80b.07年冬 vol.1ラストの日 【大阪番外編】




和歌山vol.1ラストについてはこちら


和歌山ラスト日の番外編。

朝一番早く到着する手段(夜行バス)で着き

夜一番遅く出発する手段(関空最終)で出た。


実はこの2週間後に関西に行く予定があったので(笑)

今回は緊急事態なわけだし和歌山オンリーかなと思いきや

寄るとこは寄る、食べるもんは食べていた(笑)。

せっかくなので残しておこうと思いまふ。






これまで何度乗っても全然眠れなくてしんどい夜行バス。

この日、3700円という破格のバスに乗ったのに

どういうわけがものすごくよく眠れたという…。

やっぱり睡眠不足+酔い止め+アルコールは抜群の利き目あり?!


朝からやってる玉造の銭湯で身支度をととのえて

向かうはいつもの岸辺。

また再来週行くと言うのに(笑)。

いつも予告してから行くのだけど今朝はほんとに突撃・隣の朝ごパン!

シェフの「なんでいるの!!!」にウシシ、してやったり。




新作を中心に。

リュスティック・セット・エルブ。

こういうのこそシュクレが得意とするパンだなぁ〜と思う。

7種類のハーブの入った七草粥ならぬ七草パンらしいのだが(笑)

ハーブだけだとうまく味が整わないとのことで

アンチョビや胡麻、ニンニク、はちみつ(!)、黒胡椒が入ったそうな!

もう、7種どころの話じゃないし(笑)


(これもタイミング良すぎに)焼き立てのまだ湯気がほわぁ〜んとのぼる生地からは

酒呑みな大人好みのニンニク+アンチョビの無敵コンビが土台をどーんと守り(笑)

あとは御自由に7種のハーブたちがいろいろな表情を生み出す。

(といっても、それぞれのハーブの味を利き分けるのは無理です(笑))





今回、ものすごく気に入ってしまったのがこの「本日のパン」(笑)。

このパンの詳細については次回にまた語りましょう(笑)。




はふん…。

なんつー男前ジャガバタ(笑)。

最近、こればっかり食べている気もするが(笑)。


シュクレのイートイン席は

誰もがカメラマンになれる魔法の採光。

朝は昼時と違って湯気がこもりにわか曇りガラスに変身するのだ。

われながらうっとり(笑)。

ほら、みなさんもうっとりしてくださいヨ(笑)。





ショソン・ポロネーゼ。

リンゴが入っていると思ったら大間違い。

シュクレ風のミートパイというところだろうか、

香草で炒めたひき肉やマッシュルームがたっぷり!

いったいどこまで手をかけられれば気が済むんだか、ここんちのパンは…。


まだ焼き立てで熱々の状態でいただいたので

パイはまだパリッパリ。バターがじゅわっ!

この具、そのままパスタと和えれば極上のミートソーススパ?!

いやいや、このパイがほんっとに美味しいからこちらに軍配(笑)。


タイプは違うけど、キドニーパイを思い出した。

いいよな〜。海外で食べた味をふと思い出させてくれたり。





そしてこれも初お目見えのファーブルトン。

これは絶対食べるべきアイテムであることは

きっとお店に行けばわかる(笑)。プッシュ具合がハンパじゃない(笑)

焼き立ての、まだ棚に並べられていない状態のアッツアツで食べられた。


…うーーわ!

なんなのこれ…!!!

カヌレの中身を取り出したかのような(違うかもしれないけど)

今にもバターがしとしと溢れてきそうなほどで、

こんなに甘いのに、コーヒーで口をすすぐのも惜しいほどに次の一口が止められない!

一息おこうかと思った頃にプルーンにぶつかるという仕組み(笑)。

ものすごい美味しい…。



これから和歌山に行ってひと歩きするからこそ

こんなにガッツリ食べても許されるわけで(笑)。

というわけで、また再来週…アイルビーバック?!









今度は夜篇。

和歌山で6時間も屋外に居たせいで、

すっかりカラダは凍り付いてしまった。

たぶん、血液の一部は凍っていたと思われ(んなバカな)

帰りのクルマでさらにもっとカラダは冷えてしまい、

難波で降りたはいいものの、とにかく暖をとらせろ! 暖!!!


そこで、(意外と勝手を知らない)ミナミで駆け込むところといえば、、、

まだ2回目の来訪だというのにすっかり行きつけ感覚のあのバーへ

Go To HELL!!(こう書くととても物騒(笑))


ストーブが効いて、あまりに暖かかったために、

思わず店名をHEAVEN'S KITCHENだなんて口走ってしまった(事実)。

(前回来訪時はこちら




Cさんの作るパスタはめちゃくちゃ旨い。

てか恐縮、盛りが良すぎますよ???

ペンネアラビアータ(大盛)と、

…やっぱりビールでカラダを再度冷やす私である、げふー。





サービスしてもらってしまった

シナモンレーズンベーグル。本場からの輸入もの。

ほんっとに商売っけの感じられない値段で食べられます(笑)。



関西空港発の最終便は22時10分、

羽田到着は23時20分。家に着くのは。。。

行きつけの店が増えるのに比例して

来訪回数がエスカレートする関西訪問(笑)。


よく「住んじゃえば?」と言われるが、

それよりも羽田空港のそばに住む方が現実的だと思う、

最終便での帰京であった。

2007.1.28