142.さよなら、本町アッシュ 〜大阪子連れパン出張〜


大阪の本町にフール・ドゥ・アッシュ(h)が

オープンしてから8年。

それまでも関西パン遠征していた私だが、

これほどまでに足しげく大阪に通うようになったのも、

この店が出来てからのこと。



そのアッシュが本町から市内の中ノ島に移転する…という話を聞いて

少なからずショックを受けたのも当然だ。

8年もの間に、いろんな物語があった。

いろんな人と出会った。

いろんなパンと出会えた。

(一期一会パン屋と呼ばれるだけあって、ほんといろいろ(笑))


その物語の一部は、ESSAYにも残しているけれど

それ以外のエピソードや、ありすぎて省略してしまった

パンたちも、今となっては宝。


かつて、この店で集ったパンの仲間たちと

再会するために、シェフやマダムに感謝を伝えるために

私はすぐに9月の大阪行きを決めた。

6月末にも来たばかりだけれど…

(6月の大阪旅行はESSAY139番



もちろん、ベビ子を連れて。

今回、パパはお留守番。

ベビ子連れの大阪パン出張、

母ちゃんのわがままに付き合ってね、ベビ子。






今回、迷いながらもベビーカーを持参することに。

折り畳む機会を極力減らす必要があるし、

雨降られるとしんどいのよね〜


ただ、結果から言うと、ベビーカーを持参して正解だった。

折り畳まなきゃならないバスは使わず極力電車を使い

たとえベビ子がぐずって抱っこをしても

荷物はベビーカーに載せれられるのでほんとに楽だった。




土曜の朝、飛行機で伊丹空港に到着。

いつもなら日曜日の朝に行く岸辺だけど

今回はパンを持ち歩けないので

土曜日に全部パンを買ってまとめてクール便の作戦。

明日はパン屋さんにはどこにも行かない作戦!



伊丹到着後、モノレールで数駅の山田駅で下車。

そこからタクシーで十数分。

あっという間にシュクレに到着。

空港を出てから30分程度で! 最短ルート♪






今回のメインはアッシュ!

(と、ぬけぬけと言っちゃう私であるが)

なので今回はあまりパンは買わなかった。

でもめちゃくちゃマンキツしたのである♪


キッシュレギュームとガレット・オ・フィグをイートイン。

フレッシュなイチジクが乗ったブリオッシュ、

しびれるくらいに美味しすぎた…!!!

ベビ子がいるとなんでもばたばた食べる羽目になるけれど

ベビ子にはベーグルを与えている隙に(笑)

これはじっくり集中して味わえた。





キッシュも毎回、何を食べるか迷うんだよね

今日はレギューム。

こんなに野菜ぎっしり。

具の美味しさも量も、ハンパなことはしない。

絶対に、この品を選ばせたことを後悔させない、

それがシュクレの凄み。





今朝はここで終了するつもりが

店に充満して来たクロワッサン焼けたよ香〜!!

食べちゃうよ〜食べちゃったよ〜

これも毎度毎度のお約束。





さて、このベーグルナチュール。

前回、ベビ子をここに初めて連れて来たときには

まだはむはむかじりつくけれど

あくまで歯固めレベルだったのだけど




えらい形相でかじりつき、

1時間弱の滞在の間になんと全部平らげてしまったのだ!!

まだ1歳にもなっていないベビーなのに…(笑)

岸部のおっちゃん(シェフ)もスタッフもみんな驚いてた★

違いのわかるベビ。


シュクレの美味しすぎるベーグルは

全種類買って帰るのはもはやお約束。

今回は、前回も買ったカルダモン、キャラメルの他に

マング(マンゴー)もあり。

これも容赦ない、リアルマンゴー追求型ベーグル☆





さて、この季節はソーシスピマンテの季節です!!

ソーセージにパイナップル、黒胡椒などが入った、

シュクレ風酢豚パン(違)

このパンが大好きな近所のパン友のことを思い出し

二つお買い上げ〜。


もうひとつは、ヴァン・ド・モンターニュ・エスティヴァル。

グレープフルーツを抱え込んだよもぎパン☆


シュクレの美味しすぎる季節パンは、

こうして遠方の自分にはその年に出会えるかどうか

わからないだけに、再会できたときの感激はひとしお。

また会えますように






うわーー!!

なにこれなにこれーー(笑)

シュクレにメロンパンーー!!

メロン入りのブリオッシュ(ブリオッシュ・ムロン・フルー)なら

食べた事があるけれど、これってこれって…!!

このムロン・フルー!

中は ブリオッシュ・ムロン・フルーと同様、

ごろごろメロンが入っているのだけどなんとミント使用なんですから!


シュクレらしくないパンなのに

シュクレらしいパン。

メロンパン苦手な私をひれ伏させる、

脱帽です(笑)







もしこれが抱っこだったらちょっとしんどくてタクっていたところ。

ベビーカーでゆっくり駅までお散歩。

ベーグルまるまる一個食べたベビ子はすっかりおなかいっぱい。

岸辺駅NEW北口ロータリーには

夏の終わりの大雲が。

どうやら一雨きそうな雲行き。

さぁ、大阪本町へ向かおう!






見納めのオレンジのファサード

この風景が見納めになることがとても切ない。



今日、夕方からアッシュにてイベントがあり、

それに参加するために今回大阪にきたわけだが

ホテルのチェックイン前に一度顔を出す事に。

もちろん、ホテルはここの近くにとっているのだ(笑)





って、えええ?!

まだ2時なのに、お店閉まってる

「パン完売のために閉店しました」

って!!!

わーーこんな早くに…!

昨日、取り置きの電話しておいてよかった(泣)




シェフやマダムとはまたあとでゆっくりお話させてもらうとして

とりあえずパンとベビ子を抱えてホテルへチェックイン!


と、あと2、3分でホテルに着きそうなタイミングで

ゲリラ豪雨に遭遇、一歩もうごけぬまま

オフィスビルの軒下で30分も立ち往生…!

なんか前回もアッシュからホテルに向かう途中で

同じ事があったなぁ

晴れ女ってことで有名なmi_waさん、

しかしベビ子がどうやら雨女なのでは…とにらんでいるのだが

果たして(とほほ)



ホテルはキッチンつきの部屋で、床のスペースが広め。

ベビ子を床で遊ばせておけるのでここにしてよかった!


アッシュのパンはどうにも美味しそうに撮るのが難しいので(笑)

自宅に戻って食べる際に撮ったものが多い。

なんでだろうなぁー…。

家でならまぁまぁ美味しそうに撮れなくもない。

いまだに解明できない、「アッシュのパンが美味しそうに撮れない謎」(笑)







「このパンがなかったらやだ!」というのはなく、

「アッシュのパンならなんでも食べます好きですーかまわぬーー」

ある意味、なんのこだわりもない私(笑)

なので、毎回 おまかせで取り置きをお願いしてしまうのである。

10種類のパンたち。

ただし、一番思い入れのある(ある意味当然?)

ミワパンだけは絶対入れておいてもらうのだった☆


こんなすごいパンの名前がいつまでのこんな名前で

本当にごめんなさいという気持ちが消えないわけで

だって、だって、だって






珍名ミエルシリーズ!

今回は「香ばしさと光のミエル」。

またまた抽象的なネーミングなのだが

ヘーゼルナッツペーストを練り込んだ生地に

各種ナッツ+ハチミツ+ミルクチョコ。

なんだろ、アッシュのパン全体に感じる

いい意味での「くどさ」。

それがいい意味で発揮されている典型的なのが

ミエルシリーズなんだよな〜

ほら、パンと違ってケーキって

いろんな要素がワンカットに詰め込まれているじゃない。

アッシュのもそれに通じるものが。

足して足して足して…答えが出る。





トマトブッファラ。

トマト生地に水牛のモッツァレラ。

水牛ってところが…本物志向。


後ろの緑色のは、ピスタチオ、わさび(!)、ホワイトチョコ。

そう、マジカル天野シェフならお手のもの、

わさびまで巧みにスイーツ(もといパン)に取り込めてしまう。

わさびとホワイトチョコ知る人ぞ知る組み合わせ。





前回も食べたサントロペジェンヌ(カスタード入り)に、

手前は「サガ」という、さつま芋にあんこをセーグル生地で包み込んだ、

九州名物「いきなりだご」を再現したそう(笑)

そっか、サガは佐賀かぁ!

さつま芋が想像以上にスイートに仕上げられていて

激しく美味しい…!




スリジェは、チョコレートとグリオットチェリーの組み合わせ。

そしてデニッシュ生地を土台にアプリコットを乗せた

アブリコティーヌ。

いずれもケーキで食べてもさぞかしリッチで美味しいであろう組み合わせを

あえてパンで食べるところが、余計贅沢感を増すのである。






さてさて。

再度店に戻って本日第2部!


今日のイベントは、

その名もずばり、

「ただただアッシュのパンを楽しむ会」


うわーーなんかこういう会を

アッシュでやっていただくのは久々だーー!

かつてはよくそういった会に参加する機会があり

そのたびにしばしば大阪行脚していたものだった。


今回は、その頃アッシュでよく集っていたパン友も

数名参加するとのことで

(しかも赤ん坊連れで!!)

「本町アッシュの送別会」のつもりで

参加した…というのがそもそもの動機だった。



 

しかし、今回は友人が運営しているNPO法人、

eccenceのイベントでもあったため、

聴覚障がい者の方たちが参加するような会に

私たちも参加させてもらっちゃって、

最初は「だいじょうぶかな? いいのかな? 迷惑じゃない?」

思っていたのだけど(しかもベビ連れ)、それは全然杞憂だった。

むしろ、誤解だった。



手話を初めてまだ1年という友人が、

参加者の自己紹介やシェフの話も全部「手話の通訳」をつけてくれていたのだけど、

「手話って、英語とか外国語のひとつ なんだー」と、

初めて分かったような気がする。

言葉さえわかれば、ぐっと分かりあえるし、同じ人間ですもの、

ボディランゲージでもなんとなく伝わる(まし てや日本人同士、筆談もある!)。

障がい者の方たちだけが参加する会、ではなく、

そういう会に私たちも参加することに意義があるんだなぁとわかったよ。

ありがとうね。とてもいい機会でした。




えへへ、大阪の母ちゃんに抱っこされながら

アッシュで記念撮影。

ちなみに、この会に関するessenceさんのブログ記事はこちら




さてさて

主役のパンたちは、最初は軽いフットワークがてら

前菜的なパンが数個ずつ登場。

全貌を全く知らされていなかった私たちは

この後、怒濤のパン攻撃に打ちのめされるのである…!!

ああ、この圧倒的なパンパンチでのKO!!

なつかしいよ…なつかしいー!!



あまりのパンの種類と量とペースの早さと落ち着かないベビ子対策とで

ほとんど手があかず、 画像も、東京に戻って来てから食べるときに撮ったものが多し。

パンのメモは全部他人まかせ…(笑)

引用させていただきまーす(汗)




・シャバタのスタッフトオリーブ

・温かいリエットのタルティーヌ

・空豆とゴルゴンゾーラのタルトフランベ


ね、酒だ酒もってこーい!!

…な、アテパンだらけでしょう?!





ところが、徐々に本領発揮

数人で1個、とかじゃなくて

ひとり1個、どーんと出てくるのである

そこがアッシュらしすぎる



・栗粉を使ったクロワッサン

・栗粉のベーグル


特に栗粉のクロワッサンはただいま焼きたて!!

ぐはー! 特別クロワッサンとはまた違った

ふくよかほっこりな甘さが!!

美味しすぎるーー!!






・シナモンとりんごのタルトフランベ

・黒ビールとクルミのリュスティック

・かぼちゃとロックフォールのタルティーヌ



どこかカラメルの苦みを意識させる

焼きたてのリュスティック、 美味しすぎる!

かぼちゃとロックフォールもまた…(悶)

この場で食べ切らなきゃと思わせるものが出て来てピンチ!(笑)




・マンゴーフロマージュ

・赤ワインとクランベリーのガレット

(これらは東京に持ち帰ってアッシュファンのパン友と1/2ずつにわけた、の図。

まるまる1個だされたのである…)


数々のマイナーチェンジを繰り返したマンゴーフロマージュ、

この手の会を開く際に、必ずシェフが出してくれるパンでもある。

私たちがいかにマンゴーが好きで、

アッシュのこのマンゴーフロマージュが好きか、

ということをよくわかっていらっしゃる!!


そしてアッシュの数あるシリーズの中でも

マストバイなのがガレットシリーズ、

この赤ワインとクランベリーのガレットも

信じられないくらいに絶品!

赤ワインが実に艶っぽく香り、

クランベリーがすっかり酔っぱらっている様子。

たまらんなぁ〜。。。






・オレンジと伊予柑のエピ

・マデラ酒とイチジクのトロペジェンヌ

(もはやこの辺は食べきれずに家でまるまる食べている、の図)


オレンジのエピといえば

このフール・ドゥ・アッシュのオープンの頃からの商品。

ベーコンエピの変化系とかなら他でもあるけれど、

あえてキャンディーレベルに甘いオレンジピールを

合わせて成功しているのはアッシュだからこそ。

シェフにとっても、このオレンジのエピは

「アッシュらしさ」を表現できたと思えるパンだったそう。


カスタードのトロペジェンヌも美味しいけれど

今回のこのイベントのマデラ酒とイチジクのトロペジェンヌには

やられてしまった…!!!

美味しすぎるー!!

(てか、もう美味しいとしか叫んでないよ、あたしゃ。言葉が見つからないっ!)




・小さな花美のミエル

・リュスティック・ア・ロー(画像なし)

・バゲット・アンシェンヌ(画像なし)


ええと…リュスティックアローとバゲットアンシェンヌにいたっては

画像はありませぬ

リュスはまるまる一個、

(知っている人は知っていると思うけどめちゃくちゃデカイリュスなのである)

バゲットは1/2本の太っ腹提供!!

わーーーん…シェフ、腹が太すぎますっ!!!



シェフの愛娘、花美ちゃんのパンは

まるでジュエリーボックスのようにきらきら輝いている。

小さな女の子が目をキラキラさせそうなパン!

このバタースカッチみたいなソースが

あまりに美味しすぎて、しばし沈黙してしまったほど

口に手を押さえて…漫画のようだけれども、本当に。

愛だなぁ…愛…。





・ルーロセーグル 栗とさつまいも(画像無し)

・イベリコ豚とレンズ豆のタルティーヌ

わわわーーっ。

このタルティーヌも、この場で食べないとだめー☆

これもまた、焼きたてで完璧なほどに整えられた

煮込みの美味しさに酔いしれる

やはりこれも瞬食なり☆


ルーロセーグルはもう秋のアッシュの定番!!

イモ栗カボチャのカボチャ抜き!(笑)




・ブルーベリーのバトネミルフィーユ

・キッシュ・ロレーヌ


この2つも、ここで食べ切らねばならない&でも瞬食しちゃえる

今夜はどのみちベビ子がいるから夜に出歩けないので

夕食を兼ねている。ええーい、がっつり! がっつり!!

とろんとろんのアパレイユにたまねぎとベーコンの

甘みがとろけるように一体化して…奇蹟的な美味しさ…!

ミルフィーユも、バキバキでメリーとハリーが並走!!






・フォアグラのブリオッシュ

・クロワッサン・ピスターシュ(画像なし)

・ブリオッシュ・ムースリーヌ(画像なし)

・赤ワインとカシスのフラン(画像なし)

・クレオル(画像なし)


終盤に出て来て、あっけにとられたのは

フォアグラのブリオッシュ(号泣)

こんなにどっさりのフォアグラ…レストランで食べるより多い…!

このひとつを取っても、

シェフがいかに私たちを喜ばせよう、驚かせようと

がんばってくれたことが伝わる。


カタチが崩れやすくて撮れなかった終盤のパンたちは

どれも「菓子屋」としてのプライドを感じるものたちばかりだった。

美味しすぎて、懐かしすぎて……

特にさつまいもの焼き菓子、クレオルはイルプルーの名品。

シェフのパティスリーとしてのアイデンティティが

ここに込められているんだろうなぁ…そう感じずにはいられなかった。






天野シェフのパン攻撃は、

なんと24種類にものぼった。

アッシュ古株組(笑)の私たちにとっては、

このたたみかけるようなパン攻撃は、あまりに懐かしくて懐かしくて



そういえば、本当に最初の頃、

一番最初のパンクラブのお話の会でも、

2005年のハナシ。ESSAY44番参照

あのときも24種類のパンを出してくれたなぁ…と…

偶然なのか必然なのか、同じ24の驚きと感動と懐かしさに胸がいっぱいだった。



まぁこれは蛇足だけど

なにげなく数えた私のアッシュ来訪歴。

なんという偶然か、私は今回でアッシュに来たのは24回目だったのだ(笑)。

私、東京の人ですが…(笑)



・・・



会の締めくくりに、シェフからの挨拶が。

(手話の通訳つきで)

8年もの月日をこの大阪本町で過ごして来たアッシュ。

その間、たびたび話されていたように

パティスリーとしてほとんど機能できなかったことを

悔やんでいたそう。そして、自分が作っているものは

どんどんフランスから遠ざかっているのではないかという苦悩

本町を閉店してから、約8ヶ月後に中ノ島で再起動するまでの間、

シェフは単身、渡仏するのだという。



閉店&移転については、いつかするのかな、と思っていたため

それほど唐突感がなかったのでそれほど驚かなかった。

しかし、8ヶ月もの空白とシェフの渡仏、

には動揺させられた。

特に研修先が決まってるとかではなく、

きままに自由に…の渡仏だそうだが…



サービス精神ありすぎる シェフがゆえ、

作るべきパン、作りたいパン、

そういうのがよくわからなくなってしまって苦悩していた

…感じは以前から感じ取っていたことだったけれど。




口を挟むようだけど、フランスらしさというのは、

単純に、フランスで売られているパンかどうか、

ということではないと思う。

それを言ったら、確かにフランスのパン屋には

こういうパンもああいうパンもないけれど

(それをいうなら岸辺も同様。両方とも変態パンの巣窟(笑))

ただ単にフランスに有る無いではない

フランスの魂、というのが彼らにはあるのだろう。

それを今一度、確かめに行くのだと言う。



シェフがひとつのたとえとして話されたのは、

「日本では、甘すぎると感じた場合は砂糖の量などで調整するが、

自分の場合は、他に具材を足しあわせる事で調整する」

というようなことをおっしゃっていた。

それがフランス的な発想なのだそう。




確かなことは、

迷いながら作っていたという

これまでのパンたちだって

本当に本当に美味しかった。

美味しいことには間違いなかった。



でも

美味しいには違いなくたって、

”迷いのあるパン”と

”迷いのないパン”なら、

後者を食べたいもの。



シェフの中で

もやもやした何か、が、

無事にぬぐいさられて

晴れやかに再生してくれるのを

楽しみに待っていたい。


シェフの渡仏に

大きな期待と、

ほんの少しの不安とを

抱えながら…。



ほんの少しの不安、

そのほんの一部分。

…おそるおそる聞いてみたのは、

「帰って来ても、ミワパンはまだあります…?」

「もちろんですよ!!」

(泣)」




次の大阪行きはもう決まってる。

来年の5月。

新しいアッシュに会いにいくからね!!!






翌日は、朝起き抜けにシュクレのメロンパンを食べて(笑)

デパートの赤ちゃん休憩室などで時間を潰し、

昼過ぎによもぎ一家(otimo@伊丹)とピザランチをして空港に向かった。

たった3行で終わってしまう、実にシンプルな2日目(笑)

ちゃんちゃん。



2012.8.13〜14