138.さっぽろ -ベビ連れ- パン帰省


ほぼ1年ぶりのESSAY更新!

ベビ子が産まれてから、何度か帰省はしているものの、

なるほどESSAYなんて書いている時間はなかなか…

…なんて、余計なことをつぶやいているヒマはないので

さくさくといってみましょう☆




5月のGW帰省に続き、また札幌に帰省した。

今回は私とベビ子の2人で。帯広帰省に続く、ベビ子と私の二人旅。



現在生後8ヶ月、ハイハイ目前(ズリバイスピードアップ中)のベビ子、

もうおとなしくおひざの上でちょこん、が難しくなって来ており

飛行機の中や移動の交通でも、ママは1秒たりとも気が抜けず、

絶えずご機嫌取り。つ、つかれる。。。 



家に帰ってきてたら少しはベビ子から離れて

私も休まるかなーと思ったが、逆。

普段以上にべったり一緒(苦笑)。

アウェイと感じたのか、ママが一瞬でもいなくなるとものすごいギャン泣き!!

人見知りは若干するけれど場所見知りしなかったベビ子にしては珍しい。

環境の変化を感じて不安なんだね。

なんだかんだ、おうちが一番落ち着くみたい。

ママとパパの3人が。





というわけで、ベビ子をじじばばに預けて私はひとりパン屋さんめぐり

という目論みはあっさりはずれ、

ベビ子を連れていくことに。

5日間の短い帰省で、1日1軒のペースで

パン屋さんに訪れた、いいペースの札幌パンめぐりとなった。





まずは初日。

母の運転でお昼のパンを買いに出かけた。

ベビ子はチャイルドシート、私はその横に。




こちら、新川の住宅街にある、ポームさん。

ハード系からソフト系、惣菜パンにデニッシュ系など

幅広いラインナップが魅力的。





自家製ホワイトソースがめちゃ美味!なクロックムッシュ。

お店を出て車の中でがっついてしまったので

画像がきれいじゃなくて恐縮だけど

これはほんっとに美味しかったなぁ〜!!





注文してから注入のとろとろクリームパン。

これも車の中で撮った画像なので全然美味しそうに見えなくて恐縮だけど(笑)

これもとっても美味しい。

火の通ってないクリームはまさにシュークリーム、

通常のパン屋さんのベイクドクリームパンとは違う。

レアクリームパンとでも言った感じかな?

ややヒキのある生地を噛み締めながら、

自然ととろみのあるクリームが口の中に絡んでくる〜♪







ブルーチーズのベーコンエピなんていう

酒飲みにはたまらないアイテムも♪

他にも1、2個購入したけれど、美味しかった♪


一見、あくまで「ご近所にあれば嬉しいかも系」かな?

と、自分の中でハードルを自然とさげていたのかもしれない。

食べてみて、あがるあがる!

なんだろ、今回札幌に帰って食べたパン屋さんで

一番印象的なパンが多かった気がする。

とにかく母がお気に召した模様。また来よう♪






これは2日目。

超ーー久々のココペライ!!

(直近は2009年5月。ESSAY115番





わーーん、近いのに、それこそ頑張れば歩いて行けなくもないのに

定休日や夏休みなどが重なりしばらくごぶさたしていた。

よっぽど、手稲にあった頃の方が行っているかも(汗)


住宅街なのに、とにかくすごい人気。

取り置きせずにクロワッサンの焼き上がりを外で待っていたら、

あわや売り切れそうになっていた。






これがココペライのクロワッサン!!

小ぶりで端正なフォルム。

そもそも…まぶしいっ!

これが札幌で食べられる(私個人にとっては)最高のクロワッサン!

いまや、なかなか手に入りにくいシロモノになってしまったよう。

予約必須!





パンを持って、北区の叔母の家に遊びに行く。

ベビ子を畳の上で遊ばせておきながら

パンをいただきま〜す。





ココペライのパンはほんと久々に食べたけれど

相変わらず小ぶりでキュートで

どのパンも相変わらずクオリティ高く、

どのパンにもファンがついていそうな。




ベビ子がお昼寝している隙を見計らって近くのマルヤマクラスへ。

ちょっと隣の部屋に移動しただけでギャン泣きするベビ子。

寝ている時だけがママは自由に動けるのです(泣)






そうか! 今日は土曜日!

マルヤマクラス1階にあるワインショップに、

高田パンが卸されていた☆

そう、私が札幌で一番好きだったパン屋さん、

マデュースの高田さんのパン!

何曜日に卸しているのかまでは記憶してなかったので

この偶然のタイミングは本当に嬉しい。

もう何年もお会いしていないけど

こうしてパンを通して再会できることが嬉しい♪






さて、あっという間に明日が最終日。


今日は仕事が休みの父にもパン屋さんにつきあってもらった(笑)。

いや、今回に限らず両親にはよくパンのために車をださせている娘







今日はお参りのついでに、ようやーくようやく

タイミングよく開いていてくれたこちらのパン屋さんへ!

ほんとに、店の前に来ては定休日やらでたびたび玉砕していた。

かのオテルドカイザー出身、道内3人目のパン屋さん!

1軒目は真狩JINさん2軒目は宮の森ルルドさん






ブーランジュリーマルゼルブさん♪

ここも雰囲気とセンスが抜群でとてもすてき!





小ぶりな食べきり系のパンが多く並ぶ。

なるほど、なごりのあるパンは多いけど

やはりここのオリジナルスタイルのパンも多くて

それらを中心に選んでみた。

あ、もちろんクロワッサンはぬかりなし☆




手前はプリュノー。

プルーンだけでなく、シナモンで味を整えているのが珍しくて好き♪






個人的に好きだったのはオレンジのパン♪

北海道にはオレンジパンの美味しいお店が多いなぁ〜って、

気のせいかしら?!



…って、ずいぶんおざなりな感想なのは

家でパンの画像を撮って、さぁ食べようというときに

ベビ子がギャン子化していて

パンどころの話じゃなかったせい(笑)。

こちらは車じゃないとどうしてもアクセスしにくい立地だけど

我が家はよく通る道なのでむしろ立ち寄りやすい。

また改めてゆっくり味わいたいな。




途中で寄り道してもらったのは、

ハコニワベーグルというお店。






ベーグル屋さんもずいぶんと札幌には増えたなぁ〜。

どこのお店も個人でこじんまりとやっているパターンが多く

作りきり売りきり〜のスタイルが多い。


まさにこちらもそんな感じのスタイル。

もう選択肢は2、3個しかなかったのだけど

それらをお持ち帰り。


なんとも不思議な空間の取り方のお店。

テーブルおいたらカフェにでもなりそうだけど

あえて「空間」になっているところが不思議!

それが「ハコニワ」ゆえんなのかなぁ。

買い手に、何かしら想像の余地を与える空間なのだ。





粉っぽく気泡の隙間の無いむぎゅっとしたベーグルたち。

トロピカルなフルーツのベーグルに、リンゴのベーグルなど。

たまたまフルーツ系だけ残っていたのだけど、

この粉感の強いむぎゅっとベーグルであれば

糖分のみのフルーツよりも、チーズなどの脂肪分と合わせて食べる

フレーバーの方が美味しそうかも♪


余談だけど、おとなりのガレージのシャッター。

遠目にみると「閉店してるの?!」と見えてしまい

二回通り過ぎてしまった。ご注意あれ!









今回は行けなかったけれど、母が少し前に行って冷凍保存してくれていた

「海のパン屋」のパンたちがやっぱり無敵であった…!

(海のパン屋さん、直近はESSAY135番。妊婦のとき)

よっぱらいのフルーツパンに、フルーツのロデヴ。

ああ、かなり時間も経って(常温でしばらく持ち歩いていたらしい)いたにも関わらず

目が覚めるような美味しさ…。

こうしてパンが目の前にあり、口にしているというのに、

今回行かなかったことをモーレツに悔やむのである。






そんなこんなで、パンのことだけ触れた、

羅列型の札幌帰省ESSAY(笑)。

ずいぶんつまらぬESSAYだけどこれも子育て兼業ということで

ご勘弁くださいませ、と。



次に帰省するのは、8月。

ベビ子はもう10ヶ月になろうかという頃。

海のパン屋さんに行けるかな。




いつか娘に言われそう。

パンのことばかり。

かあちゃん、パンのことばっかり!


いやいや、娘よ。

母である前にひとりのパン好き、なので(笑)


2012.6.21〜25