4.8月水海道 はんぶんこ




お日さまのエピとNicolasバス



8月中旬。

池袋のいつもの場所で集合、めざすは水海道!

彼女は1年3ヶ月ぶりの再訪。

そう、出会いは水海道のあの店だったのよね、私たち!

でも関鉄(関東鉄道)で北上するのは初めての彼女。

ぜひともこのローカルさを堪能してほしい!

…と思いきや、おしゃべりに夢中で外を眺める余裕などなかったり。




うぉ?!

これが噂のパラソルとテーブル!

ちょっとしたオープンテラスカフェ気分が味わえる(?)

粋なコーナーが出来ていた。6月に来た時はなかったもの。

これを出した効果は大きいみたい。

通りに面しながら全然目立たない店だったのに(失敬)

これを掲げたおかげで「ここにパン屋さんがあるよー」という

看板代わりになったらしい。

地元客「こちらは最近オープンしたんですかー?」

N「…一年前からです(笑)」

みたいなやり取りがあるらしい。




来るたびに何か変化のあるNicolas。

飾りパンを撮影するBちゃん、ガラス越しに初披露(笑)。




新ネタがいっぱい!!

やばい! 今日もたっぷり買い過ぎる?!




「きょ、今日はひとり一個ずつ買おうね★」

いつも半分にするせいで味わう

「足りない…」という失敗(?)は今日はしてはならないのだ!(笑)




定番リュスと、私にとってはお初の「ノア・エ・レザン」。

「ノア・エ・レザン」は、はんぶんこにしたけれど

「足りない…」という失敗(?)をやっぱりしている私(笑)。

だって、こんなに美味しいぶどうくるみなんだもん。

フリュイなどに比べたら具の入りは控えめだけど

かえってそのせいでライ生地の甘みのインパクトが大きい!

みちみちと目が詰まっているから、一口に含まれるコクの濃ゆさが格段に違うの…。

それって、カンパーニュN(これもはんぶんこ)にも通じるよね。




ぎゃおう! 焼き立てラッシュ!

やっぱりNicolasに来るなら1時過ぎ!

自称・Nicolas常連(笑)の私の作戦勝ち! うひひ。


この2つの形状のバゲット、さぁ、君ならどっちを選ぶ?!


一見粉をまとったレトロ型の方がうまそうに見えるけど

いやいや、先の丸い王道型もウマいぞよ!


m「好きな方決めてくれ」

B「んんんんーー! こっち!」




王道型に決まりました♪

一通り二階で食べた後、おしゃべりしながらも

延々とこれを切っては齧っていたね。

やっぱりこのバゲットNのかりかりとした食感と

(なぜか)お米の風味のするテンピュール枕的クラムは天下無双(笑)。




さてさて、新製品ラッシュを二階でザクザクばくばく!




クリームチーズ入りのフリュイ!!

キリチーズが入っているのだけど、

きっとこういう食べ方をしている人も多いかもしれない。

それがもうすでに入れてくれているというNのお膳立てフリュイ。

私はベーグルでもなんでもクリチはあまり入れ過ぎない方が好きなのだけど、

(特にキリは酸味が強いし…)

これはとてもベストな分量だったな。

くるみとクランベリーがクリチに負けじと前へ前へと出てくるから。

フリュイの良さが全然損なわれていないから。




これは「ハワイアン・ポチキ」。

目の悪い私は「ポテチ? ポテトでも入ってるの?」と

勘違いをしていた。いや、ソーセージの名前なんだとか(笑)

ポチキだかポキチだかポテチだかよくわからんが(笑)

ぴりりとしたソーセージがしっとりと歯切れのいい生地に

包まれているぶたさんのお鼻的パン。




カレーパン!!

キーマカレーかな? じっくり煮詰められた肉度の高いカレー。

かつてMで食べた「キュリ」は泣きそうなほど辛かった。

(いや美味しかったのだけど、辛党じゃなけりゃ無理なレベル)

これは、さすが「町のパン屋さん」らしく、

辛さがほとんどなくてこれならお子さまでも食べられる、はず。

それでいて、通を満足させられるくらいにスパイスが実に効いている。

コーンミールをまぶした生地の乾いた味わいとすごく相性◎!!


…以上、通販では買えないパンの羅列(笑)。うひひ。





フリュイとジャムおじさん♪ 「ヤキタテ ホヤホヤ ダヨー」


久々に「生Nicolas」を堪能した感想はどうだい?

…表情を見ていれば聞くまでもないね、あなた、鼻息荒いっすもん(笑)。




今日も盛り上がって長居させてもらってしまった。

ありがとう、職人!

まじで今度は、ピアノ弾き語り付きで、酒入りで(笑)。

そういえば、途中水海道Mちゃんともつかの間だけど

会えたしでいい一日じゃったのぅ!

新しいスタッフももうすぐ加勢予定。

また来月くるよー。


昼に到着したのに東京に着いたのは7時過ぎ!

帰りのバスではこんなこともありでした。