161-1.金沢能登 パンと美味の3days【前編〜金沢篇】


私の両親が所要で金沢へ行くことになり、私とチビ子も現地集合して3日間の旅行へ!

(パパは仕事の予定が立たず、お留守番!(笑))


初日は金沢泊。

早朝の飛行機で小松空港〜それから金沢in。

両親は札幌から直行し、2泊前倒しで来ている。

実は私、金沢に来るのは20年ぶり!

記憶以上の素敵な街で嬉しい悲鳴。

なんてコンパクトに素敵が凝縮した街なんでしょう! 

見どころは1日で回れるし、食べたいものだらけ!!


明日は、能登の温泉に北上するので、今日は金沢を駆け足ながら堪能しよう!!

もちろん、パンも忘れなく…




到着早々にランチに向かったのは、ホテル(香林坊)から近い、ひらみぱん!

金沢の中心地である香林坊のすぐ隣の界隈にある長町武家屋敷跡は、

町並み自体がまるごと江戸時代にタイムスリップしたかのような地区。

すばらしき歴史遺産を保存しつつも、人々が生活している。





そんなシックな町並みに、違和感なく存在するのがひらみぱん。


伊勢丹のイベントで食べたのが初めてここを知るきっかけ。

レトロな大正時代の建物をリノベした素敵なお店!

カフェスペースもアンティークな家具で

パンだけでなく、ぜひとも訪れたかったお店。




お店に入ってすぐのスペースはパン売り場。

ハード系はもちろん、食べきり系のかわいらしいパンが

ひしめきあう、パン好きもうっとりの空間♡




昼ごろが一番品揃え良さそうで、

ランチに訪れた11時頃がパンの花盛り!




3日間の旅行の初日なので、パンは明日の朝テイクアウトすることに。

ホテルからすぐなのでそれが叶うのが嬉しい!

朝の品揃えもなかなかのもの。




テイクアウトしたのはこのパンたち。

ベーグルは紅茶とホワイトチョコ、とか変わり種も。

クリームパンは生地自体も存在感あって食べごたえあり。

ハード系では、ランチにでてきた「ひらみっシュ」という酒種のパンが

美味しかったのでそれもテイクアウト。







 ランチはキッシュやケークサレは1500円~。

鴨のコンフィなら+300円。

温かい金時芋のスープからスタート。甘い温かさがカラダにじんわり染みる!





こちらはキッシュのセット。

キッシュはテイクアウトでももちろん売っている。





パンが言わずもがな美味しくて、焼きたてのそば粉のブリオッシュは瞬食。

スープに、メインはデリとサラダが盛り合わせスタイルで!

デリにワインを誘われ、結局、母はワイン、私と父はビールを追加(笑)





チビ子は鴨のコンフィをギャートルズさながらにがっついて(笑)

カリッと香ばしく焼かれたコンフィ、とーーーっても美味しかった!





別料金のコーヒーには、地元の銘菓、hokkaのビスケット。

それだけでも十分粋なのに、カップを持ち上げたお皿の上には…

キラキラひかるエンジェルに、チビ子の目がキラキラ輝いた!


どこまでも素敵なひらみぱんさん。

なにかと足に不自由する地方のパンめぐりに

ありがたい立地に、ありがたい存在。

金沢にくる楽しみがひとつ♪




ランチの前に、武家屋敷跡を散策。




保存状態のよい武家屋敷が無料で見学できるとは!




昔のお侍さんのおうちにチビ子もじじもばばもママも

興味津々☆




茶器を前にして自然とおじぎをするチビ子。




じいじはこのあと所用がありここで一度お別れ。

夕食でまた合流☆

ばあばとママと3人で、ひがし茶屋街へ。




平日(金曜)でも、ひがし茶屋街はたくさんの観光客が。

でも、一本逸れると静かな風景が。

川には白鷺が! わかるかな?




どこを切り取っても絵になるひがし茶屋街。

路地に迷い込むほど楽しい。

おみやげやさんを一軒一軒ひやかしながら散策。




しつこいながら、20年ぶりの金沢。

もちろん、このひがし茶屋街も昔きたことがあるけれど

前よりみどころが増えていた気がする♪




早朝5時起きで飛行機で到着したチビ子には

おそらくここは体力的に…いや関心的に厳しかろうと

チビ子はばあばとホテルの隣のデパートで遊んでいてもらうことにして

私はひとり、兼六園へ。




母がすでに昨日ひとりで兼六園散策した際に、

入り口近くのおでん屋さんであつあつおでんを食べたとのことなので

私もおでんをつまんでからの散策。




冬になる前、秋まっさかりの兼六園。

紅葉よりも苔の美しさが映える。





ただ、どこが写真スポットなのかよくわからぬまま

ただただ広い庭園をあてもなく歩く(笑)




テキトーに写真映えするところを撮った…つもり(笑)




21世紀美術館をみるにはちょっと時間が足りなかったので

また次回に。

このあと、近江町市場で途中下車してサクッと回ってから

ホテルへ戻り、チビ子と合流。




香林坊で、デパートの隣。

ホテル自体もラグジャリーでとてもおすすめ!

(朝食もすごく充実していた!おでんが美味しくて、これで十分♪)




すでに水曜から金沢入りしていた両親は

すでに割烹やらで金沢の美味を満喫済みだったので

今夜はおでんとか居酒屋モードで、となっていたものの、

夜はめぼしい店全部予約取れず全滅。

飛び込みで入ってみてもどこも満席…


札幌で言うところのすすきのみたいな片町エリアを歩きながら

食べるところを探していたところ、

明日の昼、別店舗で行こうと思っていた回転寿司店がスルッと入れた!

ので、急遽、お寿司。




金沢の回転寿司はレベルが高いとは聞いていたので

まいもん寿司か、もりもり寿司かとエントリーしていたけれど

噂通り、金沢の回転寿司店はすごいな!!

満足度はこれまでの回転寿司の中では1番。


のどぐろ3点盛りや北陸5点盛りなどなど、

北陸ならではの握りをじゃんじゃん頼む。



あぶりのどぐろとか何これサイコー。。。

うにやいくらなんて頼む必要もないほどだし、

なにより、お寿司も美味しいけどお造り一人前1300円がめちゃ新鮮!

(写真撮る前に梅貝は食べ済)

歯ごたえがぶりんぶりん!! 私が完全独り占め☆




新鮮海鮮にはうるさい両親も、 大満足!

(うちの近所でいつも行く回転寿司屋の)トリトンより遙かにイイネと(笑)

とにかくネタがよく、まぐろ5点盛りも納得の美味しさ!




たっぷり食べたあとの締めには、香箱蟹のお味噌汁。

香箱蟹が半身はいっていてめちゃくちゃ破格。

メスのズワイ蟹である香箱蟹って実は初めて食べるかもしれない。

くぁーーなにこれーーっ。

味噌が!タマゴが!!濃厚!!!上海蟹みたい!




チビ子的にこの店がいいかもと目論んでいたのが、

オーダーしたお寿司が、新幹線の模型で運ばれて来るところ!

これは子どもには絶対ウケるのでぜひとも。





お寿司を受け取ったら、ボタンを押すと戻っていく。

すぐに仕組みをマスター(笑)ピックアップに忙しい!


大満足の金沢の回転寿司。


さて、困った!明日のランチはどこにしようまた考えねば……

明日は昼からレンタカーを借りて能都方面へ。

さぁ、念願のパン屋さんへいざ…!


後編へつづく



2016.11.11