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パンある日記(仮)@この世にパンがある限り。

2010年4月29日(木)その3  【おはなしの会@R'ZOPF】ベツバラ可能か? デザート2連発

当然、デザートまでオナカを調整しておくべきだったのだけど、完全に豚でギブアップ。ところが、後ろに構えるデザート(らしきもの)は、なんか見るからにパン系、ボリューム系…!!

「ビーネンシュティッヒ」は、テンチョの好物らしく、はちみつと粉糖とアーモンドがトップにかかり、中にカスタードクリームがサンドされた逸品。ほんの一口食べたが、めっちゃ美味しいっ! はちみつとカリッとしたパン生地、カスタードの三つ巴。誰もが好きな味だと思う。これが満腹じゃなければ最後まで食べ尽くしただろう…(帰宅後、すぐにオットにお裾分け)。

最後に、激・濃厚なプリンが…。もちろん、これは人数分にカットされるので大いに安堵したのだが(笑)、なんとブラジル風。これがめちゃくちゃ甘い。なんせ、練乳とココナッツミルクがふんだんに使われており、カロリーも相当覚悟せよ、という感じなのだ(笑)。食べきるのにコーヒーは2杯は必須。でも、不思議と後引くお味で、時折歯に「くにゅっ」と当たるココナッツが小気味よく、意外と完食。コーヒー2杯のせいで、さらに満腹レベルは引き上げられてしまったのだ(笑)

…というわけで、2時間余りのパンとお話しと胃袋崩壊の時間は終了したのだった…。あまりに満腹だったので、駅まで久々に歩いたのは、どうやら参加者の中でも我々だけだった模様(笑)。

2010年4月29日(木)その2  【おはなしの会@R'ZOPF】ショート寸前! フルコース

R'Zといえばもう、楽しみなのはお料理。やっぱりすごい内容だった。私は病み上がりにつき、腹一杯食べるのはタブーなので控えめにしなければ…と思いつつも、せめて料理は残さず食べたいと思っていたが…あああ、このボリュームの前には…!

◎前菜
春の盛り合わせとプチパン
立派なアスパラ、そしてクレソンや松の実のサラダ、ハムの乗ったオリーブのプチパンの一皿。ソフトドリンクはフリーだけど、アルコールはプラス500円。私はやはり我慢ができずに大好きなヴァイエンシュテファンヘフェビアを…。たぶん、これが悪いんだと思う、最後まで食べきれなかったのは(笑)

◎スープ
アボカドのスープ
アボカドのスープだなんて聞いたこともない! もしやポタージュだとしたら相当ヘビーでこってりなのでは?? と危惧したが、チキンスープにアボカドのスライスが浮いたものだった。安堵(笑)。

◎メイン:魚料理
魚介のプロヴァンス風煮込み料理
のわー。しっかりパン(サワーブレッド)まで付いてきた(笑)。白身魚や海老など、ボリュームてんこもりの一皿。同行のパン友は、そもそも少食なので彼女のペースに合わせて食べれば大丈夫かしらと思っていたが、彼女はこの時点でもう満腹フラグが立っていた、、、

◎メイン:肉料理
桜島美湯豚のソテーキノコのマルサラソース
温泉の湯を飲んで育てた(確か?)という、脂までも(脂こそが)美味しいブーちゃんのバラ肉をたっぷり使った一皿。私、ブーちゃんの脂身が唯一の天敵なので、全部は食べきれなかった(いや、そもそも満腹なので食べきれなかった、、、)が、甘くてくどくないブーちゃん、美味しかった! それよりなにより、マッシュポテトが激ウマ☆

このタイミングで、チーズが3種(しかもかなりたっぷり!)まで出されてしまうありさま。わかってはいたけど、過去にも何度も洗礼を受けているけど、やはりZ。。。。恐るべし。

(デザートにつづく)

2010年4月29日(木)その1  【おはなしの会@R'ZOPF】パンだね! パン種のおはなし。

某パン軍団の恒例イベント、おはなしの会。今回は開催を3回に分けて、R'Zでの開催! 1回目と2回目はちょうど入院中だし、最終回である3回目はぎりぎりなんとか(体調的に)復活できていそうかな?と見込んで申し込んだらビンゴ大当たり。すでに1回目の会に参加していた友達(胃袋デカい)が「大変なことに…」とのたまうほどの満腹メニューだったらしい、、、マジですか…(汗)

今回のテーマは「パン種」について。過去にも何度かZでのイベントは参加しているが、言われてみれば「パン種」のテーマはなかったかもしれない。今回、相当「へえぇ!」と初めて聞くことも多かった。散々パンを毎日食べてパン屋さんに行ってパン屋さんとも親しくなったとしても、あくまで食べ専の自分にはやはりなかなか知識としてしっかり入ってこないのかもしれない。パンの奥深さは、本当にごく一部分でしか捕らえられていないのだなぁと実感。。。

いわゆる「酸味のあるパン」にも色々あるけれど、本当に酸っぱさしかないパンって、ある。いくら私でもああいうのは苦手。でも、この酵母の酸味というのは作り手の腕で調整できるものであるわけで。当然、Zの「酸味のあるパン」は、単なる酸味で終わるわけがない。ちゃんとその後に深いコクが待ちかまえている。

さて、今日のパンはすごい種類が!
5種類の酵母ごとに分類されている。
◎イースト使用
・ゲズンドブロート
・ディンケルブロート
・濡れパン(最新パン。9割が水、というしっとり濡れたようにクラムが光るパン!)

◎ホシノ酵母
・ヨーグルトライ
・セレアル

◎サワードゥ
・フィールコルンブロート
・プンパニッケル

◎サンフランシスコサワードゥ
・サンフランシスコサワーブレッド
(サンフランシスコで食べたサワーブレッドは、涙がでるほど酸っぱくてとてもじゃないが美味しいと思えなかったけど、Zのは美味い!)

◎Z酵母(培養液を味見させてもらった! ぶどうで起こした酵母だけど林檎ジュースで培養しているのでリンゴ味。○○酵母、とか言うけれど、結局は酵母はひとつ。培養しているモノによって味が変わるという話)
・パンコンプレ
・Z食パンの生地で作ったカンパーニュ

定番のフィキシングももちろん、この後フルコース状態の料理がどどんと、さらにはおみやげにパンが…友達いわく「結婚式の引出物並み!」のデカくて重い袋を我々は頂いて帰ったのだ。。。(つづく)

2010年4月28日(水)その2  客に気を遣わせる店、蟹バー。

明日からGW休みに入るストアさんに、久々に行っておかねばと、夜遅くにご近所パン友と突撃してみるものの、満席で振られた。。。ここ最近、振られ率、高いーーっ。寂しいーーっ。

代替案は、駅そばにある、蟹バー。以前も相方さんと来たことがあるのだが(2009年4月4日DIARY)、その時もその安さに驚愕した覚えがあるが、今回さらに吃驚。だって、あのときはワインは280円だったのが、100円になってる!!! チャージ500円が新たに設けられたものの、ズワイ蟹がお通しで出されるのだから、下手したら蟹とワインでお会計600円〜なんてこともできてしまう(バーテンさん曰く、実際そういうお客もいるらしい)。100円のワインは味は、まぁそれなり…とはいえ、赤白2杯飲んでも200円(笑)。さらに蟹味噌とビールを飲んでも二人で3000円とわ! 

画像は2人前。蟹の身を夢中にほじくりながら、ひたすらこの店の利益を心配するのであった。

2010年4月28日(水)その1  褒め言葉、変ウマカレー。

退院後、最初の外来。病院に通う楽しみのひとつは、この立地。パン屋こそないけれど、コリアンやらエスニックやらなんでも美味いものがあるこの町。その中でもかなり異才なのが、ちょい前に初来訪したカレー屋さん(2010年3月17日DIARY登場)。

雨の昼下がりなのでおそらくお客もいないだろうと思ったらビンゴ、私が貸し切り状態。本日のベジカレーは、「おからおくらのカレー」。おからのせいでもったり(とろみではなく)してカレー状になっているところが斬新。しかもココナッツ風味というところが。カルダモンのような甘い香りのスパイスがこりゃまた違和感と納得感の両方を与えてくる。

付け合わせには「うどのクレープ」! うどをサンドしたクレープなんて、どこの世界にあるのだろう。辛くないマスタードっぽいソースが塗られ、これがなぜか不思議に絶妙。「かぶのサンバル」は辛いトマトスープ。これもオールベジ。

とにかく不思議ちゃん。その素材とその味付けは絶対喧嘩する! というようなものも絶妙に成功させるところがものすごい手腕なのじゃないか? 美味いんだけど、変。変だけど美味い。最近、ブサかわいい、とか、褒めてるんだかけなしてるんだかわからん日本語があるが、これはまさに「変うま」。マジで夜も来てみたい。。。

2010年4月27日(火)その2  【コナモンツアー】伊勢海老よりも渡り蟹。

普段、なかなか都心までグルメツアーに来られないラテン系夫婦、前にも炭水化物ツアーをやったのだが(2008年10月27日DIARY。その時はお好み焼きとラーメンのハシゴを一晩で実行、あれも相当だった…)今度もやはりラーメンで締める(笑)。パンとラーメンのハシゴ…。私の十八番とするところではないか?

「海老のラーメンってやつが食べたい」とのリクエストが。あ、それってもしかして、伊勢海老のつけ麺の?(2009年1月22日DIARY来訪) それって夜だけ。昼は渡り蟹のつけめんなのよ。(2009年3月30日DIARY来訪)個人的には、昼の渡り蟹のほうがオススメ! 

雨の中、傘も持たない我々は、駅のすぐそばのつけ麺屋へなだれこんだ。ここに来るのは3度目だが、いやー、やっぱりここのスープはこってりウマ! スープというよりも、タレ、って感じだもの。とろっとろ。麺を半量にできるのもいい(その代わり、好きなトッピングをつけられるところも)。

半量でもさすがに数時間前のおフランス系コナモンは消化し切れていなかったのだろうか、相当ダメージが(笑)。夜ご飯はさすがに炭水化物を拒絶した私の胃袋であった。

2010年4月27日(火)その1  【コナモンツアー】数年ぶりのプチデジュネにヴィロヴィロ〜ん

というわけで、友人夫妻と私の3人で朝からV@渋谷へレッツらゴー。私、Vのプチデジュネはものすごく久々である。最後に来たのはいつのことか全然思い出せない(DIARYも検索できない)。5年くらいは経っているのではなかろーか…。下手したら、このHP始める前だったんじゃなかろーか???

それぐらい浦島太郎状態でプチデジュネに久々に行ってみたら、んまー! 記憶以上に充実しすぎて鼻血ブー状態!! ジャム6種類+はちみつはそのままだけど、ホワイトチョコクリームがうんま!! レトロドールとシリアルに、ひとかけら面積当たりどっぽりつけてコンプリート。

さらに…2種類ついてくるヴィエノワズリーって、自分で好きなもの選べたっけ?! 当時はおまかせで決まっていた記憶が…。だって、籠盛りのヴィエノワズリーたちは、オザマンド系こそなかったものの、ほぼ全種類のヴィエノワズリーがチョイスできるのだ。クロワッサンはもちろん、パンオレザンもパンオショコラも、ブリオッシュやヴィエノワのライト系まで☆ 

そこで選んだのは、食べたことがないアプリコ(見た目の大きさ通り、ちょっと大味だったかも…外国の「デニッシュパン」的な)、大好きなショソンナポリタン(これまで選べるなんて!)。最初は「こんなに食えん!」と引いた我々だったが、意外や意外、あっさりオナカに入っていった。「まだまだ食べられそう…」そんな錯覚すら。しかも、コーヒーはお代わり3杯してしまうありさま(笑)

余談だが、Vのプチデジュネがスタートしたころ、このスタイルのモデルとなったのがベルギー系のル・パン・コティディアンだった。03年の初めてのParisパン旅で訪れ、感動した店だ。まさか10年近くたって、日本に近々上陸することになるとは…。サブロンにしろ、ドーナツ屋にしろ、なんか向こうで感動した店は全部日本に来てしまう。全部日本で済んでしまうような怖さを感じる。

別のカフェで休憩を取ってから、なんと次のお題はラーメンに決定!! 雨の中、傘も持たない我々は本駒込へと移動したのであった…(つづく)

2010年4月26日(月)  ホルモンご一泊コース

神奈川方面に住むパン系友人夫妻と4人でお馴染み千住のホルモン屋へ。一応、私の快気祝いと称し。腸が治って腸を食べる(笑)。そういう快気祝い。

ここは、もうしょっちゅう来ているが、飽きるほど来ている我々はもう「こってりホルモン」しか注文しない。色々食べた挙げ句、「こってり」に落ち着いたのだ。初めての友人夫妻が、とりあえずカルビやタンも頼んでみるものの、やっぱり「こってり」に落ち着く。ここは「こってり」を食べてなんぼ! なのである。

スタート時間が遅かったのと嫁がヨッパーと化したので我が家にステイしてもらうことに☆まさか予定になかったけど翌日は朝からお江戸炭水化物ツアー決行となるのであった…。

2010年4月25日(日)その3  栃木からの救援物資☆

相方さんは栃木出身。義父母はいつもお米や湯葉や、栃木のあれこれ旨いもんを送ってくれる。今回の救援物資(うわー懐かしい響き。。。学生気分やね)には、なんと栃木名物温泉パンが(笑)。実は私、パン好き歴は相当長いが、温泉パン歴は実に浅い。数年前に温泉パンを「初めて」食べた。あれを食べたときには「意外に美味しいじゃん!」と驚いたっけ☆

今回送ってくださったのはさくらと胡桃。さくらはホワイトチョコが入っていてまろやかスイート♪ いろんな種類が出ている温泉パンだけど、これでようやく4種類くらいは食べた…かな?(笑)

2010年4月25日(日)その2  ビールを飲みたい夕暮れに。

ずっしりパンを抱えて家に戻り、まったりと部屋で過ごす。あまりに良い天気&陽気に、出かけないで家にいることがムショーにもどかしく、イライラすらしてきた(笑)。こういう日こそビールが飲みたい!

そこで、本を1冊持ってつい先日も来たルシアレへ。さすがに今日はパンは買わないけれど、空いているときに一杯やるにはもってこい。ここには意外とビールが置いてあるのでヱビスの小瓶をオーダー。気付くと、他のお客さんもヱビスを頼んでいた。みんなビールが飲みたいのね、こんな日は。

2010年4月25日(日)その1  いきなり下赤塚途中下車。

せっかくの良い天気、どこかパン屋さんへ行こうとあれこれ思い悩んでいたところ、相方さんが休日出勤とのこと。職場の同僚の人が車で迎えに来てくれるんだそうな。私も乗せていってくれるとな。じゃ、じゃあ、あっち方面なら…下赤塚で降ろしてくださいっ!

というわけで、急遽突発的に下赤塚に到着。お客さんが絶え間なく訪れ賑やかな店内。やっぱり半分くらいはベーグルで占められているわけで、キテレツ系ベーグルをいくつかピックアップ。

アボカドチリビーンズベーグルにアボカドグリーンカレーベーグル。アボカドコンビは、どちらも味的にはアボカドとはわかりにくいし具もぐっと少なめで局所的だったけれど、いやいや、生地がまろやか〜で飽きずに食べられる。具の味のこさ(ピリ辛)が良い具合に中和されているのかも。あ、このまろやか〜はアボカドの所以?

さらに豚まんベーグル! カラシまで入っているところに笑えた(笑)。トロピックベーグルは、マンゴーとフランボワーズ(だったか?)の2色ベーグルに、パイナップルとサワークリームが練り込まれたもの。いびつだけど爽やか系(笑)

他にも、某店のフリュイ的ルックスのクランベリー&胡桃のパンはナイフがかけてしまいそうなくらいに激ハード、ラムレーズンバターをサンドしたバゲットは、バターサンドを彷彿する(?)組み合わせ。モラセスノアマロンもハーフサイズで。

ちょっと購入しただけで重すぎて動く気になれずまっすぐ帰宅…。そこがケンさんとこに行った場合の難点か?

2010年4月24日(土)その2  こちらも合わせてフランス展☆

パン好きならば、十中八九が伊勢丹のフランス展と向かいのマルイのプチメをハシゴしているだろう。多分に漏れず私たちも二日連続プチメに足を運ぶ(昨日は何も買わなかったけど)。出店せずとも十分、フランス展の仲間入り(笑)。

この間は、ハードなバゲットセーグルを噛み切る自信がなくて断念したけれど、もうさすがに解禁でしょう! 一番大好きなエビ卵サンド♪ キレイに食べるのが至難で、映画館とかでは絶対持ち込まない方がいいけど(過去に持ち込んでえらいことになった経験あり☆)、全日本エビ党員の私にはやっぱりこれが一番。いろんな意味で、復活ーって気分でがぶりついた。

2010年4月24日(土)その1  【フランス展@伊勢丹】玉葱とポロ葱のキッシュ

二日連続のフランス展、最後に手を出したのは、レクルーズのキッシュ。買った玉ねぎ&ポロネギのキッシュよりも、試食で食べたキッシュロレーヌの方が美味しかったかも? でも、1/6カットで500円台なら手が出しやすくてありがたかった。コクのあるクリーミーな生地と塩気の効いた土台。少し焼き戻してほっこりといただいた。

パン友のワイン選びに付き合い、横で私も試飲三昧。ちょっとずつだけど、確実に足に来るくらいに酔っぱらう。中には80万円なんていうワインもあり…もちろん試飲なんてできるわけもなく、恐れ多くてそんな考えは毛頭ない☆ 例のバゲットにはなんと50人くらい並んでいる…!! 恐るべしー。

2010年4月23日(金)その5  【フランス展@伊勢丹】夢にまで見た完璧すぎる晩餐

他にも、鶏レバーパテや豚の燻製リエット、赤ワインを買い込み、夜はパンを主役にした晩餐と相成った。パン好きフランス好きの私は、結婚後もこういう晩餐をしてみたかったものの、自宅では一度もこういうのをやったことがなかった(外ではストアさんとかBALとかでやるけど)。相方さんはご飯党だし、肉食獣だし、私はビール党だし…と、半分諦めていたところもあった。

しかししかし! パンとワインとバター(と少しのシャルキュトリー)。たったこれだけで、こんなに幸せな晩餐になるなんて…。2本あったバゲットは、あっという間になくなり、美味しいカスだけがカッティングボードに散らばった。嬉しかったのは、相方さんがものすごく美味しそうに夢中にパンを食べていたこと。「リエットもパテも美味しいけど、断然このバターが美味しい!」と、30g500円のバターを塗り塗り食べる(笑)。「こういうのを自宅でできるのって本当に幸せだねー」と、パンとワインを取る手が止まらない。

小さなささやかなことだけど、私にはすごく嬉しかった。我が家の夕食に、バゲットが並ぶのも、そう珍しいことではなくなりそう…。

2010年4月23日(金)その4  【フランス展@伊勢丹】30g500円! 至極のバターにデアウ。

今回、私のお目当てはこのバターだった。イジニーのメールリシャールAOCバター! 私がフランスへ行く楽しみのひとつが、バターをたんまり買ってくること。日本のパンは無塩よりも有塩の方が合うのでついつい有塩を買うけれど、やっぱり…無塩の方がバターそのもののお味がする。

たったの30gで500円。エシレよりも高価だけど、一口食べてみたら、どんな高価な塗り物や総菜を買うよりも、このバターの方がはるかに価値がある…。クリーミーで優雅な甘みとコクの嵐…! 発酵バターならではの少し乳酸菌っぽい風味も最高…!!! 

さっきまで、バゲットの食べ比べをしながらあーだこーだ言っていたけれど、これを塗ってしまったらどちらも悶絶モノに変貌してしまうから世話ない(笑)一晩であっさり食べきってしまった…。もう1個買ってこようかどうか、心底迷うが…、、、フランスに行って買い付けた方が遙かにお得かなぁ(笑)(つづく)

2010年4月23日(金)その3  【フランス展@伊勢丹】クピクピが新宿に!

本場フランスからの出店も多いけれど、多くは東京のお店からの出店。そのうち、パン屋さんはなんと我らがクピクピ!(昨年も出店していたらしい) 私にとっては1年ぶりのクピピ〜(直近は2009年4月4日DIARY)。フランス展に合わせ、いつもの量り売りパンはカンパーニュくらいで、あとはバゲット、クロワッサン、ショソン・オ・ポムなど。シュークルートのサンドイッチの実演販売もやってる!

ここで買うのは、新作のバゲット・シャントール(だったかな? 名前)。フランス粉で作られたこのバゲット、口にしてから甘みが湧くまで結構時間がかかる。しかし、一度湧いてきたらじわわ〜んと余韻が長くて美味しい! 個人的には断然、さっきのおフランスバゲットよりも美味しい!

さてさて、これらのバゲットに付けて食べるのは…?(つづく)

2010年4月23日(金)その2  【フランス展@伊勢丹】09年バゲコン優勝店のバゲ。果たして?!

今回のフランス展には、09年パリのバゲットコンクールで優勝したル グルニエ ド フェリックスのパンがやってきているという。ほぼ毎年のようにパリへ行き、バゲコン優勝店のバゲットは結構網羅して食べている私であるが、09年のお店はもちろん未食。もちろん、パリの本店のお味には及ばないだろうなーと思いつつも、ここはやっぱり手を出さずには居られない。パンの焼き上がりまで並んで待つこと15分。がっつりハードそうなバゲットは1本441円(高!!)。他にも、日本限定のパン(あんパンとは…)などもあったけれど、普通にパンを買うなら絶対メイドインジャパンの方が美味しいと思うのでスルー(笑)

バゲットのみを食べてみると、やはりフランスのバゲットならでは、塩気が勝る。正直、粉の旨み…よりも、粉ぽさが目立つというか、終始塩気のみの淡々としたお味、という印象。なによりハードすぎてちょっと手強い。「硬い…」で感想が済まされてしまいそうな。これ、絶対本国で食べたなら(作られたなら)別物だと思うのだけど…?

バゲットはともかく、フランス展では本当に「フランスへ帰りたい…」熱がふつふつと湧いてきてしまった…。協賛会社の思惑にまんまとはまってしまうのである。(つづく)

2010年4月23日(金)その1  マイナス100円の半ラーメン

本日、お目当てはフランス展@伊勢丹。平日とはいえ結構な人入りで、お目当てのものを一通り押さえ、試食もいっぱい済ませて会場を後にする。

速攻家に戻って買ったパンなどを食べたいところだけど、今日は仕事が休みだった相方さんもいたので昼はラーメンに決め込む。以前二人で来て、超ツボにはまってしまったので再訪したかったところだ(2009年11月14日DIARY登場)。そういえば、前回来たときは、前の入院直前だった。「ラーメンはしばらく食べ納め…」と思って食べたのを覚えてる。今度の復活ラーメンもこことは。

おなか的に、食べ過ぎは禁物なのでおとなしく半ラーメンを。たった100円しか違わないのに、普通のサイズに比べてかなり小さめの丼(しかも、豚肉苦手な私は叉焼を全部相方に譲る)。でも、「もっと食べたい!」というくらいがなんでも美味しく感じる。といいつつ、ここの生姜風味のこってり味噌は小さかろうと大きかろうと文句なく絶品なんだけど。早くがっつり食べたいなぁ。

2010年4月21日(水)  シャバパン、第一号☆

昨日、退院。適度に動いた方がいいから…というよりも、じっとしていられない、という方が正しい。早速シャバへ飛び出せ青春! 平日の新宿へ所用を済ませに飛び出した。

平日とはいえ、それなりに人出がある繁華街。早速疲れてしまったので結局寄り道といえばプチメでサンドイッチを買うにとどまってしまった。今日はめずらしく、トマトとモッツァレラのサンドイッチに。生ハムも一緒に、ヒキの強いチャバタでサンドされている。味付けに使われているオリーブオイルがとっても効果的で美味しい♪ もう少し体力回復したら、一番大好きなエビ卵を迷わず選ぶのだ。

2010年4月19日(月)  良薬は心に美味し、パンランチ。

もうあとひとつ「クリア」すれば即退院! というわけで、現状打破のために外出許可を得た。適度な運動が功を奏すハズなのだ。数時間だけおうちに帰るのだが、あまりに良いお天気、ぽかぽかの小春日和に、ついついお昼は(久々に)ルシアレまで足を伸ばした…。

ドクターには内緒で…完熟シードルを飲んでみた(よい子は真似しないように)。うぅー美味しい☆ サンドイッチプレートは、おやや、お野菜総菜は付いておらず、サラダに春野菜(アスパラとニンジンと新タマネギ等)とお馴染み胡麻ペーストのサンドイッチ等が。

ねっちりとしたサンドイッチとお野菜がカラダにゆっくり浸透していく。カラダによい食べ物が必ずしも美味しいわけじゃないけれど、心に美味しい食べ物って、絶対美味しいし優しい。メランジェを久々に口にしたときには、乱暴なほどに香ばしい胡桃とレーズンの美味しさに悶絶してしまったほど…。

家に戻り、特に何をしたわけではなく、ソファにカラダを埋めてテレビを見て3時間ほど見ただけ。それだけでもすっかりリフレッシュできてしまった。恐るべしおうちパワー…。おかげで問題が「クリア」し、即退院が決定! 明日、退院させていただきます☆

2010年4月18日(日)  驚きの差し入れパン

手術は無事に終わり、長かった絶食期間も終わり、ようやく食事も開始した。相変わらず病院のお粥ってやつがまずくてまずくて食べられたものではなく(お粥以外は別に悪くないのだけど)、看護師さんに訴えたら、朝はパン、昼は麺に変えてくれた。朝パン! 他の患者さんがトースターで焼く食パンの香りが恨めしくて仕方なかったっけ。はーん、朝にパンを食べることがこんなに幸せだなんて。。。

入院生活も終盤にさしかかった頃。友達が差し入れを持ってきてくれた。「みたらすぐ分かるよ!」とのこと、袋をがさごそあけてみると…。

うわぁ! 思わず叫んでしまった。まさかびっくり、パーラーのサンドイッチとはっ! しかも全部のっけ。ゴマパンにサンドされて、もう入院食とは別世界の食べ物だ(笑)。入院食にもパンは出ることは出るけれど、シャバのパンは久しぶり。。。ありがとう!