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パンある日記(仮)

2010年2月14日(日)その2  チョコレート色のラーメン

バレンタインのディナーには…近所のラーメン屋へ行くというオチがついていた。バレンタイン期間中、なぜか1杯500円(普段は800円程度)になっていたからだ(笑)。ここのラーメン屋はちょくちょく来ているが、いつもの焦がし味噌。真っ黒に焦げたマー油が浮いたスープは、良く解釈すればチョコレート色のラーメン、ということで(笑)

2010年2月14日(日)その1  食べ専返上! 手作りVD。

昨日のDIARYで「私は食べ専」というのを改めて実感したけれど、いいやー返上してみせますっ。今年は人妻(←この言葉はお尻がかゆくなる)になって最初のバレンタイン。現在お仕事もお休みしているし、ここはやはり手作りでしょう! と奮起し、ガトーショコラに挑戦。今年のバレンタインは日曜日なので、ダンナを家から追い出して(笑)いい香りを部屋中に充満させながら焼き上げた。ふわーー。もうなんかこれだけでものすごい達成感。考えてみたら、手作りチョコのプレゼントなんて高校生以来だ(笑)。

2010年2月13日(土)その4  できるカスタマイズ! スープ春雨

学芸大のホテルのスイーツイベントからの帰り道、パン友らと軽く夕食を食べて帰ることに。渋谷の桜丘にある、上海で人気のスープ春雨のお店。なんとこちら、辛さと具を好きにカスタマイズできるのが面白い。冷蔵ケースにたくさん陳列された具を好きなモノ3つまで選び(もちろんそれ以上もプラス料金で追加できる)、辛さも5段階くらいまで選択できる。

私がトッピングしたのは、キャベツと青梗菜とエビとパクチー。辛さは下から2番目(でも十分すぎるほど辛い)。これで800円程度。友達から揚げた麩をお裾分けしてもらったがこれも美味! スープ春雨だから、カロリーも控えめだし、これはひとり夜ご飯に使えそう(←昼だと絶対オナカ空く。。。)

2010年2月13日(土)その3  【学芸大パンちょこっとスイーツ】すこんず@スイーツルーム

かわいいパン友2人組が、ユニットを組んで手作りお菓子のイベントに出店するとのことでスタートの15時に間に合うように行ってみた。天気が悪い日だった上に会場のホテルも駅から遠かったので「お客さん来るのかなぁ、大丈夫なのかなー」と余計な心配をしていたら…それは全くの余計な心配だったみたいだ。

びっくりするほど大盛況で、15時の開場と当時に飛ぶように売れてしまったらしい。私たちが到着したのは10分後くらいなのに、あれー? もうほとんどない!(笑)かわいいラッピングとPOPに、アメリカ仕込みの「大きくて安くて美味しい!」スコーンやスイーツ。大きなお菓子を自宅のオーブンフル稼働で焼いているから大量生産はできず、しかもじゃんじゃん売れてしまったから30分程度で完売。後でスコーンたちを食べて後悔。ああ、遠慮せずもっとたくさん買っていればよかった! すごく美味しかったんだもん…。わーん。

他のお店も物色。ラッピング、装飾、すべてにすごく凝っていて感心! こんな手作りができるみなさんを尊敬してしまった。ああ、私は永遠の食べ専(笑)。

2010年2月13日(土)その2  【学芸大パンちょこっとスイーツ】雨にほおばるパンオショコラ。

学芸大といえば、もう一軒。オープン時に来訪した以来2度目のティグレさん(初来訪は2007年4月4日DIARY。3年も前になるの?!)。

雨のせいか、住宅街の黄色いパン屋さんはこの時間でもパンの種類が多め。よりどりみどり。小さな子供のお客サンが子供だけで慣れたようにパンを買いに来た。めちゃ近くのおうちの子のようで、なんだかいいなぁ。うらやましい。

まずは買いたいパンオショコラ。お昼を食べていないので猛烈空腹、でもこの雨。適当な雨宿りを探してパクリつく。フランスのパンオショコラにはやっぱりフランス産チョコ。むーん、チョコの風味がとっても良いなー♪ 

買ったパンはどれも秀逸。ダンナ用に買ったゴマフランクは、ゴマの生地+ソーセージのありそうでなかった組み合わせ。ぷりんぷりんのソーセージの脂を吸ったゴマパンってば、美味しいじゃないのー!

マリアージュという細長いバトンのパンは、こちらのスペシャリテであるイーゴのパン(イチジクと胡桃のパン)生地の中に、マロングラッセ(?)も入っちゃったという贅沢なアンサンブル。ねっとりとした甘い栗が、しっとりめ(でも表皮は薄くてパリッと)のイチジク胡桃に包まれて、朝からスイートお三時な気分♪

変わり種だったのは、梅干し(ハチミツ漬け)が入ったた梅バゲット!!! パンって、和の要素も取り入れやすいものだけど、長きさすらいパン好き人生の中でも、さすがに梅干しは初体験!(梅、のパンはあるかもしれないけど?)たとえハチミツ漬けでも唾液たっぷり出るほど酸っぱい!(笑)

他に、週末限定のバゲット・レクサランスも。やっぱりこちらではバゲットは必須でしょう。長時間発酵ならではのじんわりわき出る旨みと、ストレートに鼻孔をくすぐる粉の香ばしさ。いただきもののキャラメルりんごクリームを塗って。

さっきのMさんとは良い意味で重ならない美味しさ。こういうパン好きの好みの両極を触れるパン屋さんがあるエリアって、ほんと羨ましい。

2010年2月13日(土)その1  【学芸大パンちょこっとスイーツ】名前はMサイズ、美味しさLサイズ。

傘が手放せない悪天候の土曜日。かわいいパン仲間2人組がユニットを組んで学芸大駅近くのホテルで「手作りスイーツ」のみの市に出店するとのことで、パン友と応援に行くことになっていた。

学芸大って滅多なことでは来ないので、天気がなんだ寒さがなんだ、パンも欲張ります! 待ち合わせよりも早めに到着し、まず目指したのはこちらの天然酵母パン屋さん。実は…初訪問なのでR。以前、この辺りにあった深夜のみのおじいちゃんパン屋さん(残念ながら店主逝去のため閉店…)に来たとき、すぐ側に住む胃袋仲間の家で待機したことがあった(DIARY2007年4月8日参照)。その際に「ここのパン、うまいんだよねー」と、M-SIZEの食パンを食べさせてもらったのだが、めっちゃ美味しくて強烈に印象に残った(おじいちゃんパン屋よりも(笑))

そんな思い出がありつつ、ようやく初来訪。小さなかわいらしいお店で、パンはどれも遊び心満載! 晴れていたならば軒先のベンチでパクリと行きたかったものだ。

白菜ロールなるパンは、なんとマヨで味付けした白菜とベーコンが巻かれたもの。白菜がパンのネタになるなんてあり得ない!(←もちろん、私は全くパンや食に対して保守的ではないのでウェルカム(笑))黒胡椒でちょっぴりスパイシー。おうちで作る白菜のクリーム煮をイメージしたらわかりやすいかも。美味!

「こちらは温めない方が美味しいですよ☆」そう丁寧な説明をしてくださった、ヨーグルトベリーは、白いねっちり生地に、酸味の強いヨーグルトベリーがたっぷり包まれたもの。酸味の強さはやはりヨーグルト所以? もしやベリー所以? いずれにせよ美味!

ヴァンテは、週末限定の赤ワインで仕込んだパン。白いのはなんとコンテ。「ちょっとこれは気前良すぎでは?!」と心配になるくらいにみっちりコンテ! 極めて贅沢な190円パン。

芋・栗・りんごの三種の神器が練り込まれた食パンはちょっとトーストしただけでさっくりと軽い食感に。栗はグラッセのように甘く、リンゴも甘煮だけどシャッキリ感は残ってる。ほんのちょっとのバターでより甘さが引き立つ感じで美味しいー。

黒いのは、黒胡椒バナナ。黒胡椒のせいで真っ黒なのではなく(当たり前(笑))黒ごまのせいでありますです。黒胡椒というよりは黒ごまパン。黒胡椒とバナナは時折香り、メインは黒ごまクルミパン、といった方がしっくりくる。

というわけで、初Mサイズ。店名がある意味謙虚だよね…美味しさは絶対Lサイズだというのに!!! また機会を見つけて再訪したい〜。

2010年2月12日(金)その2  @世田谷、2度目にして常連気分。

以前来訪して超気に入ってしまったBAL(2009年11月13日DIARY)。相方さんも気に入ってしまい、私が不在時にも行ったらしいので彼は3度目。私は2度目。なのに、気さくなマスターのせいでにわか常連気分。

常連さんをがっちりつかんでいる店なのだが、早めの時間ならそれほど混んでいないらしい。しかし、この日は常連さんもびっくりするほど早くから満員御礼。私はカラダ半分厨房に立たせてもらう始末(遅めの時間ならよくある光景らしい)。

5杯取りのワインのせいで、なんか1杯飲んだだけでほろ酔い気分。アボカドとクリチのディップ、海老のオイル煮やミートローフ、パン焼●人さんのパンは2回おかわり。パスタやらなんやら色々頼んでも2人で5千円程度。交通費払っても安いっ。”本当の常連”になるためまた足を運ばねば☆

2010年2月12日(金)その1  にわかカープファンになった日。

先月末にわざわざ神田まで行って「臨時休業」でがっくりしたお好み焼き屋さん。相方さんが東京で一番好きな店らしい。名前は聞いた事があるが、行った事がなかったので楽しみ!

昔ながらの風情で、狭〜いカウンター。店の人が中央で一括で焼いて、各人手元の鉄板の上でアツアツをヘラですくって食べる。まさに広島の屋台風。

まずはネギ焼きを。薄っぺらい生地は、確かにネギたっぷりなのだけど、なになに?! なんかすっごく味が濃い! 決してソースの濃さではなく、なんというか出汁のうまみというか…。うっわぁ…これは本当に美味しい! 

画像は、全部入り(そば、肉、エビ、卵等。さらにイカ天とネギをトッピング)。たっぷりのキャベツがふんわりと柔らかく甘く、そばもちゃんと蒸してキャベツレベルに柔らかい。そばとキャベツと生地が一体化しているのがすごい。どこか「納豆のような味がする…?」と思ったら、とろろ昆布だ! これがうまみの理由かな?! 

あまりに美味しくて、確実に今まで食べてきた広島焼きの中ではトップ!(広島に行ってもそこまで美味しいお好み焼き食べてないもんなぁー)ものすごいスピードで食べきったような気がする。そして長居は無用。回転よいのが屋台風。また絶対来たいーー!

2010年2月10日(水)  D難度ベーグル、再び!

勤め人であれば、きっとみんなリストがあるだろう。「平日休みになったときに行っておくべきパン屋さん」みたいな(え、ない?)。私の中でもあったはずなんだが、いざ平日休みが当たり前になってしまうとどこへ行けばよいかわからなくなってしまう(笑)。そこでふと思い出したのは、平日しかやっておらず難易度高い向ヶ丘遊園のベーグル屋さん! 以前行ったとき、弾力感あるその食感に惚れてしまったんだった。(2008年4月22日DIARY参照)

実は、昨日の昼ごろ「今日こそ向ヶ丘遊園いくぞー」と思い、まだベーグル残っているかどうか電話で聞いてみると、完売! とのこと。えええー! 難易度高い。。。そこで、今日は開店時間に間に合うように起き(ようとし)た。なんとかベーグルはしっかり残っていたのだった。ホッ…。

久々に食べたが、やっぱり食感はほんと、ぱーんと弾けんばかりに理想的なむちむち具合! からっぽの冷凍庫をベーグルで満たすべく、プレーン、ぱんぷきんベーグル、グラハムサラミチーズ(これ、飲兵衛チーズ好きにはたまらない美味しさ!)、ミルクティーベーグル(ホワイトチョコ入り! 温めずそのままでも美味しい☆)、スイートアップルベーグル、抹茶マロンベーグル…。

難易度高いけど、あまり難易度(稀少度)が低くなっても魅力なくなっちゃう気もするので…そのままこのままでいてほしいなんて、都合のいいことを思ってしまうのだ。ひひ。

2010年2月9日(火)その2  週2日だけの贅沢スイーツ

ご近所に、めちゃくちゃ素敵な雰囲気のカフェがある。しかしいつ覗いてもお菓子教室をやっており、一般の人は買えないのかしら…と思ったら、火曜日と金曜日限定でカフェをやっているみたい! オープンキッチンのインテリア・収納はほんと、インテリア雑誌からそのまま飛び出したかのような憧れのセンス!

テイクアウトで、レモンタルトとアップルパイを購入。レモンタルトは、昔母がよく作ってくれたレモンパイの懐かしさに加えて、よりレモンの酸味が強く香って一層大人向けな美味しさ! アップルパイに至っては、薄いパイ部分が香ばしくって、隠し味程度に甘く敷かれたクリーム(?)の控えめなサポートが絶妙。

平日の昼間にケーキを食べる。滅多にない贅沢に、ちょっぴり後ろめたい気分。とりあえず相方さん用に半分残しておいた。そんなとき、久々にボスから電話があった。春には復帰したいと思っているけど、会社もなんだかバタバタしているみたいで不安…。「ちゃんと本でも読んで勉強しておきなよー」と釘をさされた(笑)。あー、見透かされてるわぁ(笑)。

2010年2月9日(火)その1  美味しいベーグルが食べたいとき。

灯台もと暗しな場所で、思いがけない美味しいベーグルに出会った。むっちりとダムダム口の中で弾む美味し〜いベーグル! 粉の風味が美味しいベーグルに、バターやチーズの脂をじわじわ染みさせて食べ時にかぶりつく幸せ。美味しいベーグルが食べたくなった時の駆け込み寺になる予感。

2010年2月8日(月)  エスニックだらけのオフィス街ランチ

病院の外来の帰り、いつもならコリアンタウンに寄り道してランチするところだが、友達がこの付近で働いているので、ランチを付き合ってもらうことになった。友達に連れて行ってもらったのはクンメー2というタイ料理屋さん。定番メニューだけじゃなく、これもあれも食べてみたいというメニューばかり!

シーフードの卵カレー炒めご飯。これ、超ーー美味しい♪♪♪ 私、辛いものや濃い味のものに、卵でマイルドに味が中和されたものって大好物なのだ(卵とじ、とかね)。サラダもスープもデザートもついて1000円でお釣りがくる。ううーん、いいなぁ。

うちのオフィス街の辺りは、サラリーマン向け飲食店は充実しているけど女子好みのエスニック屋はほとんどない(インドカレーはやたら多いが)。「いいなーこういうお店が近くにあって」というと、「逆にこういうエスニックや韓国料理ばっかりだよ」とな。確かにそれはそれで困るかも。結局普段使いになるのはコンビニとかになってしまうのだよね。どこのオフィス街も同じなのかも。

2010年2月7日(日)  人生いろいろ4人の淑女たち。

「メルアド変えました」というメールがきっかけで、4年ぶりによさこい時代(あ、10年くらい前によさこいを踊っていたことがありまして…)の淑女会メンバーが集合した。なぜ淑女会、かというと、当時入っていたよさこいチームは学生のチームであり、すでに社会人だった私たちは「淑女会」と名乗るようになったという(笑)

4人のアラサー&アラフォー女子の4年間は実に「人生いろいろ」だった。ある者は昨年1年間で結婚&離婚を経験、ある者は昨年1年間で結婚&闘病(=私だ)、ある者は子供2人連れて現在別居中、ある者は仕事に専念&交際相手に奥さんがいた……etc。2人の離婚話(別居話)があまりに壮絶だったので、持ってきた結婚式のときのアルバムを見せるタイミングを見失った私であった(笑)。みんな、波瀾万丈な人生を送りつつも、変わらないところは変わっていない。どこかホッとしつつも、みんな幸せになろうねー頑張ろうねーと言って解散した。

余談だが、ランチの後にGROMでジェラート。珍しく全く行列がなかったのである!(直後にまた行列ができていたけど)寒い日だったからだろうかな?

2010年2月6日(土)  グルーヴィーにアジアン屋台

「三茶にアジアン料理を食べに行こう」と友達からの誘いを受けて向かったのはピンクのかわいい小さなお店。ひとりでも気軽に入れる雰囲気とお値段とメニュー構成。隣の席のお客さんたちは、猪で火鍋を囲んでいた。うわー、何を頼もう。どれも惹かれるメニューばかりで目移り必至。何料理、とひとくくりにはできない、しいて言えば「アジアン料理」。

最初に頼んだのは押し豆腐とパクチーのサラダ。押し豆腐ってあまりお目にかからない食材だけど、凍り豆腐みたいな感じの食感で、それを麺状に細切りしたものとパクチーを組み合わせたもの。珍しくて美味しい♪

画像は、なんと! 旬の白子の麻婆仕立て。確かに白い&ぷるんぷるんつながりでは白子も豆腐も似たようなところがあるけど、あまりに斬新で感動の域。大好きな白子の新しい魅力を再確認☆

自家製のマントウも美味! これにトンポーロウをサンド。角煮にしては赤身が比較的多めだったのでブーちゃんが苦手な私でも美味しくいただけた。

中でも一番美味しかったのは、自然薯と干しエビのスープ。粗めにすり下ろされた自然薯が時々口の中で不思議な食感を出してとろとろ&ぷるん&ぷつん。優しい味わいだけど、一口二口すするたびに旨みが膨らんできてすっかりはまってしまった。どんぶり一杯独り占めしたかったなぁ〜

もっと色々頼んでみたい…と思いつつ、すぐ側の某フレンチカフェバーも再訪したい☆ あー、三茶ってなんでこう魅力的な店が密集しているんでしょう。

2010年2月5日(金)  遙か遠くママランチ〜3年ぶりの立川Z〜

中学時代の同窓ママさんたちが平日昼にたまにママランチ会をやっているらしい。そこで現在ニート中の私も声をかけてもらった。ええ、もちろん私はママじゃあないですが。

「11時に立川集合ね!」とのこと。「良いお店なにかあるかな?」と聞かれたが、うーむ、パンにしか脳がない私、思い浮かぶのはパン屋しかない。立川といったらZルコバさん、いや、立川といってもあそこは立川から電車で30分かかるが…。立川と聞いて、もちろん私はZルコバにも寄ろうと思ったが、待ち合わせ前には間に合わないし、ランチ後ではパンは皆無だろう。ママさんのうちの1人は、パン好きさんでこの世パンも(たまたま)見ていた人だし、もう1人を口説き落として(笑)最初から立川Zへランチしに行くことにした。

実に3年近くご無沙汰(2007年6月17日DIARY参照)の西武立川。相変わらず駅前は更地(荒野)…、ここまで駅前に変化が何もない東京の町も珍しい気が…(失礼)。Zルコバさんも変わりなく、相変わらずお客さんがひっきりなしに訪れる。この場所で、週末限定の野菜カンパーニュもない平日のこの時間で。このタイミングで来たのは本当に正解だったと思う。

窓際の席で食べるのは、パンと野菜のスープ(にんじんと長ネギの豆乳ポタージュ。穀物を混ぜたかのような不思議な香ばしさがあって美味しい)。素朴な和の切り干し大根のピタサンドに、さつまいものパン(ほくほくに甘くふかしたさつまいもがめっちゃ美味しいー!)、そして杏のスパイシークリームサンド。これ、衝撃的な美味しさ。まるでチャイを飲んでいるかのようなスパイスに杏の甘酸っぱさが不思議と調和していてびっくり!

友達にはバナナのパンは絶対おすすめしておいた。バナナの美味しさもさることながら、このパンの魅力って絶対くるみ。くるみのさりげない後押しがあるからこそバナナの風味も際だつような気がする。私もこれでしばらくおうちで楽しめる。

私たちが店を後にした13時過ぎにはほとんどのパンがなくなってしまい、やっぱりZルコバ人気はすごいなぁと再確認。ママ友たちと今度は西荻方面にパンツアーしようと画策したのだった。うん、西荻なら幾分近くて助かるかな(笑)

2010年2月3日(水)その3  我が家のSETSUBUN

ここ数年の節分は、友達の寿司屋で恵方巻をみんなで丸かぶりする、というのがパターンだったのだが、今年は家でゆっくり過ごしてみた。

高島屋の地下では、びっくりするほどどの店でも恵方巻が溢れており、どこで買うべきか本当に迷ってしまった。まぁ、うちのダンナさまはきのこが食べられないので必然的に椎茸抜きとなるのだが…。行列のできていた実演販売のお寿司屋さんで、椎茸抜き穴子入りの豪華な恵方巻(1本1千円)をゲット。るんるん帰宅すると、最寄り駅の寿司屋でも、同じく穴子入りが600円程度で売られていた。あぅー。なんだか損した気分だ(笑)豆まき用の豆も買ってきたが、升がないのでD&Dのココットで代用。絵になる(笑)

帰宅後のダンナを外に出して、鬼は外〜福は内〜。年齢分の豆を食べて、恵方巻を西南西の方向を向きながら無言で丸かぶり(かなり大きな恵方巻だったので後々お腹が大変なことになってしまった、、、)。私、へたしたらこういう家庭的な豆まきは十●年ぶりかもしれない。苦節十●年、おひとりさま人生(笑)。福、ちゃんと呼べたかな?

2010年2月3日(水)その2  今改めて凄レベル、JUハイム。

所用で日本橋〜丸の内方面へ。丸の内では、再度エシレに挑戦してみるが、平日でもだめなのか…またまたクロワッサンは無念完売。難易度高いっすよ!!

というわけで、今日の代替パンは久々のJUハイム。丸ビル自体、超ー久々に訪れたが、まぎれもなくかつては「東京で一番美味しいパン屋さん」だった。最近は本当に凄レベルのパン屋さんが増えすぎて、一番最初に頭に浮かぶか…といわれると難しいが、久々に来たらやっぱり「凄レベル」だと実感。

画像ではなんだかよく分からないと思うが(笑)、マカダミアオリーブは、棒状の白生地の中に、マカダミアとオリーブがランダムに並んでおり、質は違うが同等にコクと香りを産み出す脂質! JUで大好きなシャテーヌ(栗)のパンは、相変わらずの絶品ぷり。一見すると栗はほとんど見えないのに、驚くほどの栗の素朴な甘さがわき出てくる。何よりヒットは、塩キャラメルのバゲット! はっきりとした輪郭の甘さの塩キャラメルが、そのままでもスルメのように旨いバゲットとマリアージュして悶絶もの!!! はーん。今更ながらに確認できて嬉しい、「JUは凄レベル」。

2010年2月3日(水)その1  ありそでなかった! バインミー専門店

パン友の間で話題になっている、高田馬場のバインミー専門店。遅ればせながら、病院の外来の日に合わせて満を持してお昼に来訪♪

女性が個人経営するスタイルでは、圧倒的にベーグル屋さんが多いと思うけど、バインミーに目をつけるなんてありそうでなかった! バゲットも具も手作りで、券売機を使って会計をする辺り、そこもありそうでなかった! 少ない人手を考えれば、券売機ってスタイルは本当に賢いと思う。

バインミーは5種類。レギュラーは500円。いずれもミニサイズがあり300円! 私は自家製ハムとレバペのバインミーと、海老&アボカドのバインミーをそれぞれミニサイズにして、その場ですぐ食べた。レギュラーサイズなら、パクチーの追加もできるのでそちらもおすすめ。

自家製ベトナムハム&レバペ、ほんっと美味しいー!(画像が汚くてゴメンナサイ) ハムもレパペもレシピが本場そんまんまという感じでアジアン臭たっぷり。たっぷり挟まれたナマスも、酸っぱすぎずシャキシャキの食感を演出。パンもヒキがなくてパリッと歯切れがよくて食べやすい。ここまで本場らしいバインミーって、ベトナム料理屋に行かない限り、そうそうお目にかかれないはず(いや、丁寧に作られているところは日本的だと思う(笑))。しかも300円でこのボリューム。あり得ない。こんなお店、会社の近くにあったら毎日通ってしまうだろうな。昼ご飯にも食べて、残業中にも買いに走っちゃいそう。

2010年2月2日(火)  プチニコラ*ショウテン@渋谷

昨日見つけられなかったNの催事出店@渋谷。情報を仕入れてその場所に出向いてみたが、こりゃわからんわ(笑)。渋谷をよく使う人でも通ったことが無いような場所ではないだろーか。。。

山型で焼き上げられたブリオッシュが各種500円。他には大きめのハード系が幾種類か並んでおり、私はグロフリュイ(画像)とオレンジのブリオッシュを購入。フリュイは棒状でも丸型でもリュス状でもどんな形状でも美味しい。これだけの胡桃の旨いパンはそうそうお目にかかれないってわけよ。

余談だが、私は学生のころ、東急沿線の「流れのCD屋」でバイトしていたことがある。東急沿線のあちこちの駅の構内で、ちょいとインチキくさいCDやシールを売る店(分かる人、いるかなー?)。一日中、ひとりで店番しながら、試験勉強や卒論(!)まで書いたっけ。時間を有意義に使いながら高額の時給で働く、理想的(?)な仕事だったのだ。しかも、桜新町や鷺沼など、パン屋の美味しい駅が多かったのでパンにも恵まれたし。まさかNのパンがきっかけであのバイトのことを思い出すなんて思いもしなかった(笑)。

2010年2月1日(月)  3ヶ月ぶりにDSクロワッサン

天気が悪い中、渋谷へ。目的はただひとつ、N@鵜の木の催事出店が今日から渋谷…とのことだったので、探しに行ったのだ(出店に関する情報はNのブログをご参照)。しかし東急線のどこに出しているのかわからず、ぐるぐる探してみたけど見つからず。断念。。。明日情報仕入れ直して出直すか。

そこで代替したのは渋谷のフードショーでDS。仕事していたころは、赤坂にしょっちゅう行けていたのでDSのクロワッサンもちょくちょく食べられていたけど、実に3ヶ月ぶり。。。再会、クロワッサン。

DIARYでも何度も書いているけど、今のところ、都内で買えるクロワッサンの中では一番愛食しているクロワッサンはDS。赤坂でいつも食べていたので、渋谷(確か新宿から運んできていると聞いた覚えが)のを食べるのは初めてだけど、心持ち小さめ? 気のせいかもしれないけど。でも風味は記憶に同じく、甘さが強くてコシのある生地。最高!!

そしてDSのハード系で一番好きなブール・ビオ・オ・ルヴァン。コクへとスイッチする酸味がたまらない逸品。昼時に行ったので、いつも赤坂で買っていたランチボックスにも手が出そうになったけど、それは復職してからのお楽しみに取っておこう。