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パンある日記(仮)

2008年3月31日(月)その2  三宿のもうひとつのクロワッサン!

いやーー、灯台もと暗しというか…
渋谷方面から三宿交差点にきたら、どうしても左に曲がってしまうのだが、右に曲がれば、ご存じラテールさんがあるわけだが。

ここのクロワッサンがこんなに美味しすぎることを忘れていました! いや、そういえば以前クリパでクロワッサンを食べてその美味しさは経験済みだったはずなのに…。

しっかり焼き色のついたクロワッサン。パリザクで、一層一層に存在感のある層。切っても噛みついてもその形状が維持されているそのハードさ。ザクザクザクとかみ砕けば、バターの濃厚な甘い香りが鼻を突き抜ける。甘い! とにかく甘い。対して表皮は焼きの強さからくるその香ばしさ! バタ臭さがなくてすんなりあっさり食べ進めることができる。絶品っていうのはこういうクロワッサンのことを言うんだよなーー。

2008年3月31日(月)その1  二日連続で失礼します、SSチーズプレート

これは昨日の画像ではありません、今日のです(笑)。ひょんなことから二日連続のSS…(笑)。

今日も同じような時間にいったのでパンはすっからかん。シンプル系のパンしかない、とはいえども…。おかげで、ものすごい収穫だったのです。バゲットプラタヌに匹敵するSSの2トップ、ペイザンもいただけたし…

ドイチェ・ヴァイスハイト! 久々に食べる、がっつり黒いクラストの険しいあのドイツパン。国産、仏産の小麦ブレンド、サワー種とイーストのブレンド、そしてひとつの統一感のある旨みが生まれている。

本日の新しい発見というか、出会いはなんといってもスペルト小麦のルヴァン! 目がむっちり詰まって気泡が小さく、表皮が薄目のつやつや色白パンなのだけど…これがほんっとーーに美味。くすんだ灰っぽい小麦の味わいがじんわりと甘みの余韻を残してくれる。

SSのチーズプレートって、チーズも絶品なのに、パンはパンで食べても超完成されているからチーズが余る傾向にある。ワインが足りなくなる傾向にある(笑)。

2008年3月30日(日)  SSチーズプレート、こちらも催事中!

久々のSS来訪(2008年2月10日ぶり)。

最近のSSはパンが早い時間に売れてしまい、品揃えが少なめの傾向が強い。現在渋谷で催事出店しているとはいえ、量も増やしているからそれだけが原因じゃないらしい。そう、つまり売れているのである!(笑)

夕方の閉店前だったので、シンプルなパンが中心にプレートに盛られたが、いんですいんです! この店で一番好きなバゲットプラタヌさえ食べられればいんです! しかも、オリーブやマロンも食べられればもうそれで十二分。今日も相変わらずチーズが食べ頃ドビンゴで、至福…。

2008年3月29日(土)その1  【日本橋高島屋Z催事】4日目! 祝日も出動、お花見ランチ

皆勤賞を狙って?! 土曜日である今日も日本橋までわざわざ出向くのは催事のため……だけではなかったりして。急遽休日出勤しなきゃならなくなったわけで(笑)。

その前にパン友と地下の催事売り場へ行くと…意外にも今日も行列はなし。もちろんパンも少なめ。どうやら、ひと嵐が過ぎ去った直後だったらしい(笑)。開店同時にどぅわーーーっと人が走ってきたそうな(笑)。そうだろうなー、近隣の勤め人じゃなきゃ、土日以外チャンスないだろうしね。

というわけで、今日はラストのスモークチキンピタと、桃の赤ワイン煮のデニッシュを。パン友を桜並木のアーチに案内し、そのままオフィス街の公園へ。このエリアのベスト桜ポイントは任せてちょうだい。だてに何年も同じところで働いてないですから…

*明日、明後日は残念、参戦できず! 皆勤賞ならず(笑)*

2008年3月28日(金)その4  昼はパンに行列、夜はラーメンに行列(笑)

九段下といえば! すぐに思いついたのは人気ラーメン店。行ってみると長蛇の列。ああ、これだからラーメン屋ってばっ。桜の季節だからというわけでなく、いつも行列が絶えない店らしい。30分以上並ぶのを覚悟で列の後ろにつく。昼はパンに行列し、夜はラーメンに行列する…。うーー、今夜に限ってなんでこんな寒いのっ。

ラーメン自体は、ちょっと好みと違ったのだけど(先日阿佐ヶ谷で食べたラーメンが美味しすぎたのでどうしても比較してしまう)、店員さんのさわやかな接客が好印象。

…そのころ、会社ではトラブルが発生し、明日休日出勤しなくてはならなくなっていた。もちろんトラブルはイヤだけど、「明日もZの催事に行ける…」と内心スケジューリングをしていた私だった(笑)。

2008年3月28日(金)その3  千鳥ヶ淵夜桜一景

ひょんなことから、九段下へ所用。ついでとはいえ、まさかこの時期の千鳥ヶ淵に寄ることができるなんてラッキー! 夕べに引き続き夜桜満喫。ああ、儚し桜の魅せる真春の夜の夢…

2008年3月28日(金)その2  もうひとつの催事、マールツァイトさん

高島屋の催事に来た人なら見かけたと思いますが…催事の出店のひとつとして、茗荷谷のマールツァイトさんも来ております。以前、一度だけお店に伺ったことがあり(2005年2月19日DIARY)、また機会があれば食べてみたいなぁと思っていた。さすがに連日Zの催事ばかり利用しているのでなかなか手が出せなかったのだが、今日はちょっとおじゃましてみよう。

プレッツェルの変形版とも言おうか、小さな腕がにょきっとはえているジンジャーは、鼻を近づけただけで生姜の香りが迫ってくる! 食べたら余計、もろ生姜(笑)。冬の間、しばらくヨーグルトにすり下ろした生姜を毎日食べていた時期があり、それを思い出した。焼き戻すとヒキが弱くなって幾分食べやすくなる。美味しいわーーこれ!

ひだまりやゴマのクリームチーズパンも、小さいながらぎゅっと密度が濃い。Zの行列に圧倒されながらも、パン好きさんたちがここにもちゃんと立ち寄ってくれたかなぁと心配していた私だった。

2008年3月28日(金)その1  【日本橋高島屋Z催事】3日目! 調理パン3点盛り

12時ジャストに到着してみると、今日は行列ができてない。ラッキー! …と思ったら、パンの品揃えもすでに少なく。どうやらすでにひと嵐が去った後のようだった(笑)。今日は期せずして調理パンオンリーのセレクトとなる。

・クリームシチュー
・若鶏のマスタードソース
・コロッケハウス

花見をしながら公園でぱくり。ほんとにいい季節に催事やってくれるよなぁといろんな意味で感謝感謝。

2008年3月27日(木)その4  今季最初で最後? 予期せぬ夜桜花見

タイ料理のあとは、公園にみんな流れてなんとお花見大会に。満開の桜の下、レジャーシートを敷いて(用意周到! びっくり!)ビールとつまみで宴会が始まるではないか。まったく筋書きをしらなかった我々はきょとんきょとん。しかし、内輪乙女3人は、花見は早々に失礼し、マックで珈琲を飲みながらトークに花を咲かせるのだった。

2008年3月27日(木)その3  錦糸町タイ料理合コン?!

錦糸町のゲウチャイに誘われ、友だち3人で現地に赴くとなんと15人くらいの集団だった。えええ、こんなに大人数だなんて全然聞いてませんけど…。とりあえずビールで乾杯、料理はすっごーーーく美味しく(新宿ルミネのゲウチャイは学生のころよく利用していた)、胃袋に長けている乙女3人は飲むわ喰うわで花よりタイ飯。画像はプーパッポンカリー。ほんと、何を食べてもめちゃくちゃ美味しくて、我々3人で全体の半分くらい食べたのではないだろうか(笑)

そんな折、隣のおじさんが「これ、合コンなんだよ?」とな。えええ?! こ、これのどこが?? だって、まず男女人数合ってないじゃん(女性が圧倒的に多い)、しかも自己紹介タイムもないし、トイレで会議もしてないし(笑)。

結局、合コンもなにも、ただただ食べまくるだけの男子(だんご)より団子の私たち(笑)。料理の美味しいところでの合コンは逆効果かと思われますぜ?(笑)

2008年3月27日(木)その2  オフィス街さくら通り

毎年、高島屋まで続く道には、見事な桜のアーチが現れる。
「またこの季節がめぐってきた…」と、時の流れの早さにため息をつき、それでも一年頑張ってきた自分をたたえる。ここに勤めていてよかったな、と思えるひとときだ(つかの間だけど(笑))。

話は先週のことになるが…パン友が「今からオフィス街パン屋に行くから!」と突然メール。そいじゃ私はお茶だけでも買いますわ(笑)。

そういえば近頃、オフィス街パン屋にすっかりごぶさた。なんせ持参冷凍パンを常に抱えていたモノで(笑)。相変わらず昼時はOLでぎゅうぎゅうパンクの店内だけど、今日はどうも様子が違う。会計の列が長すぎる。んん? なぜだ、と思ったら…

この8年間で初めてみたぞ、マスター自らがレジに立っていた!(笑)慣れない手つきで、会計をやっている。。。うーー、なんか手伝ってあげたくなる(笑)。

2008年3月27日(木)その1  【日本橋高島屋Z催事】2日目! マストサンドイッチざっくざく!

はいはい、本日もちょっと早めに会社を飛び出して高島屋イン!

この日はお店が定休日ということでパンの量を倍増、種類も増強しての提供! 私が並ぶ12時前後でも、十分サンドイッチが手に入ったのだった。今日は昨日ほどじゃないけれど20〜30人の行列。20分弱並んでいる間に、なんと知り合い8人もいた(笑)。

・にんじん豚のサンドイッチ(Zのサンドイッチの超ーー定番♪ はあん、平日昼に食べられるこのシアワセを…)
・きのこのピタ(これもピタ系の大定番。これはオヤツにいただきました。オヤツがZのサンドって…どんだけ果報者)
・カツカレーパン(Zでは普通のカレーパンよりも、カツカレーパンの方が好きなのである。今日だけかもしれない、カレーパンの販売)

いやー、、ほんとに連日お疲れ様です、高島屋出張部隊も、本店の製造部隊も…

2008年3月26日(水)  【日本橋高島屋Z催事】初日! 噂の限定ランチボックス全容

今日からスタートし4月1日まで開催されるZの催事。数年前の有楽町催事(2004年10月6日〜12日まで。DIARY参照!)のときも、毎日昼休みに日参しては、現地でいろんなパン友と遭遇してみんなで屋上でパンを食べる…といったような、「パン部」部活動、的な現象が起きていた。あれは楽しかった。

あの伝説の「祭り」が再現されるわけですねー。もう、武者震いが止まらない。今回も皆勤賞狙う!! 私の会社の昼休みは12時〜13時。日本橋高島屋までは徒歩10分だから、12時10分くらいには到着する見込み。

すると、先に行っているはずのパン友から11時40分ごろメールが。

「50人ぐらい並んでる!」

とな! ひぃぃぃーー50人?! それじゃ昼休み終わっちゃう!

慌てて高島屋へダッシュ。

うわーーー、ほんとにほんとにそれぐらいならんでる…。ドラクエの発売日みたい!(←10年以上ゲーム関係やってないから例えが古い)


現地では、やっぱり知り合いに会うわ会うわで、部活状態。
「もうかってまっか!」
「ぼちぼちでんなー」

そんなやりとりが似合う(?)、行列でのひとコマ。これもZ催事の楽しみのひとつでもあり(笑)

パンはわりとレギュラー系が中心で、サンド類は11時半にはほぼ完売(とほほ)。

というわけで、本日ラスト1個だった「催事限定ランチボックス」1000円。桜あんパンとヴィスコッティ、フルーツブリオッシュに肉&魚ミルフィーユの詰め合わせ。

なんといってもお目当ては、ヨーグルトライミルフィーユの特別版。牛鍋クリームチーズ(←勝手に命名w)が腸ーーー旨い。もとい、超ーーーー旨い。甘く醤油で味付けられた牛肉に、いんげんとクリームチーズを一緒に巻き込んだミルフィーユ! ヨーグルトライって、いつも思うのだが、どことなく「和風出汁」のような旨みがするから、和風の味付けがこんなにも相性がいい! 悶絶ぅぅ!!! 思い出すのは牛鍋(笑)。これってすき焼きに近いんじゃ?!(笑)

海老&サーモン&アボカド&チーズ&ディルの超贅沢なミルフィーユも実にビールに合いますぜーー(内緒ね!(笑))

もちろん、贅をつくしたフルーツブリオッシュも超美味。洋梨に黄桃にマンゴー、ブルーベリー、フランボワーズ(間違っていたらスマン)という、どれも主役級のフルーツを一度にかき集めちゃったブリオッシュ。これが美味しくないわけないじゃない!

ランチボックス以外では、催事用に生まれた菜の花チーズのリュスティック(菜の花がどっさり、苦みとまろやかさを見事に巻き込んでいる)、桜ベーグル。いずれも「春のZパン祭り」にふさわしいオープニング。

屋上でパン友たちとひんひん騒ぎながら食べるZ祭り。これがあと6日間もあるなんて!!!

2008年3月23日(日)その2  【大岡山、北と南】空色と天使の似合う店、ヒンメル

大岡山にはもうひとつ、寄るべきところが。新しくオープンしたパン屋さんは南口からほど近い路地裏に。空色と白色の壁がまるでさわやかな初夏を思わせるお店。店構えから強烈に惹かれるが、店内に入るとますますその気持ちが高まる。ここが新しい大岡山のベッカライ。

ドイツパンが主力のお店…と思いきや、かなりバラエティ豊富。リーンなパンもリッチなパンも、ドイツパンを使ったサンド類も見目麗しく陳列されている。おわー、これはホントに選ぶのが難儀であります…

「この辺でこのパンを食べられそうな公園ありますか?」と訪ねてみると、東工大キャンパスをオススメしてくれた。桜の名所でもあるらしく、近所の方々の憩いの場所になっているそう。

桜の木の下で買ったパンたちを広げる。
まずはデュッセルドルフサンドを。蒸し焼きのライ麦の五穀パンのスライスに、ザワークラウトとソーセージをサンドしたドイツ風サンドイッチ。パン自体はおいしいのだけど、酸味が強烈。私は別に酸味が強いパンが苦手ではないのだが、マスタードもザワークラウトも酸味が強いのでちょっと酸味の三重奏がしんどいかも。試食で食べたベルリーナラントブロートがめちゃくちゃ美味しかったのでそれを単体で買ってくるのがよかったなぁと。

ショコラヴァローナは、ヴァローナのチョコを使ったパンオショコラ。週末限定のツークシュピッツは、クロワッサンにクリームをサンドしてアーモンドクリームをかぶせて焼いたラム酒風味のパン。クロワッサンオザマンドと言い直せそう。少々甘さが古典的な印象?

美味しかったのは、ハラペーニョ入りのエメンタールチーズツォイシュタンゲン。ハラペーニョは無理な辛さではなく、なんか野菜としても美味しい唐辛子なんだなぁと改めて気付かされた。チーズがまろやかさを調整してくれていて美味しい。ていうか、この紙袋の天使の型抜きがすっごいかわいい…。

チーズをたっぷりかけたベーグルも、生地自体がくすんだ旨みがあって美味しい♪

そして注目したいのはなんといってもトマトバジルのフォカッチャ! だってだって、こんなバジルの使い方、見たことがないもん! トマトにバジルの葉っぱをぷすりと差し込んでさながら誕生日ケーキみたい。


桜はまだつぼみだったけれど、これが満開だったらさぞかしすばらしい桜スポットだっただろう! 病み上がりのカラダは、いつしかすっかり元気を取り戻した。すてきなパン屋さんとパンのピクニックランチは、本当に良薬。

2008年3月23日(日)その1  【大岡山、北と南】ショーマッカー君とショーマッカー氏

桜も咲き始める3月下旬の日曜日。病み上がりのカラダでぜぇぜぇいいながら、大岡山までパンを買いに。不思議と、あれだけ頭痛がしていたというのに、パン屋さんへ行ってパンを買ってパンを食べて…をすると、あっという間にケロリと回復してしまった。恐るべし良薬…!


ビールつながりのショーマッカー君@大岡山に、ドイツから師匠(ショーマッカー氏)が来日しているとのことでレッツらゴー。狭い店内では、某パンサイトの取材も入りつつ、賑わっている。おお、この方がショーマッカー氏…。息子さん(中学生くらい?)も一緒に日本についてきており、ショーマッカー君(あ、これは日本人の方ね)のお手伝いをしている。

ドイツのベッカライ、ショーマッカーは支店も多く、氏は現在は経営に専念していてパン作りの方からは引退しているそう。しかしドイツから持参してきてくれたという、6時間かけてじっくり焼いたパン(画像下)のスライスを試食させていただいた。味わいが深くて美味〜♪

バターや卵を使ったパンはひとつもおかない、正統派の食事パンのみで勝負するショーマッカー君ちのパン。
今日買ったパンたちは
・プレッツェル
・カスターニエ(マロングラッセ入りの。これが超ーーー好きでリピートしてます)
・ツヴァイケルナーブロート(オート麦やケシをまぶした、ひまわり種なども使われるライ麦50%パン。これが超絶品。味がひたすら濃く、余韻が非常に強い。イチオシ)
・ベルリーナラントブロート
・オリーベンブロート(週末限定の、胡桃とオリーブの入ったライ麦100%パン。これも超ーーー絶品。胡桃のコクとオリーブのコクは、同じコクでも種類が違うというか、胡桃生地だけでも十分なのに、オリーブが華を添えているというか!)

あー、ビールが欲しくなるパンたちばかり。ねえねえ、まだお店にビールおかないの?(笑)

2008年3月22日(土)その2  病床のおやつはキャラナッツ

もひとつ良薬に…と、オヤツに買ってきたのはキャタネさんところの最愛キャラメルピーカンナッツ♪ ちょこっとレンチンして、ちゃんとお皿に盛って、ちゃんとフォークで「ケーキ感覚で」いただく。大人の苦みキャラメルの濃い香りを凌駕するほどにぼわっと香りが溢れるダマンド部分に悶絶ぅぅーーー!!! 温めることで洋酒の香りが一層引き立つというか。ただでさえMAXの美味しさなのに、MAXMAXMAXーー! 上には上があるもので(笑) やっぱりここのキャラナッツがいっちばん好きだぁぁ。

パンコンプレ(レーズン)は、もう少しからだが元気になってから思い切りかじりつこう。

2008年3月22日(土)その1  病床離れていつものチキンタルティーヌ

祝日の木曜日の夜、なぜか突然発熱ダウン。翌日は会社を休んで一日家で寝込んでしまった。寝過ぎるとだんだんからだが疲れてくる。そういえば風邪をひいて寝込むのは今年2回目。年末年始にも3日間起きあがれなかったのだが、あのときも「寝過ぎてカラダをおかしくした」のである(実はそれ以来、ずっとカラダに原因不明のしびれが…)。

まだ本調子じゃないけど「寝てばかりじゃイカン」と、ちょっとだけ外出。木曜昼のピザ以来、ほとんどモノを食べていなかった。回復食は、どうせなら美味しいモノがいい…ってことで、パリの風吹くいつものカフェでチキンタルティーヌ。ほんとはプリンも食べたかったのだけど、タッチの差で品切れ、とほほ。

美味しい物はそれだけで薬です。

2008年3月20日(木)  ナポリピザにはマッシモさん

雨降る休日のランチ。永福町にある評判のナポリピザのお店へ。かなり庶民的なピッツェリアで、きどった格好よりは部屋着で行く方が似合う(実際、そういうスタイルのご近所さん多し(笑))。大きな石窯で、イタリア人の職人さんが見るだけでも価値のある手さばきでピザを焼く。

(あ、余談だけど、ここの店の系列でパン屋さんが近所にある。ピッツェリアで出されるパンもそこで作られている。のだが、そこのパン屋さんのパンは、、食事パンはともかく、クロワッサン系はなんつーーか、、「外国」なパンであり、、、あのーそのーどのーしどろもどろ;)

もちろん選ぶのはマルゲリータに生ハムだけをトッピングしたピザ! これがもーーーー超おいしい。パン好きなら誰でも好きであろう焦げた粉のうまみにもっちもちの歯ごたえ。トマトソースも美味なれどそれにかけられたオリーブオイルのしたたりが悶絶級にうまぁーー! 淡泊なモッツァレラには、生ハムの塩気でバランスを取るのがベスト。生ハムも、ちょっと笑っちゃうほどに大量にのせられて「こりゃー流行るのも当然だ」と。


しかし…どうしてイタリア人のピザを焼く人はみんな同じ顔をしているのだろう、どうしてみんなマッシモさんなのだろう(笑)。

2008年3月18日(火)その2  思いがけないポワラーヌ!

この牡蠣の会の前に、とある方から思いがけないお土産をいただいた。なんと、出張でParisに行ったのでポワラーヌのパンをたくさん買ってきたそうだが、それを分けてくださったのだ。うっわーーーこ、こんなに??? 私一人じゃとても食べ切れません! てほどにいただいたので、ちょうどその後の牡蠣の会でパン友軍団に1スライスずつお裾分け。それでも今週十分楽しみ尽くせるほどに残っていた。

一番基本のミッシュはやっぱり本当に美味しいよーーー。何日もたって、しかも冷凍されたあとのものだというのに、クラストの甘苦い香ばしさといったら。この薫り高い苦みは他に例えようもない。この薪のような香りって、オーブンとあまり代わりのないなんちゃって石窯では出せようもない…(気がする。なんせ私は素人(笑))。

カレンツたっぷりのライ麦パンも、カレンツのジューシーな甘酸っぱさ全開、定番のサブレもこんなおしゃれなパッケージに入って売っているなんて知らなかった〜(私は袋買いなもので(笑))

そして、もうひとつスペシャルなのは、パンデピス。これは牡蠣会のときにみんなでわけて全部食べきってしまったのだけど、これが超ーー美味しい。ねっちり歯に付くいやらしさで(笑)、スパイス…というか、モラセスの様な味わい。

ほんとうに貴重なParis時間をありがとう☆

2008年3月18日(火)  圧巻!!! 牡蠣縛りの一夜

ひょんなことから企画した「牡蠣を食べまくる会」。Special Thanks D!

宮城と石川から取り寄せた牡蠣を、いろんな食べ方で余すところなく腹一杯食べるというのが今回の主旨なのだが、これがまーーーすごい内容だったのでした。画像はごく一部、ほんのごく一部だったのです(笑)


●生牡蠣
宮城産と石川産の生牡蠣を食べ比べ! ひとりあたり8粒は食べただろうか…8人分の生牡蠣は壮観! どちらも何もつけずそのまま食べるのがめちゃくちゃ旨いのだけど、宮城(画像手前)のは肉厚でぷるんぷるん。一口目からまろーんとわかりやすいキャッチーな美味しさ。一方、石川産(画像奧)のはしまりがある感じで、じわじわと旨みとコクが後から後からわいてくる。どちらも美味しいけど石川産の方が大人気!!

●焼き牡蠣
続きまして焼き牡蠣! 普通ならレモンとか合わせるところなんだけど、もったいない! そのままが一番。一人2個、ぺろんちゅるーんといただきます☆ くはーー磯の香りがパハーンと…☆

●牡蠣の燻製
これこれ! 私も超ーー好き。以前、仙台で牡蠣の燻製を買ってきたときに感動しまくった(2007年12月5日DIARY参照)。スモークチップの香りが染みついた牡蠣は旨みがぎゅぎゅう〜って凝縮。ビールが進みます! 意外と簡単にできるんだそうな。

●牡蠣しゃぶ
つづいて菜の花など旬の野菜がたっぷりの牡蠣鍋! このあと土手鍋にするので、最初はまずしゃぶしゃぶでささっといただく。くぅぅぅ〜っ。生で食べるのもいいけど、ちょっと火を通すだけでも十分美味しい。てか、あえてこのラインナップで「牡蠣フライ」がないのは納得。美味しい牡蠣は、衣のサポートなんて要らないのです☆

●土手鍋
鍋に味噌を土手のように盛り上げ、徐々に溶かし込んでぐつぐつ煮込む。ここでも大量の牡蠣投入!!! ここでも牡蠣10粒以上は食べたなぁ〜(笑)。ちょっと味噌を入れすぎてしょっぱ辛かったのだけどそれでも食べまくる。なんか、これだけでも十分主役になれそうな気がするが…

●牡蠣ご飯
じゃじゃーん! 土手鍋とは別進行で炊きあげられていたもう一つの土鍋! ありったけの牡蠣を投入して生姜もたっぷり入った醤油味の牡蠣ご飯。もうもう美味しすぎます…。牡蠣って、本当に不思議な素材。他のどんな魚介の味にも例えられない気がする。

●牡蠣とニンニクの芽のオイスター炒め
たぶんオイスター炒めだったと思うけど、これまた濃い口の味付けだったのでビールがススム君。
これ以外にも、サバ寿司(1/2カン)や、イカダガイをたーっぷりいただいた。


これで牡蠣は終わりだけど相当食べた…30〜40粒くらいは食べたハズ…なのに、まったく牡蠣を飽きることもない。ましてや嫌いになるなんてことなーい! まだまだ食べたいという飽くなき欲求が沸き上がる。すごい素材だ…。かつて北海道のとある民宿で死ぬほど蟹を食べて、しばらく蟹が嫌いになりそうなくらい食べた経験があるだけに、食べ過ぎても飽きない素材って、牡蠣とパンくらいなのだろうか(爆)

2008年3月15日(土)その3  またまたビールの会(笑)

んーーー、またビールですか?(笑)

今度もまた関西遠征さんを囲んでのビール会。一軒目は新橋ガード下のいつものビアパブスタート(私、火曜日も来ましたが……汗)。そこからバスで(!)六本木へ移動。初めて訪れるベルギービールパブ、ベルオーブさん(といっても他のみんなはよく行く店)。ここで料理を堪能しつつ、やっぱりビール(「他に飲まないの?」は愚問w)。

樽は「セントベルナデュス ウィット」(ヒューガルデンやセリスの生みの親が生んだ最後のホワイトビールだそう)。スパイシーでうっまー。瓶で飲んだ銘柄のはちょっと酸っぱすぎて印象薄だけど、スタッフの注ぎ方がお上手でついつい撮影大会(笑)。

2008年3月15日(土)その2  主役不在の祝い席

本来いるべき主役が本日不在のまま、お祝いの気分で膳を囲む。思い返せば季節は巡り、何回目の春だろう。春だけでない、夏も、秋も、冬も…。お祝いも何度もしたんだっけね。

めぐる季節の数だけ、私たちが得た【財産】は、目に見えないカタチの富となって私たちを豊かにしてくれる。

そして次の季節もまた…。

2008年3月15日(土)その1  春のめぐみ

寒かったり暑かったり、バクチみたいな日和。ああ、今日の晴天が昨日であれば…だなんて、昨日の花嫁さんに思いを馳せてみる。でも、今日は今日で晴れは嬉しい。そう、春の恵みに触れ、春の土に種を蒔く日だったから。

お恥ずかしながら実は初めて見る、生の「ふきのとう」。すっかり花がひらいてしまっていたので、「これはもうダメだね(食べるには)」ということだったけれど、わずかに残るつぼみのふきのとうを摘んでテンプラに。鮮烈な苦みがまさに春! 春の息吹!!

天豆も、グリーンピースも、青い豆が美味しい季節! 余談だけどうちの近所の八百屋さんには、季節の野菜がたくさん並ぶ。『うるい』なんかも並ぶ。だけどどうやって食べたらいいのかわからない野菜が多く、とてももったいないなぁと思ったりするわけで。だから、もっといろいろ学びたい。余すところなく、春の恵みを味わいつくしたい。