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パンある日記(仮)

2007年5月14日 (月)  STAUBのリエット@新丸ビル ポワンetリーニュ

まだ来訪していないパン友と示し合わせて昼休みの新丸ビルへ。昼だというのになんなの、この人混みは(笑)。短い昼休み、余計な寄り道はせずにまっすぐ目指すのはもちろん、ここ。デュヌやdans10ansの淺野さんのパン屋3店目。他の店舗と同じように、斬新なスタイリッシュな空間が売り物。コの字型の平台のパンに目をやる時間もなく、奧のバールに直進…。

le midiという1500円のランチコースは、お代わり自由の食事系パン+スープ(この日は白インゲンとベーコンのスープ)かサラダ+リエット+コンフィチュールという内容。ビール込みで1900円。あ、必ずしもビールじゃなくてもいいんですからね(笑)

2人でオーダーしたので、リエットは小さなダッチオーブンで提供される。このリエットが超絶品! Vのリエットよりも好きだ、これーー。コンフィチュールの方はおうちで作るようななじみ深いゆるーい苺ジャム(なんせ、私も最近全く同じように作ったばかりで(笑))。ひたすらリエットばかりを食べ漁っていたのである。さすがはフレンチ畑だよね、とか言いながら。

正直言うと、5種類くらいあった食事系パンたちは、単体ではその味を記憶にとどめるにはなかなか難儀なものがあり(まどろっこしい言い方するなぁ…(笑))、鴨の脂が入っているというキノコ型の食パンノールも、その素材の存在をキャッチしてあげられなかったのだが(…汗)、おかげでリエットを思う存分塗りたくって満喫することができるのである、苺ジャムもしかり。もー、遠慮無いったらありゃしない(笑)。

次回は、あの紫キャベツのシュークルートの入ったカスクルートと、レーズン(?!)の入ったカカオ味のパン(名前失念)をテイクアウトしつつ、新丸ビル探検してみることとしよ。

2007年5月13日 (日)  パンバイヤー

時差ボケ抜けぬ週末…。
今日から、ヨーロッパ旅行レポを書き始めようと思いますが、1000枚も撮ってきた画像の処理に途方に暮れてます(笑)。現実逃避に、とりあえず放置していた2月のパンイベントのESSAYをアップしましたのでそちらでお茶を濁します(笑)。

ESSAY82番はこちら

2007年5月12日 (土) その3  思い出のオムライス(極少)

神楽坂から、思い立ってかいじゅうパンを買いに行こうと、1時間の道のりを歩き出した(4/13DIARY登場)。…しかし…全く営業時間が読めないこのパン屋、売り切れ玉砕。。。まだ6時なのに。。。

そこで、かつて通い詰めたネイバーフッドバーのオムライスを食べに行くことにした(2005年4月2日DIARY登場)。学生の頃、ここのオムライスが大好きで、これ以上美味しいオムライスは知らなくていいと思っていたもの。夜はバーになるので、真っ暗な空間で、オムライス(いちおう極少。でも十分すぎる量。。。)。思い出に違わない味って、奇蹟のようなものだ。おそらく私の母校の後輩であろうバイトくんにビールも注文し、モニターから流れる映画を見て過ごした。

正直、年月が経つことにしんどさを覚えずにはいられない。この町に来るのはほんとは、ほんとはしんどい。それを救ってくれるのはいつだって、思い出の味。ただそれだけ。

2007年5月12日 (土) その2  【神楽坂】フレンチのつもりが…日本式クリームパン

神楽坂のパンと言えば…アド街とかでもベスト10間違いなしくらいの知名度と言えば…何をおいてもきっとこれだろう。亀○堂のクリームパン。

神楽坂によく足を運んでいた私、当然ここのクリームパンも何度か食べている。…しかし…実は、前回食べたのが3年くらい前だが、…全然好みじゃなかったのである。周りのパン好きさんがみんなこぞって絶賛する中で…なぜに…なぜだ…なぜなの…人が好きなものは自分も好きでありたい、オレのものはオレのもの、お前のものもオレのもの。あえて私はメジャー好みのジャイアンなのである(笑)。

久々の亀さん。まだ昼なのにクリームパンも栗あんパンも品切れ! おおう、やっぱり相性悪! と、代わりにカスタードジャムパン(クリームパンの中にジャムパン。いや、ジャムパンの中にクリーム…)をトレーに乗せてレジに行くと、なんとレジ横に熱々のクリームパンが!!! 運ぶ横から次々売れてしまうので、並べるヒマがないのだろう。

おおーー熱々すぎて、これ、売って良いの?(笑)焼きたてのお焼き状態にクリームがとろりと溢れてくる。うぉあち!!! 熱々もいいんだけど、こりゃ味わかんないよ(笑)

…と、先にジャムクリームパンから食べる。パン生地はお世辞にも「うーむ」という日本式パンなのだが、これがどうしてごろごろしたゲル状いちごジャムがどえらく美味! 美味!! すっごく美味ーー!!! ジャムパンって、その存在自体が「ふるきよき日本のパン」よね…。ちょっと感動…。

そして、すっかり冷めたころに食べなおしたクリームパンは、適度に「ぷるん」と固まって、まさに好みの「卵の力で固まりましたぽてぽてクリーム」に!! うわーーめっちゃ美味しい、へたにバニラ風味がついてなくて、とってもピュア。甘過ぎもせず、乳臭さもなく、とにかくピュア。パン生地の弱さが際だってしまうほどに(笑)。でもねー。クリームパンは「クリームさえうまけりゃいい」んです!!!(←ホントか?!)

フレンチ食べる予定はオジャンになったけど、おかげで美味しい日本式クリームパンと「再会」できたことに喜びつつ、神楽坂をくだっていった。

2007年5月12日 (土) その1  【神楽坂】フランスのつもりが…ドイツ風サンド

所用で久々の神楽坂。引っ越す前は、ひとつ隣駅の飯田橋乗り換えだった上に、ジムも飯田橋だったので、自然と神楽坂も頻繁に足を運んでいた。神楽坂と言えばフランス人街とも言えるほどにフレンチ密集地帯。大好きなビストロがたくさんある町だ。

所用の前に、久々に大好きなビストロでランチをしよう…と思ったのに、あぅーー時差ボケ(←まだそのせいにするか(笑))、寝過ごした。1時間も時間がとれなかったので、あえなくパン屋でパン…で済ませることに。あぅ、いつもと同じじゃん!(笑)

…ランチにフレンチ食べるはずだったのに、久々のベッカーで皮肉にドイツ風サンド(笑)。自家製かどうかは不明だけど鶏レバーがサンドされた激シンプルなサンドイッチ。私は昔からベッカーのレーズンオレンジくるみスティックが大好物。久々に食べたが、やっぱりここのオレンジピールが他のどこのオレンジピールよりもぼわっとリッチな香りがするんだよな。

ベッカーって、昔から神楽坂の町にあるパン屋だけど(移転前も)、ふと、ここの対面式はフランスのそれに似てるなぁって思った。ガラスケースの後ろには、大きな食事パンが並ぶところ。神楽坂の町は、やっぱり心の中のフランスを呼び戻してくれる町。

2007年5月10日 (木)  パンしか知らない

ひょんなことから芝居を見に、会社帰りに渋谷へ。bunkamuraで芝居を見るときは、バカの一つ覚えのようにいつもVIRONでサンドイッチを買う。今日はコッパ。700円するような激リッチなサンドとはいえ…散々ユーロ高で苦しまされたヨーロッパから帰ってきたばかりだ、日本のパンが別に高く感じられないという(笑)、どうした、私?! 頭へいき?(笑)

…というか、フランスでパンしか食べてないくせに帰国してもまだなお食べ続ける私。。。お米、一体なんにち食べてないんだろう(笑)。病気か?(笑)