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パンある日記(仮)

2007年4月14日 (土) その3  @竹林

タケノコ狩りというのも初めての経験で…。

ほんとに竹林にタケノコが生えているのです。
まるでイノシシのような毛並みの(…といってもイノシシを生で見たことはないのだけど)

その辺のスーパーにうっているほんの穂先だけのタケノコとは全然違う、初めて見るような猛々しいタケノコ。丁寧に鍬を使って掘り起こし、切り開いて釜ゆで。

どんなにお金を出してもかなわない、買えない、プライスレス。
たぶんそれはきっと、土に一番一番近いものがそれなんだろう。

2007年4月14日 (土) その2  野良仕事

おろしたての長靴と、
麦わら帽子、
軍手。

今日はパン切りナイフはいらない。
代わりに片手には鍬を持って。

トラックの荷台に乗って砂利道を進もう。
竹林をくぐりぬけよう。
たくさんの種をまこう。

2007年4月14日 (土) その1  卯月の紅葉

4月の暖かい日、紅葉狩りをした。

…「紅葉」と書いて、「もみじ」。
赤い縁取りの「もみじ」は、「紅葉」であることのなごり。

もうひとつ、木の芽もたくさん摘んだ。
すり鉢に入れ、山椒の木のすりこぎですると、たちまち山椒の強い香りが一面に立ちこめた。きっと、普通に適当に暮らしていたら嗅ぐことのないような香り。

丁寧に摘むこと。
丁寧に作ること。
丁寧に食べること。

すべてが丁寧に生きることにつながる。
葉っぱ狩りに学ぶこと。

2007年4月13日 (金)  あの町のかいじゅうのたまごはかえったか?

まだ小学生、中学生くらいのこと…。
テレビとかラジオでふと聞いた曲がどうしても知りたくて、その歌詞を頭の中で反芻してはレンタルレコード店へ走って歌詞カードを読んで、「これかな? この曲かな?」と、宝探しをするような気持ちで探した。知らなかったことが、少しずつのヒントをかき集めて、どんどん答えに近づいてく。…それがなによりも楽しかったあの頃。

ネットが普及してしまった今、曲名がわからなくたってメロディを口ずさめば携帯電話が探してくれるような時代になってしまった。どんなパン屋さんの情報だって、少しのヒントでたどりついてしまう。…その恩恵を受けておきながら、少し寂しくもあり。つまらなくもあり…。

そんなときにひとつのパン屋さんに出会う。
その情報は、私にとって長年慣れ親しんだ町に生まれた…ということと、店名と、営業日くらい。住所もわからない。駅から近い…ということくらいしか情報がない。調べても出てこない。…だけど、どこかのサイトでみかけたたった1枚の店内からみた路地裏の画像で、「もしかしたら…」と思った。この赤いレンガがあるのはあの辺りかもしれない…。

この店を知るパン友さんに聞けばいいけれど、ヒントは求めれば得られるけれど、それじゃいやだ。それじゃ面白くない。「もしかしたら…」に賭けたいんだ。たとえ、閉店までにたどりつけなくても、パンが買えなくても…。


長年通った駅から、迷わずその道へ走る。そして目と鼻に神経を集中させる。暗闇の中に人が並んでいる! そしてパンの香りがする! ああ、間違いない、ここだーー。ご近所の人だけが知るような、小さな小さな工房の、夕方だけのパン屋さん。パンはここ最近食べた中でも、最も美味しい物だった。出身のパン屋さんのパンは食べたことはないけれど、クルミとレーズンのパンは、小樽のあのパン屋を思い出させ、ベージュのクラムの酸味に驚かされるフランスパンは、ルヴァン以上の存在感を感じさせられ…。砂糖漬けの生姜を思い出させるクッキーに、何も言わずにいつの間に入れてくれていたラスクのおまけ…。ぬくもりとこだわりとストイックさと…。


もう少し、ノーヒントでいいかな。私がかつてこの町の風景に刻んだ秘密とともに、少しのイタズラ心とともに…もう少しだけ。

2007年4月14日 (土)  レディース会

いつもお昼を一緒に食べている女の子チームで珍しく夜の飲み会。名付けてレディース会。…他にいいネーミングはなかったんかい(笑)。

もうだいぶ前からすでに「年長さん」となっている私は、…いや、年長になる前からもずっとこの手のイベントは万年幹事。店は全責任をもって私にかかっているのだが、今回はほんとに通りすがり(会社からも至近)の居酒屋に決めた。店自体はあまり洒落た感じはしない、フツーの居酒屋。しかし、ものすごーーーくメニューが美味そうだったのである。

まず、鶏はすべて比内地鶏。鶏の刺身もあれば、馬、牛、肉でも魚でもなんでも刺身がある。サラダをひとつとっても、煮鰻とカマンベールのサラダ…とか、トマトと海老と小岩井チーズ煮…とか、もつの「塩」煮とか(塩のもつ煮は、いわゆる味噌煮込みではなく、あっさりとしたおでんのような旨みで絶品!)……ものすごーーくメニュウが凝っている。そんでもって美味い! 究極の悶絶モノは、鶏雑炊だった。まるで、すでに何時間も鍋をやったあと、みたいな出汁のでまくった汁で作られたかのようなものすごく濃厚な鶏雑炊に一堂嗚咽の大合唱! おお、、、私一人で飲みまくっていた(レディース会だから下戸が多い)けれど、これなら許されるかしら? あ、年長だから誰も逆らえないという話(笑)。

2007年4月8日 (日) その2  【上原の日曜日】ぴりりと辛いかぼちゃ芋サラダ

長期休暇後のマルちゃん来襲。新入りスタッフのS子ちゃんとも今日が初対面、どうぞ今後ともごひいきに!(→逆だろ)

今日はかぼちゃとさつまいもとときどきひよこ豆のサラダ。何度も食べているサラダだけど、今日も抜群に甘い! てか、胡椒がぴりりと辛い! このオトナな引き締めっぷりがたまりませぶん。

どうでもいい話だけど、私もこの店に、このベーグルに出会ってからある意味人生変わったよなーーと…思うのです。すっかり見慣れた風景、坂の上からモスクの方に沈む夕日を眺めながら、商店街の坂道の丸い穴に気を配りながら、改めて振り返るのです。

そして大喜利とまるちゃんとサザエさんのゴールドリレーで(笑)プチ鬱サンデーは暮れていく…(笑)

2007年4月8日 (日) その1  【上原の日曜日】ルヴァンにはとうていかなわない。

楽しすぎる週末の終盤って、軽く鬱状態。サンデーブルー。

…月曜日嫌い、会社嫌いーーー(笑)


そんな午後は所用がてら、上原パン散歩。
今日は近くの小学校で選挙もあってか(関係ない?)、いつもよりもパンのはけ具合が早い気がするルヴァン。クロワッサンは残念、なかったけれど、メランジェとカンパーニュがあればそれでいい。スライス1枚で100円程度。これさえあればそれでいい。スコーンもあるからそれでいい。

坂道の途中。焼きたてのカンパーニュの酸味の迫力に一瞬立ち止まってしまう。強い強い酸味は、そのまま濃厚なコクと旨みの渦に私を巻き込んでいってしまう。メランジェの甘みに嗚咽を漏らす。うう、、、どうしてこの店のパンは、ゆるぎないんだろう。どんなに美味しいパン屋さんに出会っても、この店のパンを食べるとほんとにリセットしてしまう。引き戻されてしまう、数々の店に出会うまでの自分に。

どんなに新しいお店が出来ても、私はこの店のパンを愛してやまないんだなぁ…。

2007年4月7日 (土) その5  【ブクロ沿線未練編】学生たちの帰る場所。

知り合いが「パーラー」を開いたとのことで前々から行かなきゃと思っていた。悔しいことに、前に住んでいたところの至近なのである!! んまっ!! どうして今頃! きーっ! 悔しいっ! …と、漫画に出てきそうなハンカチをかみ締めて引っ張る嫉妬に燃えた女のように…(笑)。激変しつつあるブクロ沿線パン事情に、地団駄を踏まされマス。

絶品のキッシュにパン、エスプレッソ、(なぜか私は)ハートランド、そしておしゃべりに夢中になるカウンター。

学生の頃、授業をサボっては部室に入り浸っていたことを思い出す。大学に入ってすぐに見つけた「私の居場所」。誰かいないかなと、窓から中を覗いて様子を見てみたり。誰誰がいるのかが気になって気になって授業も手につかない。一日に一度、いや、二度、三度。時間が空けば帰ってくる場所。立ち寄らずとも、通りかかれば互いに手を振る。ここに来る子達はあの頃の私と同じにおいがする。

…今、近くに住んでいたなら私…今度は会社さぼらなきゃならなくなるからきわめて危険だわ(笑)。

2007年4月7日 (土) その4  【ブクロ沿線未練編】ベーさんのパン・オ・バナーヌ

大泉学園といえば、こちらも欠かせません。…といいつつ出口が反対なので意外と難儀(笑)。

かつて大学時代のマブ友が大泉学園に住んでいたのでちょくちょく大泉には来ていた。そういえばここ、ベーさんにも一緒に買いに来たっけなぁ〜なんて思い出したり。彼女ももうすぐママになるんだよな…… はっ! 何をおセンチに?!

今日は冷凍庫事情的に1個だけ。パン・オ・バナーヌは、上部がメレンゲでできているので、例えるならしっとりバナナの入ったダックワーズみたいな、パティスリー仕様のおしゃれな一品。

2007年4月7日 (土) その3  【ブクロ沿線未練編】コパン、食べる食べる食べる食べる

引き続き…

焼きたてのほやほや、チョコチップが溶け出して大変なことになっているチョコとオレンジのリュスティック!! オレンジピールは”もちろん”自家製。自分の好物のスイーツに、オレンジにチョコがけをした、あれ。あれが大好きなのです。甘さと酸っぱさの、一見対極に見えるような組み合わせがきっと一番美味しいんだと思う。ベリーとチョコの相性のよさともまた違う、鮮烈さの加わった、柑橘系とチョコの組み合わせ。

クリームパンはクリームパンでも、こちらではキャラメルポワールときたもんだ。幾分クリームの水分で生地がしなっと艶っぽさを見せたらさぁ食べ頃。キャラメルクリームの中に洋梨が隠れている。うう、キャラメルだけでも十分に贅沢な試みなのに。。。洋梨まで入れちゃうなんて。反則技の数々(笑)。

そしてこれを描いている後日。ゴマたっぷりの子パン流ミルクフランス、黒ごまはちみつミルクを囓りながら…またため息をつくのである。

2007年4月7日 (土) その2  【ブクロ沿線未練編】コパン、食べる食べる

久々に訪れた子パンさん、前よりも一層、パンのバリエが豊富になっている気がする! 小さなお店にひっきりなしに訪れる近隣のオバチャマたち(ほんとに年齢層高いぞ(笑))。みんなに愛されるパン、みんなに愛されるパン屋なのだね。

シリアルの焼き上がりまで20分、私たちはとりあえずパンをいくつか買い、近くの公園で直射日光を浴びながらパンを食べた。

何種類ものリュスがある中で、この棒状のリンゴとくるみのリュスにひとめぼれ。そういえば、リンゴモノがすごく多かった気がする。流木のような棒状のリュスには、シナモンで味付けされたリンゴの甘煮、そしてクルミが! 粉吹きリュス自体が「粉って甘いね、美味しいね」と教えてくれる。うーん、美味ですー。

そしてなによりも美味しかったのは意外なところでピザだった。ナスやアスパラ、トマト、ズッキーニなどをスライスして載せて焼いただけ、、、にみえるけれど、野菜自体が適度に「野菜らしさ」を残していてすっごく美味しい。わりと、完全に焼かれすぎて干からびた野菜のピザって多いよね? これは全然違う〜! 連れは貴重なアスパラを一本落下させてしまった。ほらほら、3秒ルールは?(笑)

2007年4月7日 (土) その1  【ブクロ沿線未練編】ようやく会えたねTOROさんの味!

しつこいようですが、かつてブクロネーゼの名前をほしいままにしていた私。パン屋不毛地帯と嘆きながらついにブクロを棄て、別の地へと移住したパンキチの私であるが、、、なんの皮肉か、私が引っ越してからというもの、ブクロ沿線が熱い!! …と、何度書いたことだろう。何度地団駄踏まされただろう。そして…今日もまた、私は地団駄を踏むのである(笑)

ちょくちょくいただきもので食べていたけど、実はごぶさた、2006年7月1日に訪れて以来の再訪……すっかりおなじみ大泉学園の子パン♪ ここのお店とは大変縁深く、なんといってもこのバゲットセレアルは…モデルとなったバゲットを、私はParisで3回も食べているわけなのです(大いなる自慢♪ えへん)。

薄皮のクラストをカリッとかじりつくと、、、最初のひとくちはスロースタート。でも、かみ締めるうちにじわじわ…じゅわ…ふわわわーっと旨みが広がる。そうそう! TOROさんところのバゲットデプレもこういう味の広がり方なの!! わーん、これじゃParis行く理由がひとつ消えちゃうじゃないか、大泉学園で済ませちゃうんじゃ(笑)。

2007年4月6日 (金) その3  【春の夜の夢】目黒川、桜(まだ)サク。

いろいろハプニングが続き、家まで歩いて帰ることになった(ホントは車で帰るハズだったのだが)。道連れがいなかったらきっと途中で根をあげてしまったかもしれない。祐天寺からうちまで一体何時間かかるというの…!

夜中の祐天寺(という寺が実在する。…当たり前か(笑))の境内に入り込み、立派な桜に息を呑む。もう今年は見ることはないと思っていた目黒川の桜たちは、まだ立派に花を咲かせながら私たちを待っていてくれた(と、都合よく解釈)。ビールを片手に、延々と(ほんとに延々と、、、)歩き続けた、笑い続けた。少し冷たい夜の空気に桜が吹雪のように舞った。学生のころのワンシーンを思い出す。たぶん、それは私が一番大事にしている記憶。

昨夜の晩餐が遠い遠い昔話のような、すてきな続編、続々編。深夜パン屋を襲撃し、夜明けまで桜を眺めながら歩き続ける。居酒屋やカラオケ屋ですごすオールよりも、ずっとずっと何万倍も大事なオール。(…といいつつ、翌々日は猛烈な腰痛に、、、若くありまセン)

2007年4月8日 (日) その2  【春の夜の夢】真夜中のパン屋さん襲撃事件

メンバーの一人が祐天寺に住んでいるということで、「そういや祐天寺の深夜パン屋、近いよ」という話でみんなで深夜パン屋を突撃することに。深夜パン屋とは、祐天寺の商店街にある、深夜1時くらいから明け方(?)までオープンするという恐ろしく昼夜逆転の名物「町パン屋」さん。超高齢のおじいちゃんがやっているので、「こりゃ”お元気なうち”に行かないと!」と、私の中では宿題となっていた店だ(笑)。

夜中に5人ばかりで車で向かうと、深夜だというのにこの行列はなんだ! 20人くらいは並んでるんですけど(笑)。「行列がはけたらまた戻ってこよう」と、祐天寺住民の彼。そこで彼のお部屋にみんなでおじゃましたのだが、、、ここが超ーーー生活感のない「不思議空間」。ほんっとに居心地がよくて盛り上がってしまった。「近所なんだよね」と夜中にトーストして出してくれたのは近くのMサイズのパン(実は私は店を通りかかったことがあるがまだ未訪なのです、、、)。うわー、美味しい美味しいー!! …そんなこんなで本来の目的である「深夜パン屋襲撃」を忘れそうになっていた。時計を見るともうすぐ3時(笑)。

パン屋にあわてて行くと、われわれラスト5個だけパンが残っていて(笑)われわれが買って店じまいとなってしまった。時計をみると3時ちょっと前閉店。おじいちゃん、お疲れ様!! 無事本来の目的を果たし。。。パン自体は、ドッグパンにソーセージとタマゴサラダ、キャベツが入った、実にノスタルジィな調理パン。……な、なぜ画像に残っていないのかしら(笑)。

2007年4月6日 (金) その1  【春の夜の夢】美味しさが約束される場所

友達を自分の大事な場所や店やパン屋に連れて行くときはしばしば変なプレッシャーを感じることがあり、数日前に変な夢を見た。よっぽどプレッシャーだったんだろうか(笑)、とてもとてもリアルで、夢について少し勉強したときのことを思い出す。あぁ、どうしてこうも意味のないプレッシャーなど感じる必要があろうか。そんな必要、まったくないってことわかっていたのに。美味しすぎる贅沢すぎる夜が約束されていたというのに!

…なのになぜに画像にちゃんと残っていたのは「はまぐり」だけだったのだろうか…(笑)

2007年4月4日 (水) その2  【東京パンがんばる】その「ひとひねる」に泣かされる!

カフェでは、レンズ豆の煮込みとパン、ドリンクのセットをオーダー。ベルギービールの定番、DUVELを飲みながら(来る前にもパン食べていたからかなーりお腹キツイです★)、スライスされたパンたちを口にする。おおお、、、なんという水分保湿力…!!! しぼったら滴りそうなほどに潤った内層。ぴとぴと指に吸い付いてくるかのような…! ああ、これでほっぺにパッティングしたいですな(笑)。

パンもものすごーく美味しいのだけど、レンズ豆の煮込みは好みド・ストライクで、夢中になって食べた。おかずがこれ1品と考えるとシンプルすぎるランチかもしれないけれど、いやいや…。これだけ美味しいおかずなら1品とパンだけで十分に「メイン」なのである。

バナナのデニッシュは、つい先ほど他のパン屋さんで食べたばかりだが、なんだかついつい選んでしまったのである。すると…まさにさきほど思ったように、バナナの下にチョコがうっすら敷かれているのである。こういうさりげなーい味のバランスの取り方が上手! 同様に、ザマンドにも(このザマンド、超絶品ですゼ)、言われずともフランボワーズがサンドされている。これも嬉しいひとひねり。

SS以来かもしれない…。久々に東京で「ここは!」と思えるようなお店に出会えてしまった。これ以上ハマる店ができるのは幸せなのか、酷なのか、、、自由が丘(奥沢)は近いのか、遠いのか、、、

2007年4月4日 (水) その2  【東京パンがんばる】遅ればせながらハマらせていただきます★

最近話題にのぼってくるのが奥沢駅そばにあるこちらのパン屋さん。すごーーーく行きたかったけど、ほらなんせ最近の私、フットワーク重いし(東京に限って(笑))。でも…ほんっとに、ほんっとに、今頃になってですが、遅ればせながら、ハマらせていただきます!! ほんっとにハマってしまいそう…!!

フランスかぶれの私は、とことんフランスにかぶれちゃっているパン屋が好きなのである。ここも、徹底的にフランスかぶれ(笑)。冷蔵ケースに「アドちゃん的なペイント」で文字を書いたり値段を書いたりしているのも、どことなーくフランス的。ワインもチーズもカスクルートも、すべてフランス的。スライス1枚から量り売りしてくれるハード系のパンも、ヴィエノワズリーも、どれもこれもが絵になるパン屋さん…! なによりスタッフのお兄さん達がとーっても親身になってくれる接客でこりゃまた「写真撮らせてください」を口に出しやすかった(笑)。というわけで、珍しく店内画像つきです(笑)。

さてさて、カフェでは一体何を食べさせてくれるのだろうか? *つづく*

2007年4月4日 (水) その1  【東京パンがんばる】住宅街に現れたトラ色パン屋さん

つい先日パン屋さんが学芸大学にオープンしたと友達からタレコミをいただいて早速行ってみた。…ああ、最近私に欠けていたのはこの「フットワーク」だったように思うのです(笑)。

渋谷から乗り慣れたバスに乗って、SSの前をスルーして(えーん。降りたい(笑))、野沢三丁目のバス停から歩いて5分くらい。商店街でもなんでもない、ほんっとに住宅街の中に現れる黄色い壁のパン屋さん。スペイン語で「トラ」を意味する店名どおり、トラ色の壁、トラの看板。まだオープンしたてでお祝いのお花がたくさん飾られていた。店の外には、(想像だが)シェフのお父様? くらいの年齢のおじさんがいらっしゃいませとお客さんに挨拶し、店頭ではお母様(?)らしき年配の女性と、おねえさん、厨房では若い男性が2人、パンを焼いている。なんだか「家族総出!」みたいな感じでとっても心が温まるのです。

代官山の某パン屋さんでパンを焼いてらっしゃったシェフなので、かのSシェフ@SSのお弟子さんとも言えるわけだ。またひとつ、あの町にこの町にSカラーのパン屋さんが生まれた。パンは代官山のパンを思い出すと今日食べたパンに関してはまだ7割くらいの…という印象だけど、だれにでもとっつきやすそうな町パン屋定番のパンから、ブーランジェリーならではのハードなパンまで。あくまでも私のイメージだけど、舌の肥えたこのエリアの住民ならこういうパンはすぐに受け入れられる土壌が出来ていそうな気がする。

大納言……そう、どこの系譜かわかりやす〜い履歴書的パンですが(笑)、ややトルネードされた棒状のバゲット生地に、甘さ控えめの大納言がころころと。焼きたてだがクラストにややヒキが出ていたかな。

チェリーとレーズンの入ったコンプレ混じりのパン(名前失念)は、チェリーの酸味に唾液がじゅわぁ〜と溢れてくる。そして美味しさが倍加されるといううまい仕組み(笑)。

バナナのデニッシュは、フレッシュバナナが中にそのまま入っているのだけど、生地は幾分軽め。チョコなどのアクセントがあるとグッとメリハリ効いて美味しくなりそうだなぁ(←まさにそんなことを思っていたので、次の店ではまた同じパンを選んでしまった(笑))

お店の方がとーーっても感じがよくて、私が苦手とする「写真撮ってもいいですか?」を快くOKしてくれた。「ぜひお友達にも宣伝してくださいね♪」とお姉さん。あははー、たくさん宣伝する相手居ますからおまかせください(笑)。私がパンを選んでいるときに、ちょうどチェリーのパンが焼き上がり、厨房から運ばれてきた。するとパンを並べる横でお母様(?)が「あぁ〜いい香り♪ 食べたいわ〜」と、売る側なのにほんっとに「素」のままにおっしゃった(笑)。それがなんだかツボに入ってしまった。ほんっとにパンの匂いにかこまれるのって幸せですよね!! そんな幸せ感が作り手、売り手に溢れている、すてきなお店。