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パンある日記(仮)

2007年3月13日 (火)  鶏の国

決して自腹ではいかないと思っていた銀座の某高級焼き鳥店に、思いがけないなりゆきで行くことになった。画像はお店の看板、ハイ、ここまでよ(笑)。

その背景には”過酷なムチ”があったわけで…振り返ると語るも涙(笑)、でも飴には弱い、鶏には弱い。噂のレバペも、親子丼も、美味しくいただいたが…、やっぱりジバラじゃなくてほんとによかった(笑)。…でも、ムチはこりごりだ(笑)。

2007年3月11日 (日) その2  AMAND犬のパンバイキング

恵比寿のカリフォルニアレストラン。パンも売っていると記憶していたので行ってみた。

チーズをあれだけ食べたというのだから、別にパンを(今すぐ)食べようと思っていたわけじゃないのだが、…知らなかった、このお店は今は店頭でのパン販売は終了し、食事とセットでのパンバイキングしかやっていないのだそうだ。…むーん、それじゃぁ。。。ランチ食べます(笑)

一番軽そうなスープランチ(680円)に、パンバイキング(180円!)をプラスしたのだが、この値段でパンバイキングができるなんてすごい! パンは種類豊富に10種類くらい。どれもとっつきやすいパンが多くて普通の人にも喜ばれそうなパンが多い。スープはごっそりと具が入っていて、サラダもてんこ盛り。連れと叫ぶのは「これ、会社の近くに一店欲しい!!!」。そう、休日に食べたいパンというよりも、平日のお昼にオフィス街ランチであったらどんなに重宝するだろうなぁ〜。

チーズはあれだけ食べたとはいえ、栄養素違いはベツバラだったらしい(笑)

2007年3月11日 (日) その1  クレイジー・フォー・チーズ!!!

チョコを食べ過ぎたら鼻血…というのはよく聞くが、チーズを食べ過ぎたら、、、何が出るんだろう(笑)。

ひょんなことから、30種類ものチーズを食べ比べることになった。この量をパン好き4人で食べたのだが、ビールとワインはあれど、パンなしチーズオンリー。ひたすらチーズだけを食べ続けた。ツラクはないが、容易ではない(笑)。

オーソドックスなチーズが中心で、珍しいチーズもちらほら。鼻がもげそうなウォッシュもあれば、驚くほどクセがなさすぎるシェーブルがあったり。ハーブの混ぜモノ系チーズもあれば、温めて食べる向きだろうなと思われるチーズもあったり。

パン好きの当方、パンの食べ比べならばたまにある風景。30種類のパンをほんの一口ずつ食べることをやることもある。…でも、チーズだよ? こんな珍しい風景はまたとしてないかもなぁ。。。寿司屋のネタケースのごとくチーズが並べられた光景を眺めるのも。。。

2007年3月10日 (土) その3  私の備忘録

昨日のAちゃんがラジオで本の宣伝をするとのこと。出先である私、ラジオ持ってないから、おうちで聞かせてもらっていい? とずうずうしくおじゃますると…まさかまさかまたまたもてなしを。。。この人、いつもこうなんだから! ビールに?! いのししのビール煮に?! 今買ってきたNのパンをスライスして?! ああ、全部すごく美味しい。。。

ラジオを聴きながら、西日にまどろみながら、気づくととっぷり日は暮れていた。だいぶ日も高くなっていたはずなのに。この日のことも、私の備忘録に。あぁ、ごめん。勝手に載せても怒らないで(笑)。

2007年3月10日 (土) その2  まぼろしのクリームパン

所用で守谷まで。
例のごとくNさんに寄るのだが、いつもと同じ顔ぶれ…と思いきや、おおお、クリームパンが陳列! どうやら、アクロスモールに移ってから初めての陳列だそうだ。というか、水海道時代にも、一回遭遇したことがある(うろ覚え)程度で、ものすごいレアものではなかろうか(笑)

ブリオッシュ生地のしっとりしたパンに包まれた、ぷりんぷりんのカスタード。はっきりいって、ものすごく美味しかった。今食べきる予定ではなかったのに、車の中でえいえいえーいと食べきってしまったのだ。Nのクリームパンは別バラ。。。

2007年3月10日 (土) その1  弥生の別れ

3月…。
今年の3月は退社ラッシュで別れの連続だったけれど、私の中でもうひとつ大きな「別れ」がございました。それは「人」ではないんですが…(笑) 長年連れ添った「とあるアイテム」とおさらばしたのです。これもある意味「別れの春」???

夕べは、またまた会社の送別会に深夜0時から参加して(!)、朝帰り。。。ひとり、ふたり去っていく人たちをみて、マイペースであるべき部分まで揺らぎそうになる。…私、旅人になりたい(笑)。

別れで春を実感するのはいやだけど、花と団子でなら大歓迎。寝不足と二日酔いを吹き飛ばす、春の息吹をめいっぱいカラダにとりこんだ、幸せな午後。

2007年3月9日 (金) その5  【フクを呼ぶ! 出版記念パーティー(3)】

出版お祝いパーティーだから、当然本の話になるのだが…。

このカリフォルニアの本は、前半は実際に彼女が作ったスイーツとそのレシピを掲載、後半はカリフォルニアのグルメ案内。なんとこのお菓子たち、全部今目の前にあるキッチンのオーブンでせっせと作ったモノなんだと。昼間は仕事をしながら、帰宅後に夜なべして毎晩お菓子を作り続けては撮影して。。。と、それはそれは大変だったみたいなのだ。うぅ、泣ける。。。

そしてなんと! そのスイーツを作っておいてくれたのでR!!! クランベリーとチョコレートのケーキも、ショートブレッドも、どれも大胆なアメリカらしさがありつつも、矛盾にも繊細。とくにショートブレッドは、まるでパイを食べているかのようなざくざくっと細かく割れるような歯ごたえでものすごーーく美味しい!!! 絶対これはオリジナル。こんな美味しいモノ、カリフォルニアにあるなんてシンジラレマセーン(←散々向こうでうまいもん味わってきておいてこの態度っ(笑))

本に載っているオリーブオイルやワインなどあれこれ出してもらって、文字通り「本から飛び出した」かのようなパーティーだった。本と同じページを開いてはパシャリ。あぁ、なんで今夜本を持ってこなかったんだろう。なりそこねたサイン本(笑)。

…って、明日ラジオ出演??? 聴く聴くーー!!!

2007年3月9日 (木) その4  【フクを呼ぶ! 出版記念パーティー(2)】

昼間解散した渋谷で、また集合するこのメンツ。バスに揺られて到着した会場では、すでに準備は進められていた。私たちが持ち寄ったワインにトマトジュースで乾杯。本来メインになろうかと思われたパンよりも…私たちが悲鳴を上げたのは、なんと空輸で送られてきた「ふぐ」だったのだ! Nちゃんはわざわざ、ふぐの産地である実家の魚屋さんから、薄造りがお皿に盛られたそのまんまの状態で空輸してもらったんだという! ひぃぃ〜! 「お刺身準備しますー」っていうからほんとに「お刺身」だと思っていたのに。。。サプライズって、こういうこと!!

Nちゃんはパン奉行も兼ねていた。わざわざ下赤までいって行きつけの店、Kさんのパンをたんまり購入してきてくれたのだが。。。私も久々のKさんのパン、ほんとにここまで「フツー」のパンがひとつも存在しないパン屋も珍しいだろう。あ、ひとつだけ大阪にあるけど(笑)。全部が全部へんてこで、全部が全部、絶品なパンだなんて…。

古代米のバゲットも、正露丸のような匂いのするお茶の豆バゲットも、三色豆とアボカドと豆腐(だっけ?)の入ったパン(画像)も、シソとクリームチーズのフーガスも。。。パンなのにひとつもスイーツな具材がないのが笑える(笑)。ほんとに全部が全部美味しかった!

てか、レバペとか、共働学舎のチーズとか、トマトジュースとか、総菜とか(手前味噌)、何食べても美味しいもんしかここにはない。すごいよ! 

2007年3月9日 (木) その3  【フクを呼ぶ! 出版記念パーティー(1)】

2/23に発売したAちゃんのパン本”出版お祝いパーティー”。相棒Nちゃん(文中にも登場っ!)の呼びかけでささやかながら華々しく開催されたのでR。メンツは彼女たち2人のほかに、なぜか昨日も今日も、明日も同じ顔ぶれのわれわれパン軍団(笑)。

ワインやパン、チーズ、手作り惣菜(僭越ながらワタクシめが!)など持ち寄ったのであるが…なぜに「ふく」が?! 刺身持ってきますーって言っていたのになんでそれが「ふく」なのかw

すばらしき晩餐はこうして始まった。。。
*つづく*

2007年3月9日(金) その2  【yokoso!お江戸(4)】代官山イルプルの苺ショートケーキ

ゲストが次に所望したのは、代官山の某パティスリー。おお、そこをセレクトするか! そう、私たちがもっとも敬愛するシェフ(現在はパン畑)が働いていた店なのである。私も一度は来てみたかったのだけど、なんせスイーツ、畑違い(笑)。ぜひぜひお供させていただく!

私は全くの初めてだったのだが、お菓子教室を併設しておりエプロンをまとったマダムたちがレッスンを受けているのがみえる。その向かいにパティスリーがあるのだが、ケーキは意外と古典的…というか、地味というか、最初はあまり心ひかれるものがなかった。どれも500円以上して結構いい値段。それでも搾り出して選んだのは、生クリームが苦手な私には珍しい、イチゴのショートケーキ。

ところが!
このショートケーキはもしかしたら今まで食べたショートケーキの中でも指折り数えるくらいに美味しいと思った。イチゴのソースが酸っぱいのである。甘さよりも酸味。鮮烈な酸味! クリーム自体も、泡のように淡く、潔くしゅるしゅるっと口どける。アーモンド生地は、しっとりと湿っており、ソースとクリームと生地がいい意味で分離していない。美味しい〜! 

少しパンも並んでいたけれど、一見するとわからない。シェフの足あととしてはわかりにくい(今、彼が作るパンが奇天烈すぎて)。しかし…やっぱりスイーツを見ればなんとなく見えてくる。「今年はスイーツに力を入れたい」と言っていたシェフの言葉を思い出す。

シェフお得意のフィナンスィエやダックワーズも買っておけばよかったかも。いやらしく食べ比べなんかして?(笑)

2007年3月9日 (金) その1  【yokoso!お江戸(3)】金曜限定・鶏白湯

翌昼。ゲストが所望したのは、パン屋さんでなく、なぜにラーメンか(笑)(直近は06/10/21と10/23のDIARY)。夕べと同じメンツも集結し(しかも今夜も同じメンツ、、、)、11時半オープンの店の前で、11時から並んだ。

金曜日には、限定の鶏白湯麺があるそうで、これがめちゃくちゃうまいらしく、渋谷勤務の彼女たちは常連状態なのだそうだ。何時に並んで何番目までに入れれば…と、ものすごく心得ている。おかげさまで我々は無事鶏白湯麺を食べられたわけであり!

ネギと味玉をトッピング。ゼラチンが溶け出したかのような、とろみのついたスープ。いや、エキスとでも言おうか。一口で「鶏」!!! もんのすごい鶏の出汁。鶏! 鶏! スープ一杯作るのに、一体何匹の鶏が姿を変えたのだろうか(笑)あまりにこってり濃厚な鶏スープゆえ、最後まで飲み干すと鶏になってしまいそうだったのでやめておいた。それ以上に感動したのは載っている鶏チャーシュー! 皮がとにかくものすごく美味い!!! 鳥肌もの!(シャレでなくてよ) ラーメン屋でこんなに美味い鶏を食べられるなんて、焼き鳥専門店でだって奇蹟に近いんじゃないだろうか?! これはみんな寒い中何十分も並んで食べるのがわかる!!

…と、ふと、隣の席をみると、ラヲタらしきサラリーマンが、一人だけレギュラーのツケ麺を食べている。せっかくの金曜日なのに並んでおいて、限定メニューを食べないなんて。。。どこかそれを誇らしげ(余裕げ?)に食べているのを私たちは見逃さなかった。きゃあきゃあ言いながら食べる私たちを横目で「ふっっ」とほほえむのも…(笑)。

2007年3月8日 (木) 土産  【yokoso!お江戸(2)】存在と非存在の狭間に揺れるミエル

先月の大阪行脚で目の当たりにした、hの異変。どうやら混雑も収束に向かっているとか向かってないとか、朗報をもらった(朗報? 笑)。そして、同時に新作パンももらったのだ。…相変わらず、壊れ気味なネーミングのパンである(笑)。

真っ黒セーグルの中に、金太郎飴のごとく栗がごろごろ(実は栗パンだったのか)、生地の渋さとどこか胡椒に似たぴりっとした辛さ(?)と、栗のほっこりした甘さが、最初どこかアンバランスな印象でしばし「…」、無言で食べるのだが、後味にカカオの甘さがじわじわと広がり始め、乱れたパーツパーツがカカオのおかげで収束。ようやく「うっわぁ、美味しい〜」と、実にスロースターター。いや、ほんとは最初からめっちゃつかまれていた。美味しい〜

…そして、やっぱり悩むのである。「ミエル(はちみつ)の存在って???」(笑) シェフ……。ある意味ネーミングセンスがあるように思います(笑)。

2007年3月8日 (木) 夜  【yokoso!お江戸(1)】上原のお気に入りイタリアンでディナー

お江戸にようこそ! パン友が上京したのでパン仲間でお出迎えするは、先日風邪っぴきの早退時にランチに入ったイタリアンのお店(07/2/9DIARY登場)。おそらくどう考えてもランチの方がいいと思うのだが(夜はちょっとお値段よさげ、、、)一度は夜も来たかったモノ。みんなには奮発させてしまったのである。

シェフのお任せコース6000円(パンなどのテーブルチャージは500円、ドリンクはもちろん別)。これ以外には野菜だけを使ったコース4500円もある。ライトな肉食獣な我々は(?)お任せコースをセレクト。今夜からスタートする怒濤の4日間の幕開けである。。。


アミューズは野菜の入った春巻きのようなものにブロッコリーソースと合わせる。春巻きって例えると安っぽいが(笑)美味。

前菜は、ローストビーフにツナのソースがかかったモノ。このツナソースが思わず笑ってしまうほどにリアル・ツナなのである。ツナサラダを食べているかのようなのに、なのにソース。なじみ深すぎる味わい逆にユニーク! そうそう、パンも自家製のこちら、今夜のパンは、むっちり目の詰まった丸パン。ソースを余すところなくぬぐって。


そして…待ってました、自家製のパスタ。前回、ランチでいただいたときに、この店のパスタソースの出汁がとても印象的だった。ホタルイカと菜の花のパスタで、一見オイルベースに見えるのだが、前回同様にこれも甲殻類の出汁が効いた、深みのあるソース! 少し柔らかめのゆであがりのパスタに馴染んでとても美味しい。うーん、もっと食べたい。。。パスタだけでも十分すぎるほど。。。ある意味、パスタ2皿でもいいかも!(笑)

メインは、鴨だった。鴨かもー。限りなく印象が前菜のロースとビーフと重なって、そう言う意味でも、パスタ2皿でもいいかも、と思えたのである。
デザートは、なんの風味だったか忘れたがクレームブリュレ。少しくすんだオトナの味わいが美味しい。ラヴァッザのエスプレッソには、ちゃんとプチフールも出てくる。

全体的にボリュームは上品で、良い意味で胃に優しい料理たちだった。個人的にはランチでまたパスタを食べに来るでしょう。ほんとあのパスタ、感動したものなぁ。。。ビールなんて頼まないで、パスタもう一皿頼んでもOKだったかも?! いやいや、だめだめ、今夜から始まる、怒濤の4日間の幕開けに…。

2007年3月8日 (木) その1  新業態サンドイッチチェーンカフェ考

外出ついでに、恵比寿の新しいサンドイッチカフェに行ってみた。神戸三宮のCムシノワN川シェフが監修のパンを使った、新しいコンセプトのサンドイッチカフェ。何人か友達が先に行っていて報告を聞いていたけれど、なるほど、私も同じ感想です。せっかくのN川さん監修のパンですもの、買えたらいいのにね〜(笑)。

6種類くらいあるサンドイッチは、それぞれ違うパンを使って、具にもソースにもこだわっている。セットだとサラダとピクルスとスープがついて1000円程度。単品だと700円くらい。それぞれハーフサイズがあるけれど、一皿のボリュームはものすごく上品。セットにハーフサイズを追加、、、くらいじゃないと、無理(←ボリューム的に。予算はもちろんオーバー)。

白雪姫と七人の小人が出てきそうなファンシィな内装の二階でランチとしていただく。サンドイッチ自体は美味しい。クロックムッシュも、ちゃんと熱々、ベーコンがちゃんと一枚挟まっていたり、クラブハウスサンドの味付けもいい。ソースのためにパンの味はよくわからないけど(笑) なぜ今日、私がこの店を選んだかといえば、夜にディナーを食べる予定なので、昼は控えめにしておかなきゃと思っていたからだ。…だから、これでいいのだけど、本来なら、2皿以上のものを食べなきゃ、無理、3時にお腹が鳴ります(笑)。


大きな企業がひとつの店を作り上げるのにかかせないマーケティング。おそらく、徹底的にターゲット層であるOLの食生活を市場調査し、その結果、一食にかける予算やボリューム、オケージョンとかもリサーチ済みなんだろうと思うのだが(女性は量よりも品数重視とか、野菜が必須とか)、…同じOLである私には、この量でお昼はとうてい済まないカラダゆえ(笑)、あともう一個…というようなサイドメニュー(それこそ、パンとか)が必要な気もしないでもない。…というか、私がOLボリュームに慣れないといけないのだろうか(笑)、むーん。

2007年3月7日 (水)  新・オフィス街ランチコース

最近、ほんとVモンタづいてますが。。。

ここは、フランス料理店を併設したパン屋なので(いや、パン屋を併設したフレンチというか、、、どっちだ?)、ランチにちょくちょくレストランの方も利用しているのだが、オープンからランチの形態がよく変わる。今回は店の名前までどうやら変わってしまったようなのだ。

最初は1500円程度のランチ(前菜+メイン)だったが、次にオフィス街仕様のビジネスランチ(カレーとかパスタとか)になったり、次は1000円でフレンチ料理のメイン1皿オンリーになってみたり、、、と、模索しつつ、今度のリニューアルは、1500円のプリフィックスに戻ったようである。もちろん、パン付き。

ランチのパンは、ここしばらくバゲットのみだったのに、以前のように、他の種類のパンも出るようになった! テイクアウトでもよく食べる、大好きなネギパンに、わりと地味な風味の栗粉のパン。どちらも温められて出て、美味ー美味ー。

サラダは実はこの下に、海老やらフルーツトマトやらがごそりと隠れていて、見た目以上に贅沢な一皿だった。

メインの自家製ソーセージの野菜添えもものすごく充実した一皿。季節の野菜が15種類くらいは入っていただろうか(!)、すべて下味がついて、ひとつひとつの野菜を食べるのがとても楽しい。見た目は全然地味なのだが、これだけの種類の野菜を投入するなんて、、、全然リッチ度は違うけれど、北海道は洞爺のあの山の上のホテルで食べたあの一皿を思い出してしまった(洞爺のホテルについてはこちら

これでコーヒーもついて1500円。今までで一番納得できる内容でした。マイナーチェンジを時系列に追いかけるのも面白いもので(笑)。がんばれー、この界隈唯一のまともなフレンチレストラン♪ 


アンフォール L'AMPHORE *青山に以前あったアンフォールの移転なのかどうか…は、私にはわからない*

2007年3月6日 (火) その2  丸ビル、この1個を買うために。

ちょっと口寂しい帰り道に、ぽいっと一個だけ小さなパンを口に放り込みたいときってありませんか? 私はあります(笑) まさにうってつけのチビパンがころころとたくさん売っている丸ビルJUハイムを覗いちゃうとさぁたいへん。それひとつだけトレーに載せるわけにも行かず、その他のパンもピックアップしてしまうわけですねぇ〜。今パンは十分に家にあるんですけどねぇ〜。困りましたねぇ〜(笑)。…と、わかっていて自作自演、寄り道買い食い魔のmi_wa@パン。

*画像はロジーネンヴァルヌスとマローネン、私のJUハイム大定番♪ ブレッツェルヒェンかぼちゃ種だけを口に放り込む予定だったのに(笑)

2007年3月6日 (火) その1  Vモンタのクリームパン。

なんか最近とてもVモンタ回帰現象。

ここのクリームパンは、過去の日記でもものすごく頻繁に登場しているのだが、ここのクリームが好みのクリームでほんとありがたい。ブリオッシュ生地は少しかさかさっと軽めなのだが、クリームがぽってりと卵甘い。

菓子パンでひとつだけ何か選べと言われたら、十中八九クリームパンなんだろうと思う。初めましての挨拶代わりにクリームパン。何度も通い慣れた行きつけの店でもクリームパン。いや、逆説だ。…好きなクリームを作るから、行きつけるのかもしれない。

2007年3月5日 (月)  伊勢丹寄り道あっかんbe

出勤前に新宿に所用あり。

…なんだろう、休日にもしパンを買いに来たら、高いからと言う理由でおそらくセーグルオーベルニャはプレーンの方を選ぶと思うのだが(06年12月10日日記参照)、平日のお昼パンと思うと、なぜかリッチにオランジェの方を選んでしまうのである。自然と「お昼ごはん予算MAX1000円」みたいなものがあるのかもしれない(笑)

考えてみたらこのオーベルニャは、1スライスがものすごく重いからゆうに2食分。ショーミな話、お得である(笑)。

前回気に入ったクロワッサン。今回はクロワッサン・オ・ザマンドの方をセレクト。…といっても、一般的なオザマンドとどこか違う。…そう、クレームダマンドが上掛けされておらず、中にねっとりととろみのついたアーモンドクリーム(クリームというかペーストというか)が入っているのみ。そして表面に砂糖がかかっているもの。だいぶ趣が違うけど、これはこれでとても美味しい。

…いつになったら、ピザやタルティーヌに手が出せるのだろう、それはわからない(笑)。

2007年3月4日 (土) その2  【風の梅ヶ丘】やっぱりここのパンが好き。

こちらも相当ごぶさただったけれど、梅が丘の駅を出たときに「あ、フーガスのバゲットが食べたいな」と思った。食事系のパンを買いたいって素直に思った。久々に訪れてもここのパンはどこか安心感(というか信頼感というか)がある。

小さめのバタールに、レジャンデール粉のバゲット、そして一目ぼれの、あんずのデニッシュ、かつて「ミルククリームって美味しい!」と初めて思わされたヴィエノワなど…(黒ゴマクリームのも美味しいんだよねー)

やっぱりここのバゲット(買ったのはバタールだが)は美味しい。久々に、「普通」のバゲットを食べた。(←この場合の普通というのはオーソドックスという意味。平凡という意味ではない!) そのままでもするする食べられる適切な塩加減に、ふんわりクラムは口の中でむくむく甘味が沸いてくる。ううーー美味しい! 

昔の定番だった福神漬入りカレーパンやアンチョビクロワッサンは今回は見送り。でもいい。またすぐ来ればいい。もっと私のコンディションがよいころに、隣の駅までハシゴしながら。ちびパンをかじりながら世田谷パンめぐりで歩きたい。

2007年3月4日 (日) その1  【風の梅ヶ丘】なつかしのクリームパン

花粉舞い散る日曜日の午後。
突発的に思い立って、梅が丘に行った。病院の待合室でみた雑誌のパン特集がきっかけだ。梅が丘といえば、まだネットが今ほど普及していない以前に、ちょくちょくパンを買いに出向いたエリアだ。このHPを開設してからは初めてかもしれない。…それくらいにごぶさたしていた、かつてのパン屋激戦区。

以前は見落としてしまいそうなくらいに小さな小さなお店だったラサも、今では大きなお店に移転。もしかしたら当時とパンも変わっていないかもしれないのに、お店の佇まいのせいかパンのイメージも少し変わったような気がしないでもない。

でも懐かしいクリームパンを発見。いったい何度食べたことか、ラサのクリームパン。独特の、焼き色のほとんどついていない白い生地に、薄い色のもったりクリーム。初めて食べたときはその繊細すぎる味わいがよくわからなかったものの、何度も食べるうちに、意外に脂肪分の高めな、こってりしているクリームだということに気づいたり。

当時大好きだったバトン状のノアレザンに、カマンベールが入っていた。まろやかさよりも、塩気の方がまさるカマンベールに意表をつかれる。エピも細身だがメープルウォルナッツベーグルもなにげに細身タイプ(笑)。


そうそう。引越しするなら代々木上原か、西荻か、阿佐ヶ谷か、梅が丘か…なんて考えていた、当時ブクロエリアの私。身近にパン屋さんがある生活にどれほどあこがれていたことか(笑)。

2007年3月2日 (金)  はなむけはレバーと鶏雑炊。

大阪支社の同僚の子が3月いっぱいで退社してしまうという。。。東京出張に来ていた彼女と食事に行くことになったが、客人を連れて行くならバカの一つ覚えに、行きつけの焼き鳥屋さん@東京駅。(直近は1月18日)

ほんっとにここの焼き鳥屋は地味に人気があり(かといって全然有名ってわけではなく。リピーターが多いんだと思う)、いつ行ってもすんなり入れたためしがない。30分くらい待ってようやく席につく。

ん?! 今日のレバーはいつもとちょっと違って、塩がきつくて焼きが強すぎ。。。残念。あとで会計のときに「いかがでしたか?」と聴かれて、ほんとに素直に「今日はいつもより焼きが強かったみたいですね?」と言ってしまった。いや、いつも通っているからこそわかる程度の差であって、ちゃんと美味しかったには美味しかったのですけどね。どうやらいつもと焼いている人が違ったみたい。なかなかこういうことってちゃんと伝えられないけど、今日のは伝えてよかったと思う。決してクレームなわけじゃないのだから。

ポンチリはほんっとに脂が乗って絶品!! レバーに隠れていつも目立たないけど、実はこれも大好きな一本。

そして…最強に美味い鳥雑炊。ここの雑炊は、濃厚な鶏スープに加えて、どうやらバターの隠し味があるみたいだ。甘い乳臭さがあるのだ。これがしつこいくらいにコクがあって美味ぃ〜!! あまりに美味いので、追加オーダーしてしまう。なら最初から2つ頼めばいいのだが(笑)。


会社を辞めてしまう彼女だけど、その引き換えに、このHPを教えることを約束した(笑)。会社の人にはHPのことは絶対に教えないけど、会社を出る人なら、いいのである。彼女になら、いいのである。…こんなHPじゃなんのはなむけにもならないけれど(笑)。

2007年3月1日 (木)  オフィス街のパン屋たち

この一週間、会社周辺のパン屋にお世話になっていた。
お馴染みの「オフィス街パン屋」、画像のVモンタ、それから…昔からあるお世辞にも褒めどころが見いだせない町パン屋さんなどなど。

うちの会社のあたりには日記ではパン屋が二軒しかないように思われそうだが、意外と小さなパン屋なら結構あるのである。…しかし、近いというだけが特徴のパン屋さんだと(失礼)、どうしても「オフィス街パン屋」という強大な魅力の店が一店あるだけで、もうそれ一店で十分(笑)、しかも近年はVモンタというこれまた魅力ある店が出来たのでもう十分すぎ。私は意外とリピーター体質なのかもしれない。

なにを思ったか、約5年ぶり(!)に、「3番目に会社から近いパン屋」に行ってみたのだが…いわゆる、井の中の蛙タイプのパン屋である。昔から作り方のスタイルを変えずに(良いモノを変えない、というのではなく、もっと勉強すべき改良すべき余地がありすぎるのに変えない、、、)、一本調子でずっと変化のないパンを作り続けるタイプの店。困った。ほんっとに困ってしまった。目移り…というわけではなくて…ひとつもパンを選べない自分に困った(笑)。とりあえず一つだけ選んだのは、クリームパン。…なのに、なぜパン生地にゴマが入っているのか(笑)、間違って混ざってしまったというような中途半端さ。。。


久々に訪れたVモンタは、リニューアルされていた。隣のレストランが、どうやらモデルチェンジしたようで、メニュー構成を刷新。したがって、パン屋の方も、なんとフランス料理の総菜をばら売りするようになっていた。画像はサラダニソワーズ。こういう小さなカップに300円程度で、本格フレンチ総菜を買えるようになって、めちゃくちゃいい改革だと思う♪ オープンして2年はたっただろうか。ようやくオフィス街のパン屋さんとしてニーズを把握してきたかな?