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パンある日記(仮)

2007年1月31日 (水)  1年越しのパンランチ@三越銀座FM

約1年前はパンビギナーだったビギナーも、1年もあちこちパン屋さん(ただしオフィス街エリア限定、、、)に連れ回せば立派なパン玄人?! ぽかぽか陽気の午後は、去年と同じ場所でパンランチ。

去年はまだ銀座三越といえばPだったのだけど、現在はF&Mに変わってしまった。…しかし…やはりパンに関してはそれほど劇的に変わったとは思えないのがありがたい。さすが同じプロデューサー、ルセットは継承?! 最近日本橋方面に全然足を運ばないからわからないが、少なくとも銀座のF&Mは、Pのパンを彷彿させる「かき餅な」バゲット生地のパンがいくつもあるのが泣くほど嬉しい。そして、、泣くほどうまいっ!! 

エピは半分くらいのサイズになっちまったものの(つまりお値段が倍?(笑))あの甲殻類のような表皮のバキバキエピは悶絶ものだわ、エスカルゴを思わせるガーリックフランスパンもフロマージュのパンも…反則技の数々!! 抹茶のシェルフランス(名前違うけど)にはクレームダマンドにブラックカランツ入り…!!! ものすごく美味しい。

F&Mでは「モーニングロール」が一番好きな私だが、銀座三越店に限っては前言撤回。バゲット関係に完全軍配。ほんっとPのエスプリそのままに…。

ああ、Pがなくなってもなんとか私は銀座パン生活、やっていけそうです(笑)

2007年1月28日 (日) その2  日帰り関西 〜vol.2の前のvol.1〜

vol.2があるってことは…vol.1というものが存在するわけで…まさかこれがvol.1というものであるとはあのときには気付かなかったわけで…

青天の霹靂だったのだけど、行かずにはいられなかった。この場所に。本当の意味でまだ心の整理がつかないのだけど、…この場所での営業は今日がラストなのだそう。本当に突然知ったことであり、諸事情もろもろあって「この世パン」で知らせることができなかったのですが(事後報告で申し訳ないとは思いますが)、次があるから、終わりじゃないから。そう、繰り返し語ってくれました。ありがとう。ありがとう。何度もそう語ってくれました。

何度通い詰めたか知れない、この場所。この道。最初で最後の「冬」の和歌山ロードを歩きました。

後日改めてESSAYで書きます。

2007年1月28日 (日) 朝  日帰り関西 〜突撃朝ごパン〜

急遽関西に行かなきゃならない用件ができたために、夜行バスで関西in。全く予定にはなかったのだけど、時間的余裕もあったので…ほんとに突撃となりのシュクレパンで朝ごパン。驚かせて申し訳ない?!

後日、改めて。

2007年1月21日 (日) その2  帰国中のベーグルランチ@西荻窪

今日のランチ約束は、シカゴから一時帰国中の友人ナンシー(仮名)。一年に一回帰国するナンシーは必ず帰国の知らせをしてくれる。そのたびに私はナンシーをどこに連れて行こうか考えるのだが結局パンランチになってしまうのだ。去年はたしか富ヶ谷のルシアレだったし(05/12/18DIARY参照)、その前はコレドのMK(05/2/8と2/12)。もうこれって、”パン友”と呼べるんじゃないだろうか(←勝手すぎw)。


私は午前中は立川にいるので西側の方がいいなと思い西荻窪のポムさんを提案したのだが…立川は立川でも、あの西武立川はちょっと違いすぎて(笑)、西荻に来るだけで1時間もかかってしまった。ハシゴしにくいな、意外に(笑)。あまり時間のないナンシー、ポムさんはいつも混んでいるからセレクトミスか?!

…しかしなんとか無事ランチもありつけ(この日のランチはやまと豚スペアリブのトマト煮込み)、ベーグルも各種勢ぞろい。それにしてもひっきりなしにお客さんが来るから、あれだけ並んでいたベーグルも2時には終了…。相変わらず大人気。




今日買ったベーグル3個は三者三様、個性強すぎベーグル。どうしてもネタになりそうなフレーバーばかり選んでしまう悪癖(笑)。

あんず&チョコのベーグルは、強烈な酸味のアプリコットと甘いチョコレート。ミスマッチなように見えて意外に合わなくない。ただし酸いも甘いもかみ締めた大人向けかも(笑)

黒糖&黒豆きなこは、生地自体は甘くなくプレーンな印象だけど、表皮にまぶされた黒豆きなこがものすごーくおいしい。

強烈においしかったのがフランボワーズガナッシュ。ポムさんのベーグルは外からじゃその全容がわからないので、てっきりフランボワーズのソースとチョコレートが入っているのかと想像していたら、なんとピンク色のガナッシュが巻き込まれているのである。そう、名前のまんまだったのである(笑)。このフランボワーズ風味のミルキィなチョコクリームが絶品…!!! 


来年のナンシー帰国の際には…頼まれなくてもまたパン屋連れていくんで(笑)覚悟して。

2007年1月21日 (日) その1  冬の休日、立川で。

そう言えば初めてここに来たのは冬だった。初めての来訪時は2004年の2月(もう3年もたつのか、ESSAY13番はこちら)。

あれから幾度も訪れたけれど、この日が一番人でいっぱいだった。決して便利な場所にあるわけではないのに、絶えず人が足を運ぶ。幾度も幾度も運ばせる。

ランチで別件約束があるので、私だけ先にコーヒーだけ飲んでさくさくっとお店を後にしてしまったけれど、一緒に行った連れらはなんと4時間くらい話し込んでいたらしい。わかる、私も去年の夏の日に来たとき、時間を忘れてテラスで話し込んだ。まるでひとつの旅にでかけていたかのような充実感に満たされながら。


愛されるパン屋さんって、パンだけの力じゃない。それが人であったり、空間であったり、土地であったり。この立川のパン屋さんには、パンを買うだけの店じゃない、その空間に「浸りに」来る意味がある。東京なのに東京じゃない。ここまではるばる来る意味が確かにある。東京の真ん中に住む私には、東京にこの店がありこの場所でやっていてくれることにすごくすごく意味を見いだしている。

もちろん、ここの場所じゃなくてもきっと好きだったと思うけれど…私にとって、自分が思っている以上に「その場所」へのこだわりが大きいんだなと……最近色々思うわけで…



本日の野菜のカンパーニュは、かぼちゃ・紫芋・かぶ。カブの葉っぱがまるでお新香のような苦味を添えるけれど、芋かぼちゃコンビの甘みが苦みを良い意味で目立たせない。デフォルトのカランツ・胡桃が全体の味を調和する。野菜がなんであれ味をぶれさせない。

柚子ジャムとクリームチーズサンドは、自家製柚子ジャムの強い苦みと鮮烈な香りに一瞬ほっぺたをすぼめる。そしてクリームチーズのまろやかさにゆるめられる。

2007年1月20日 (土) その2  手ぶらじゃいけない!! 行列KリスピーKリーム

群馬目指して新宿に集合したのは朝の7時半過ぎ。手ぶらでは格好がつかぬと、手みやげ代わりにただいま大行列中のKリスピーKリーム@新宿のドーナツを買っていくことにした。KリスピーKリームは、私が過去2度のアメリカ旅行で、ハマり、必ず食べていたドーナツ(詳しくはNYC2004の3日目8日目と、WEST COAST U.S.A 3日目)。

しかし日本ではあの行列だ。1時間待ちとかザラらしい。でも、さすがに休日の朝7時台にそこまで並んでいるわけないよ、と舐めくさって出向いたら、、、ぎゃおう、30分待ち!!! あなたたち、なんでそんなに早起きデスか!! 酔狂でしょ!(オマエモナ)

手みやげのドーナツは1ダース。私たちは高崎線のボックスシートで、できたてのドーナツを口につるっと滑り込ませる。儚い。儚すぎる口溶けのよすぎるドーナツ。激甘だけど、アメリカで食べたものと同じように美味しい、…けれどお値段は倍くらいするのがイタい(笑)。

「これは豪華なお土産だね」
なんて思っていたのに、、、甘かった。ドーナツよりも甘かった。あんなにいろいろ世話になったりもてなされてしまうと、、、あと2ダースくらい持参しても足りなかったかも知れないと(笑)。

2007年1月20日 (土) その1  18きっぷで群馬へGO 〜温泉パン名物めぐり〜

18きっぷ最終日。前々から計画を立てていた、日帰り温泉ツアーを決行…目的地は群馬県、伊香保温泉。ひょんなことから知り合ったパン友さんがなんと伊香保温泉の女将で(ふぉぉ!)、そこにおじゃますることになったのだが…そこはやっぱりパン仲間。私たちだけではとうてい行けない軒数のパン屋さん、地元民ならではのパン屋さん、あちこち紹介してくれた。そして温泉、そして名物の味噌もの、豚もの、うどん、鶏めし、、、

そして。私たちが最初からこだわっていたのはこのパンを土産にすることであった。なぜか(笑)。

後日ESSAYでアップします。

2007年1月19日 (金)  青山+おされなバー+牡蠣+ラーメン

青山通りに面した地下に、おしゃれ〜なカウンターバーがあるんだそうな。バーでありながら実はラーメンがうまいんだそうな。しかしラーメン屋でありながらバーであるからか「お飲み物から先に伺います」を5回も繰り返された。……やっぱ飲まなきゃだめですか?(笑)

牡励天というこちらのラーメンは、牡蠣の貝殻から取った塩味のスープで、すっきりしているのだけどあっさりとは違う。よもぎの天ぷらの油がスープに染み出てコクがうまく添加されている。こんがり燻された牡蠣もうまい〜。なんていうか、牡蠣って、臓物系のテイストよね(笑)、だから臓物系好きなら牡蠣も好き、臓物系がダメならきっと牡蠣もだめなんじゃない?(といいかげんなことを) 私はどちらも最強にラヴ。

このラーメン、ボリュームは上品で、たとえ最初に食べてもこれ一食しか食べて無くても、どことなく「締め」な味わいでありボリュームである(笑)。最後におにぎりを入れて雑炊チックに食べるのがいいらしく、作り手の兄ちゃんがしきりにすすめてくださったのだが…確かに私だってそうしたかったさ! でもさ! ビールとラーメンと米はさすがの炭水化物中毒の私でもキツイです(笑)。今度は飲み物は水でいいですか???(笑)

2007年1月18日 (木) その3  どこの子クイズ@初級編

これもゲストさんにいただいたお土産…ベーグル屋さん3軒ハシゴしたそうだ(笑)。

画像左は、営業時間が変わってからなかなか行けなくなった店のひとつ。ありがたいです。そして画像右は…大好きなあの店。あわよくば近々行こうと思っていました矢先です(笑)。あともう一店は、私はちょくちょく行くので辞退させていただいた。

東京のベーグル3、こうみると…どこのベーグル店も、ほんとに三者三様だよねぇ。もちろん、みなさんは一発で見分けがつきましょうぞ?!(笑)

2007年1月18日 (木) その2  言ってみるもの、書いてみるもの

先日DIARYで「でかいものしかなかったのでまた次回」とつぶやいたキャタネさんのガレットデロワ。ゲストさんが今日一日都内パンめぐりをした際になんと「小」サイズを購入してきてくださった! ひーー恐縮です、、、

焼き色が強く、砂糖を焦がしたような香ばしさが表皮からほわんと香るガレットデロワ(食べ切りサイズ)。

うーん、つぶやいてみるもんだなぁ(不謹慎!(笑)) いやいや、陳謝陳謝。

2007年1月18日 (木)  お連れするなら鶏祭り

地方からパン好きさんが東京パンめぐりに上京されるということでお誘いをいただいた。パン好きさんとお会いするならパン屋さんにすればいいのになぜか飲み屋になっているという(笑)、そしてやはり紹介するのはDIARYでも頻出している私の行きつけの焼き鳥屋さん(東京駅のモツ親子丼の、、、)。

長年狙い続けている白レバーはまたも遭遇できなかったけれど(←季節もの。この時期はまず無理とはわかっていたけれど)、ただのレバーでも十分すぎるほどに旨いわけで。ゲストは「脂くささを抜いた上質のフォアグラみたい!」とおっしゃるし、私もまるでピュアなタマゴのゆでたまごの黄身のようだとも思う。鶏雑炊のミルキーなお出汁にも悶絶、、、

たくさんのパンのお土産をごちそうさまです…。ほんとに恐縮です。てか、私。完全「丸腰」でほんとにすみません(ひぃぃ〜)。

2007年1月17日 (水)  意図せずして二連続とんかつ

日本橋の高島屋で今週来週と、全国からうまいものを集めた催事をやっている。たいてい一店くらいはパン屋さんも出店するのでチェックをしてみたら、おお、六本木or恵比寿のJRブションが出店とな。昼休みに食べられるのは嬉しい、レッツらゴー。

…と思ったら、意外と昼パン向けな食べきりラインナップとは言い難く(バゲットとか大きめのハード系とか、あとはヴィエノワズリーとか)、ザマンドを買うに留まった。しょうがないから催事じゃなくて地下のパン屋にでも行くかと思ったが…目に入ったのがキムカツ(笑)。なんとキムカツサンドなるものが売られていた! ふぉぉ、これは買いでしょーー。…たとえ2切れで680円もしたとしても!(←まんまと、、、)

4枚切りよりも厚めのスライスの食パンに、甘めのソース、そしてミルフィーユカツ。うん、このソースがうまいなぁ。カツも柔らかくも時折こりこりしゃくしゃくっとした食感が混じるのが不思議。しかし「熱々で食べてみたいなぁ」と身も蓋もないことを思ったりもするが(笑)

ザマンドはさすがに美味かった〜。中にクレームダマンドじゃなくてキャラメルクリームを挟むなんて、んもう反則!!(笑)

あ、ちなみに。パン屋さんはもう一軒でていたのだった。西荻のおなじみ、みっちゃん(笑)。講演会もするらしい。ビデオがエンドレスで流れていた。私、このビデオを催事関連でみかけるの3回目…;。

2007年1月15日 (月)  ひれかつセレクトを悔いる日。

滅多に、滅多にないことなのだが…

とんかつ食べたい!!

そう思ったのは、過去の自分のDIARYを見返しているうちに、平田牧場のとんかつが舌の上で蘇ったのである(笑)。さくさくっじゅわーっとな。うまかったなー、あれ。(2005年5月10日DIARY参照)

…というわけで、ご近所さんに付き合ってもらって久々のとんかつ。…というか、私は奮発して(いや、上には上がある…)、1400円のひれかつ御膳なのだが、うぅうーー?! よ、四切れ…。しょぼん。。。なにがしょぼんかというと、ソースが二種類、さらに美味しいお塩や胡麻などアレンジものがいろいろついてくるのに、4切れじゃそれぞれの味を1回ずつしか楽しめまセン!! これがまた、めっちゃ美味しいもんだから余計切ない(笑)。

ひれかつじゃなくてとんかつにしておけばよかった。2切れも多いんすよ、2切れもっ!(←言うことがみみっちい) …って、前回来訪の日記を読み返してみたら、全く同じ事で後悔している私だった(笑)。