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パンある日記(仮)

2007年1月14日 (日) その3  【中目黒8】お持ち帰りパン

パン、レベル高し!!!

・グアテマラ(ラムレーズンにチョコチャンク、胡桃というかなり変わり種なハード。食べ進んでいくうちに、ラムレーズンの「ラム」の意味に納得させられる。ラムレーズンを包んだチョコレートがあるが、私はあれがとても好きで(笑))

・グリンピース(ランチに出てきたコーンのパンが美味しかったので、グリンピースも購入してみたら、これがまたヒット!! きゅうきゅうぽこぽこっとヘチマスポンジのような生地の詰まり方は守谷Nのリュスっぽいテクスチャー。グリーンピースが少し水分が飛んでしぼんでいるからか、香ばしい印象。これならシューマイのグリンピースが苦手な方でもきっと食べられます(笑))

・スコーン(ハチミツの存在感が強い。これはものすごく美味しいスコーン!!!)

まいったなぁ…また好きな「パン屋」が増えてしまって、新年早々に!

2007年1月14日 (日) その2  【中目黒8】お持ち帰りパン

ランチに出てきたほんの数枚の、数センチの薄切りスライスのパン。
それだけで十分つかまされるものがあり、案の定お持ち帰り確定。
ディスプレイの上段には、飾り用と思われるカンパーニュがいくつか並び、その下にフーガスなどがまさに「定位置」で並んでいる。なんて絵になるんだろう…。

自家製塩キャラメルジャムのパン
イタリア産の甘い塩を使っているんだそう。キャラメルクリームの中に塩を加えて、甘じょっぱく。かなりとろ〜っとしていてなるほどそのあたりは「ジャム」なんだが、不思議な感覚。「甘い!」よりも「しょっぱい!」が先に来る。だけど結局は「甘い」んだ。甘さって、塩気があってこそ描かれるものなのかも。生地のバリッとしたハードさとくるみのこりこりが合わさって、ちぃとだけ食べるのはハード系。一気に食べるのは甘くない?!

2007年1月14日 (日) その1  【中目黒8】遅ればせながら初訪問→わしづかみ

ずっと前から来訪を狙っていたのに…週末は地方遠征だとか、同行者との都合が合わなかっただとか、三宿のSSができちゃってそっちにばかり行ってしまったりとか(笑)。

そう言うわけで、ふらりと中目黒にやってきた。

休日は…いつしか地方にばかり行く昨今(笑)、そして休日にひとりでランチを食べに外出することも少なくなった昨今、久々かもしれない。今年は地方だけじゃなくて都内のパン屋さんも「貪欲に」行くぞと目標を立てているのだが、今日は「がっつり飯」が食べたかったのである。かつて、パン屋さん目当てに中目黒に足を運ぶことも多かったが(たいてい代官山とハシゴ)、今日はいさぎよくこの店だけにする。そのあと会社行かなきゃ(泣)


目黒川沿いにある、外国のアパルトマンのような佇まい。使い込まれた感を演出する木造の内装、アンティークの調度品に、ギャルソンたちの「○○、シルヴプレー」の掛け声。そしてなによりも扉を開いた瞬間に目に飛び込んでくる(というか、刺さる!(笑))のが、美しいパンたち! 想像以上にパンが美しくておいしそうで感動。おおお、、、視力があがりそう!(違)


満席で、通された席が残念ながら奥の狭くて暗い席だったのだが、ランチは手ごろで値段相応の満足感。サラダにパンに鶏もも肉ソテー、そしてドリンク。この手のブラッセリー、ビストロだったらドリンク別で1500円くらいとられそうなのに。良心的。


パンがおいしい!! セーグルとコーンのパンが3枚くらいでてきたが、表皮がつやっとパリッとしている上に、しっとりと目のつまったスポンジのようなテクスチャー。酸味の少ないセーグルのいい味が全面に出ている秀逸なパン! コーンのパンも、おかわりでもらったバゲットも美味!!!


メインのソテーも、下味がしっかりつけられていてトマトと玉ねぎの風味が効いたブラウンソースとマッシュポテトを混ぜ合わせて食べると実に美味。うう、なんでひとりで来ちゃったのだろう。…寂しいです(笑)。

2007年1月12日 (金) その3  マッケンロー(違)のスマッシュヒットイタリアン

友達に連れて行ってもらった自由が丘のイタリアンなのだが…店名が覚えにくい。超おはなし好きな店主の兄ちゃんに私はこう言った。
「もうお店に名前、覚えましたヨ! 『マッケンロー』でしょ?」

……違います(笑)。


兄ちゃんがひとりで切り盛りする、カウンターだけの店。取材も受けない。本人が食べ歩きにかなり精通しているようで、「こういう店をやりたい」というビジョンがあまりに明確だ。自分が作りたいもの、はまっているもの、出したいものだけを出す。だからこの店には「おまかせ」しかない。

雑誌にも載らないから、お客の層がぶれないらしい。友達が友達を呼び、リピーターがほとんどを占める。それで十分。あぁ、私の大事にしている店も、そういうスタイルのところがある。そういう店こそ、雑誌などに載ってしまったら「気持ちが冷める」みたいなところ、きっと兄ちゃんはわかっているんだろうな。


とまぁ、ずいぶん多くの時間を「おしゃべりタイム」に費やしてくださったのだが(笑)、料理もこれまたスマッシュヒットの連続。4000円で、前菜4つ、パン(フォカッチャ、くるみのまぶされたグリッシーニ、全粒粉の香るむっちりプチパン)、スープ、手打ちパスタ、メイン。ドリンクやワインも低価格なので、人によっては5000円で十分。どの皿も驚きがあり、「まだ出るか! まだ出すか!」の繰り返し。7時半から11時半近くまでたっぷり4時間ステイ!!


私は最後にイチゴのジェラードを追加したので、意図せずして「いちご尽くし」になったような気がする(笑)。イチゴのリゾットは、酸味が強く「お酢でも加えてない?!」というくらい。甘さを生かしたリゾットは食べたことがあるが、これはこれで独特。ある意味「イチゴ本来」の味なのかもしれない。

酸味のリゾットとは対極に、イチゴのジェラードはほんとに甘くて、「そのまんまイチゴ」!!! なにも手を加えていない、そのままのイチゴ、という感じで、こういうものを食後に求めていたと思わさせるもの。「料理に力を入れているから、デザートはジェラードぐらいでいい(笑)」という話だけど、まさにそれは食べる側の視点だね(笑)。お客に合わせるのではなくて、自分に合わせさせる。決して恩着せがましい形ではなくて。

「パン屋さんにもこういう店あるんですよ〜」

私はなんでもパン屋に例えるけれど(笑)。

2007年1月12日 (金) その2  オフィス街向け「毎日食べても飽きないカレー」

フォカッチャをかじりながら、なんだかちゃんとお昼ご飯を食べたくなり(笑)、寄り道したのはここ最近一番お気に入りのカレー屋さん。(2006年7月27日DIARY登場。テイクアウトでその後利用させてもらってる)

うちのオフィス街はカレー屋がほんっとに多くて「茅バ町インド人街」と勝手に呼んでいるのだが、いわゆる本場系カレー屋が多い。しかし、値段とかもろもろのバランスを考えても通いつめるような店はあまりないのが実情。

会社からだと歩いて15分はかかるここのカレー、ほんっとにおいしい。安い(ご飯小盛りで500円。ブロッコリーつけて650円)。ボリューム満点。さわやかな酸味とまろやかさが共存する味。私が好きな帯広のインデアンに一番近い。このカレーのコンセプトは「オフィス街にお勤めの方が毎日食べても飽きないカレー」なんだそう。うんうん、わかるわかる。これなら毎日食べてもきっと大丈夫。パンを毎食食べても飽きない私なんだから、カレーごとき一日一回食べるくらいならきっと飽きません(笑)。

…というか、改めて「飽きる」ってどういうことだろう。
私、「飽きる」って言葉が辞書にないらしいのだ(笑)。あまり足を運ばなくなるというのは、飽きたからというよりももっと好きな店が他にできたわけであり…残業食に毎日同じおでん食べても全然平気やし(笑)。

飽きるのを知らないってある意味幸せかもしれない?!

2007年1月12日 (金) その1  カモネギフォカッチャ@銀座三越FM

昼に銀座を通る。お昼ごはんにと、銀座三越F&M(ペルティエ跡地)でフォカッチャとモーニングロール(←FMのパンの中で一番好きなのである)を購入。あれほど通いつめていたペルティエの後、F&Mにリニューアルしてからは一度も行っていなかったが、やはりSシェフの息がかかっているだけあって(笑)、ペルティエ時代を髣髴させるパン(バゲットもエピも)も、そして色とりどりのまぁるいフォカッチャたちも買えるし、(嬉しいことに)劇的に変わった感がそんなにない。

会社までの道のり約20分。歩きながら(←!)脂と塩気がじわぁ〜んと染みたフォカッチャをかぶりつく。鴨とネギだなんて鴨南蛮蕎麦みたいだが、所変われば全く別物。旨い〜。まさにお酒のアテパン系、「ビール飲みたい、、、」と。罪なフォカッチャ。

2007年1月7日 (日) その2  2007年マルちゃん事始め

上原ゴールデンパンルートサンドイッチハシゴベリーウマイ。

挨拶がてらマルちゃんにも立ち寄る。昨日から仕事始めだったようだけど、相変わらずガンガン生産してます、ベーグル。今日作ってもらったのはツナ&野菜だったのだけど、なぜ数あるフィキシングの中からこれを選んだのかはサダかではなく、ごく気まぐれに過ぎなかった。…しかし…これまた去年のDIARYを見返したら06/01/14と同じパターンのサンドじゃないか(笑)。全然意図せずだったから自分のバイオリズム(1年周期)が怖くてたまらない(笑)。

からーいほどに黒胡椒が効いて、眠気も醒めるってもの! 誰もいない社内でひとりサンドを囓りながらもう一がんばり。

今年もたっぷりお世話になります。ラブ・サンド。

2007年1月7日 (日) その1  タダの偶然ネ、狙ったわけではなカタネー。

せっかくの3連休だというのに、年末年始に2日も有休を使ったツケが…。休日出勤でとほほ。そういうときは決まって上原でサンドを買ってから出勤するという習性。そうだ、1月はガレットデロワ。昨年食べたキャタネさんのガレットデロワがド・悶絶だったし(06/01/25日記参照)、いっちょ狙ってみますか???

久々のキャタネさん、あれれ? お店の横にウッドテーブルとチェアが2組…。おお、外で食べられるようになったのか、こりゃ代々木上原パン巡りの欠点(=イートインできる店がほとんどない)をフォローするぜよ、ナイス。パン好きさんに朗報ですぜ!

と、ガレットデロワは1000円のホールしかなかったのでまた今度出直すことに。ほいじゃバインミーを遠慮無く! 具を挟んでいるというのに、時間がたってもバリバリの湿気知らずのハードバゲットが、んまい! ちょっといつもより塩気がきつかったけれど、久々に食べるバインミーに満足。お正月に「なます」。バインミーで食べる。それが私流のおせちです(笑)。

…って、、、去年の日記を見返すと全く同じタイミング(06/01/08参照)でキャタネさんでバインミー買ってやんの!! バイオリズムなのかしら、年明け一発目のキャタネベーカリー?

2007年1月2日〜4日  2007年食べ始めパンと帰京旅

あけましておめでとうございます。本年もどうぞmi_waと「この世パン」をよろしくお願いします!

年末に3日かけた北上旅は無事目的の祖父母の家に到着することで完結し、そして年越しをしました。当然その間はパンを口にすることはなくおとなしく「しきたり」に従って(笑)、コメやらモチやらソバやら食べていたのですが、新春食べ始めパンは1月2日。札幌へ向かう途中の北海道某所にて。人生で2度目の雪道運転でした…。

札幌には1泊しかできなかったのですが、バーゲンも行ったしパン屋も行けたしいつもの仲間と飲み会もできたしで十分満喫。今回、帰京するにあたって、実はまたショートトリップをしたのですが、ESSAY78番にてUPです(こちらから)。今年も、バリバリ旅します!