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パンある日記(仮)

   【告知】11月関西編UP

ちょうど一ヶ月前になりますが、関西パン巡業ESSAY、よーやくアップしました! おまたせしました! あいすんませんっ!

…って、誰も待ってないって?! …しゅん、、、

ESSAY74番はこちら

2006年12月10日 (日) その3  お金の使い方はひとそれぞれとは言いますが。

ここに行けば今の日本のトレンドがすべてわかると評判の(←?)新宿は伊勢丹。…私は駅から遠いのであまり行かないのだが(笑)。

夕方から待ち合わせた某パン友を付きあわせ、最近リニューアルした伊勢丹地下へ付き合わせる。恐ろしく様変わりした地下食料品売り場、中でもやはりパン好きが目当てにするのは、ここであろう、フランスのAデュカスプロデュースのブーランジェピシエ(パン屋とスパイス屋の混成語)、beである。

実は、私は2004年PARIS滞在のときに、Parisにある「be」に来訪しているのであるが、そこはEカイザーのパンとのコラボショップであった(そのときのREPはこちら
)。

アホみたいに高い値段で「なんでプラスチックのパックに入った惣菜とスープで2000円もかかるんじゃ」恐るべしユーロ! とひっくり返ったものの、日本に上陸してもbeはbeだった(笑)。ちなみにパンはカイザーのパンとは違う、オリジナルのもののようである。

昨今、日本のパンの値段はインフレ続きで(笑)、もう、ちょっとやそっとの値段のパンをみても動じない自信があったのだが、これはさすがに白目をひん剥いた(笑)。

パン一個でフレンチのディナーが食えます(笑)。

実際に見に行ったらあなたもたぶん「白目族」になると思うけど(笑)…

トリュフのスライスが乗ったうすぺらいタルティーヌが○千円?!(←怖くて書けまへん)
ラタトゥイユぽいものが乗ったタルティーヌすら千円弱!!!
いろいろ具材を練りこんだ大き目のフーガスが2500円????? 

ありえねーーー(byカンフーハッスル)

最狂のおバカ映画を見たときのような笑撃を受けた私たちは、驚くどころか笑いがこみ上げてきてしょうがなかったが、なんとか「これなら庶民の私たちでも買える!」なパンをなんとか見繕うことができた。

クロワッサン、150円。
フィセルビー、210円。(バゲットはもうちょい高め)
セーグル・オーベルニャ(ナチュール)、298円(くらい)。(オレンジコンフィの混じった方はさらに200円くらい高いので断念)


バゲット関係は正直水分が抜けすぎてカラカラで好みとかけ離れていたのだが、むっちりと伸びやかなクロワッサンが旨い! かなーり甘さが強くて、もしParisで食べていたら感動だっただろうなぁ…150円という値段ならリピート間違いない。

そしてセーグル・オーベルニャがめちゃくちゃ美味。「セーグルをこんな分厚いスライスで食わせようとはどういうこと?」と、最初は突っ込みを入れていたのだが(酷)、ガッツリ焼き固まったカラメル的甘苦〜いクラストに、噛み始めのガムのような目の詰まったテクスチャー、そして酸味がすぐさま濃厚なコクにスイッチする深みのある味わい!!! くはー、これは旨い。

このセーグルはまた買うであろう…買わされるであろう……って、少し悔しさが混じるのはなぜ?!(笑)

2006年12月10日 (日) その2  クリスマスカラーリュスティック@Z

特別限定のクリスマス仕様リュスティック。

リュスティックの中に、クランベリー(赤)、ホワイトチョコ(白)、ピスタチオ(緑)のトリコロールカラーが。画像ではなんだか全然彩りよくないですけども(笑)、ホワイトチョコのミルキーな甘さがまろやか〜に心をときほぐす。甘酸っぱいクランベリーとの相性もばっちり、ミルキーでまろやかで甘酸っぱい……初恋キッスのお味(←書いていて恥ずかしい)。

…なんだろう、ホワイトチョコって、冬の味がしませんか? 白いコイビト風味というか…。

2006年12月10日 (日) その1  新興宗教「Z教」北小金総本山?! 

昼からのR'Z予約なのに、目が覚めたのは11時半!! ぎょえーー遅刻遅刻! あわててシャワーでいつものように髪を洗うが、あああ、夕べ洗ったばかりだったっけ!! ときすでに遅し、めんどくさいドライヤーをまたかけ直している私。なに二度洗いしているんだ、、、時間ない!!!

みんなには「30分遅刻する!」と謝罪メールをし、北小金からは不本意ながらタクシーに乗り込む。女性の運転手さんだった。
「すみません、バス停表門近くのパン屋さんに、、、」
「パン屋さん、ですか?」
「有名なお店なんですけど、ご存じないですか?」
「ああ〜、あの行列のですね?!」
「そおですそおですぅ〜!!」

そこから到着までの約10分弱、Zがどれだけすごいか、うまいか、東京からわざわざ毎月通うだけの価値があるか、を延々熱弁する迷惑な客、mi_waパン(笑)。そういえば、うちの会社の同僚にも北小金在住者がいるが、「有名なパン屋がある」のは知っていても、Zの名前を知らない。看板が出てないから名前も分からない人が多いらしい。まぁ、そういうものかもしれないなぁ〜。もったいないなぁ!!

「最初、何かの宗教かと思いましたよ〜、あの行列と駐禁のポールが」
そう、運転手さんは笑っていた。…あはは…確かに半分宗教かも知れません(笑)。

2006年12月7日 (木)  ボーナスの使い道。

明日はボーナスの日。あぁ…この日のために毎日やってきたんだね…。カサカサにひび割れた私の懐にもようやく潤い保湿美容液…。

なのに、奮発すべくもなく、いつもと似たような昼ご飯に残業食を食べる私(笑)。なぜならば…ボーナスを既に使ってしまったからである。夏に遊びほうけた代償を払い(笑)、なおかつ衝動的に、洗濯機なんぞを買ってしまったのである。17マン円もするドラム式全自動洗濯乾燥機! 分相応な家電!! 身分違いの恋! 豚に真珠! 猫に小判!! 考えてみたら、別に今すぐ必要だったワケじゃないのに…なぜだ…他にもっとボーナスの使い道があったんじゃないだろうか…今週末に洗濯機は届くのだが、届くまでの間、ずっと悶々と後悔をしている私である(笑)。


画像は久々のVモンタ。パストラミビーフのサンドに、まめカレーパン、クロワッサンオザマンド。久々にここのオザマンド食べたけど、中にサンドするのはクレームダマンドじゃなくてカスタードという、ちょっと変わったタイプ。カスタード自体にアルコール臭ぷんぷんなのが超・個性的(笑)。

そうそう、Vモンタにもシュトーレンが店頭に並び始めましたよ。今年はどこぞのシュトーレンを買おうかな〜。第二のボーナスの使い道、である(笑)。

2006年12月6日 (水)  無計画新宿夜遊び紀行

この日の夜は、【ちゃんこ鍋】を食べに行く予定だったのだが急遽キャンセルに。前日、前々日と仕事をがんばった甲斐もあり、なんとか行けそうだと返事をしたばかりだったのが…その予定がつぶれたことには別にがっかりもしなかったのだが(←問題発言?)、せっかく調整した「食うぜ! オレは食うぜ!」な食欲は抑え切れなかった(笑)。


「今夜ラーメンでも食べに行かない?」 こういう突発性招致に乗ってきてくれるのは君しかいないのだよ! …しかし。考えてみたらキャツはラーメンが別に好きじゃないのだった。うーむ、洗濯機奮発して買ってしまったからお金ないしな、、、安くてがっつり食べられるものといえば…エスニック?! 鍋食べたい! じゃあ新大久保なんてどうだろう?!

…と、待ち合わせたのは新大久保のドンキーの前(笑)。いや、どこの店に入るとかそういうことは全く無計画。テキトーに空いている店でカムジャタンとかチゲ鍋とかつつければそれでいいのである。

ドンキーの隣辺りにある、韓国食堂。実は、この店は、私が記憶する中で一番最初に食べた【石焼ビビンバ】の店である。学生のころ、それまで冷えたビビンバしか食べたことがなかった自分には、衝撃的な出会いであり、それからは、しょっちゅうこの店に通っていた。ほんとに何回通ったか数え切れない。…覗いてみると、どうやら2席空いている! おおお、まさかここになるとはなぁ〜昼間の時点ではちゃんこ鍋のはずだったのに!!(笑)


ビビンバと、ホルモン鍋と(モツが激ウマ)、イカと野菜の和え物。あぁ、美味い…。ちゃんこ鍋がどうして韓国料理になってしまったのかよくわからない展開だけど(笑)。


あまり長居に向かない(嗅覚的に諸事情あり…)ため、店を出たのはまだ9時前。ふらふらと歌舞伎町のいかがわし〜い一人歩きには超不向きなエリアをゲラゲラ冷やかしながら歩く。まるで田舎から出てきたばかりの箱入り娘のように(笑)。

「キレーなお兄ちゃんの看板さあるわ〜。すんごいなぁ〜すんじゅく(新宿)ってのわよ〜。目のやり場がねぇなぁ〜。はんずかすーー」…どこの方言だ、それは(笑)。ポン引きに引っかかるって(笑)。


「どこ行くー?」
m「アタシ、高いところ行きたい」
「え、あまりお金ないよ?」
m「いや、高いっつても、標高の高いところ(笑)」

ええ、私はバカなんで(笑)。高いところが好きなんです(笑)。


そのままひょろひょろパークハイアットまで歩き、ただ夜景を眺めるためだけに48階まで上る。一杯くらい飲めばいいものを…窓越しにへばりついて、ただただネオン街を見下ろすのだ。ここはとことんチープにこだわる我々である(笑)。

2006年12月4日 (月)  パンランチ★パスタ篇

ネタ切れ…と大騒ぎしていたパンランチですが(笑)。今日はどーにもパンを食べる気分ではなく、お気に入りのパスタ屋へご案内(9月29日DIARY登場)。……ここは……前にも書いたとおり…出てくるパンが、某オフィス街パン屋のパン…という…たぶん都内で唯一の呆れた(笑)店なのだ。

牡蠣とシメジのパスタも、鶏ミンチとなすとトマトのほうれん草フィットチーネも美味だったけれど、それにもまして、暖めて出されたふんわりむっちりオフィス街パン屋のソフトフランスパン(笑)が妙に旨くて…。本来、トマトやらチーズやらマヨやらでぐちょぐちょになった状態で食べるパンを、こうしてパスタソースをぬぐうために食べる…。…そういう経験を出来るのも、オフィス街OLの特権なのではないかと思うのだ。そう、都内でここだけ、希少な存在の…(笑)

2006年12月3日 (水) その3  【小江戸川越 糖質100%旅】プレーンベーグル@川越

各種フレーバーがあるようだが、一個だけテイクアウトできたのはプレーンベーグルのみ。手のひらにすっぽりおさまるこぶりなベーグルは130円。もしかしたら自分の大口も写ってしまうんじゃないかというくらいつやつやの表皮がピーンとはっている。大きさ的には守谷Nサイズというところか。

最初、塩気が感じられなくて「薄味?」と思えたのだが、焼き戻して有塩バターをサンドして食べたら……あらやだ、あんた! 美味しいじゃないのっ! 味はまるちゃんのベーグルから香ばしさと粘りと塩気を抜いて、柔らかさ、丸みをプラスしたような。国産小麦つながりだから? もちろん食感は全然違うけれど、目がみっちり詰まっていて、噛みごたえも抜群にいい。ハードすぎないけど、アゴを確かに使わされる、これぐらいに手こずる奴が好き。

私はベーグルにそこまで詳しくないので例える対象が狭すぎるが(笑)、あと2個くらい買ってこればよかったな…他のフレーバーも食べてみたかったな…次川越付近まで行くのは半年後だからなぁ…(笑)…とまぁ、あれこれ考えながら食べた次第である。あぁ、美味しかった♪

2006年12月3日 (日) その2  【小江戸川越 糖質100%旅】蔵屋敷通りのベーグル屋さん

川越在住の友達から、12月1日にベーグル屋さんがオープンしたと聞いた。タイミングよく川越の近くまで行く用事があったので、こりゃナイスなりと今回の川越散策を思いついたのだが…

時の鐘にほど近くにある新しいベーグル屋さんは、一階が物販、二階がカフェになっている。まだオープンして3日目だからか、ベーグルは品切れ状態であと15分で焼き上がるとのこと。よしゃ、せっかくだから夕ご飯にしてしまおうと、二階のカフェへあがる。席を占めていたのは…地元の町内会のシニアなご一行という感じで(笑)ベーグルカフェとは思えないほどに平均年齢が高い客層だった(←たまたまである(笑))。

窓際のカウンターからは、蔵屋敷の通りを見下ろせる。小江戸を背景に、NYなベーグルを食べる…。さすが川越?!

ベーグルはあいにくプレーンしかなかったのだけど、それでベーグルサンドを注文。ワンプレートに、フライドポテトとサラダがセットで。あんこ&クリームチーズのベーグルサンドなど、小江戸の町にしっくりくるメニューもあり。

ベーグルについてはテイクアウトもしたので後述するが、このとき頼んだサンドはBLT(ベーコンレタストマト)。780円くらいだっただろうか。…正直言うと、このプレートは少々マヨネーズに頼り切っている感じで、もったいないと思ってしまった。サラダにもポテトにもサンドにもこれでもかとマヨが使われている。たぶん、半分以下のマヨ量でも十分に美味しくいただけるとおもうのだが…。美味しいのだけど、マヨでつるつるすべって「おいしくきれいに」食べることができなかったのである、とほほ。

…と、ちょっと辛口なことを書いてしまったが、テイクアウトしたベーグルはかなりオススメ! 県内のベーグル好きさんは足を運んでみては。


こちらはエスプレッソも力を入れているらしく、ベーグルサンドよりも実は…エスプレッソの方がインパクトが印象的。美味しい!


お芋にベーグルサンド……そして、大好きな小江戸ブリュワリー(川越の地ビール)も2本買い込み、気付けば糖質100%な川越めぐりとなっていた(笑)。ついでに駅前のホワイト餃子も食べたかったのだけど…さすがにあのフランスパン的餃子は、無茶。無茶…茶…あ、狭山茶買ってくるの忘れた…。

2006年12月3日 (日) その1  【小江戸川越 糖質100%旅】酉の市とつぼ焼き

所用で川越までやってきた。実は大昔、私は埼玉県民だったことがあるのだが(子供の頃の話)、となりの狭山市には馴染みがあったけれど、川越は来たことがなかったのだ…一度は来てみたいと思っていた。それにしても川越…炭水化物好きにはケッコーたまらない町なのかも、しれない。



うちのボスが隣の市在住。
「ボス、週末に川越行くんすけどね」
「なんでまた? あぁ、またパンで?」
「いやいやいやいや(汗)そういうわけじゃないんですけど…」
「じゃあここに絶対行った方がいいよ。すごいうまいから」

わざわざ地図をプリントアウトしてくれたのが、つぼ焼きの店だった。つぼ焼き…と聞いても、知らない人にはまさかこれが「焼き芋」だとは想像もつかないだろう。かくいう私も…。

熊野神社のすぐ側にある、看板とのれん。とても焼き芋屋には見えないが(文字からも居酒屋としか思えない…)、まるで納屋のようにごった返した3坪くらいのスペースに、小さな「つぼ」がある。ここにころころと小さなかわいいお芋を針でひっかけてつるして焼くのである。いかにも観光客風の私に、「どんどん写真撮っていいよ!」と愛想のいいオヤジさん。しかし次の瞬間には、近所のオジサンと世間話に夢中になってしまっている。芋を渡されぽつねん、、、放置プレイを体感する私である(汗)。

ちょうどこの日は、神社で酉の市という祭りをやっており、露店が並び、特設ステージでは古典舞踊が披露され、福杯を配っている。露店のうまそうな匂いにもつられるけれど、私の手には黄金色の焼き芋が…♪

石焼き芋とは違って表面は焦げずに綺麗なものだが、中はしっかり黄色くほこほこ! ふかし芋のように水分が残りつつも、皮の内側はとろっと糖分がとけて濃厚になっている。すっごーーーく甘くて美味しい〜♪ ボスいわく「冷めてもうまいんだよなーあれ」とのことだから残りのもう一本は明日の残業食にでもしようか(笑)。


神社でおみくじをひき、蔵作りの町を歩き、川越名物の時の鐘を写真に納め……とっぷり日が暮れたころにたどりつくのは次の炭水化物地点、オープンしてまた3日目の新しいベーグル屋さんである。

*つづく*

2006年12月2日 (土) その3  【今週のSS】とうもろこし

これもオープン当初から見ているパンだけど食べるのは初めて。そう、「帰りに買おう」と、悠長にパンプレートをイートインしている間に、いつも売り切れてしまうアイツ…。今日は事前にしっかりキープ。

翌日、改めて焼き戻して食べると、画像では伝えられないほどに、内部はびっしりコーン虫がこびりついて…(って他に言い方がないんか?!)。甘い。甘い。コーン自体の甘さもさることながら、生地自体もコーンスープのような、まろやかさの広がり。粒がないのに生地との一体感というか…。

そうそう、パン屋さんではめずらしく、クレジットカードが使えるようになりました(笑)。ある意味さすが?!(笑)

2006年12月2日 (土) その2  【今週のSS】パンとワインとチーズと…白レバーっ!!!

今週の…といいながら、なんと一ヶ月ぶりであることに驚愕。なのにシェフは「毎週毎週ありがとうございます」って(笑)。あれ??(笑) すっかりクリスマスカラーのSS。そういえば、前回(11/5)は千葉松戸の帰りだったし、今日は茨城守谷の帰り? うーん、関東って狭いのね???(違)

今日はようやく、友人大推薦の「ビュヴール」に出会えたのであり!! 画像下の小さなロール状のパンは、ほんとに一口二口サイズのパンなのだが、…大きさでものを測っちゃいけません、値段で測ってもいけません(笑)。エルプドプロヴァンスと白レバーを巻き込んだパンなのだけど、この破壊力はすさまじいものだった。意外にハードな生地で、小さい割には食べ応えがある上に…歯形を付けると現れる赤身がかったレバーは……おそらく……その手のものが好きな人間には……血管のひとつやふたつはぶちぶちぶちぎれること請け合い?! レバーの濃厚なコクがぐわーーーーっと押し寄せ、瞬間的にパニック、ここはどこ? 焼鳥屋?? ビストロ?? まさかパン屋さん?! 

「臭みを出さないように、一個で食べ応えのあるお酒のお供にしてみました」とシェフ談。お、お、美味しすぎますけど???

困りました…。また増えちゃいました。「オススメパン」、ひとつ追加!!!

2006年12月2日 (土) その1  守谷でポン!

所用で茨城方面に行ったのでバタバタと守谷寄り道、ニコラ寄り道…。

また来週からも怒濤の会社生活に戻るため、ここぞとばかりパンを買い込むが、意外と「プティ」シリーズが増えていることに気付く。おおお、オイラの往年の名選手、マンデルのプティサイズも、ロデブも、フォルコンも、あれもこれも「プティ」サイズが出ている。よし、来週一週間のお昼ゴハンを買い込むぞ。月曜日はプティロデブ、火曜日はプティルヴァン、水曜日は…と、あいつもこいつも買っちまえ!

と、噂の「ジャポン」発見。デニッシュの中に餅とあんこが入った和製ヴィエノワズリー。表面にさりげなくばらりとかけられた黒ごまが一層「和」を強調。餅とあんこの組み合わせもさることながら、生地が旨いなぁ…。しみじみ。

月刊ニコニコラも早4号目。思わず「ぶほっ」と吹き出したのは「ちいたけお」(笑)。

2006年12月  「師走」

気がつけば12月…。

毎年12月になると、言いようのない焦燥感でいっぱいになる。それは過ぎゆく一年への未練か、なにひとつ達成できていない無念さか、迎える新年への不安なのか…たとえどんなに満たされた1年であっても、いつもいつもそうだった。ひと言で言えば、怖くてたまらないんだ。1年が終わる、ということが。


今年の夏は幾度こう思ったことだろう。

「一生忘れられない…!」

過ぎゆく夏を散々惜しんでしまったせいか、秋の記憶がほとんどないままに冬を迎えてしまった気がする。…紅葉をきちんとみれていないせいか…そう、きちんと「秋とのお別れ」ができていなかった。というか、まだ迎えてすらいなかったんだ。

…だからかな、たとえ暦は12月になってしまっても、私にはまだ焦りはない。目の前しか見えてない。目の前の恵みにただただ感奮するしかない。


…さて、と…。12月だよ? どうする? 今年も焦ってみる?