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パンある日記(仮)

2006年3月14日 (水)  おひとりさまごはん★一品豪華主義

引っ越してきてから半年以上経過。
せっかく周辺に美味しいおしゃれなお店が多いというのに、以前より外食が激減。とりもなおさずおしゃれなお店の多い町は物価が高い→生活費かかる→節約必須→自炊。そう。心はいつもサザエさんである(笑)

でも最近それももったいない話だなぁと思い始め、毎日は無茶でも月に数回は外で晩御飯食べたいなぁと思うのだ。近々友達が来るので下見がてら行ってみたかったお店をひとりリサーチ。今日は野菜たっぷりイタリアンのお店。

おひとりさまでも入りやすいカウンターのお店。速攻ビール、といきたいところだけど節約モードにつき、単品で「和牛のトリッパトマト煮込みバゲット添え」900円を。「す、すみません、単品ですけどいいですか?」と。でも気さくなお店の人たちはそれでもウェルカム状態。ありがたいな〜。

大好物であるトリッパはすごく美味しくて、バゲットもたっぷり3枚も添えられて。ついつい気が緩んでビールも追加オーダー(笑)。
「あれ、もしかして我慢されていたんですか?(笑)」
「あはは…実は…(照)」
和やかに話をし、食べ終わってお会計1600円。
「また来ますね。ていうか、一皿食べただけじゃ足りないし!(笑)」
そういい残して、店を去る。帰りに道に酒屋で145円の発泡酒を買うことを忘れずに。一品豪華主義、である(笑)。

2006年3月13日 (月)  夢コラボカスクルート

茨城からエントリーしますわぁ〜水海道バゲットぉ〜ニコぉラ〜。

神奈川からエントリーしますわぁ〜湯河原B&Cぃ〜スモークチキィ〜ン。

菜っ葉がなかったのでチキンとバターを挟み込んだだけの即席カスクルート。日記に載せようなんて思ってもいなかったので挟み方もでたらめ。しかぁ〜し!!! こりゃがめーちゃめーちゃ美味しいぃぃぃ〜!!

…以上、今週1週間NとB&Cを食べ続ける果報者mi_wa公でした★

2006年3月12日 (日)  さよなら水海道。二階お別れ会

SINCE2003.6.6。
何度通い詰めたか数え切れないこの店が3月31日で守谷移転につき閉店…。懐かしい思い出がたくさん詰まったこの2階で、大好きだったこの空間での最後の時間を……こじんまりとプチお別れ会をしてきました。といっても、いつもと同じようにパンを食べること。最初から最後までニコニコのお別れ会。でも去るときは目頭が熱くなる。ESSAY61番にて熱く熱く。「夜中に書いたラブレター」状態の、朝起きたら赤面、みたいな。最近、私、とてもくさいです(笑)。

*守谷の新しいお店は4/21オープンです*

2006年3月11日 (土)  湯河原 海と花とパン紀行

関東の最西端、湯河原。大好きな大好きなお店に再訪したこの土曜日! 幸せなパン屋さんと過ごすご機嫌な今日を、ESSAY60番で!

2006年3月10日 (金)  告知。

関西ESSAY3部作、できあがりました〜。夜なべしました、何度も書き直しました、まるで夜中に書いたラブレター状態、朝みたら恥ずかしくて消えちゃいたくなるような(笑)。

2006年3月8日 (水) 夜  ひとりで飲むならビールとおでん!

オリンピックのせいか最近品行方正に、家でゴハンを食べてビールを飲んでいる私。今日はなんだかもう作りたくない気分。あるあるある、そういう夜。外でビールをぷひぃっと飲みたい気分。あるあるある、そういう夜。

突然訪れてみた、近所の新しいbar。とてもおしゃれにデザインされた小さなbarをやっているのは年配のご夫婦。女性ひとりでも全然OKならくちんなbarで、5分もしないでうち解けてしまった。八丁味噌のおでんともつ煮をつつきながらみんなで観戦したのはスクリーンに映るボクシング中継。一人じゃここまでエキサイトできないよ!

ひとりで過ごす部屋もいいけれど、なんだかもったいない気がしてきた。想定外の夜の過ごし方を決めるのは、いつだって自分自身。

2006年3月8日 (水)  「私が一番東京で好きなパン屋です」

かなりごぶさたしている気がする、オフィス街のパン屋(1/20日記以来?)。春だし公園でようやく食べられる日が来る〜。鼻水たらしながら食べるのもありか、と。適度な塩味プラスで(←って!!)。

「惣菜系3個と甘い系2個くらい買おうかな〜」
そうおっしゃるのは本日のゲスト、ダンディーさん(仮名)。ちょ、ちょっと!! 無茶だから! この店のパンの破壊力を舐めちゃいかんとです!! 胃が泣きますよ?! ダンディーさんには王道のトマトボール、はちバタ、かにコロの「初心者向け基本3個セット(?)」だけ買わせ、私はエビぷりカツとクリームパン。らんらんらん、公園で食べるだもん♪

(そういや「オフィス街のパン屋」を男性と食べるのは初めてかもしれん!! のわーーえらいこっちゃえらいこっちゃ)世田谷在住のパン友、ダンディーさんはすごいパン好き。パン屋を紹介したら、その週のうちにすぐに行ってくれちゃったり、朝Zの話をしたら、職場が日本橋のくせにわざわざ流山に仕事こさえて(笑)、北小金まで朝R'Zしに行ってしまうようなヘンなおっさん。

散々ハード系が続いていたらしく、このぐっちょりねっちょりド和風パンたちがえらくお気に召したよう(でも笑いが止まらないのはなぜっ)。今日は格別にトマトボールもかにコロもエピぷりカツもはちバタも、全部絶品だった!(←日によって波があるのよね、この店)。ダンディーさん、あんたパン運いいねぇ!

その遊び心と永遠の少年ぽさにロマンを感じちゃったりしたらしく、「この店のパン、宮崎アニメに通じるねぇ〜」とかのたまう。わかるようなわからんような!(笑)たっぷり1時間パンに酔いしれ、爆笑トークで腹痛を起こす。…食べ過ぎってことはないんだが?!(笑)



一番下の画像、一見はちバタみたいに見えるけど、実はクリームパン。なんと変わっちゃったのである。ヘビーユーザーのmちゃんから「クリームパンがマイナーチェンジした模様」とのタレコミを受けて見てみると、クリームが生地と一体化せず、注入されているだけって感じ。あれー?

マスター、変えちゃったんですか? マスター「クリームが変わっちゃってね、今までみたいに詰めると中からあふれてきちゃうのよ」だそう。がーん。今度のクリームはとてもなめらかすぎるものを使っている。それはそれで黒糖生地と合わなくはないが、今までの「糊」っぽいクリームの嘘っぽい感じが好きだったのにぃ!(←褒めてるようなけなしてるようなw) 

2006年3月7日 (火)  憧れのシェフの手さばきをしかと見た!@国産小麦パンの講習会

今年度の有休残日も残すところわずか。…そのうち8割方はパンがらみであるようなないような(笑)。今日も、パンで会社を華麗にSABO!

*全部書くとえらく長くなるのでかいつまんでご報告*

「国産小麦の可能性」と題されたパナデリア主宰の講演会、なんと講師は、かの志賀シェフ!! このお方のパンを食べたがために私は引き返せないパンの底なし沼人生を歩むことになったと言っても過言ではない張本人(←オフィス街のパン屋やNと同じくらい私のパン好きヒストリーを変えた)。さらにユーハイムのスタッフやOB、会場となる日本製粉、粉提供の江別製粉などのサポートで開催された。

先着40名の受講生たちはほとんどが女性。レジュメに熱心にメモを取りながら説明に聞き入っている。今日の講演会は9時から16時までシェフのデモンストレーションを見る。

…自慢じゃないが私、どんな環境でも居眠りする悪癖が! 授業でも映画でもコンサートでも会議の最中でも所構わず寝る。このまま何時間も席で座ったままの見学じゃあ、たとえ憧れのパン職人を前にしても寝るに違いない! …と危惧していたら、志賀シェフ「みなさんもどんどん触ってください!」と、成形させてくれたり、あんこを生地に詰めたり、ほぼずっとスタンディングの「実習」となったのだ! その細やかな配慮、優しい指導に誰もがほれぼれしてしまった。

とくに、シェフが生地をまるめるその手つき! 素人目でみても、明らかに違う。生地がなついているという感じ。きゅきゅきゅっと丸め、最後にきゅう〜っと止める。生地がなでられて「きゅう♪」ってほほえんでいるように見えるの! これは全然誇張でもなんでもなく。そのぼむぼむした生地は、まんがはじめて物語のピンクのモグタンのごとく、バビンチョ! と弾けるのだ(←例えが70年代だよ!) 生地に対して何度「かわいいぃぃ〜!」と黄色い声をあびせてしまっただろう…。

私? 私は…ど素人ですから(笑)。リュスのどろどろの溶岩のような生地に悪戦苦闘、しっぽを巻いて逃げ出した。かっちょわるー(笑)。みなさん、パン作り経験がおありのようで。もしかして、これはパン玄人向けの講座?(笑) 私のパン友たち約5名ほどいたのだが、これがそろいもそろってド素人、みんな食べ専、撮り専、書き専(笑)。わーい、パンが焼けてきたーパシャパシャ。気泡がきれいーパシャパシャ。…カメラ小僧に専念した次第である(笑)。


ランチタイムは焼き上がったパンたち(リュスやバゲット、フォルコンブロート、あんぱんなどなど! ちょっと焼き上がりが硬すぎるきらいがあったが、どれもさすがの美味しさ!)。そして主催者側が用意してくれた美味しいフィキシングやお総菜や、協賛会社の美味しいチーズなどなど、ヤヴァイほどに食べまくった。だって、このために来たんだもん?!(笑)

後半戦も、次から次へとパンを成形&焼き上げ&試食。画像はDAINAGONのあんこバージョン! この馬蹄形くるりんパンのできる過程もライブでしかと見届けられるなんて…♪ 一番美味しかったのはなんといっても低温長時間発酵バゲットのイベルナシオン(TypeER使用)。もちろんどれも美味しくて(って、微妙に味や、塩の効き方など違いがあるのだが、字数制限につき省略★)。


最近、海外の小麦を使ったパンが多く出回っている。遠くの国から、お金とエネルギーをかけて運ばれた粉を使う。確実に輸入粉は環境に負荷をかけているのかもしれない(それについては私もふと考えたことがある。真冬や真夏に温度管理をしながらパンを作ること自体…もしかしたら…あまり考えないようにしているが)。そこで、今回の「国産小麦の可能性」。扱いにくいとされてきた国産小麦(内麦)が秘めている美味しさの可能性を、日本一のパン職人が挑戦するのだ。内麦がもっと日本に浸透していけるのであれば……すばらしいコンセプトだと思う。

シェフは随所で語った。徹底的なマニュアル通りにことが運ぶような粉は楽だし正確だが、粉を自分たちに合わせていては応用することを忘れてしまう。粉と対話しながら、人が粉に合わせていくこと、感覚を身につけていくこと。パン作りで忘れてはならないこと。シェフが語る言葉のひとつひとつに、重みと真摯さが溢れていた。

…これができるシェフだから、今日のこの国産小麦のパンが美味しかったのではないだろうか。正直なところ、今日はそう感じた。本当の意味で、内麦が浸透するようになったとき、日本のパンは新しい時代の幕を開ける気がする。 (…などと素人なりにまとめてみたりもする。力量不足orz)

2006年3月6日 (月)  汐留を見下ろす極上ビュッフェ!!

12月と1月、私の超激務っぷりを覚えていらっしゃるだろうか。あの張本人…といったら申し訳ないが、その激務を与えてくださった「クライアント様様」が、ランチをごちそうしてくださるというのだ。のわー恐縮すぎます、こういうことは滅多にないことなのでありまする。

なのに、すっかり今朝はそのことを忘れており、しっかり弁当を作り、持参するパンをセレクトしたあと、服を着替える段階になって思い出した。「今日は特に外出ないし、どーでもいいか、適当で。……って、…げげ! 今日がランチの日じゃないかぇ!」と。溶けてしまったパンたちには申し訳ない(が、強すぎるhのセーグルちゃんはその逆境をはねのけ、夜でも絶品のまま。さすが!)。

それほど期待せずにお伺いしたのだが、連れて行ってくださったところはなんと…! Rヤルパークホテル24階のビュッフェランチ! のわー! 「クライアント様様」ーー! ゴージャスすぎますっ!! 罰当たりですぅ!!

ここのバイキング、とても評判がよいようで、11時半のオープンと同時にたちまち席が埋まってしまった。料理を取るのに列をなす。しかし私たちは予約していただいたので、一番最初に席を通して頂いたが、スタイリッシュな天空の空間に酔いしれてしまった…!

さらに、ビュッフェの内容がこりゃまたすばらしい。画像は「クライアント様様の神」の前なので(笑)そんなに撮らなかったが、グラスに盛られたオードブルたちの彩り、目の前で調理してくれるエビのソテー(←激ウマ!)、そして、こちらの名物だというポルチーニ茸のオムレツ トリュフソース添え!! 味自体はちょっと味気なかったのだけど(←一言余計)とろとろの流れるような焼き具合に陶酔…! この景観にこの内容なら、人にお勧めできるビュッフェかもしれない。

「本当に今日はありがとうございました。すばらしいランチで感激してます!」と御礼を申す私。「こちらこそ、またどうぞよろしくお願いしますね。にこにこ」クライアント様様はほほえむ。

……またあの超激務を私にふるのは勘弁願いたいが……その微笑みが語るところは…(苦笑)。タダより高い物はない★ でもでもありがたーきランチだったのである。クライアント様様!

2006年3月5日 (日)  友達カフェでまったりPAN+beer+hot!!

パンを焼く友達がカフェスペースを借りて1日カフェを開いた。おなかすかせてチャリで坂をぐぐーっと登り、古民家を改装した、ミッドセンチュリー風のインテリアのカフェへ。おなかへったよー。

40種ものベルギービールと、友達お手製のベーグル3種と角食パン、そしてパートナーの作る激辛チキン「バッファローウィング with セロリ&ブルーチーズディップ」。ビールを飲みながらまったりとした時間を過ごす。連れと場所を選ばないアホトークにも花が咲けども、昼から飲むアルコールはどうしてこう、眠気を誘うのだろう?

かわいいベーグルにはオレンジピール入り。そして、私がうなったのは五穀入りの角食トースト!(画像なし) うわぁん、美味しいよー美味しいよー♪ チキンが来るまでパンを残しておこうと思ったけれど、それは無理だったみたい。そして、そのチキンの激辛っぷりに眠気も酔いも一気に吹っ飛んだ!! …私たち、mildを選んだはずですけど?(笑)これじゃoh my hot!!

2006年3月4日 (土) 晩酌  てんこ盛りの晩酌に思ふ

↓のパン屋さんから、気まぐれに上原まで歩く(←遠い)。でもねでもね、冷凍庫には関西パンが相当あるので今日は買わないよ、ベーグル。でもちょっかい出しに覗いてく(笑)。最近は夕方でもベーグルが残っている率高いのでみなさん、チャンスだよ〜(←前より少し作れる量が増えたからです。売れてないのではありません、念のため(笑))でも3月12日〜22日まで臨時休業だから気を付けて〜。以上、マルちゃんプチ告知。

今夜のおかずに、ツナサラダの中身だけを買っていく(笑)。マヨが微量でオリーブ&黒コショウ。これだけで十分酒の肴になるのです!(笑)ビールが旨い!(←ミエ張りました。発泡酒です(笑)) あぁ、プリン体がカラダに確実に蓄積…★



家に着いた頃にはとっぷり遅かったのでザザザと即席飯。回鍋肉(←でも肉がなかったのでキノコで代用(笑)ショボすぎ…)を小さな皿にてんこ盛りにする。

こうやって盛り付けてみると…憧れのモンサンミッシェルを思ふ。…あぁ、世界遺産。私は胃酸過多。

2006年3月4日 (土) その2  お客二極化しそうなNewブーランジェリー。ターゲットはだれですか?

庶民的なにぎわいが魅力のパン屋激戦区の某街。ここに、世界で一番有名なパン屋でパンを焼いていたフランス人が焼く、新パン屋がオープンした。場所はわからなかったけれど、わりと簡単に発見。そこは…商店街を下北方面に北上した左手、元チェーンパン屋LMがあったところだそう(笑)。

店頭には、私もParisで何度も足を向けたあのパン屋と同じ風貌のカンパーニュが! ぉぉう、ほんとだー。わー。るんるん。

…と、店内に入って…私はとまどう。テンションが一気に急降下。…パンが二極化してる!(笑)

きっと、「パン好きさん」は「店内右側」しか買わないだろう。
きっと、「一般のお客さん」は「店内左側」しか買わないだろう。
世界的有名某パン屋で修行しましたという知識を持ってやってくる「パン好きさん」は、店内右側の「じゃパン!」たちに驚くであろうし、パン屋に興味があるわけではないごくフツーの「一般のお客さん」は、きっと左側の本場おフランスパンのお値段とでかさに首をかしげるだろう。いや、へたしたら「LMが閉店して、新しいパン屋になりました」なんてことは気づけないだろう(※オーナーはLMのときのままだそう)。両方のお客さんを取り込めるタイプのお店…と解釈したらいいのだろうか。

エピもセーグルレザン(←Parisで食べたぞ)も、まぁまぁだったけど…。難しい。パンのお客さんを二分化すること自体違うかもしれないが、事実私は前者の視点なわけで(笑)。なんかあれこれ頭の中で考えちゃって、あーー、難しい難しい(笑)。

2006年3月4日 (土) その1  朝ごはん抜かして堪能、麻ごはん!!

友達行きつけの麻料理の専門店。前々から行こう行こうと話していたランチがついに実行! ランチじゃメニュー制覇は無理かなーなんて思いきや、まるでディナーごときの食べっぷり。麻ビール(←初めて飲んだが、クセのあるアンバーエールという感じで炭酸が効いてウマー)でかんぱーい。木漏れ日が差す窓際席で、小さなテーブルいっぱいに、麻料理を堪能した。…ランチなのに、まるでディナー! 朝じゃないのに麻ランチ!

・麻豆腐サラダ(まるでフェタチーズのようにほろほろともろく崩れる麻の豆腐。……絶品!)
・ドライカレー(十三穀ごはんに野菜と麻の実のドライカレー。思わず笑ってしまうほどにゴボウ味!! 私には今日一番の美味しさだった!)
・ハンバーグ(ベジタリアン料理のお店なので、もちろん肉は不使用、豆と麻のハンバーグにオリジナルのソースが…これに十三穀ごはんで汁かけご飯! くぅ〜!!)
・タコス(豆と野菜とアボカドとチーズが麻入りトルティーヤ)
・麻の実入りスコーンには麻の実をすりつぶしたペーストをつけて(←胡麻味噌に似てる! 残りで胡麻和え作りたくなるねぇ!)
・麻茶(麻の実をすりつぶして煎れたお茶)
・パンも絶品! 今度来るときは冷凍庫すっからかんにしたときに買って帰ります(笑)。スライスでいただいたクルミパンの味が忘れられないよぅぅ〜。


まるでディナーのように、お店のメニューを次々へと食べ続ける。…でも不思議。食べても食べても全然まだまだ入りそうなの。だから、〆は麻のたぬきうどん。ゆずと青のり入り天かすが汁一滴まで残せないほどにうまぁ〜っ!! はふー! ……でもでも、それでもまだ入りそう? うーん、麻は消化がいいのか、謎である。…あ、そうか。私、朝ごはん食べてきてなかったからだわ。おかげで麻ごはんをたんまり食べられた〜。


4時間近く、食べては唸り、しゃべっては笑い、料理が来たらみんなカメラぱしゃぱしゃ(笑)。この店が大好きで大好きでたまらない彼女の話をいつも聞いていたけれど……やばいよ、…「麻」だけに私も「麻」にはまりそう!! 

2006年3月3日 (金) 2軒目  外苑前ベルコモD&D

二軒目に流れたのはベルコモに新しく出来たD&Dのデリカフェ。シアトル系カフェがひしめく激戦区だけどフードで選ぶならやっぱD&Dかなぁ〜。パンはもちろん、サンドイッチやスイーツの品揃えは丸の内と同じ感じ。ハーフのキッシュは温めなくても味が濃くて美味しかった。

かわいいフランスビールは700円。…あ、あれ? みんな飲まないの? あたしだけですかい?(笑) こうやって、ひとりビアゲル係数をあげていく、季節は変われど変われない、プリン体過剰摂取な日々は…春へとTO BE CONTINUED…

2006年3月3日 (金) 1軒目  ひなまつり女の子まつり@焼はまぐり

花粉がびゆんびゆん、すでに鼻水でなんだかお腹一杯のアフターセブン。今夜は焼はまぐりを食べて女の子であることを大いに謳おう!! 青山は焼はまぐりの専門店でかんぱーい。顔を合わせれば爆笑しか生まれない花の70年代6人組、カルチャーな話で花が咲く(←りぼんとかなかよしとかジャンプとか?(笑))

ハマグリの酒蒸しならよく飲み屋で食べるし、懐石のおすましでもよく出てくる。でも、こういう焼きハマグリだけを延々と食べるなんて店、初めてだ。「ストップ!」と声をかけない限り、ハマグリがどんどん持ってこられてしまう。関西の串揚げのように(←以前、大阪の串揚げ屋で調子に乗ってストップかけずに30本近く食べたらなんと1万円いってしまった!(笑))。

このハマグリが、ものすご〜い磯の香り!! 塩がかなーりきいていて、それはまるで海水の中で食べているかのように(笑)。焦げた殻の香ばしい香りがついた汁は、浜辺で炭火で焼いて食べる漁師さんのように(笑)。さらに粗挽きコショウに似た海苔のふりかけをかけて、気分は磯野さん!! うまいなぁ〜ハマグリ!!

…しかし、ハマグリだけで腹一杯になるような上品な腹じゃない。ところがお値段とは反比例にお上品なお料理とビールのサイズのせいか、今夜は飲みペースがスローモーな私たち(笑)。ご飯ものを4種類全部頼んでとりあえずお腹が落ち着いたら二軒目に移動。…早!(笑)

2006年3月1日 (水) その2  朝Z昼Z夜Z…睡魔もZZZ

せっかくZに来たけど家にはたんまりと関西パンが。てことは今日の昼と夜の分だけを厳選すべし。朝もZ、昼もZ、夜もZだーい!

選ぶのはもちろんサンドイッチである。よりどりみどりのサンドの中から、牛肉のバルサミコ酢サンドとコロッケバーガー(初めて見た!)。そして、昼に行ったら買えない(←買ったはいいがいつ食うんだという意味で。常時揚げたてで並んでる)、超ーー久々のカレーパンを!! しかも今日はがっつんと「カツカレーパン」にしてみた! ていうか、コロッケにカレーパンというセレクト。なんかハイカロリーハイスクール時代に戻ったかのよう。若いぜ、アタシ!(←?!)

「家からバスで5分」の現場仕事が終わったのは正午。会社に戻らずバスで家に一度戻った。どうせ近いんだし昼ご飯は家で食べちゃえという目論見。家でスープを温めて、カレーパンを温め直し、コロッケバーガーとバルサミコ酢サンドを半分ずつ。残りは今夜の残業用に。…午前半休でもないのにこんな昼間から家でなにやってんだ、アタシ(笑)。


コロッケバーガー。じゃがいも一本勝負のコロッケ(肉っけはなし)、塗られた辛子バターみたいな甘さとつんとした酸味が効いていてすんごく旨い! 

コロッケは肉っけがなかったその反動か(笑)、カツカレーパンの肉の逆襲がすごかった。あまり深く考えずに「カツカレー」にした。カレーの中にカツが入ってるのかな、程度に。ところが…こんがりカリカリの巨大カレーパンの中には…そのまんまトンカツ登場(笑)。「カレーの中にカツ」ではなく、「カレーをまとったカツ」だったのだ。揚げ物を中に包んでさらに揚げてるんでしょ?! そりゃーー男過ぎます!(笑) いい年してスタミナ取りすぎです、今日のアタシ(笑)。


残業中、幾度も襲われそうになった睡魔。朝からZZZづくしだったからなぁ、ZZZなだけに、ZZZ…。

2006年3月1日 (水) その1  攻めるが勝ち! 出勤前のモーニングR'Z

テレビというメディアの影響力はとてつもない(1/29日記参照)。確かに元々大人気のパン屋とはいえ、何十分も列に並んで買わなくてはならない状態という噂。ありゃまーとんでもないことになってしまったなぁ。行くのをためらう人も多かろう。私もとりあえず嵐が去るまで1ヶ月は待ってみた。そろそろ禁断症状が…。R'Z中毒が…!! まだかな? まだかな?! 

でもでもでも! ここは私たちのやり方で攻める! 休日がダメなら平日に! 仕事でランチに行けないのなら出勤前のモーニングに!
「R'Z、3/1(水)に予約しまーす、朝7時に!」
どや!

酔狂4人娘が北小金に着いたのは7時ちょい前。実に酔狂。実に生粋。眠さと空腹はおかしなハイテンションで吹き飛ばせ! 狙い通り、平日の朝7時はいつも以上にパンでパンパンの1階B'Z! いつもよりもすごい迫力である。なぜならテンチョいわく「最近は(朝からお客さんわんさか来るようになったから)朝からがんがん焼いてるからねー朝来るのが賢い★」やったね、ビンゴ!

思う存分パンを選び、二階R'Zでみんなでオムレツ、食べて笑って、タイムリミット8時に退散! ぎゃーーそのバス、待った!!

そう、私たちはこれから定時に出社なのである。フツウに通勤電車でぎゅうぎゅう詰めになりながら、すでに1日を終えたかのような充実感を味わっていた。愛すべき奇天烈パン娘たち。またやる? あったりまえじゃん、またやろう!



【余談】
私は普段9時30分定時なのだが、この日は不運にも現場直行だったのだ。しかも家からバスで5分の場所(笑)。つまり…

 家→バスで5分→現場9時30分到着♪

で済まされるところを

 家→電車1時間→松戸→電車で家の近くまで戻り→現場9時30分(実際は15分も遅刻…)。

普通の人には理解できない行動だろうなぁ…。でもきっと分かってくれるよね? このDIARYを見ているあなたなら!(笑)