2005年12月29日〜31日
年末恒例★2005年食べ納めパンをめぐる東北北上帰省旅
2004年の食べ納めパンをめぐる旅…あの旅から1年。あれから1年もたったというのに、鮮明に蘇る、あの強烈な旅。あの旅をもう一度!!!
…ということで、前夜の忘年会で終電で帰宅しておきながら、翌朝は朝6時に家を出て、どんぶらこっこと東北は仙台、盛岡、青森と北上を続けながら北海道に帰省しました。今年も盛りだくさんの旅を繰り広げた模様!! 手に汗を握…らない、ライトな旅の模様は(笑)ESSAYにて!! |
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2005年12月28日 (水)
2005年昼パン★食べ納め
去年に比べてお昼のパン調達が鈍かった私。チャリンコが自由に出し入れしにくくなったというのもあるけど、昼休みにDIARY書いたりメール書いたりでPCの前から離れられない…パンを買いに行く時間がない…そんな感じで、昼パン調達に銀座へ電車飛び乗ったり、丸の内にチャリ飛ばしたり、日本橋に走ったりすることが少なかった1年。オフィス街パン屋やVモンタ利用率が激増した一年でもあった(笑)
今日で仕事納め。さて、私が2005年最後にかけつけたパン屋は…京葉線で(わざわざ)乗って、丸の内TOKIA!! Vももちろんだけど、その地下の「みんなのぱんや」へ駆けつけた。
2005年の夏、私は引越をした。それまで住んでいた池袋エリアから、渋谷のVを非常に利用しやすい場所に引っ越した上に、丸の内にまでVが進出。ますますVVVな環境に置かれた私。「日本で一番うまいバゲットを食べられる店」は、2006年もたぶん、私の中で変わらない位置づけだろうなぁ。
オープン初日は空っぽだった棚も、びっちり「なつかし系」のパンでいっぱい。…ほんっとになつかし系なの!! これ、ほんとにVと同じところで焼いているの? 作ってるの?! コッペパンサンドも、あんパンも、メロンパンも焼きそばパンも、ぼてっと大きくて、ラップの包み方もゆるくて、野暮ったい昔ながらの調理パン&菓子パンオンリー!! す、すごい。ここまでVとメリハリある差別化…。うわー。全種類食べてみたい。会社の近くだったならたぶん1週間で食べ尽くすだろう(笑)
結局、コロッケパン(デカイ!)とクリームパンを。時間がないので歩きながらクリームパンを囓る。これが笑っちゃうほどに甘い(笑)。野暮ったく甘い。生地も後一歩でふぁさふぁさっと乾いた感じで、昔ながらの甘ったるいクリームが入っているのに、どうしてどうしてこんなに美味しいのだー。
Vではクリュディテのサンドウィッチも購入。明日の朝も食べることを見越してあえてレトロドールのサンドにはしなかった。パンオレ生地の柔らかいソフト生地に、野菜とクリチがたっぷりサンド。
…ほんっとにこの2つは同じところで作られているのだろうか?!(笑)
子供用のゾウリのようにぼてぼてっとデカイコロッケパン、オフィス街のパン屋と紙一重のソースべったりパンである(笑)。しかししかし!!! 食べて仰天、このコロッケ、なんという肉肉しさ!!(笑) 牛肉たっぷり入っているんだけど、あまりに香ばしいそのコロッケ!! Kンタッキーフライドチキンを思い出したほどの香ばしさ(笑)。こんなに旨くてリッチィなコロッケパン、さすがVのエスプリ(?!)効いているーー。
もし私がこのビルに勤務していたなら、月水金はVで、火木はみんなのぱんや…ってなローテーションにするだろーなー。あ、もちろん丸ビルもちょこちょこ挿入して(笑)。こりゃ2006年は昼パン調達、もっと頑張らなきゃ! |
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2005年12月26日 (月)
年の瀬に会いたかったXmasショコラ
上海から帰ってきて宅配ボックスを開けると待ちかまえていたのは和歌山からのクリスマスパン便。「通販しない現場主義」はなんてもろいのだろうか(笑)、大好きなショコラのXmas特別バージョンを食べずに、イヌ年を迎えられるわきゃない!!
クリスマス仕立ての特別ラッピングで豪華に飾られたショコラは特大、2005年内には食べ切れそうもないのでこれが正真正銘、年越しパン!! のこぎりのようにデカイパンナイフでぎこぎこカットすると、表面のココアがほろほろとこぼれていく…あぁぁ、もったいのーございます!!(結局最後にはまな板のチョコかすを全部拾い集めて食べた(笑))
いつものショコラよりも、チョコがグレードアップしてチャンク状態で入っているの!! これがほどよ〜い酸味が効いていて旨いチョコ!! しかもナッツに酔っぱらいイチジク(?)も入って、超〜リッチリッチ!! べらぼうに旨いっす!! まるでクリスマスと正月と、一気にバレンタインまで先取りできてしまったようなショコラ〜! これだけ甘いもんが入っているのにそこはGAMAパン。無駄な甘さがないからいくら食べてももたれない。ひゃーーー夜なのにこんなチョコ食って平気かー? あ、でも今年はまだクリスマスケーキを食べてないから良しとするっ。
たくさんの通販パンを発送してきっと彼らは燃え尽きているだろう。そして長い冬休みのあとにはまたモリモリパンを焼くんだろうな、あの山奥で…。そして私はまた、会いに行く。2006年の夏を今から夢見てる。 |
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2005年12月23日〜26日
上海
クリスマス連休を利用して、マイルで上海行って参りました。4日間、寝る間もなく満喫して参りました。今回はひとり行動の時間は少しだったので無茶はせず(笑)。
・上海での反省点→自分のカンを信じずにうまそうな屋台を素通り、ガイド本の店でとった朝食…。
・上海での一番の想い出→なんといっても雑技団!!! これを見るために上海に行く価値は絶対ある!! 目を覆いたくなるような超技の数々に、途中から「この人たちはほんとに人間か?」と疑問符が。
新年の仕事始めは上海レポ作成から始まる模様(笑)。こうご期待!! |
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2005年12月22日 (木)
予習がてらの上海点心
品川エキュートに寄ったものの、今日はパンは買いません。明日の朝、出発の前に食べきれば冷凍庫は無事空っぽ。だから今日は饅頭を食べるのです。上海饅頭。…予習です。本場の饅頭はもっと美味しいに違いない、と確かめるために食べたと言っても過言ではありません。肉に臭みのない、上品な饅頭でしたな…。もっと本場はくっさいハズ!!
明日は5時台出発。さぁ、怒濤の年末旅行ラッシュの第一弾…。 |
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2005年12月21日 (水) その2
思いがけないクリスマスプレゼント
郵便受けをあけたら、思いがけないクリスマスプレゼントが入っていた。…べ、ベーグル?! まさか、ベーグルが贈られてくるなんて思わなかった。私がすっごく食べてみたいと思っていたベーグル。でも年末営業のタイミングが合わなくて食べられなかったであろう、ベーグル。クリスマス仕様のホワイトチョコ入りベーグルは、つやっつやで、ところどころ焦げた「ぶち」がついている。あぁ、なんてかわいいんだろう!!
自分のことでせいいっぱい忙しいであろうその送り主は、丁寧に小さなカードを添えてくれた。「支えてくれて感謝」と書かれたそのメッセージに、私は嬉しさや感謝と同時に気恥ずかしさを覚えた。…私、彼女にまだなんにもしてあげてないのに、こんな"幸福"をもらってしまっていいのだろうか?!
…でも。もし、私のHPが彼女にほんの少しでも、癒しとかときめきとかHappyとか届けられているのであるならば…私はそのためだけにHPを続けていける。そんな気がする。2006年も、2007年も、…この世にパンがある限り!! |
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2005年12月21日 (水) その1
Echikaでてんこもりパクチー
クライアントに「できません」宣言。そんな無茶なオーダーできません。このまんまじゃ私正月に帰省できませんっ。 …その嘆願が通じて、少し納品のボリュームを減らしてもらった。あーー久々に人並みの時間に帰れる(泣)
途中下車してEchikaのフードコートでひとり晩ご飯。もう9時過ぎていたのでフランソワはもう店じまい。ほいじゃフォーとビールを飲もう。あぁ、こういう日に限ってデジカメ忘れて来ちゃうんだよね、携帯じゃせっかくのこのフォーも…。
満員御礼の賑やかなEchika、そのうちの多くの人が食べているのがこのフォー。780円、お味はフツーなんだけど、嬉しいのがパクチーが盛り放題ってこと!! ぷぅんとただよう匂いは強烈でも、みんなで食べれば怖くない(笑)、このフードコートにはパクチー臭がただよっている。 |
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2005年12月20日 (火) その2
ようやくようやく!! 新パートナー
愛器デジカメがお釈迦になってから数日。よーやく到着しました、新パートナー! 買いに行く時間がないのでヤフオクでゲット、あぁ、やっぱり私にはF機しかありませーん。
部屋の光の少ないところでもほれ、接写!!
というわけで、今後もいいパン写真とりまーす。よろしく。 |
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2005年12月20日 (火)
Vモンタランチでメインそっちのけ
「ねこさん」とランチするのはもちろん、Vモンタ。近くにある唯一のフレンチということで、Vモンタのランチは散々利用しているのだけど!(とはいえ、7月8日以来ぶり)、オフィス街のランチということでかなり試行錯誤しているのが見受けられる。「カレーやめちゃったねー」「またコース復活したね」あぁ、私はあのカレーが大好きだったのになー。
いつものギャルソンのおじさんが次々とバゲットのお替りをくれる。ここのバゲットがめっぽーー旨いのだ。バゲットも美味しいがこのバター! バターとバゲットだけを料理が来るまでに延々と食べ続けた。あぁ、旨い。あぁ、旨い。これならバゲットがきっかけで従業員募集の張り紙に飛びつく子もいるわけさ(12月8日参照)。
メインの子羊&クスクスは一見こってり、でも味付けあっさりで(笑)、パンで膨れたおなかには都合よし。はー。これで今日も遅くまでがんばれる。
*今日は携帯で撮影。音がうるさいので夜食に食べたVモンタの新作「ドライイチゴとホワイトチョコのパン」は写せませんでした(笑)。めちゃくちゃ美味しかった* |
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2005年12月18日 (日) その3
今年最初で最後のシュトーレン
ルヴァンにもシュトーレンがあるなんて知らなかった。かわいらしいクッキーつきのシュトーレン。ためしにクッキーにかじりついてみたがかちこちの飾りクッキーだった(笑)。大事に飾っておきましょう(笑)。
隣にメランジェとかノアとか並んでいると、ぜんぜんみわけがつかないほどに「フツーにパン」みたいなシュトーレンである。砂糖がまぶされているわけでなく、生地の見た目もパン。バターや砂糖がたっぷりとつかわれた「ほろほろ」と崩れるようなシュトーレンばかりを食べてきたので、この「フツーにハードなパン」っぽいシュトーレンは異色に感じられた。
しかしさすがはルヴァン、じわじわ…と来るのだ。胡桃とレーズンの基本レベルがすごく高いので、それだけで十分に美味しいのに、やはりルヴァン、である。バターが少し使われているのか、ほんのりと後に残るまろやかさと合わさった生地は、しみじみと美味しい。そしてようやくシュトーレンなんだ、と気づかされる。砂糖甘さにじゃまされない、核のある、ゆらぎない美味しさ…みたいなもの? 難しいこと抜きに「ルヴァンだなーー」と感心してしまった。
これが自腹で買う、(おそらく)今年唯一のシュトーレン。 |
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2005年12月18日 (日) その2
和惣菜とパンのワンプレート@ルシアレ
ルヴァンのカフェ、ルシアレでランチ。ルヴァンはよく来るが、ルシアレ自体は久々かもしれない。
相席になった向かい側に座った40代半ばのご夫婦は、まさに「この界隈を象徴する」おしゃれでかっこいいお二人だった。つくづく思うがこのエリアは住んでいる人が違う。女性はまだいい。男性だ。おじさんがかっちょいいのだ。文化人、みたいな、ちょいワルを地で行っているような、そんな雰囲気のかっちょいいオジサマがとても多い。
デジカメでいつものようにワンプレートを撮る私。ナンシーも向こうの友達に見せるといって写真を撮る。そんな私たちをみて、向かいのお二人は「ドクター中松みたいですね(笑)」と微笑んだ。あはは、目指してます(笑)。
ルシアレのサンドイッチプレートは、和惣菜。今日は麩、ほうれん草、昆布、切干大根…と、ご飯のお供ばかりが並ぶ。ごはんのように、当たり前に当たり前のおかずでパンを食べる、そんなスタイルが私には違和感なく「すっ」と入ってくる。だって、私の中でもパンも和惣菜も、当たり前の存在であるのだから。
私が一番むせび泣いたのは(泣くな)、超じゅくじゅくに熟れたカマンベールとりんごジャムをクルミパンに載せて口に入れたとき。気を失うかと思った(笑)。もちろん、おなじみゴマ味噌ペーストとほうれん草をあわせたり、カマンベールと昆布(笑)を合わせてみたり。
一番嬉しかったのは、「いいお店教えてくれてありがとう!」と、ナンシーがほんっとーに美味しそうに、満足そうに食べてくれたことだ。「アメリカにももっとこういうパンがあればいいのに。(私が)シカゴに来るときまでに私もいろいろ探しておくから!」と力強いお言葉。うん。いくよ。きっと行くよ。シカゴで美味しいパン屋さん、一緒に探そう。 |
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2005年12月18日 (日) その1
「寒波」の日にはカンパーニュ@富ヶ谷ルヴァン
超ベタなタイトルですが…。これはルヴァンの店頭の手書き黒板に書かれていた台詞である(笑)。最上級にベタな、愛すべき台詞!(笑)
シカゴ在住の友人ナンシー(←日本人)が一時帰国(前回は05年2月8日、12日)。お昼を食べようということに。「何がいい?」と聞くと、「野菜たっぷりで体にやさしいもの、そして美味しいパンが食べたいなー」とおっしゃる。おぉ、それじゃー(いつものパターンで)松戸行くか(笑)。…と思ったけど、予約入れてないので無謀かな、と。
そこでひらめいた。パンが美味しくて野菜中心のメニウ。めっちゃ最適な店があるじゃない! そう、ルヴァン。隣のルシアレで優しい野菜プレートを食べよう!
今日は全国的に寒波だっていうじゃないか。キチガイじみた寒い風が吹いている。うーーこんな日はルヴァンのカンパーニュが食べたいねぇ(笑)。でも今日買ったのはかぼちゃパイ。クロワッサンはこの間(10月)買ったからやめとこう。濃厚なペーストのようなやわらかいかぼちゃがそのまんまざくざくぎしぎしパイの上に載っている。暖かい部屋で、暖かいスープと一緒に食べたら、それだけでぽかぽかな一食になりそうな、秋色のパイ。 |
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2005年12月17日 (土) その2
クリパのあと、食べたくなったパン、ありますか? 私はあります。
楽しかったクリスマスパーティーも終わり、友達と三茶まで流れて来週の打ち合わせを兼ねてお茶。…三茶? そう、三茶。彼女と別れてからチャリが目指すのは、ちゃりんちゃりーん。満の姉妹店です(笑)。
私がこの店で一番好きなライ麦オレンジげぇーっとぉ! そんでもって「食べたくなったパン」、これまた大好き豆パン(笑)。ある意味とてもタイムリーなパンであるのです(←クリパ参加の一部の人しか分からなくてスミマセン)。
初めて食べたときのライ麦オレンジ胡桃。あのときの衝撃とはちょっと違うものとなっていたけど、でもやっぱりこれはこれで美味しい。この店とは付き合いの歴史が長いから、想い出も思い入れも大きい。(←とか言いながら、いつ行っても"一見さん"的な距離感は埋められないねぇ、この店は(笑)) 会いたいなー。会いたいなー。あの味にまた会いたいなー。
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そのまま寒空の中チャリで帰宅。途中通った下北の線路のすぐそばに、オオゼキという食品スーパーがオープンしていた。オープンセールでめっちゃくちゃ安くてついつい食材を大量買い。…ん? インストアでパン屋さんが入ってる。「あこ庵」…。多摩のあの「あこ庵」だ。こ、こんなとこに…。 |
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2005年12月17日 (土) その1
2005年パンイベント納め〜ラ・テールでXmasパーティー
今年もこの時期がやってきました…そう、パンクラクリパ、パンクラクリパ…アントニオバン手ラス…
今年は三宿のラ・テールさんのレストランを貸し切っての催し。ESSAY55番をご覧アレっ! |
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2005年12月16日 (金)
画像、裏事情。
本日のモデルはマローネン&ゾンネンブルーネン@Juハイム丸ビル。
長く連れ添った(?)愛機デジカメが壊れたのは痛い…。とりあえず景品で当たったデジカメ君を代替にパンを撮ってみる。…だめだ、暗所での接写が厳しい。"パン向き"ではない。…この1枚を撮るのに10枚費やしました(笑)。
ちなみに私のHPの画像はすべて画像補整している。時間がかかってしょうがない。家でしっかり加工してからじゃないとアップできない。でもどんなデジカメを買ってもたぶん補正はやるだろう。
かっちょいいこというようだが「補正も撮影のひとつ」と思ってる。美味しい画像じゃなきゃ載せない方がマシ。…って、どうしても絵にならない、でも載せちゃうパンはある、たとえばオフィス街パン屋のぐちょぐちょパンとかね(笑) |
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2005年12月15日 (木) その2
憧れの「締めはらーめん」!!!
あれだけフレンチ食べたというのに、やはり同席者次第で二軒目は決まる(笑)。二軒目に流れたのは暗黙の了解でラーメン屋であった(笑)。
私は常々憧れていた。それは…「ラーメンで締め」ること。学生の頃なら全然フツウにやっていたことなのに、いつのころからかそんな冒険はできなくなっていた。…あぁ、たぶん、パン好きが加速してからだ(笑)。でも今日は別。
赤坂の「秀」というラーメン店である。そう、博多にもある博多ラーメン店。その数時間前にそこの超べっぴん女店主と知り合ったばかりなのだ。私よりほんのちょっぴり若い! 私より百億光年べっぴん!!(←泣くな、女だろ!(笑))
ラーメン屋っていうかちょっと打ちっ放しの倉庫のようなカフェのような…スタッフは超べっぴん女店主や、役者志望の若者とか、現役ダンサーとか、おおよそラーメン店っぽくない。しかもメニューで私が選んだのは「博多もつそば」。個性強いなぁ〜。ねぎともつが浮いているとんこつラーメンである。…これが超うまかったのだ。とろりと濃厚なスープであるが、…爽やかな酸味があってさっぱりしている。ゆずこしょう風味なのである。もつの臭みやクセも、味わいのアクセントのひとつとして不思議にまとまってる。
あぁ、あっさり完食。ラーメンまで別腹だなんて! だいじょうぶか、私のお腹っ! ……いや、けっこうあまり大丈夫じゃなかったのよ(笑)。 …翌朝にウコンドリンク剤を飲んだのはいうまでもない。 |
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2005年12月15日 (木) その1
ビスぶる忘年会
*愛用カメラが壊れたので12月2日の景品デジカメをようやく卸しました。…接写がやりにくい機種であります…*
赤坂のビストロブルゴーニュで忘年会しましょう〜な企画に声をかけていただいたのは前回来訪時の直後だった(前回来訪は11/19日記参照)。ワインの持ち込みならぬ、パンの持ち込みを実現させてもらったのだ(→もちろんコースで料理をFIXしておいての話! 注意!)。
…実はこの1ヶ月、今夜はどんなパンを持ち込むかをずーーっと妄想していたのだ。普段パンを食べない人にも美味しく食べやすく、料理を邪魔しない、でも最高に美味しい「料理のパートナーなパン」……。
実は今日のパン調達のために松戸に行こうと思っていたのだ(笑)。でもそんな時間はないし、なにより定休日ーー(泣)。ほんとに時間がなかったので、銀座Pでの愛用パン、パンドカンパーニュのホールを昼休みに調達(←赤坂にパンドカンパーニュが置いてあるかどうかわからなかったので)。私がPでもっとも愛するパンである。以前、ビスぶるではPのバゲットを出していたそうだが、ハードすぎるのと「美味しすぎる」ために泣く泣く他のバゲットに切り替えたと言っていた。
なるほどね、あそこのバゲットは確かにハードすぎるし旨すぎる。…そこで私は思ったわけだ。「必ずしもバゲットである必要はない」と。そこでパンドカンパーニュを選んでみた。最高にうまい、最高に甘い、最高に保湿してむにむにぃ〜。あ、「美味しすぎる」のはいたしかたないです(笑)。 でもね。パンドカンパーニュは高いよ(笑)、ホールで1050円もしたよ(笑)。これを店で出したら大変だわよ(笑)。だから持ち込みならでは、のセレクトなわけ。
パンネタが続いて申し訳ないけど(笑)、もう一軒、Vにも寄りたかったけど私は時間がなく、友達に調達してきてもらった。「もうとにかく旨いやつ食べたいやつ買おうぜー」な視点でコンプレノアやチョリソー、そしてレトロドール♪ 人数で食べたらあっという間になくなってしまった。「パン、ほんとおいしいねぇ」と、普段パン食べない方々にも大好評! ついつい「あぁ! ありがとうございます!!」とお礼を申し上げる私だ(←あんた、買っただけ)。
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メンバーは各界のオタクな人たち(←超ほめことばです)が集まって、シャンパーニュから始まり、ワインもセレクトしていただいたものを味わう(←でも私は全日本パン党、後ほどビールにスイッチしてしまうというでたらめさ…すみませーん)
そしてお料理!! 前回のランチ同様、料理がほんっと美味しいと思う。サラダの中に忍ばせてある七面鳥の燻製みたいなお肉(←七面鳥じゃないかもしれないけどとにかく鳥でした(笑))もパテドカンパーニュもとろける美味しさ。
ガレットが出てきたことには驚いた! タマゴと生ハムを包み込んだガレットは、そば粉の配合が絶妙で、しっかり蕎麦の味わいがする。
そしてそして…!! 前回ランチ来訪時に食べて感動の嗚咽をもらしたムール貝のファルシ!!! カニ味噌やエビ味噌を連想させるようなこってりまろやかな濃厚ソースに、ひき肉を詰め込んだムール貝…。そう、私は前回食べたときにこれがやりたかったの。ソースにずぶずぶパンを染みこませて…!! あぁ、これこれ。絶品ーー!! これを目当てに来訪するってこと、それが当たり前になりそうな予感。いや、確信。
ラストの牛ほほ肉の赤ワイン煮が出た頃には、もうパンは全部食べ尽くしていたので、お店のデフォルトのバゲットを出してもらった(←どう考えても食べ過ぎだよ、みなさんっ)。PやらVやら絶品パンを食べた後にはさぞかし不利か…などと危惧したら取り越し苦労。実は、Vレトロドールよりも、デフォルトのバゲットの方がずっとこの赤ワイン煮との相性がよかったのだ! これにはちょっと驚き。このワイン煮の美味しいソースがなければ「このパン、実は美味しいんだ!」なんて気付かされなかったかも知れない。
結局、パンもお料理も余すところなくたんまりいただいた。フツウのお店じゃありえない「パンの持ち込み」。「美味しすぎるパン」は普段いくらでも食べている全日本パン党の私だけど、「美味しい料理」とのコラボってなかなかできないもの。貴重な美味しい時間、嶋さん、心から感謝!
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パンがなければ生きていけない私には、どんな瞬間もパンがそこにあってほしい。美味しい料理と美味しいお酒、そして、パン。料理が美味しければ美味しいほど、パンがそこにあってほしい。パンが料理を美味しくする。料理がパンを美味しくする。お互いがお互いを高め合う。私にとってはどちらも同じくらい大事なもの。どちらも欠けてはならないの。
パンをたべすぎて料理が食べられない…というのは本末転倒だけど、大丈夫、大丈夫。パンは別腹、なんですから、私たち!(笑) |
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