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パンある日記(仮)

2005年11月13日 (日) -その3-  蕎麦屋の懐石って。@上原「山せみ」

高崎から帰ってきて休む間もなく、晩御飯。今夜は両親が来ているのだ(父だけ今夜のみ)。娘の新居を見に来たのだが、夕食は和食がいいかなと思い、評判のお蕎麦屋さんに予約を入れた。

上原の駅の前のあの急な坂道(あそこの坂道って、丸いぼこぼこが開いているからヒールだと歩きにくいと思いませんか? みなさま!(笑))の途中の路地を曲がるとその蕎麦屋さんはある。

欲張ってコース料理にしたのだけど、カレーでひどい膨満感だったのは痛かったなー。料理の内容は、辛口の親子曰く「蕎麦屋さんの懐石だねぇ」(笑)。味付けは上品だがちょっと油がくどめ、何が悪いというわけではないのだけど、使っている素材が「蕎麦屋にあるもの」で作っている、という感じは否めないかも(鴨とか海老とか…野菜はなすとかハスとかきのこものが多かったり。てんぷらの具材だな)。

とてもゆっくりな料理提供につき、主役の「蕎麦」に行き着くまでに、ギブアップというかなんというか(笑)。おなかいっぱいすぎてお蕎麦単品でもよかったねーというのが本音(笑)。

その中で面白いなーと思ったのが前菜で出された炊き物。これ、一見さといもに見えるでしょう? 食べると焼きなすのような皮を焦がした風味がし、その正体はなんといちじく!!! いちじくを焼きなす風にして、あんかけにしたもののようだ。これは斬新だったーー。

そして! なんといってもここは蕎麦がほんとに美味しかった。コシがあり、噛むだけで咀嚼大好き人間にはたまらない。つるつるっとのどごしもよく、なんといってもタレが辛口(←私はどっちでもかまわないのだが、「蕎麦つゆは昔ながらの辛口じゃないとだめだ」という父は大満足)。懐石にはてんぷらもついていたのだけど、てんぷら蕎麦にはとてもじゃないが出来ない。このおつゆを油で汚して邪魔したくない、と思わせるくらい、蕎麦だけでじっくり味わいたくなるものだった。

最初っから蕎麦だけにして、せいろ2枚くらい食べておきたかったなーー。ほんと蕎麦が美味しかった。…って、辛口ですか? うちの親子。

2005年11月13日 (日) -その2-  ぼむぼむっと自家製クリームパン@ボンパパ

マハトマから歩くこと20分くらいか、ボンパパというパン屋さんへ寄ってみた。このパン屋さん、以前代々木公園クリームパンオフ(ESSAY41番参照)で、群馬のパン友さんが地元のパンとして持参してくれたもの。ここに行こうと思ったのは、それだけが理由ではない。もう別のパン友達が、ここのパンでパンに目覚め、パンの道に進もうとした店でもある…というご縁があったのだ。それでボンパパさんについて話をいろいろ聞いていたのである。

地元密着型のパン屋さんという感じで、ほんっとに住宅街の中にある。とくに周りに商店があるわけではないのに、客足は途絶えない店のようだ。ソフトとハードがバランスよく置かれた、町のパン屋さん、という感じだろうか。

お奨めされたのはクリームパン。自家製クリームがどっぽりと入ったクリームパンだ。カレー屋で散々ナンやらカレーやら食べてかなり胸いっぱいだったので(笑)、ハード系のものとかをもりもり買うぞーという気分にも慣れなくて、クリームパン2個と、ミルクフランスなどのやわらかいパンばかり買う私。弱気〜(笑)。

歩きながらクリームパンをかぶりつく。むわ! すっごいポテポテのクリームがぁ! このバニラビーンズの黒々さはすごいかも。風味は実に自然で、クセがない、素直なクリーム。甘すぎず、乳臭くなく、とてもナチュラルで、美味しい。彼女が言っていたっけな、ここのシェフは体調がどんなに悪くても、欠かさずにクリームを炊くって。そう、ミルクフランスのクリームも、甘さとコクのメリハリがしっかりついたもので美味しかったな。ほんとはお奨めしてもらったタマゴサラダもザマンドも欲しかったけど、置いてなかったよ。残念。

群馬のパン屋さんは初来訪だけど、今後は友達も嫁入りしたことだし、パン&温泉旅を実現することもそう遠くない未来だな♪ 高崎駅までどうにか戻り(バスの本数が少なくて、苦労した…クルマ社会め!(笑))、特快で約1時間半。新宿までほとんど目を醒ますことなく爆睡。こんなことやっていて風邪ひかないハズがないんだけどね(笑)こうして高崎1泊旅行は終了…。

2005年11月13日 (日) -その1-  インド料理マハトマの甘いナン@高崎

昨晩、披露宴が終わったのが9時過ぎだったので、二次会、三次会が終わったのが朝の5時(笑)。みんな同じホテルに宿泊だったこともあって、遠慮なく朝まで飲み続けたわけである。新郎新婦の新婚初夜を邪魔したことは誰も反省することなく。そういう時代である(笑)。

翌朝チェックアウトしたのは11時だが、寝た気がぜんぜんしないよぉぉ(泣)。頭ふらふらだけど、とりあえず高崎来たら絶対行こうと思っていたのが、当BBSでお勧めをいただいていたカレー屋さん。インド料理ニューデリーマハトマというお店の場所を調べ、近くまで適当にバスに乗ってみて、歩いて探した。

人気店なのだろう。ファミレスくらいの席数があるけれど、昼の12時前だというのに満席!! 店内はこてこてにインド風に飾られ、エキゾチックな甘いお香が漂う。スタッフもみんなサリーを身にまとい、手を合わせて「ナマステー」と挨拶。徹底してる〜。

3種類のカレーと料理2品とナン+チャパティ+ライス、サラダのセット(1700円くらい?)、それに、カブリナンという甘いデザートナンをオーダーした。このカブリナンというのが、ナンの中に、ナッツとレーズンの甘いペースト(ココナッツみたいな風味もしたような…)が入っているのだけど、焼きたてがめちゃくちゃ美味ーー!! アーモンドクリーム好きの人ならきっと好きなんじゃないだろうか。ねとっと甘いのだけど、不思議にしつこくない。ナン自体が淡白だからちょうどいいのかもしれない。

ここに限らず、本場のカレー屋にはカブリナンを置いている店はあるらしいのだけど、実は私、食べるのははじめてである。普通のナンは正直言ってまぁ普通かなーという感じだが、このカブリナンは絶品!(あと全粒粉のチャパティもめちゃくちゃ美味しかったなー)テイクアウトにまるまる1枚追加してしまった。あぁ、今度からインドカレー屋に行ったら絶対注文しなきゃぁぁ。

ちなみに、カレーも正直言うと普通かなぁと思ってしまったが(ごめん!)、トマトで煮込んだタンドールチキン(名前忘れた。一番上の画像の)、しっかり煮込まれているにもかかわらず、ものすごく香ばしい炭火の臭いが染み付いていて感動。

動けないほどに膨れたおなかを抱えながら、次に目指すはパン屋さん…。しかし結構距離は離れている。ひえー。結婚式用に履いてきたパンプスじゃつらいです(笑)。群馬はクルマ社会。旅人に優しくない!(←旅人なら旅人らしく温泉にでも行けばよいものの…(笑))

*つづく*

2005年11月12日 (土)  群馬に嫁入りした友へ贈る言葉

群馬県は高崎に一泊で小旅行。中学時代の親友が結婚することになったのだ。大学の時の男友達に「誰か友達紹介してよー」ということで、彼女を紹介したら、あららあらら、かれこれ7年、8年の交際を経てようやくゴールイン。つまり私が仲人。つまり私以上にスピーチをやる適任はいないわけで(笑)、二人が結婚することになったら絶対スピーチやらされるだろーなぁとびくびくしていた私である(笑)。

今日は、受付もやることになったし、スピーチもやるわで大忙し、というか大活躍だった私。しかも、ブーケまでキャッチしちゃうんだから(爆)。あ、考えてみたら、受付も3度目、スピーチも3度目、…ブーケキャッチするのも3度目の私である(笑)。だてに結婚式の場数踏んでませんよーー(笑)。

スピーチの言葉は、何も考えていなかった。原稿もなにも用意せずに行った。緊張を鎮めるために、出番までビール1本分は飲んだ。シャンパンも2杯飲んだ(恐ろしいほどにその晩は、2リットルくらい飲んだのにまったく酔わなかったのだ!)。

本当に長い付き合いの彼女だから、いろいろ言いたいことはたくさんあったけれど、…彼女のことについて語ろうとすると感極まって泣いちゃいそうで……だから、申し訳ないけど新郎をいじることで笑いをとってなんとか切り抜けた(笑)。…ほんとはもっと伝えたいこととかあったんだけど、…ごめんね。うまくいえないことが怖くて。

末永く、お幸せに。

2005年11月11日 (金) -その3-  「みんなのぱんや」はすっからかん。

ちなみに、TOKIAの地下には、VIRONの会社が経営するもうひとつのパン屋さんがある。VIRONとは対極の、昔ながらの日本のパン屋さん! コッペパンになにかをサンドしたもの(コロッケパンや、タマゴサラダ、あんバター、やきそばパンとか!)や、ジャムパンとかが並ぶパン屋さんらしい。こういうのって嬉しいよね、もちろんVのような「美味しすぎる」パンを食べられるのは幸せだけど、2回に1回は、こういうソフトなパンがたべたくなるもんね。

…って、まだ7時台なのに、もう売り切れー!! お店はもう閉まってしまっていたのだ。ありゃー、今度出直そうっとぉ。

2005年11月11日 (金) -その2-  ちょいと一杯のつもりが飲んで…@TOKIA VIRONのスタンディングバー

いや、ほんと一杯のつもりだったのだ。友達と一通りTOKIA全体を回ってきて(ものの見事に飲食店ばかり。物販がほとんどない!)「ほいじゃ、VIRONのカウンターで一杯だけ立ち飲みしてくべ」ということで、さくっとカウンターにひじをつき、とりあえずビール(珍しいプレミアムエビス!)。そして食べないわけがないでしょ、豚のリエットとパンのセットが600円程度! これ、ブラッセリーでテーブルについて座って食べたら、もっと高いわけでしょう。でも、立って飲むだけでこの値段の違い!! 連れとはいつもこの手の「お得感」には過剰反応しちゃうわけで(笑)。

リエットは、サンドイッチにも使われているもので、たっぷりココットに詰められている。これがもうもうもう、ほんっとに美味しくて!! 絶品レトロドールと一緒に口に運んでは、立っては居られないほどメロメロに美味しい〜!!! 立ち食いなら普段から慣れているからね(笑)、膝に力を入れて、しっかり味わったさ(笑)。

ちょいと一杯のつもりが飲んで…2杯目(笑)。あぁ、今夜はさくっと帰るつもりだったのに。会話が盛り上がりすぎて、2時間も立ちっぱなしで飲んでいた。さらにブリーチーズも頼んじゃって(これもバゲット付きでたぶん500円しなかったと思う)、また大騒ぎ、ものすごーーくジュクジュクの、食べ頃ブリー! これをまたレトロドールにねっとりつけて、口に旨みとコクがじんわり染み渡ったところをビールで流す…。あーー、もうほんと、OLしていてよかったよ(笑)、二人でビール2杯ずつ、リエット、チーズとバゲットでお腹パンパン、これで一人たったの2000円! スタンディング万歳ーー!! ウェルカム丸の内ーー!! びろびろ〜ん!!

水曜日のRZのひとときに続き、ささくれだった今週一週間の癒しはやっぱり、パンだった。またVIRONでちょいと一杯、ひっかけて帰ります。よかったら誘ってくだされ。でも、サザエさんな私はスタンディングバー指定で行きますよ?(笑)

2005年11月11日 (金) -その1-  丸の内TOKIA VIRONオープン! 

*画像が暗くてごめんなさい*

11月11日、VIRONがついにオープン〜!!
だいぶ前からこの日に「行こう!」と言っていたのに、ここんとこの残業っぷりはハンパじゃなかったので泣く泣くキャンセルしていた。が、なんか今日はずいぶんトントン拍子で仕事が進み、あれま7時にはあがれてしまった。奇蹟ー! そこで、たまたま今日行こうとしていた友達を捕まえ、東京ビルTOKIAで待ち合わせ。京葉線だと、改札でたら目の前!! 京葉線もたまには使えるじゃーん(笑)。

19時ころ到着すると、他は売り切れたのか、ハード系はバゲット(レトロドール、ファリネ、トルナーデ)とプーリッシュだけが並んでいた。あとはヴィエノワズリーとサンドイッチたち。追加で焼き上がっても、端から売れていく。ブラッセリーの方にも運ばれていく。

パンの種類は渋谷と同じの模様。スタッフも、みな慣れている人ばかりで初日なのにスムーズなオペレーション。でもでもでも、おフランスぅ〜な店の佇まいは渋谷よりも、丸の内の方が絶対しっくり来ていると思う!(笑)

友達を待つ間、店の外で焼きたてのほやほやレトロドールを齧り付く!! 痛いほどにハードだけど、口の中にひとたび入れてしまえば、甘さと香ばしさと旨みが広がるぅ〜!! あぅ、あぅ、おいひいれすぅぅ〜。バカ面しながらバゲットを齧り付く私。外で店の様子を見守っていたN社長さんの目に、私のバカOL姿は映っただろうか?(笑)

2005年11月11日 (金)  昼:やっぱり近場でVモンタ

ブリーチーズとペッパーシンケンのサンドイッチ
渋皮クリームパン

これとは関係ないのだけど、同僚が買ってきた「ドライベリージン」という新作パンが強烈だった。ジンって、あのジントニックとかジンライムとかのジン。あれが何かの実であるなんて知らなかった私たち。ブルーベリーがゴロゴロ入っている、ナンの変哲もない小さなライ麦パンなのに、びっくりするほどキリリとしたジンの香りが!

最近新作がほとんどお目見えしなかったVモンタ。でもがんばって。お客さんが入っていると、どこのパン屋さんよりもなぜか安堵してしまう私たちである(笑)

2005年11月9日 (水)  深夜2時。レインボーで遊ぶ。

無理な午後半休を取ったツケを払って、会社に戻り深夜まで残業。へろへろで帰宅、女ですものメイクを落とし、コンタクトを外し、と最低限のことはする。でも女は女でも、私はパン女。冷凍庫納入作業が終わらない限り眠りは許されない!(笑)

レインボー餡マーブルのことを知らない方のために説明すると、Zの餡マーブル食パンというのは、食パンに餡をマーブル状に混ぜ込んだものなのだけど、週替わりで一色ずつ登場する。全種類制覇するには、単純に7回、行かなきゃダメという、とっても攻略が難しいシリーズなのである(笑)。私はかれこれ6色は食べたが、このレインボーマーブルは、7色の餡マーブルがスライス1枚ずつ、7枚入っているという超・期間限定レアもの。苦労せずに7色一気に味わえてしまうという、それはそれは楽ちん(?)なセットなのである!!(←いや、手に入れるのに苦労したんですから相殺(笑))

太陽の下で取りたかったレインボー。残念、夜の屋内の灯りでは発色が悪いけど、だけどしっかり虹を描いてる。もっといい写真を撮りたかったけどこれで勘弁ーー(笑)。
上から、うぐいす、栗、お茶、こし餡、さつまいも、小倉、ゴマ。初めて食べるのは栗餡とさつまいも餡。さつまいも餡はあまり入っていなかったのか私が焦って食べたのか(笑)、ほのかーだったが、びっくりだったのは、栗!! てっきり「栗きんとん的な栗あん」が入っているのかなーと思いきや、かなり茶色い。モンブランとかに使われるマロンペーストの和風版って感じの濃厚な栗餡だった! 美味しいじゃないか〜。

いつもとなんか味の感じが違うなーと思ったら、それは、このレインボーマーブルは薄切りだからなんだろう。いつも4枚切りくらいに厚くカットしてブロック状で食べているから。なるほどねー。厚さでも味が変わってくるんだ! 今度もしレインボーやることがあったら、ぜひ厚切りでよろしくお願いしたい(笑)。


*余談*
週末から母が上京していたのだが、私が来る前に冷凍庫に最後の一枚の「お茶マーブル」を勝手に食べちゃったのー。ぷんぷん。「あらーそんなに大事なものだったの? どうりで美味しかったわ」だとよ。ぷんぷん。でも、友達用に半分カットした分は手を付けられなくてホッとした(笑)。

2005年11月9日 (水) -その2-  北小金行きバスを待つ。バスに乗る。

Zには、平日だというのになんでこんなにお客がいるんだろうねぇ。午後3時のB'Zは、パンもほとんどなくてお目当てのパンは買えなかった。いや、お前さん。お目当てはしっかり予約しているだろう? そう、レインボー餡マーブル食パン!! お店に入った瞬間、いつにも増して「餡マーブルくせぇ〜(笑)」と思った私だ(笑)。



早速がっつきたいところだけど、ゆっくり開く時間はない。目の前でバスが行ってしまったので、一駅先の御堂の上まで歩く。この桜並木もすっかり秋めいているよ。通りがかりに、玄関前で落ち葉を拾って掃除をしているおばあさんがいた。落ち葉拾いのゴミ袋は、Zの緑のパン袋だった。その、なにげない生活感あふれる風景に、Zの「町のパン屋さん」っぷりが、なんだかとても嬉しかったりするのだ。どんな風にこのお宅ではZパンを召し上がるんだろうな。



レインボーをゆっくり取り出す時間はないので、バスの中でエピをかじる。Zのエピ、旨すぎるーー!! カリカリでありながら、クラムのやわらかさもちゃんと味わえる、理想のエピ。生地がめちゃくちゃ甘くて不思議なほど(笑)。そしてなんといってもベーコンがほんっとに美味しい。いい肉は、脂が甘いというが、このベーコンがその象徴みたいな感じ。Zのエピ、実は初めて買った。こんな旨いエピ、GALLERYに載せてないのがおかしい(笑)。灯台下暗しとはこのことだわー。

2005年11月9日 (水)  実は! 初めての一人R'Z -その1-

Zでレインボーマーブル食パンがたった1日だけの限定発売! その知らせを見たとき、ものすごーーく迷った。でも別件で午後半休を取る予定を無理矢理つけて、無理矢理Zにタッチ&ゴー! いやー、かなーり無茶なことをした。ほんとは半休なんて取っている場合じゃないっつーのに、、葛藤しまくりだった、行くか行かないか。何度もZに「やっぱいけません!」と電話しようかどうか迷った。でも、仕事を途中で振り逃げ(←良い子は真似してはいけません)、かなーり青ざめながらの午後半休(笑)、珍しく駅からはバス、帰りもバス。R'Zでも滞在時間は30分のみ!

すぐに出してもらえるものをお願いして、がつがつ食べた。いや、マジで「がつがつ」食ったよ。しゃべりながら、食べながら、笑いながら、写真撮りながら、あぁー忙しい(笑)。

そう、気づけば私、Zにはかれこれ20回くらい来ているわけだが、実は「一人で食べる」のは初めてかもしれない!!! いや、一人で来たこともあるんだけど、誰かしらに遭遇するというパン好きの溜まり場みたいなこのR'Zであるからね(笑)、今日が正真正銘、ひとりのR'Z。でも、テンチョいわく「(レインボーのせいで)平日ではありえない予約の面々が(笑)」来店していったそうな。わはは。みんな考えること同じ(笑)。

カウンターに腰掛けがっついたのは、おなじみヨーグルトライのタルティーヌのプロヴァンス。じゅくじゅくと熱の通ったトマトの酸味が旨いっ! ついでにマロンのタルト(←これ、絶品である。見かけたらマスト!)も、もったいないかな、大口でばくばくといただいた。

すまん、R'Zをファストフード並みにがつがつ食って(笑)。でも、このほんの30分の独り占め時間がとてもとても、癒しになったのです。ありがとう。

2005年11月8日 (火)  昼パン持参:ディビアキス

8月から10月にかけての、あのヒマな日々はいったいなんだったのだろう。ヒマ=お金がない、という図式から、「出稼ぎ」なんかもやってみたり「サザエさん計画(=お財布忘れて楽しく自炊生活)」なんかもやってみたり。

ここんとこ、お店の開いている時間に帰宅できない日々が続く。何が一番しんどいって、シャンプーが買えないってこと!(笑) いつも使っているシャンプーは大きなドラッグストアとか行かないとないんだけど、もう切れて1週間くらいたつのに買いにいけないーー(泣)。というわけで、ホテルとかで持って帰ってきたトラベル用シャンプーとか試供品とかで使いつないでいる。あぅー。

パンも然り。せっかく冷凍庫はからっぽなのに、買いにいけないー。でも、今日は持参パン。JEンセンのディビアキスと照り焼きチキンサンド。ここのお店はケシの実を使ったパンが多いけど、甘めのデニッシュ生地との相性がいい。デニの中にはクリームが一緒に巻き込んであるのか、しとしとっと下部分もあり、外側はモーンの香ばしさが。うぅ、旨いパンがなきゃ私は生きていけない。

2005年11月6日 (日)  パン絶ち宣言、ごはん回帰宣言!!(暫定2日間)

全国「この世にパンがある限り」読者のみなさま。
ここで重大な発表がございます。

私…mi_waは、本日より、パン絶ちを宣言します!!


…といいつつ、暫定2日間限定(笑)。今冷凍庫にはパンが入っていないし、北海道でも何もパン食べてない。持ち帰ってきたものといえば、じいちゃんのお手製野菜と炊き込みご飯(←じいちゃん、大量に作るもんだからもったいなくてもらって帰ってきた)、じいちゃんお手製のニシン漬け、……そして大好きなカレー屋インデアンのルゥを2人前、持ち帰ってきたからだ。ここまでそろっておいてなおパンを食べるほど、私もパン中毒ではない(いや…どうかな?(笑))。

自宅の炊飯器を放置することかれこれ4年(笑)、ついについに…ご飯を家で炊く日が来たか!! …といいつつ、さすがに4年も放置された炊飯器のフタをあけるのが怖くて(クモの巣とか生えてそうじゃないか)、しかも引越で、押入の奧にしまわれてしまった情けない炊飯器(笑)、やはりこの期におよんでも日の目を見ることはなかった哀れな炊飯器(笑)。

結局、愛用鍋ストウブでご飯を炊いてみることに。お米をといで(米をとぐの、何年ぶりだ!!(笑))、お鍋に米と水を張って、まずは沸騰させる。そしてフタをして弱火20分。火を消して10分蒸らす。そしてできあがり!! きゃーー♪ つやつやのごはんーー♪ しかもおこげ付き。う、うまい…。カレーを載せるまでもなく、ぱくぱくしゃもじですくって食べてしまう。

鍋にはたっぷりご飯がこびりついたので、洗わずにそのまま水でうるかして、そのままじゃがいもとニンジンとトマトとセロリと大豆(セロリ以外は全部じいちゃんのお手製!!)を入れてことこと煮込み、スープにしてしまった。これがまたあんた、ごはんのとろけたスープがなまらうまいのさぁ〜。

予定では、次回この日記でパンが登場するのは火曜日か水曜日当たりになる見込み。私はつかの間のごはんライフを送ります。それまで、みなさん、ごきげんよう(笑)

2005年11月3日〜5日  北海道へ。帯広帰省

木曜日から3日間、母方の実家である帯広に帰省した。金曜日に有休を取るためにしわ寄せは全部水曜日に。2時近くまで残業し、タクシー帰宅、翌朝6時に家を出るまでに、徹夜で旅支度。おかげさまで、眠さで体はフラフラ…飛行機絡みでトラブル勃発、なんでこう、いつも旅立ちの前日はこうなっちゃうんだろう(笑)。釧路に降り立ち、1日釧路で過ごしてからバスで帯広へ。

帯広っつたら、私の中で日本一のグルメタウン!! 今回はパンはまったく登場しません。それでもよかったら後日PRIV.mi_waでレポを書くので旅行の参考にでもしてくださいませ。

2005年11月1日 (火) その3  1/2サイズのクレヨン@パリフワ

腹ごなしにはちょうどよい、歩きごたえのある巣鴨→千駄木ルート。もちろん目的はパリフワ!! 今日のクレヨンは何味だろう、もしかしたらまた売り切れかも?(2005年6月10日日記参照)

クレヨン本体は売り切れだったが、ぬわんと偶然目にしたのが、クレヨン1/2サイズ!!! めっちゃ小さいながら、立派にクレヨンである。通常3色の生地をつなぎ合わせて作られているクレヨンなのに、そのチビクレヨンはなんと5色だった(笑)。たぶん、余った生地でちょいちょいっとつなぎ合わせて作ったようなテキトーさがあまりにキュートじゃないの!!! 

今日のクレヨンは、コーンとミルクパンと胡桃と全粒粉とカレンツの5色! 秋のせいか、カラフルとは言い難い、モノトーンなクレヨンである。

それよりなにより、ガーーン!! この子にハートは奪われた!! 全粒粉のうさぎちゃんである。このうさちゃん…だめだ、完全に昭和50年代のセンスだ!(笑) 子供の頃のエプロンの刺繍とかアップリケに付いていそうな感じじゃない?(笑) もうもうもうもう、だめ、こんなかわいい子、食べられませんーー。…といいつつ、他の人に食べられるのも、売れ残ってしまうのもいやなので私が食べます(笑)。

明後日、帰省するので母と祖父へのお土産に焼き菓子をあれこれ買った。ゴマクッキーはしっとりほろりとした黒ごまクッキーだけど、まるで胡麻餡でも食べているかのよう。「ちょこれいと」も超独創的。チョコレートの固まりのクッキーだけど、甘くない。バンホーテンのココアをそのまま固めて食べているかのような苦さ。ジンジャークッキー(毛深いやつ)も、みかんパイも、ぜんぶぜーんぶ絶品!!

うぅぅ、こんなに美味しい焼き菓子の店、他にあるだろーか? お土産に買った焼き菓子の半分は、残業中の夕食に自分で食べてしまった(笑)、しゃーない、別のところでお土産買い直そう(笑)。

2005年11月1日 (火) その2  巣鴨パンを喰らう…ラーメン腹で

ラーメン屋から目と鼻の先にあるのが巣鴨アルル。こちらのお店、私は学生の頃にすごーく好きで、何度か訪れている。が、超久々だったこともあり、お店の場所を一本通りを勘違いしていてすぐに見つけられなかった。ぐげ! まさか移転?! そんな話は聞いてないが…あぁ、今すぐ掲示板にでも書き込んで意見を聞いてみようか?! いやー、しかし…。まぁいいや…。

アルルあきらめモードに入っていたけど、パンあきらめモードには入れない私。巣鴨と言えばもう一軒、こちらも超ーーー久々のトーストさん。実は1回来たきりであとはずっとアルルばっかだったという私。相性…てなもんがあるんだろうが、久々に来てみると、目に入ったのは超〜〜ロング(ソーセージを包んだ1mくらいあるロングフランスパン。たまに置いているお店、あるよね)。焼きたてでそりゃーーー食べたかったさ。でもでも、明後日から旅行だしぃぃぃ。無念、断念。

結局選んだのはオザマンドとカマンベールの入ったクルミパン。パンを買ったあとひたすら歩いていたので写真を撮れなかったのだけど、オザマンドはクレームダマンドがバターリッチで、まるでレモンサブレでも囓っているかのような爽やかな甘みがあって美味。カマンベールくるみは、胡桃生地がめーちゃーくーちゃーコクが強くてすごく美味しい!! おぉ、、、2個とも当たりくじ! ますますラーメンなんて食べたことを後悔する私(笑)。



結局アルルは、移転もなにも、ちゃんと健在だった(笑)。アルルに来たら絶対買うのはなんといってもカボチャパン!! かぼちゃ40%入った真っ黄色のこのパン、あちこちのカボチャパンよりもここのがスキーって思いこんでいたけど、ソフトパンだったっけ? まぁいいや、とりあえず歩きながらガブリ。
カボチャの甘みももちろん濃厚なんだけど、カボチャ以外に加味された甘みがとても美味しくて、…純粋にパンとして絶品!! その甘みがじんわり口の中の神経を侵食していくのは、歩き食いだからなのよねー。一口食べたら、次の一口までがしばらくないでしょ?(笑) だから歩き食いは辞められない。一緒に買った甘食も、イーストの匂いのしない、お菓子臭くない甘食。しっとりしていて、バタ臭くないマドレーヌのよう。これも美味しかったー♪



空腹でダウン寸前、ラーメン食べて胃もたれ、…でも、パン屋に寄ったら、パンを食べたら、がぜんパワーが出てきた。…よし。歩くぞ! こうなったら千駄木まで歩いてやる。…そう、最初に行こうと思っていたあの店まで歩くぞ!

(画像が中途半場でごめんなさい(笑)会社に戻ってから撮ったので、全部かじりかけだったので…)

*その3につづく*

2005年11月1日 (火) その1  午後4時のお昼らーめん@千石

所用があり、今日から毎週1回ペースで千石へ行くことに。お昼を抜かしていかなきゃならなかったので、ようやく昼を食べられるのは4時近く!! 5時半までに会社に戻ればいいから、千石っつたらあのパン屋、このパン屋にも寄れるーと思ったのに、腹ペコすぎて歩けない(笑)。とりあえず目の前にあったラーメン屋に駆け込む(しかしよく考えてみたらすぐそばにアルルがあったのだが…)。

都内に何店舗かあるお店なので、名前だけは見たことがあったが、入ったのも初めて。とりあえず頼んだのは、骨太らーめんとかいう、ようするにトッピングできる具材がすでに全部載せられた、全部乗っけ。さらにもやしも追加でトッピングしたらすごいことに! おぉ、まるでひき肉かのようにつぶつぶと浮きまくったぎとぎと背脂、とろみのついた醤油スープ、スパゲッティ並みのごんぶと麺…どこぞの誰かさん(2005年2月16日日記参照)に似てる! ←ただし、あくまでラーメンにそこまで詳しくない私の言う台詞。ラーメンおたくから言わせれば、「メゾンカイザーとPAULってパン、同じじゃない?」と言っているようなものかもしれない(パン好きからすれば一蹴)

味つけ卵も美味しいし、もやしも水っぽくなくていい! 麺も太くてもちもち。最初はいい感じ。どこぞの誰かさんよりもスープはなんだか甘めで食べやすい。わりと万人向けなのかな。

でも、途中から猛烈な脂酔いが…。どこぞの誰かさんのように、えぐいんだけど、最後までぐいぐいぐいーーっと食べさせる「牽引力」がなくて、後半はだらだら脂っこいだけでしまりのない感じになって、つらくなってしまった。同じとんこつでも、あそこのはなんだろうなぁ…くどいんだけど「しまり」があるんだよな。パンで言ったら、甘いだけのパンじゃだめってことかな。ふぬ。

ラーメンを食べた後でも、和食を食べた後でもなんでもそうなんだけど、満腹だろうといつも思うこと。

…「あー、パン食いてぇ」(笑)


*そうして懲りずにパン屋になだれ込む! その2へ続く!*