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パンある日記(仮)

2005年9月30日(土) <その3>  最後の夏休み:サザエさん的温泉物語

お台場にある日帰り温泉施設「大江戸温泉物語」。夏頃にここのタダ券を手に入れたのだが、誰か誘って行こうと思っていたままですっかり忘れていたら、有効期限が10月初旬! 入場料が2700円くらいもするものだ、もったいない!! うわー、急いで行かないと。……結局ひとりで大江戸温泉物語(笑)。

場所は台場だが、門前仲町から無料送迎バスが出ているので、南行徳から東西線で一本、門仲まで戻り、「無料で」ラクラクアクセス。サザエさん的には、交通費も節約なのです(笑)。

土日は大変混雑している模様で、たぶん芋洗い状態なんだろうなーと読んでいたので平日に来たのは大正解。空いている、というわけではないけど(平日の昼間のわりにはお客さん多かったなー)、快適に入浴ができた!!

この施設は、とことん「大江戸」がテーマで、江戸の町が再現されている。館内はゆかたで歩き回る。まるで●ンジャタウン的なこてこてなテーマパークなんだが、いやーー、結構面白い。細部が凝っているし、1日中居ても飽きないだろう。

リラクゼーション施設はほぼ網羅(あかすり、エステ、足つぼマッサージ、砂湯、岩盤浴などなど)、屋外には足湯もある。飲食施設も充実、ヨーヨーすくいや忍者遊びなんかもある。寄席とかもあるらしい! お風呂も申し分なし。露天風呂も細部まで行き届いた清潔さ。ちなみにもちろん風呂上がりにはビールと、量り売りのお総菜。ここのお総菜、かなりレベル高い。デパ地下よりも遙かに美味しかった〜。

はっきりいって、同じ料金だすならラ・クー●よりも充実度は高い。実はあまり時間がなくて2時間程度で出てきてしまったのだが、「無料」とはいえ、一人で来るところではないな、誰かと一緒に来たかったぞ、もったいない!(笑)

サザエさんの夏休みにふさわしいチープで濃厚な夏休みの1日は幕を閉じる。今年もいい夏でした(笑)

2005年9月30日 (土) <その2>  夏休み最終日:このプンパニッケルはなんだ!!!

買ったパンの一部をご披露!!

●レーズンブレッド
3枚(1/2斤)で1袋のレーズンパン。まだしっとりぬくくて、柔らかすぎるので一番取り扱い注意だった。てことはさっさと食べておくのが利口(笑)。酔っぱらうほどに酒気帯びたレーズンの香りが鼻から突き抜けていく…!!! ねちねちっと伸びやかな生地が、勝手に口の中に滑り込んでいくのだ(いや、私の手がそうさせるんだが(笑))。柔らかいレーズンパンって、子供のころ一番好きだったモノだけど、不思議、レーズンパンを食べるたびに「私は本当にパンが好きなんだなぁ…」って再確認させられるの…。幸せ…。ほんっと美味しいよ、しかも耳付き(笑)

●シェルクリーム
ショーソンイタリアンに目がない私。ちょっとヒキの出ているデニッシュ生地にクレームダマンドがたっぷり! このクレームダマンド、杏仁豆腐のあのツンとしたリキュールの香りがする。割とシンプルな生地とのコントラストで独特のクセのあるダマンドが効く!!

●パン・オ・レザン
ジャムのねちねちみちみち感と、ザクザクほろほろが一体化したパンオレザン。もちろん巻き込むは先ほどのクレームダマンド。そして酒気帯びたレーズン♪ パンオレザンって、どうやってもキレイに食べられないけど、画像ではそんな裏事情はわからないくらいにキレイな層でしょ?(笑)

●プンパニッケル
12時間蒸し焼きしたライ麦82%(だっけ?)のプンパ。どっすんと重く、まだ表皮は固め。でも明日くらいまで馴染ませれば表皮もしっとりしてくるのが楽しみ。ナイフをおもむろに取り出してカットしてみる……ぐはは、ぼろぼろに砕けてくるーーっ。しかもナイフはまるでお肉を切った時のようにベタベタに。やばい、食べる前から「これはすごい」ということがわかってしまう!

まだ焼きたて当日なので、酸味よりもまず甘さがものすごーーーい強い!!! チョコレートケーキと間違って買った人がいたとしてもそのまんまケーキと勘違いさせられちゃうくらいに甘い!! サワー種の酸っぱさももちろんあるんだが、なによりナッツを食べた後のような香ばしいコクみたいな味わいでめちゃくちゃ美味…!!! とにかくびっくりするくらいにライ麦の「甘さ」を味わえてしまった。すごいわ、なにこれ、プンパはもともと好きだけど、こんなに旨いプンパ、初めてかもーー!!

(*翌日、翌々日とこのプンパを放置して食べると、どんどん酸味が強くなり、舌に訴えかけるような酸味が。もちろん、その後のじんわりしたコクも強い! うわーん、冷凍するタイミングがわかりません!!(笑)このまんまちびちび食べ続けるぞ〜)


南行徳はそうそう来られる場所ではないけれど、また一つ「リピートしたいー!」なお店が私の中に増えてしまった。パンはもとより「美味しかったですー!!」って直接御礼を言いに行きたいんだもん。こうして、ますますパンにハマっていく私である(笑)。

2005年9月29日 (金)<その1>  夏休み最終日:南行徳マインベッカーで工房見学!

6月〜9月の間に夏休みを5日間取れるうちの会社。今年の夏休みは引越などでまとまった休みを取らず、ちょこちょこと有給休暇と変わらない感じで取っていたのだが、残り1日はどたんばの今日、ようやく取ったのだ。さーて、何しようと思ったとき、ふと、温泉のタダ券があることを思い出す。そのなりゆきで、かねてから行きたかった南行徳のこのお店に行くことを決めたっ!



南行徳から歩くこと15分。住宅街の中に突然現れるこちらのパン屋さんはBBSでも再三お奨めされてきたお店(DIARY3/25に頂き物のパンが登場)。ドイツパンがウマーなのだそう。

ログハウスの中のような店内。丁寧なつくりの小ぶりなパンや、どっしりハード系、焼き菓子が並ぶ。うわぁぁぁ、すごいすごい、すごく美味しそ〜!!(興奮のあまり画像がほとんどございません、あしからず)

オーナーシェフさんに「写真撮ってもいいですか?」と尋ねると快諾、「遠くからいらしたのですか?」と。「友達みんなにお奨めされて楽しみに来たんです!!」みたいなことを興奮気味に話すと、なんと工房に案内されてしまった。うひゃーー嬉しい展開。いかにも一見さん、という出で立ち(なんせ私は割と普段カメラを首からさげてる変な人(笑))もたまには役立つんだぁ〜。

もうすでに本日の焼きは終わったようで、チリ一つおちていないようなきれいな広い厨房!! 土足で入ってもいいのかどうかすら迷ったキレイさ(笑)。オーナーさんはひとつひとつの機材について説明してくださった。

オーブンは、ドイツパンを美味しく焼けるものを選んだそう。生地をこねるミキサーや、折り込み生地を伸ばす器械、デニッシュ生地を寝かす冷蔵庫など、じっくり拝見させて頂いた(長くなるので画像も説明も割愛させて頂きます)。

具もほとんど自家製(これって、忙しいパン屋さんにはなかなか難しいのに!)。発酵庫を開けてもらったときのツーンとした甘い匂い、嗅ぐ機会がないから嬉しかったなぁ〜!

ちなみに最後のじゃがいもは、土曜日限定(?)で作るクルミパンの生地にマッシュして入れるためのものだって(じゃがいも入りのドイツパン生地、大好き!)。えーん、今日はないんですねぇ。

きっと、こうしていろんな方に、どうやって私たちが口にするパンを作っているのかを案内してくださるんだろうなぁ〜。こうやって聞くのと聞かないのでは、パンもますます美味しく感じちゃうだろう。もっと愛しくなっちゃうだろう。とても素敵なパン屋さん! もう、食べる前から大ファンに(笑)。 

2005年9月29日 (木) 夜  イタリアンでおもてなし&デジカメセミナー

某ガイドサイトのセミナーに当選!(私、何度もこれに参加させて頂いているが、実は自分が当選したのはこれが初めてなのである!) 今夜のセミナーは、イタリアンレシピガイドの方の、自宅で出来るイタリアンのおもてなしレシピの実演&試食(♪)と、デジカメガイドの方の「料理の上手な撮り方講座」である。場所は銀座のKハチ3階のイベントルームみたいなところ。なんとキッチンが設置されており、そこで実演を見ながら、実食を待つというもの(笑)

これまでいくつかのセミナーに参加させて頂いたが(DIARY6/7と7/21参照)このセミナーが一番私自身に「役立つ」内容だった。イタリアンレシピガイドは(大きな声では言えないが)一度も拝見したことはなかったが、ガイドさんはとても面白い方。ご本人は中国人だけど日本で育った方。だんな様がイタリア人。トークは実に軽妙で、自分でボケて自分でつっこむという一人漫才な話術! 大ファンになってしまったという私だ。

デジカメガイドは、結構よく拝見している。料理やパンを毎日のように撮影している自分としては、セミナーの内容はわりと初心者向けのものだったので、逆に今持っているデジカメの良さを再確認させられるいい機会だった(笑)

レシピは、びっくりするほどに簡単なものばかりで、これは明日から実践できるものばかり。しかも、そんなにイタリアンを家で作る機会のない私には聞くこと見ることすべてが目からウロコ。話を聞いて、見ているだけで、めちゃくちゃレベルアップした気がしちゃうくらいにすごくタメになった!!


●前菜:生ハムとマッシュルームのバルサミコ風味
私、恥ずかしながらバルサミコ酢をいつも使う割には、煮詰めてソースを作ったことがない。ただ、煮詰めるだけで立派な甘いソースができるなんて…!! 実食の際は、取り分けるのもお勉強のひとつ。どう? けっこうキレイに盛りつけられたでしょ?(笑)


●プーリア風ブロッコリーのオレキエッテ
オレキエッテとは耳たぶの意味。ぷにぷにした柔らかいパスタを、ブロッコリーのソースで和えたモノ。これもびっくりするほど単純にできあがってしまうのだ。ぐたぐたに茹でたブロッコリーをオリーブオイル&アンチョビでペースト状にして和えるだけ。そしてリコッタチーズでさっぱり&かつコクを加えて。

●ポークソテープッタネスカ風
これも超単純レシピ。豚肩ロースをオリーブオイルでゆっくり揚げるように炒めて、トマトとオリーブを加えてフタをして煮込むだけ。単純!! これ、翌々日の夜ごはんに「たら」で作ってみたけど、実に15分程度で完成、しかも旨すぎ。次回我が家に夕ご飯を食べに来た人はもれなくこのメニューが出されますので(笑)

●秋のフルーツのマチェドニア
いちじくやぶどう、梨、柿などの季節のフルーツをグラニュー糖とレモンで漬けておき、寝かせるだけ。果物の水分が混ざって良い具合のスープが出る。好みで白ワインを加えてフルーツカクテル風に食べるのもOK!! うーーん、簡単すぎる…。


てな感じで、今後の「まかない生活」に多大な影響を与えたセミナーである。たぶんしばらくイタリアンばっかり作る毎日になりそうだ(笑)

2005年9月29日 (木) 昼  UPするほどのものでもないけど久々にオフィス街パン屋

かつてないほど冷凍庫がパンでパンパンだったこの数週間。昼も毎日せっせと会社に持参して、ようやくようやく、めどがつきました、ようやくようやく、昼パン調達解禁ーー!! そして私は走る、オフィス街パン屋へ(笑)。

今夜はイタリアンを食べるので厳選1個のみ。1個とはいってもここのパンは一個で10キロは走れるだろうハイカロリー(←グリコじゃないんだから)。焼きあがりから5分以内にかぶりつくトマトボールのむちょむちょっぷりに、感涙。そりゃ、美味しいパンに囲まれていましたよ、この数週間。でもでもでも、私はあんたを一番食べたかったんよぉぉ〜!! …とむせび泣く。やっぱここのパンが東京で一番好き(←酔狂(笑))。

2005年9月29日 (木) 朝  人形町でペリカントーストを食べる朝

朝8時に人形町で「所用」が! うへー、いつもより1時間半も早く起きるハメに。うちの会社は9時半スタートなので、「所用」が終わった後はちょっとコーヒーでも飲んでいこう。

人形町は隣町なので昼休みでもチャリンコでよく来る。もちろんこの喫茶去も来るのは初めてではない。でも、朝のこんな早い時間に来るのは初めて。大正時代創業のレトロなこの喫茶は、私の好きなものだらけだ。すすけた壁、アンティークな照明、すべてがアナログ。名物マスター。常連のおじさんたちが集う。席に着いただけで「いつもの」新聞を運んでくれる気の利いたお姉さん。コーヒーは酸味が強くてモロ好み。…そしてもちろん、ペリカンの食パンのトースト!

以前マーマレード付きのトーストにしたとき、せっかくのトーストの味がわからないくらいにたっぷりと塗られた記憶があるので、「バターは少なめにしてください」と注文をつける。片手で本を読みながらスナック感覚でつまめるトースト。さくさくさくさくっ。もちもちもちっ。ふぅ、いい朝だ。眠気も良い具合に醒めてくる。

…って、あなた、しっかり朝パン家で食べてきたくせに?!

2005年9月28日 (水) その2  ご近所で初BAR 〜パエジャの匂いにつつまれて〜

海外に行っていた友達がお土産を持参して会社帰りに立ち寄ってくれた。私はameen'sさんのパンを焼き戻して食べさせる。昨日に引き続き、いいなーー友達が気軽に来てくれるこの環境(感涙)。

一息ついてから、近所のスペインBARに出かける。私は引越ししてからサザエさん生活しているので(笑)近所で飲みに行くのは初めてかも(←逆に近所だからこそ外で飲まない)。こんな素敵なバールがあるなんて…。

陽気なマスターとスペイン話で盛り上がる連れ。私はサングリアとチーズ盛りとオリーブをつついてその話をぼんやり聞いている。奥に座っていたお客さんが席を立ち店を出た後に、連れが大騒ぎし始めた。どうやらそのお客、有名なダンサーらしく、この店の常連さんだとか。私は見たことも聞いたこともぜーんぜんなし(笑)。誰それ、みたいな(笑)。

「もうこうなったらもっと通いつめてお近づきになる〜!!」 おぉおぉ、来るがいい。付き合うわよ〜。私も憧れの有名人とBARで隣り合わせになったら感動だろうなー。私の場合、パン職人さんとかだったら大騒ぎするんだろうか(笑)

2005年9月28日 (水) その1  山梨甲斐大泉で食べ損ねた蒸しパン

よく行く自然食品店には、全国あちこちの天然酵母パンが並ぶ。たいてい、数日経っちゃってかちんこちんになっているものの方が多かったりするのだが(笑)、どうやらこれは昨日焼きのもの! なんかまだ水滴がついているようなフレッシュ感(昨日の、だとしても)。

そう、これは私がこの間信州パン旅に出たときに時間がなくて寄り損ねた「ごぱん」さんの玄米蒸しパン。中には酒粕と和えられたような(一見肉そぼろに見えるような)大根が入っている。蒸しなおしていただくと、まさにこれは信州おやき!! 生地こそ玄米だけど、具たっぷりのおやきを思い出すなぁ〜。酒粕がつんと鼻を通り抜ける。炊きたて玄米のいい殻の匂いがする。でもこれ、1個あたり240円(2個で480円)。まだまだサザエさん(いつまで?(笑))な私にはなんとも贅沢なおやきであった。

2005年9月27日 (火)  パンのある新居祝いの風景

10年来のマブ友(仮にドリィ、とでも呼んでおこう)が新居に遊びに来てくれた。新居祝いにお花と花瓶を持って! おぉ、ありがとぉう! 私がドリィの新居祝いに送ったのはそういやDンディゾンのパンだったっけねぇ(笑)、すまんね、パンで(笑)。

軽くごはんでも食べてって、ということで夕べ仕込んでおいたピクルスとひよこ豆のドライカレー(でも米はなし(笑))、それとDIARYでも何度か出てきている塩豚をバターでソテーして、作っておいた野菜ソースと合わせて、濃い口のおかずに。(あまりにも普段のおかずすぎて絵的に美しくなくてあしからず!!)

そう! パンに合わせて食べてもらいたかったのだ。夕べ届いて「ひとりパン祭り(笑)」をしていたameen'sのパンでおもてなし!

台所でグリルを使ったパンの焼き戻し方を実演しながら(笑)、いよかんトーストは焼き上げてからバターを塗って速攻囓る〜。木の実のファッロで「このパンに入っているナッツを全部当ててごらん〜」とクイズ。そして、黒パンをじっくり味わってもらいながら、ライ麦パンの酸味とコクの表裏一体の美味しさをレクチャー(笑)。ヒヨコマメのドライカレーを載っけて食べ。挟んで食べ。すっぱすぎたピクルスでむせながら(笑)。パンの美味しさ、存分に伝えた自信あり!!

ちなみに、一番我々が悶絶していたのは、豚肉ソテー&野菜ソースを9/18DIARYにも出てきた「某有名店のパンの耳」に載っけて食べたとき(画像なし)。薄いぺらぺらの耳で食べるタルティーヌがこんなに美味しいものだってこと、ここ最近で一番の収穫だもん! パンの耳はこれでラスト。えーん、またもらってこなきゃぁ。

あっという間の3時間だったなぁ〜。楽しかった〜(ため息)。ほんと引っ越してよかったな、と思うのは、格段にみんなが立地的に立ち寄りやすくなったってこと。今まで住んでいた「ブクロ」とは違って。ブクロに来る、となったらほんと「よっこいしょ」って感じなんだろうなぁ(笑)。

ドリィ、また来てくれ。

2005年9月26日 (月)  1日遅れの通販パン@ameen's

*デジカメを以前のものに戻しました。修正を加えているとはいえ、この暗さでこの接写力! 新しければいいってもんじゃないですね*

*この通販パンDIARYは、ESSAYの方にも追記のカタチで反映予定*


5時半定時、速攻ダッシュ!!!
昨日不在通知にされてしまったパンが届くのだ。そう、1日遅れてアミーンズが到着するんじゃけん!! あぁ、常温輸送はこれだから怖いのだ。パンはたった1日でもずれたら命取り!! 受け取りが遅くなってしまってほんとに申し訳ない、Mさぁぁん、と心の中で懺悔しながら受け取る。

注文したのはだいぶ前。この日に受け取りにしたのは、単に「この辺りならきっと冷凍庫も空いているはずだ」と。いや、それは甘かったのだが(笑)、とても心待ちにしていた秋のパン。え?「あなた、パンの通販はしない主義じゃなかったの?」って? いやー、例外はあるんです(笑)パンに寄るんです(笑)。

今回通販したのはこの厳選3個(のみ!)。いよかんトースト、木の実のファッロ(秋限定)、黒パン。あぁ、1日遅れとはいえ、いい香りがするでがす!!


いよかんトースト…!!
端っこはいよかんが入っていないのでそのまま軽くトーストしてバター塗ってモシャモシャと食べる。…うぅぅぅっ!! 歯にからみつくようなこの歯ごたえ! サクサクじゃないのよね、どこか鈍い歯ごたえがある。うーー、旨い!! しかも、いよかん部分に突入したら…! 自家製のいよかんピールは鮮烈な柑橘類の香りをキープしつつも、しっかり甘い!! うへーん、すごい美味しい。明日の朝は遠慮なくバター塗ってトーストじゃ!


木の実のファッロ!!
このスペルト小麦のパンがたべたくて今回通販したんだもの、いやでも期待しちゃう。胡桃、カシュナッツ、ヘーゼルナッツ、サンフラワーシード、あれこれと木の実が詰まったパンだが、絶対この生地にはナッツの脂肪分が合うって信じてた。それはもう超ド・ビンゴ!! 一口目からカシューナッツだかヘーゼルナッツだか癖のあるナッツに遭遇、ぎゅーーっと味覚を振り回されながら、その土台には、あるんだかないんだか絶妙な存在感の控えめなクラム(良い意味で!!) うわーー、、これは、、ホントに2日たってしまったパンなのだろうか? いや、2日たったからこそこの味なのか?! 美味しいよぉぉぉ。


黒パン!!
ドイツパンならベルリーナラントブロートが一番好きな私、これも絶対、もろ好みだろうと読んで注文してみた。期待通り、いんや、期待以上にこの黒パンも、いい酸味とその後にスイッチして訪れる豊かなコクに酔いしれる…!! これも、2日たったからこその美味しさなのでしょう、明日の朝も、明日の夜も、このまま置いたものを食べよう。きっと熟成が一層すすんで、今夜以上の感動があるかもしれない!! もう、ほんとに美味しい。



慌てなくても、アミーンズのパンは美味しいままで私を待っていてくれたよ。ありがとう、Mさん。待ちきれず通販しちゃったけれど、コウバの匂いを思い出しながら頂いたからね!! きちんと遠くまでぬくもりは届いたからね!!

2005年9月25日 (日)  出稼ぎ@土浦

学生時代明け暮れていたことと言えば、短期アルバイト。長期のバイトと平行してやりつつも(このあたりをちゃんと説明しないと、就職の面接で落とされがち(笑))、1日2日の短期アルバイトであいている時間をすべて埋め込んでいったあの頃…。愛読書はfromA、an。三種の神器は「履歴書・証明写真・はんこ」(笑)。かれこれアルバイトだけで50種類はやったものなぁ。

お金がなく、時間だけは余っていて、そしてなにより「この堕落したOL生活に喝を!!」…てなわけで、泊り込みで出稼ぎへ。朝5時出発の仕事ゆえ、前泊をさせられる。11人の相部屋。すごい、こういうの学生時代の合宿以来。しかも平均年齢22歳くらい、私だけが一気に平均年齢を持上げてる。やだぁ。

結局一睡もできず、朝4時起床、5時に出発、6時から仕事開始、、、台風の中、屋外で仕事(!)、飯はなんか米と揚げもんばっかで(笑)、眠いわ、寒いわ、年下の子に指図されるわ、解散時間が土浦20時だわ、帰宅してみたら届いているべきパンが届いて無いわで、帰宅後はお風呂にざぶんちょしてから気を失ったように眠る。


たった8000円のために、24時間以上の拘束をされる。8000円なんて、今なら数時間の残業で稼げるお金だ。だからこそ、こうやって汗水たらして得た8000円の重みが身に染みるだろう。そうちょくちょくお金を浪費できなくなるだろう(サザエさん化・加速?)

…とかいいながら、パンの支払いにその8000円は消えるのであろうか(笑)。

2005年9月24日 (土) その2  鍋だけセレブ!!

前からル・クルーゼの鍋を買おうと思っていて悩んでいたが、結局買ったのはこれ、ストウブのラウンドシチューパン!! 24センチ、チェリーレッド。中が鉄なので、長い目でみたらこちらの方がおすすめ、とのことだ。お店であれこれ聞くだけ聞いて、買うのはヤフオクで(笑)。超格安でゲット。

冷蔵庫にたくさん余っているトマトを使って、トマトソースを作り置きしておこう。初めて使う圧力鍋。いつも水分を飛ばしながら煮込むので、水分を閉じこめながら煮るこの鍋でつくるトマトソースの出来はいかに?!

ほんとだほんとだ、ほんとに実に短時間で、柔らかく、簡単に、そして美味しくできるのだ!! 野菜だけの水分で、蒸らしながら煮込まれるので、野菜自体の味がものすごく強い。いつもついつい入れてしまうブイヨンもこの鍋なら不要。いつもと同じ手順で作っても、ここまで違うものが出来るのか…。恐るべし!!(→ちなみに画像は、煮込む前。煮込んだ後も撮っておけばよかったなぁ)


今夜はこれから土浦まで泊まりがけで「出稼ぎ」に行って参ります(笑)。だからこのトマトソースを味わうのも月曜日になってからだなー。

2005年9月24日 (土) その1  クロワッサン・オ・ザマンド・ショコラオランジュ@伊勢丹MK

雨の中、わざわざこれを買いに行ってそのままトンボ帰り。ヘタにデパ地下見て歩くと余計なものを買って帰りそうで(笑)。

伊勢丹MKでは今、期間限定で来週末くらいまで、イチジクもののパンがたくさん揃っている。ブリオッシュ・フィグとか、デニッシュとかラルドンフィグとか。それらもとても惹かれるけど冷凍庫事情により見送り(泣)。その代わり、お友達に薦めてもらったザマンドのショコラオランジュバージョンを予約してゲットぅ!

お馴染みのMKのザマンド。カロリーを知って以来ぶりに食べる(笑)。外も中もほとんど同じ作りで、相変わらずぺっちゃんこ。まるで外から見れば黄色いゾウリだ(笑)。しかし中のダマンドにはオレンジピールとホワイトチョコが!! 劇的に違うわけではないのだけど、チョコのミルキーな甘さと時折遭遇するオレンジピールの鮮烈な香りに、ずっきゅーーん!! MKザマンド好きの方は今すぐ伊勢丹へダッシュー! 

お奨めありがとうございました! 弱虫な私はやはり3回に分けて食べるわけです(笑)。

2005年9月23日 (金) その2  祭りと秋の夜長と大吉と。

祭りの夜。一人で行くのはちょっと寂しいなぁと、友達にメールする。「今夜、秋祭りに来る?」 フットワークが私並みに軽い友達はチャリンコ飛ばしてやってきた。こういう人に、祭り嫌いはいないはず。ありがとう!

この祭りは、神社の境内に屋台がたくさん出ている、一見よくある祭りだ。しかし、なんだかこの祭りは他とは違う気がする。この雰囲気のある提灯に二人して心が震える。まるで迷路のような森の中で屋台がつづく。台湾のあのライブの蒸した夜を思い出す。木々に囲まれた中にきらめく灯りたち。ビールを2杯飲みながら、ゆっくりゆっくりとそぞろ歩いた。

来ているお客のほとんどが、近所の未成年だ。私も君たちくらいの頃は、祭りと言えば地元の子供はみんな祭りに繰り出していた。祭りの夜こそ一番おしゃれして、気になるあの人が来てないかなとか、きょろきょろしていたっけな。学校では付けられないイヤリングとか付けてみたり、ね。

それにしても、今時の屋台は、やっぱり少しは私たちの世代からは変化している気がする。韓国チヂミや、中国おやき、トルコのケバブとか、ちょっと国際色豊か(?)。チョコバナナだって、こんなにカラフルになってるし!

でもでも、それでも変わらない「型抜き」!! 子供たちと肩を並べて超真剣に型抜きをする私たち。そうそう、やたら名人みたいな子供とかいたよね、これでお小遣いかせぎしたり、店のおっちゃんはいちゃもんつけて「やり直し」とか無情に却下したりね。はは、型抜きは失敗に終わったけど、ほんとに面白かった。

そして引いたおみくじは二人とも「大吉」!!  

大吉を引いたことは忘れちゃうかもしれないけど、この夜のことはなんだかとても残る気がする。大人と子供の狭間をゆらゆらしていた、映画を見ているかのような祭りの夜だったから。

2005年9月23日 (金) その1  近所の人に愛される条件を満たす店。

夕方、新宿へお目当てのパンを買いに行ったら売り切れ。がちょーん。ただじゃ帰れないので100円ショップでしこたまショッピング(笑)。

そして、寄り道したのは参宮橋のパン屋、LA SAISON。以前来たときのピティビエを狙ってきたけどやっぱり売り切れ(前回は05年5月14日日記参照)。がちょーん。

替わりに買ったのはココ・バナーヌ。生バナナが入ってココナッツ風味のダマンドをかけたクロワッサンオザマンド。ザクザクのクロワッサンにはたっぷりのダマンドがけ。あ、チョコチップも入っているかー。ぐにゅぶにゅぅとバナナがしっかり入っていてココナッツが味を輪郭づけている。なかなか美味。こちらのお店、個人的な印象では、ハード系よりもヴィエノワズリーがイケるお店と思うのだ。しかもオザマンドのバリエが豊富! また来る〜。

そうそう、このお店、営業時間がとても長い。朝から夜まで12時間くらいオープンしているけど、まさかこんな時間でもシェフが働いていて、しかも自らパンを取って接客してくれる。思わずあれもこれもと話しかけたくなる。むずむずする。

毎日立ち寄っていそうなおじさんが食パンを買っていく。入ってきたときはいかつい顔をしていたのに、店を出るときにはほほえんでいたのを見逃さなかった。子供を抱えたお母さんが「早く決めなさい、これとこれね?」とクリームパンやメロンパンの甘いパンを買っていく。子供がショーケースに指紋をたくさん付けながら、今にもかぶりつきそうな顔で。

毎日こういうお客さんたちの顔を見ながら仕事をするシェフの店は、好きだ。きっと「こういうお店を開きたかったんだ」という夢が、こちらまで伝わってくるような店は、好きだ。

2005年9月22日 (木)  ハズレがあってもいいじゃない

ネットが普及して情報が指先ひとつで入ってくる。どこのパンが美味しいか。この店ではなにを買うべきなのか。もちろん味覚の違いは人それぞれだけど、誰かが試してくれたことを頼りに「失敗を極力避ける」ことは容易になったと思う。確かに、どうせ買うなら美味しい物を買いたい。それは当然だ。

かつては「失敗」がつきものだったはず。あまり美味しくないものを引いてしまったりもする。あれこれ買って、美味しかったのはたった一個だけだった、なんてこともある。かつては、そうやって味を開拓していっていたはず。

でも、それすらも、私は「パンの楽しみ方」のように思う。

「あのパンを食べたいんですけど」
「あのパンは売ってないんですか?」

それって、失敗を恐れているの? どうしてもそれ以外は食べたくないの? それが食べられなかったら、その店に行く価値はないの?

もし、もう品切れでがらがらでも、残っている最後の一個がとても美味しい物かも知れない。替わりに妥協で選んだモノが、新しい自分の好みを開拓してくれるかも知れない。

私も色々調べたりもするけれど、一期一会…といったら大げさだけど、出会ったときの「インスピレーション」、大事にしたいな。やっぱり「出たとこ勝負」でありたいな。勝負のカンはきっと冴えてくるよ。もちろん、失敗パンだって時にはある。でも、それでいいんじゃない? 今そこにあるパンと楽しくやっていけたら、それでいい。


*画像は「ミエル・アマンド・ドゥミ」。…この店にしては「比較的」失敗でした(笑) どんな名店でも完璧ってことはないんだなーって、ちょっと安心したりもして?(笑)*

2005年9月21日 (水) その2  TDLで食べたもの。

忘れてはならない、食日記。
えっと。。。恥ずかしながら、今の私には高くて味気ない(?)TDLのレストランで食べる金銭的余裕はございません。そして、冷凍庫にはパンがたくさんございます(笑)。

てことで。サザエさん的には、お弁当を作っていくことにしましたす。夕べのうちに具を仕込み、朝早くおきてパンを解凍、サンドイッチを作る。

信州の天然酵母パン(おにぐるみのパンと山ぶどうのパン)に、Kタネベーカリーのラペサンドをぱくった「ニンジンサラダとツナのサンドイッチ」。
それからバターの染みたフランスパンに、クミンとニンジンジュースとトマトで煮込んだ夏野菜のサンドイッチ。手前味噌ながら、超ー美味しかったぞょ! このお弁当計画は大成功!! 誰もいないピクニックスペースで、美味しくチープに満喫。

連れがお土産に買ってきてくれたのがたまプラーザのDフェールの焼き菓子♪ ダコワーズも、フロランタン(ぽいやつ)も、フィナンシェも、えーん、全部おいしいよぉぉ。

そして! もうビールが我慢できなくなって途中退場して食べに行ったイクスピアリで、もちろん寄るはピエールエルメ、イスパハンも食べる! えーん、旨いす。ライチとバラとフランボワーズがこうもバランスよく味わえるなんて♪

2005年9月21日 (水)  大人になってからのTDL

この日記とかでもちらほら書いているけど、私は正直言って遊園地の類にそんなに興味がない。アトラクション1つ乗るのに2時間も並ぶなんてありえない! キャラクターグッズをあんなにしこたま買って帰る人の気がしれん!!

…はずの私が、「タダ券あるから行こー」のニンジンにヒヒィ〜ンとつられてしまった。なるべく混雑を回避しようと平日に残りの夏休みを1日とって、いざ、学生時代ぶりのTDL!! 

*前日、会社でお弁当を食べているときの会話*
後輩「えーー!! タダ券ですかー?! 先輩いいなぁ〜♪♪♪」(と、はしゃぐ)

私「(アジャ風に) あ゛ぁ? あんたまさかディズニー好き? ミッキーの耳とか頭につけちゃうわけ? パレードの30分も前から席取りしちゃったりするわけ? はぁ〜?」(と、いぢめる)

後輩「えぇぇ〜ん、かわいいじゃないですかぁぁぁ」(と、ぶりぶりする)

…まったくイヤな先輩である。いや、こういう私も20歳前後のころは楽しんでいたような気もするんだけど(笑)。



で、行ってきました、TDL。これまで4回くらい来たことがあるので、そして数々の暴言、ツッコミを入れる、スレた大人が2人(いや、ほとんどが私の暴言…)

●なんで平日なのにこんなに込んでいるんだ!!
●しかも、シーとは違って、アルコール禁止なんですって? 恥ずかしげもなく「ビールどこで売ってますかー?」と聞いてしまったバカ2人。
●一応メインのアトラクションは全部乗ったけど、毎度毎度、Sマウンテンは、前フリが長い!(笑) 眠くなったところで急降下! みたいな?
●ぷーさんはなんでパンツはいてないんだ!! でもかわいいから許す!!(グッズショップでは、あやうく買うところだった!)
●ダンボの目はなんかイッちゃってる?! も少しでよだれ垂れてきそうじゃないか!(←今回一番連れと盛りあがったのはダンボのイッちゃってる目(笑))


しかし…楽しかったですよ(笑)。
○ファストパスってやつはめちゃ画期的だな!!(←今回初めて知った)
○パレードも結局見たけど(笑)、思わず手を振っちゃったじゃないかっ。なんかとても幸せな気分になったじゃないか、ちくしょー(笑)
○すみずみまで手の込んだ、サービスの行き届いたテーマパークってやっぱここ以上にはないよな、すごいよ。すごい。


…ちくしょーー、認めるよ! TDLばんざい!
私はTDL自体よりも、閉館間際に園外のトイレの横の植え込みに座りながら見た花火の方がこころに焼きついてるよ。連れよ、タダ券ありがちょう!! 幸せになれよ!(←私信)

2005年9月19日 (月) 夜  求む! 塩豚の攻略法

*今夜のまかない*
夕べ格安で買ってきた豚のヒレ肉のブロック。サザエさん的には保存食を作りましょう。塩漬けにして冷蔵庫で熟成、今夜早速、いただいてきた朝づみゴーヤとナスとピーマンで炒め物に。で、このヒレの塩豚は柔らかくてすごーく美味しくなったのだけど、いかんせん塩気が強い。塩気が強いから味付けに塩を加えられず、ナンプラーと酒とコショウのみで味付け。それでもしょっぱいからタマゴでとじる。

…もちろんこれでも旨いんだが、やっぱりしょっぱいな。パンじゃなくてご飯が必要だ(うちにはご飯がなーい!(笑)) 明日はトマト煮込みやスープに使うつもりだけど、誰か塩豚(ただしヒレ肉)の上手な使い方、教えて〜。

2005年9月19日 (月)  とあるフレンチレストラン

人は美味しいものを食べているときが一番幸せ。

だとすれば 美味しいものを一緒に囲むことを前提にしたパン/グルメ仲間と過ごす時間が増えるのはごくごく自然のことかも知れない。幸せな時間を同じくらい思い入れの強い仲間たちとともに過ごす機会を、今日も私はもつことができた。


これから家庭を築こうとする友、旅へ出ようとする友、家族を守る友、……そして新しい「仕事」を始めようとする友。
皆が応援し、成功を祈り、互いの幸せを喜ぶ。


「美味しいものを共有する(食事をともにする)集まりなら、親しくなるのも簡単」
そう、人に言われたことがある。

けれど、きっと幸せな時間だけでなく、ほんのちょっとしんどいとき、ほんのちょっとうまくいかないとき、ほんのちょっと幸せじゃないときでも、きっと力をくれる仲間であると思える。そして、私もそうでありたい。私は彼らに力を与えられる仲間でありたい。変わらずに応援をしていきたい。

今日のこの時間をありがとう。心の底から「幸せな時間をありがとう」と叫びたい。




*とあるフレンチレストラン/本日のメニュー*
(メニュー名は勝手に命名)



前菜:モロヘイヤ+いくら+サーモン+ガルバンゾー+水菜+チコリーとコンプレのタルティーヌ 


メイン1:豚カツ+なす+ゴーヤ+素揚げレンコンのミルフィーユ仕立て もろみ風味ソース ブルーチーズ別添


メイン2:鴨+じゃがいも+アスパラのマスタード風味


パスタ:ルビーグレープフルーツとハムのパスタ さっぱりポン酢風味


本日のきまぐれデザート:イチジクとアーモンドクリームのタルト ロンガン添え


コーヒー


この世で一番美味しいパン



味 ★★★★★
接客★★★★★
価格★★★★★

総合★★★★★進呈。

2005年9月18日 (日)  連休の朝の風景

ご近所の友達から突然コンフィチュールをもらえることになった。引き出物で頂いたモノらしいのだが…ま、ま、まじぃ?! 決まったのは昨晩で、今朝一番でうちの最寄りのパン屋さんの前で待ち合わせ。私はすっぴん、彼女はチャリンコで。なんか素敵なジモティーな受け渡しだ。大事にいただきます♪



夕べ近所で買い物をしているときに発見したNewオープンのアラビアンデリ。地中海の香りたっぷりのエスニック総菜をテイクアウトできるのだが、ほんの少し覗いたつもりがお店のお姉さんと、お互い腕に付けていたモノが一緒ということもあり意気投合(?)、あれこれ試食させてもらってテイクアウトしたのはナスのディップ。

某有名パン屋さんからたくさんもらってきたパンの耳(笑)をカリッとトーストさせてディップを塗って頂く朝ご飯。このパンの耳は、パン屋さんでは廃棄直前のものだったもの。この美味しいディップを塗られる運命だったのだろう。こんな朝ご飯、、、はまりそう。

2005年9月17日 (土)  具なしカレーに舌鼓@代々木上原

友達とランチに行ったのは、上原の駅近くにあるフレンチレストラン、コムシェヴ。ここは裏メニューであった「カレー」が名物。裏…といいながら、もう立派にコースメニューのひとつなのだ。そう、メインでカレーが選べるという一風変わったランチ。

私はサザエさんにつき(笑)カレーセット1200円を。サラダ(ただの菜っ葉)にコーヒーがついてこの雰囲気、このお値段なら嬉しいわ。噂のカレーは、ほんとに「具なし」。話は聞いていたので覚悟はしていたけど、やっぱりカレーには具がなきゃねぇ…と食べるまではそう思っていた。

しかーし! ひとくち食べてびっくり。めっちゃくちゃ美味。具を煮込んだ後に裏ごしをしたルゥらしいのだが、ビーフと野菜の味が濃厚。固形ではなくても、しっかり肉やら野菜やらのそのまんまの「具」の味がするのだ。口にした瞬間に味覚の上で具が具現化するような、なんとも不思議な奥深さ! 友達と偉く感心しながらぺろりとたいらげる。近所ならまだしもわざわざここまでやってきてカレーだけ…というのも寂しいかも知れないので、前菜つきのコースにすることをお奨めしますです。私は二日酔いなサザエさんですのでカレーセットのみ(笑)。



*今夜のまかない*
家の近所のスーパーが高いだのなんだの散々言ったが、そのうちの一軒(その中では安い方)で「まいたけ」105円を購入したとき。お店のおっちゃんがさらっとのたまった。
「はい、まつたけね、105万円ね」
「…ぶっ」
「おねえさん、さらっと受け流したねぇ。はい、じゃあおつりは5万円〜」
…好きかも、この店(笑)。

スーパーに隠れて、意外と路地の裏には、昔ながらの肉屋や八百屋や魚屋があることを発見。豚の細切れ肉100g100円くらいならまだいいほうかもしれない。

そんなこんなで今夜は回鍋肉。
(ってか、最近中華づいてる?(笑))

2005年9月16日 (金) その2  サザエさん一時中断ナイト@五反田のスペイン料理店

駅からほど近いスペインバー。ぐぐっと照度が低く、イベリコ豚とハモンセラーノが並び、しかもオープンテラス。解放されたテラス席はそろそろ寒い季節になるのかな。今夜はいい夜風が吹いていた。

…む! 私としたことが(笑)、料理の写真がこれしかない。あれこれ食べたけど(どっちかというと飲んでいたような…)一番美味しかった「豚バラ肉のサングリア煮込み」も写ってないなぁ(笑)。写っていたと言えば、店の床に置いてあった蚊取り線香(笑)。パエリアはやや平凡だったけど、パンに煮込みの汁を吸わせて食べるのは至福だった♪

サザエさんは、2軒目でご乱心、3軒目のカラオケではいまいち記憶がない、そうじゃなかったらタクシーなんかで帰らないって、この財政状態で!(笑)

2005年9月16日 (金) その1  サザエさん一時中断ナイト@五反田アリエッタ

今夜はお食事会につき、財布のヒモをひゅるるとゆるめてしまいましょう。

五反田のお店で待ち合わせにつき、日記9/7に登場したパン屋さんに立ち寄ってみることにした。メールで事前に予約したマンゴーのパン。友達が絶賛していたのだ。すると丁寧なお返事、そして気持ちのよい接客。お店の印象は◎! お店の方の丁寧なメールには、このマンゴーのパンが試行錯誤の末に、ようやく納得いくモノができたという話が。わぁ!

しかし、お値段を見たらちょっとクールダウンか? とにかくどのパンもかなーりリッチ。赤ちゃんのげんこつ大のマンゴーのパンは、300円弱! うっほ、サザエさん的にはつらいです(笑)。

マンゴーのパン、ほんっとにものすごい量のマンゴーが詰め込まれている! セミドライマンゴーという感じで、ふにゅっと柔らか。生地に染みこんだマンゴーの香り。甘さと味がとても濃くて美味〜! これだけのものが入っているのならばお値段も致し方ないかな、大事に大事に食べよー…と思ったけどもう半分以上なくなってしまった(笑)。こ、これからスペイン料理食べるんでがしょ?!

2005年9月15日 (木)  サザエさん4日目

サザエさん=貧乏、のイメージが着いちゃってますが、誤解のないように! 「財布を忘れてもゆかいなサザエさんのように生活しよー」というテーマです。

で、昨日の日記にもあるように、今住んでいるところの周辺は、Kノ国屋かおまえは、というような高いスーパーばかり(決して高級スーパーなんかじゃないのに!!)。というわけで、会社のそばのスーパーで買い物をして帰ることにした。うん。こっちの方がだいぶ安い(←決してここも安い方ではないのに…)

そして、すずらん通りを通って駅に向かったところ、移動販売の八百屋さんがあった。もう店じまいっぽかったのだけど、「好きなだけ持って行きな行きな」というおじさん! うわ! なすが一本20円! え、ニンジンも20円でいいの? しめじ50円?! 長ネギ一束100円?!(←うちの近所のスーパーは300円だった。ありえん) こんなにたくさん買ったのに300円でいいのーー?! きゃー、おじさんありがとう! 月木はおじさんのところで野菜買うよー。

地下鉄通勤ながら、かばんから「長ネギ」を覗かせてちょっと恥ずかしいサザエさんでしたぁ。るーるるるるっるー♪


*今夜のまかない*
茄子と豆腐とひき肉が余っていたので、長ネギとしめじを加えて麻婆茄子豆腐!(笑) これもやっぱりレシピがないので同じ味は再現できないであろう、だって「酒」をちょうど切らしちゃったからワインとか入れちゃってるし(笑)。でも美味しかったぁ。

ビールは今、大瓶ビールを3回に分けて飲んでる生活(笑)。意外と次の日でも炭酸しっかり残ってます。3日かけて飲むビール。ぷひぃ。