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パンある日記(仮)

2005年7月29日 (金)〜8月1日(月)  謝謝!! 台湾!!

とあるイベントがあり、ちょっくら台湾に行ってきました。今年は忙しさと金欠により、ヨーロッパ旅行はあきらめたのだけど、フライト3時間の台湾なら余裕ってことで行ってきちゃいました。もちろん、使うのはマイル。とにかく動いた食べた体験した! ほんっとにエネルギッシュ。今でもあの街角の臭いが鼻の奥に残っています。間違いなく、リピートするだろーなぁ。

…え? パン食べたかって? いや、まさかあんた。パンを食べなかった分、マンゴー太りしたと言っても過言じゃない。

TAIWAN REPでご覧頂きたく!

2005年7月29日 (金) 寄り道  成田行き 船橋途中下車のパン屋さん

台湾行きの便は18時半。午後半休を取って、会社からそのまま成田へ直行。お昼のことは考えてなかったのだけど、あることにひらめいた。東西線→JR→京成線で成田に行けば、途中船橋で乗り換える…確か、あの辺に「行ってみよう」と思っていたパン屋さんがあったよなー、、、そうそう! 「お持ち帰り用の小さなパン」(直訳(笑))、リトルブレッドトゥゴーがあるじゃないか。高山Tブルーや桜新町の名店での経験があるというお店。よしゃー、途中下車してみますか。

本来、成田へ行く旅行だったらデカイスーツケースがあるから無理なんだけど、今回は近場の台湾。荷物が超シンプルなのでこういうことが出来ちゃうわけ。駅からもほど近く、あっという間に到着ー。うわ、ほんとに「Little」なお店だわー(お店の外観の画像を削除しちゃった…とほほ)。かわいい!! 山吹色と緑の色合いがかわいい!!

Tランブルーといえば、クロワッサン。桜新町といえばバゲット。というわけで、延々悩んでクロワッサンとバゲットサンドを。クロワッサンの美味しいというお店で一番苦しむのは、「ザマンドにするか、クロワッサンにするか」(笑)。どーしても選びきれなくて、ザマンドとクロワッサンを両方とも買ってしまったー。

私はいつもパン屋さんに行くと、なにかお店の人に話しかけるきっかけを作ろうとがんばる。時に「写真撮ってもいいですか?」であったり、「どれも美味しそうで困っちゃいますねー」であったり(笑)。今日は、「私、高山のTに行ったことがあるんです!」。…しかし今回はイマイチ、コミュニケーションに失敗(笑)。次回に期待!(笑)

西武の屋上でかぶりつき!

バゲットサンドは、卵サラダと照り焼きチキン。お昼にはやっぱりこういうごてっとしたものが食べたい私。冷蔵庫に入っていたのに、バリバリしていていい食感だぁ。

そしてクロワッサン! 超チビサイズなのだけど、これがなかなか侮れない。ザクザクハラハラの、美味しいカスの飛び散る食感。味は、とっても焦げ風味。焦げているわけじゃなく、バターの焦げ付いたような濃い味がするのだ。そうそう! こういうクロワッサンって、ドイツパンの美味しいお店に多いなぁって思うんだけど、どうでしょう? 頑固な職人気質の店の味がする…って言ったら抽象的かな。Tランブルーのクロワッサンは昔食べて感激した覚えがあるが具体的には覚えてないのだ。この味だったのかもなー! 美味しい。

このザマンドは、どーしても素通りできなかった。なんとブラックベリーのザマンドなのだー! アーモンドクリームとベリーのジャムが旨く融合して絶品。ベリーの酸味がザマンドのキレをよくしている感じ。これは買って大正解!

…とまぁ、出国直前にこういう寄り道も出来ちゃう、船橋経由の新航路。今後、会社から成田空港に向かうときはこの手を使ってやるぞぅー。

2005年7月27日 (水)  沖縄料理で歓迎会&送別会

(*画像は誤って全部消去しちゃいました。えーん)
のびのびになっていた送別会。そして、代わりに入ってきた新人さん2名を加えて歓迎会。うーん、普通、同時にやるもんじゃあないよねー?(笑)万年幹事の私、今回のお店は、最近できた沖縄料理のお店。ほんとにいつのまにできたのかぜんぜん知らなかった(某サイトで初めて知る)。

幹事というのは、メンバーの好き嫌いをしっかり把握しておく必要がある。私はこの島の長老なので(なんせ入社してから一度も異動してない稀有な人)、メンバーが変われば、まずその人の好き嫌いを把握する(笑)。今の島の人たちはあまり好き嫌いはひどくなかったが、いつだったかはひどいやつらばっかりの時があったなぁ。パクチーだめだからエスニックはだめ、しいたけだめ、魚だめ、「あんかけ」がだめだから中華もNG、あげくの果てには、下戸ばっかりで「居酒屋」はだめ、みたいな時代もあった(笑)。

沖縄料理は好き嫌いはあろうけど、気にしない(笑)。とりあえず、今日行ったこのお店はなかなかおいしかった。うみぶどう、島豆腐、らっきょチャンプルーにゴーヤチャーハン、たこライス…。

でも、あとで「俺、ほとんど手つけられなかったー」と申告してきた偏食家が。彼は下戸なので、おそらくこの日口にしたのはウーロン茶のみ…?笑 ごっめーん。

2005年7月24日 (日) その5  夢なら醒めるなCasa Vinitaria -後編-

●本日の軽いセコンド
お肉かお魚を選べるセコンドは、仔牛を選択。ちょうど昼にR'Zで見たのと煮ている小さな鉄鍋に、わらを敷き、仔牛とニンニクとローズマリーをまるごと詰めて蒸し焼きしたもの。先にソースだけが入ったお皿が出され、その後にその鍋が来たのだけど、イカすサーヴィスさん、「私たちが食べてしまいました……(シーン)……あ、すべりましたね(笑)」みたいなウィットに飛んだギャグを飛ばしてくれる(笑)。こういう滑り方は大好きです!(笑)
余計な味付けがされていない、お肉の甘み一本勝負のやわらかさ! ほくほくのニンニクも2個くらいまるごと頂く。これだけ食べても、ニンニク食べましたーみたいないやらしさが全然ない!

●シンプルパスタ
すばらしいのは、お腹の満たされ具合で、締めのパスタの量を選べると言うこと! 30グラム、60グラム、100グラム。そして3種類の中から一つ選べるわけ。トマトのパスタに決め、問題は何グラムにするか。私とSさんは30グラムでブリっ子してみる。小池さん(仮名)は、さすが大食漢、100グラムどっかーんと勝負! 30グラムといっても、かなり立派な量。と・こ・ろ・が、このパスタが実は本日最高に美味しかったのだ!! ここ最近でこんなに美味しいトマトパスタを食べただろうか?! トマトの酸味と、その裏に隠された濃厚なお出汁の旨み…。いやーーん、30グラムじゃ足りない!! おなか一杯なのに、これなら別腹!! 小池さん、ちょびっと分けてーー。

●ドルチェ・カッフェ
ドルチェは4種類。ひとつだけ、「お作りするのに20分かかります」という焼きバナナを2つと、パンナコッタを1つオーダーしてみる。が、サーヴィスさんがすぐに引き返してくる。こういうときはいやーな予感(笑)。
案の定「残念なお知らせが…」と。
私「パンナコッタですよね?! パンナコッタがないんですよね?! そーですよねぇぇ?(懇願)」
サーヴィス「ずばりそうです! …ではなくて、残念ながらバナナが…残り一つとなっておりまして…」
あらら〜。でもでも、一つだけでも残っていたのね、よかったー!!
結局残りは「プラリネのセミフレッド 温かいチョコラータソース添え」に差し替えて、無事焼きバナナを確保!!

この焼きバナナ、なんと皮ごと焼いていて、まるごと一緒に食べてしまった。まさに焼き茄子のように、皮だけが噛み切れないものの、一緒にちゃんと食べられる。むしろ、一緒に食べる方がより香ばしさも堪能できて美味ーー! 他のセミフレッドやパンナコッタも美味しかったし。いったいここのCPは…。ありえないほどだよーー!

●プティフール
まさかまさか、プティフールまで出しちゃうの?! ありえない…! でも、この店のサーヴィスを考えたら、出ないわけはないなぁ、と、途中から予想も付いた。このショコラがめちゃくちゃに絶品で、お行儀悪くのけぞってしまった。「美味しそうに召し上がりますね、お客様は!」とサーヴィスさん。ありがとう。最高の褒め言葉です!


とにかく、5500円という値段では考えられない味、ボリューム、サーヴィス。そして、大好きな人たちとの楽しいひととき…。夢なら醒めないで…と本気で思った。次の予約を入れてから帰りたくなってしまった。この店に満足し、リピートするということは筋書き通りのシナリオなのかもしれない。

2005年7月24日 (日) その4  夢なら醒めるなCasa Vinitaria -前編-

今夜は2ヶ月くらい前から楽しみにしていたディナー。今もっとも予約の取れないイタリアンのそのお店は麻布十番から徒歩数分。麻布十番…といったらパン好きには欠かせないあの店もあるけど(笑)今日は考えない考えない!(笑)このメンバーでのお食事は1年ぶり。私はめちゃくちゃドレスアップしていったのに(←結婚式かと勘違いされるくらい)、気合入っていたのは私だけ。小池さん(仮名)! なんですか、そのご近所ルックは!(笑)

ドレスアップ、しておいてよかったよ。エントランスのワインセラーだけでなく、階段の壁一面にワインがずらーーーっと突き刺さっている。2階が客席だけど、先日再オープンしたアロマフレスカもその中にある(日曜定休だったが中も見せてもらえた)。おうちのリビングのソファのような席もあり、くつろげる。価格帯や内装、席間隔、そして七難隠す適度な暗さ(笑)。VINITALIAの方が私にはしっくりくるのかも?

アラカルト1皿からでも気軽に利用できるとのこと(だけど席がないだろうなー(笑))。値段もびっくりするほどに抑え目!! うわーー食べる前からこれは「噂以上」ってわかる。コースは、ひとりひとりで選ぶのではなく、テーブル全員が同じものをシェアする形になっている。5500円(破格!)アペリティフで乾杯しながら、コースをゆっくり組み立てていった。

●菜園風 季節野菜のカーザ・ヴィニタリア風スタイル
大好きなヴァーニャカウダ! だからソースはゴルゴンゾーラではなく、ヴァーニャカウダソースを選択。生野菜がつまみやすい形で大皿に盛られてくる。野菜ひとつひとつが味濃く美味なのに、濃厚なアンチョビの塩気のオリーブオイルにくぐらせると〜!! あーーん、美味しい!!! というか、それ以前に「楽しい!!」 これは、洞爺のあの店(*Priv.mi_wa9-2番参照)以来の「楽しい!」だ。目と口だけでなく、「指」で楽しむ。じっくり時間をかけてこの一皿を楽しんだ。もちろん、このソースは、最後の最後までテーブルに残してもらえる(下げるなんて無粋なことはしない。パンをつけて食べたら…きゃーーん!)。

●パン4種
パンも自家製のよう。グリッシーニやゴマのパン、胡桃のパン、一見フォカッチャに見える、シンプルなバターパン。正直言うと、パンだけは、ごくごく普通だったの(あくまでパン狂の視点だが(笑))。でも、これでパンまでおいしすぎたら、最後までたどりつけないので、これくらいの控えめさで助かったよーー(笑)。ヴァーニャカウダに漬けて余すところなくいただこう。

●お好みのピアッティーニ
これはそれぞれが好みをセレクトできる。私とSさんはなんといっても、焼きトリッパのサラダ。かりかりっと香ばしく焼かれたトリッパが感動的に美味しいーー。そして、サラダは一見ただの「菜っ葉」に見えるが、随所に効かせどころがあって美味しいの〜。
小池さん(仮名)は、処女牛とフォアグラのテリーヌ。私もこれにしようか散々迷ったけど〜。ひとくちちょーだーい♪ 
!! …ふるふるふる…やばすぎ…!! 美味しすぎてやばいよーー!!

●手打ちパスタまたはお米料理
一度先に来訪しているSさんが「前回食べて忘れられなかったのが蟹のリゾット!」という。なので、パスタはやめてリゾットにしてみた。サーヴィスの方は「鳩のリゾットもおすすめでございます」とのことで、本日は「鳩のリゾット」に!! 
この人、とーってもよくしてくださって、必ず「…(闇)…」なギャグをひとこと言ってくれるのだけど、その軽い滑り方がなんだかとっても好印象♪
鳩のリゾットは、焼き鳩(笑)が上に乗っているのだけど、まさにジューシーな焼き鳥(笑)。でもでも、脂がもっと濃厚で美味しいのだ。リゾットの中にも鳩肉が紛れていて、…なんともかんともすんともうんとも美味…。はぁ〜。

……これでコースはおしまい、と言われても十分満足なくらいなのにまだまだこの後にもコースは続く!!

*つづく*

2005年7月25日 (月) 緊急追加  テンチョ作「ブロア」

もうひとつZネタで。

テンチョがBBSで課題を出された、ポルトガルの「ブロア」というコーン風味の黒パン。レシピとか詳しい情報がなく、かなーり試行錯誤した上に作り上げたパン。果報者ながら試食を仕った私たち。

BBSでの一連のやりとりをぼんやりと記憶しながらも、具体的なことを覚えておらずにテンチョに「めちゃくちゃ美味しいー」「でも酸味も欲しいー」と全然意見にならない進言をしたが、問題はそうじゃなくて、果たしてそれが「ブロア」であるのか否かってことだったらしい(笑)。あわててここで食べ直してみる(笑)。

まず、チョコレートケーキを彷彿させるような真っ黒なライ麦パン(みたいな感じ)。ずっしりと重くて、空気の通り道もないんじゃないかと言うくらいに目が詰まっているが、しっとりとしていて、歯の咀嚼に少し抵抗するような弾力感があり、実に口当たりが○。

表面にはコーンミールがびっしりとついており、表皮はガリッと乾いていて、中身のしっとり具合とは対極(たまたま丸く成形されていたので、その表皮部分は、刺繍枠のような感じに見える。ガボッと抜けそうな感じ) 個人的にはそのクラストの香ばしさに感動していた(なお、ラップに包んで翌日食べるとハードだった表皮もしっかり馴染んで一体化)

味はというと。麦の香りとともに、コーンの甘みがよくする。知っていればコーンだとはっきりわかるが、知らなければコーンと同定できるかは微妙かもしれない。プンパニッケルとかからサワーの酸味をすっぽり抜いたような、全く酸味のないお味で、噛みしめるほどまろやかな甘みが広がる。

なんじゃかんじゃ書いてみたが、ひとこと、とても美味しいパン!
果たして本家「ブロア」とテンチョ「ブロア」は同じか? 違うのか?(笑) ぜひ、その命題をなげかけた方に、テンチョのブロアを召し上がってもらって、判定してもらいたいなぁ〜!!(おもしれーー(笑))

2005年7月24日 (日) その3  神がかり的タイミング@新松戸paoさん

新松戸には美味しいパン屋さんがあるのはみなさんご存知。もちろん、私もものすごーーく好きで美味しくて大好きなのに、北小金には月1回は来ているのに、新松戸には年に1回くらい(汗)。「今日こそは寄り道するぞ!」と思いつつも、北小金でパワーを全部吸い取られてそのまま通過してしまう駅、それが新松戸(笑)。

今日は久々に新松戸に寄り道してみた。以前友達にもらった黒豆きなこクッキーを人にプレゼントしたかったから。…しかし、今日は日曜日?! そうだ、今日は定休日じゃん!!! 近づくにつれ、シャッターが下ろされているのが鮮明に見えてくる。がちょーーん、、、また次回に持ち越しかよーとがっくり来つつもさらに近づいてみる。

なんと!! ものすごいタイミングで、paoの奥様がチャリンコでお店の中に入ろうとしているじゃないの! ずうずうしくも私たちはお願いをしてめちゃくちゃ快よく前日パンを売ってもらえることになってしまったのだ。感謝感謝感謝ーーー。あぁ、なんか、私たち、パン運の強さ、異常(笑)。

今日買えたのは、パン・ド・ラギという、インドのラギ粉やオリーブオイルを使った、ほんのり甘いパン。重そうに見えるけど実は軽めでふかふか食べられるパン。ラギを買えてラッギー♪ ……(闇)……

今度こそは、私をかつて骨抜きふぬけにさせた「木の実のパン」と黒豆きな粉クッキーとクロワッサンを買いに「土曜日」に来ますぅぅ。

2005年7月24日 (日) その2  B'Zopf本日のお買い物(買い控え)

R'Zでは食べ控えることはできない私だけど、意外とB'Zでは買い控えできる私(笑)。それって客的にどーなの?(笑)まぁ、またどうせすぐ来るしね(笑)。

久々に豚の角煮ラップ。この彩りを見ていると、どれだけ2階で食べた後だとしても、かじりつかずにはおられん! …と表でおもむろにかじりつこうとしたらやっぱりいつもテンチョに見つかっちゃう(笑)。見ちゃいやーん。

そして、これは何がなくとも取りおきをお願いしていた、特別ベーグル、プンパセサミ。これは、NYベーグルのプンパニッケルベーグルをイメージして作られたものなので、とにかくでかい。普通(日本)のよりもでかい。NYベーグルくらいでかい。私は、このモデルとなったベーグルを食べたことがあるんだぞー(自慢)。(*NYCレポ2004の4日目に登場!) 本物には、キャラウェイが入っているのだけど、Zopf仕様ではキャラウェイ別添。バターと混ぜ合わせて、中にサンドして食べてくださいってなわけ。これなら苦手な人でも大丈夫。もちろん、そのままでも十分に美味しい。…けど、まだ一口しか食べてないんだよー。なんせ、おなかは今夜のディナーを圧迫するほどにいっぱいいっぱいなんですから(笑)。

2005年7月24日 (日) その1  R隊長の初R'Z訪問記念出陣

「R'Zはおろか、B'Zにも行ったことがない?!」この衝撃の事実。有楽町催事の時には頻繁に会っていたのに、茨城在住でありながらZに行くのは初めてなんだとー。隊員たちは「R隊長、初出陣」の現場に居合わせることとなった。イェー。

限定限定と書きすぎるとひんしゅくを買いそうなのでサクサクッと書くが、まぁ今日は「記念」なので許して(笑)。笑っちゃうほどそのまんまのパンでお出迎え。「ルッコラとオリーブのフォカッチャ」(笑)。これには大爆笑(ちゃんとこれはB'Zの方でも売られておりました!! 買った人、いるかな?)。ルッコラピザも、ふざけるほどに美味しすぎ(このピザは本日限定、なんとラップサンドのラップを焼いただけなんだって! さぁ、家でもまねしてみよう!)。

これまた限定4食「裏」メニュー、枝豆の…なんちゃら(笑)。これはねー、枝豆とブルーチーズを裏ごしして蒸して冷やしたっぽい、ベジタリアンなテリーヌ。ほどよい臭みと確かな枝豆風味、ぜ、ぜ、ぜ、絶品!

私とS隊員は今夜ディナーに行くんだから抑え目にしておかなきゃならないっつーのに。やっぱ無理だよ、R'Zで食べる分をセーブするのは(笑)。

毎月来ていて飽きるほど来ているはずなのに(←ていうか、あなた先週もいましたね?(笑))、ぜんぜん飽きないのは、やっぱり毎回毎回サプライズが用意してあるからなんだよな、今日の枝豆のもそうだけど、日替わりの魚介のトマトソース煮込みもめちゃくちゃ絶品だったのーーー!! パスタを食べるなら迷わずペスカトーレを選ぶ私。パンでぬぐうのもいいけど、パスタもご飯も食べたくなってしまうような濃いトマトソース。あぁぁ…。ほんっとに美味すぎ。

豚の煮込み、パテカンなどなど、R'Zで「絶対食べておくべきメニュー」もしっかりR隊長に献上。R隊長、驚愕されております、陶酔されております、召し上がり過ぎでございます!(笑)

こうして隊員たちは、隊長の「初出陣」の享受を余すところなく共有させていただいただいたのだった。

2005年7月23日 (土) その2  おうちパーティー 宴もたけなわ編

家に人を呼んでごはんを作ることはたまにあっても、こういうちゃんとしたパーティーは超久々(*ESSAY10番でホームパーティーネタを書いてます)。パン仲間で集まっているというのに、パンがない(笑)という、なんとも珍しいパーティーである。今日はパンネタないのでご了承くだされー(笑)。

大変な思いをしてようやく到着してくれたT姉、めちゃくちゃ大荷物でやってきたと思ったら野菜やら酒やらクリームチーズやらあれこれ取り出す。即興でサラダを一品作ってくれた。自家栽培野菜と、ヒヨコマメと、ドライトマトでころころサラダ、NY仕込みー(笑)。即席だから、余計な水分も出ずにさっぱりと頂けて美味しい♪

さらにドライアップル&シナモンクリチに、ドライトマトのクリチ、ハニージンジャーの、「パンのお供」系たちもご披露。どれもこれもが美味しいのだけど、なんといってもシナモンアップルクリチ、しょりしょりと粒大きめのドライアップルが超〜おいしー♪ まさに「あの店」を彷彿させるよ、姉(笑)。

信州旅行帰りの若妻は、超〜〜甘くてぷりんぷりんのぴちぴちピーチ(笑)、桃を2個。値段は聞かなかったが、デパートですごい値段を付けて売られているような桃だよ、これ。たぶん。でしょ?(笑)

そして、信州のさかた菓子舗のおやき!! 4種類を4等分ずつ(HALF SIZEならぬ、Quarter Sizeだね(笑))。よくデパートやスーパーの催事に来ている信州お焼きも好きだけど、ここのは別格だった。めちゃくちゃ美味しくて、ひじきも、野沢菜も、中の具だけほじくって食べても美味しいくらい、絶妙な味付け!!! 

チャリ娘の買ってきてくれたPハイアットのデリも超美味しくて、若妻いわく「今日、美味しいものしか、ここにはない!!」と。そのとーりだ。全部が旨かったなー。パンは特に準備してなかったので関西パンを冷凍庫から取り出す。GAMAにアッシュ! どやどやどやーー!! か・ん・ぺ・き!!


大人の女4人が集まれば、大人の女トークに花が咲く。タイムリミットギリギリまで宴は続く。そして、終電を気にしながら彼女たちは去っていった。…宴の後。私は家にひとり。

準備に時間がかかっても(料理と掃除)、帰りの心配をしなくていいというのがおうちパーティーの特権と痛感した(笑)。うはうは。だからってわけじゃないけど(?!)、またうちでパーティーやらせてくださいませませ。

2005年7月23日 (土) その1  おうちパーティー準備編 そして予期せぬ天災

朝から料理の仕込みと大掃除で、ゲストの到着を今か今かと待つ。本日の私のもてなし料理(もてなしと呼べるほどのものじゃないが…)は、モロッコ料理のタジンをイメージした煮込み。

手羽先、ヒヨコマメ、グリンピース、ズッキーニ、にんじん、カボチャ、タマネギセロリ、カボチャを、トマト缶と人参ジュースで煮込み、味付けはコリアンダーとシナモンとクミン、カルダモン。隠し味は飲みながら作っていたのでビールを少々(笑)。タジン鍋はないので、替わりに仕上げは一人暮らし用の「土鍋」で(笑)。卵とオクラを落として少し蒸せばできあがり!

もひとつ、キャベツとタマネギとスモークサーモンのミルフィーユ風マリネ。ディルとケーパーも添えて。買ってばっかり、外食ばっかりと思っているそこのあなた。私だってちゃんと料理くらいやるわよ?!(笑)



4時半頃から始めようと、みんなの到着を家で待機。一人はチャリンコで到着。他のみんなはまだだから、近くにお酒買いに行こうと外に出る。そのときは全く気付かなかったのだ。他の二人から「地震で電車が止まってるから遅れます!」とメールが来るまでは。私たちは顔を見合わせる。

「地震? なんのこと?」

メールの返信を打っても、なかなか送信にならない。ビジーになっている。なんだかおかしいぞ?! ?! ?!

部屋に帰ってみると、テレビの上の時計がころんと床に落ちていた。…だけ。やっぱり地震はあったのか、、、そしてテレビをつけてびっくり仰天。

「関東地方震度5強?!」

うそぉうそぉうそぉ、なんで私たち全然気付かないのよーー(笑)。首都圏交通網は完全にダウンで、他の二人は一向に来られる見込みがない。私たちは、ひたすらテレビを見守りながら、まったく地震に気付かなかったことにショックを受ける、不謹慎ながら(笑)。

「もうこれで関東の地震は済んでくれたらいいのにねぇ」そんなことを思ったりもした。震度4は揺れているはずの東京23区、地方の地震にはすごく敏感で、心から心配していたのに、いざ自分の身に起こってもなーんにも気付かなかったこの鈍さ(笑)。これは幸なのか、不幸なのか…。

1時間経っても復旧しない交通網。一人は2時間遅れて6時半、一人は3時間半遅れて7時半到着!!! えーん、ほんとに大変だったね、、でも来てくれてありがとう!! もう、はらぺこMAX、さぁ、宴を始めよう!!

*つづく*

2005年7月21日 (木)  大人のためのシャンパンパーティー@代々木八幡

強運の持ち主の友人のおかげで潜入できたパーティー。いつもよりちょっとおめかしをして参戦。代々木八幡にあるとあるハウスウェディングのお店にて。大正時代に出来たというなんともノスタルジックな建物(ウェディングにするにはちょっとシックすぎる気もしないでもない)のこちらでは、各業界の「オタクの神様」たち10名と、私たち一般ユーザーが集まって、パーティーが催された。

私、オタクって好きである(笑)。ゼネラリストよりもスペシャリストが好き。この人たちは、とびきりの「オタク」たちなんである。何かに秀でている人は、たとえその分野に興味がなくても、人を惹きつける磁力みたいなものがあるから。共通の知り合いがいて、至近に勤めていてよくお世話になっているものの、実は今日初めてお会いするガイドさんにも「よーやくお会いできましたね」と初対面を喜んだ(画像よりもめちゃ素敵な方だったぞ)。乾杯の音頭をとる某ガイドさんも久々にお会いしたが、相変わらず軽妙なトークで、たくさんの人に囲まれていた。

今回のパーティーの主役は、実は「飲みもの」である。某ガイドSさんに「今日のはすごいよ!」と渡されたアペリティフは、フランス国王ルイ14世が愛したという「シャテルドン」という発砲水。微発砲で、ありがたみを感じる前にすすーっと飲み干してしまった「豚に真珠」な私。

シャンパーニュとアイスワインもありがたーい銘柄らしい(ちゃんと話を聞け!(笑))。最近デビューしたワインガイドさんが自らこの35歳のワインのコルクを抜いて、「1970年生まれの人」を優先に振る舞われた。わらわらと1970年生まれさんが集まってくる。197●年生まれの私たちも混じって頂く(笑)。…私はやっぱりワイン音痴であり、これこそ「豚に真珠」。でも、レクチャーを受けながら飲むと、不思議と美味しく感じるから不思議。

お料理はすべて自家製ということで、とりあえず一通り取ってみたものの、おしゃべりに夢中であまり食べ過ぎないで済んだのはラッキー(笑)。アクアパッツァがニンニクごろごろで美味しかったなぁ〜!! そして、デザートのキャラメルアイスが絶品。ついつい、「これ、自家製ですか?(どっかで買ってきてるんですか?)」と失礼なことを聴いてみたりもする私たち。ちなみにパンは自家製らしいけど、結局食べなかったので画像のみっ。

そうそう、一番面白かったレクチャーは、なんといっても元ミス日本の「美しい姿勢・歩き方」ガイドさん! 会場に入るなり、最初に目がいったのが彼女だった。佇まいだけで、すでに主役なってしまうオーラの持ち主。お顔も美しいのだけどとにかくここまで「見ているだけで勉強になる」女性も珍しいかも…。

立食パーティーにおける美しい作法についてのレクチャーだったのだが、「お料理は一度にてんこ盛りで盛ってはいけません」とのたまう。思わず連れと「私たちはセーフだよね? ね? …ね?(汗)」と確認し合う(笑)。お皿を持つ位置は、バストと腰の間くらいがベストで、持ち上げたり下げたり顔を運んだりしないこと。言われるがままに、我が所作を正す私たちだった。いやー、顔かたちはもう手遅れだけど(笑)、姿勢次第でいくらでも美しくなれるんですなぁ〜(←そこが簡単そうで一番難しい?!)。自称・パンおたくの私だけど、もっと勉強すべきことがここにあるわな(笑)。

2005年7月21日 (木) ランチ  今夏もカレー狂いにオフィス街。

うちのオフィス街は、カレー屋だらけ。ここはインド人街か? てなぐあいにカレー屋だらけ。この時期に外食しようとなると、なぜかカレー屋に誘ってしまう私。

上は、先週食べたカレー。最近まで私の「オフィス街カレーランキング」ベスト1だった、Pルフェタムールのコルマカレー。こいつは、幾度となくDIARYにも登場しているけど(0/8/31にも登場)、リンゴとニンニクの、まさに焼き肉のタレ味(笑)。やっぱ好きーぃ。

今日食べたカレーは、新川のLATINO。ここも昔からあるカレー屋だけど、画像じゃよくわからんが、なんと「メキシカンアボカドカレー」!! でも、アボカド効果はよくわかりにくい。まろやかさはたぶん加味されているんだろうけど。まぁまぁ。ここの残念なところは、ランチにナンが食べられないところなんだよなー。

今日、うちの島に新人さんが入った。私より少し年上で、キャリアを買われて入社、一児の母。たくましそうな「デキそう」な女性。でもきっと彼女も弁当派のはず。私のパン狂いの恐るべき実態を目の当たりにするのも間近…。

2005年7月20日 (水)  20%だけ、心が温まったエピソード。

1日なんだかとてもブルーで、もんもんとしていた。そんなとき会社の先輩に話しかけられる。

「もしかして先月か今月か、誕生日?」
「そうですけど?」ご機嫌ナナメの私はつっけんどんに答える。
「この間、ラジオを聞いていたら、バースデーメッセージで札幌の○○さん(私の本名)お誕生日おめでとうってメッセージが読まれていたよ」
「…?!?! えぇ?! 私のこと?!」

もちろん今は札幌じゃないにしても、同姓同名ってそうそういるもんかしら?! 心臓がばこばこしてきた。

「それで…その人は何て人?!」
「それが、そこだけ聞き逃した(笑)」

ばかーーー!! それじゃ意味ないじゃん!!(怒)意味もなくその人にあたる。ばかばかばかー。

それは果たして私のことだったのだろうか。そうだとしたら一体誰が。考えても思い当たらない。でも、今までにない嬉しい気持ちになった。…しかし、やっぱり私のことじゃないだろうな、私、ラジオは今聴く習慣まったくないもんな(笑)。



丸ビル地下の明治屋で7月からオープンしたbenugo。夜はサンドイッチすべて20%オフになっていた。このタイツナベーグルサンド(ツナにタイスイートチリソース)は、なんだかプレスする前のパニーニのような妙に歯切れのいいベーグルで(苦笑)。試食で食べた普通のチャバッタサンド(カプレーゼみたいな組み合わせの具)の方が美味しかったり。でもどーでもいいや、今夜はそういうことは…。

2005年7月18日 (月)  B'Zopf新作パン&夏パン

(画像上)
ベーマーバルトブロート、ライ麦90%!!
画像が暗くて申し訳ない! ハムしか見えんがな!(笑) ヨーグルトライで満足していたアナタ! ナイフに生地がべたべたくっつくくらいねちょねちょした生地がお好きなアナタ!! これを食べてみんさい!! Zでは珍しいくらいに酸味が効いている。これまでのZのライ麦パンでは異色と思えるほど。かといって、「酸っぱく」はない。
とにかくこの密度の濃さはヨーグルトライに匹敵するけれど、もっと粗い感じの生地。がりがりがりっとした甘苦〜いクラストには悲鳴状態で、クラストから先に全部食べてしまったほど(笑)。乾いてくると、表面だけが早く乾き、まるでこんがりトーストしたかのようなテクスチャーになるのが不思議。しっかり中のめちょめちょ〜が守られている。
…と、長々と書いてしまったが、ありがたき教示通りに無塩バター&ハムで食べると…ほんっとーーーに美味!! 食べた瞬間ドイツ人!! あとで胡椒をかけておけばよかったのかと知るけど後の祭り。ふぬーー、「次回」だ! 「次回」!(笑)

(画像下)
桃のブリオッシュ。先に到着した桃娘(笑)が、店先ですでに齧り付いていた。それが噂の桃ブリかー! 一目散にゲット。しかし彼女が食べていた真っ赤っかな桃ブリはなかった。あれはまるでワインにでもつけたんじゃないかというくらいに赤かったが…。私のはまっしろ…。違うものなのかなぁと思いきや、実は、桃の赤い部分と白い部分の違いだけだったらしい。でもやっぱり赤い部分の方が美味しそうに見えるのは私だけ?(笑)とっても悔しいぞー、桃娘!(笑)
しっかり歯ごたえを残したリアル・桃の下にはアングレーズソースのようなゆるいソースがとろりん。バニラビーンズの入れっぷりがZらしいなー♪

2005年7月18日 (月)  灼熱の北小金ウォーク@R'Zブランチ

すっかり灼熱の中のウォーキングづいてしまっている。絶対マゾい(笑)。今日も北小金に集合したあと、メンバー誰一人として「バス乗ろう」だなんて言わない(笑)。しかも帰りも歩きときた…。うーん、そろいも揃ってみんなマゾいな(笑)。…いやいや、こうした方が一層美味しく感じられることをわかっているのかも?

お祝い事にお呼ばれし、R'Zでブランチ。ここ最近の来訪の中では珍しく一階は静かだった。やっぱりこの灼熱だもんなぁ〜、パン欲も落ちるのか? でもZopfのパワーは全然落ちてないなー。それに受けて立つ我々も元気すぎる。全くだ。
(*直近のR'Z来訪は6月4日日記参照)

毎度R'Zのレポばっかりですんません(笑)。今日もR'Zですよ、逃げないでねみんな(笑)。とりあえず、パン盛り(これは3人前)。ほらほら、前回感動したよもぎアズキリュスまでも盛られているの。ゴルゴンノアまでも盛られているし、大人気パンたちもちゃーんとパン盛りに加わってくれるのが嬉しい(あ、他のパンも大人気だけどね(笑))。

何度もR'Zに来ているものの、実は未だに食べたことのないメニューがひとつある! それがこれ。バゲットサンド。2種類セットなんだけど、ペッパーシンケンとミモレットが挟まったものと、ブルーチーズとイチジクの挟まったもの。それぞれ1/3ずつカットし、6人じゃんけんで争奪戦!! …あぅ〜ブルーチーズイチジクは次回に持ち越し。「次回」行くときには食べるもん! 「次回」!(笑)

本日の日替わりプレートは若鶏のレモンクリームソース。マスタードソース煮ときわめて煮ているけど、全然違うのだ。こっちのソースはレモンの輪切りが乗っていて、部分によってはレモンの酸味がしゅわしゅわーーーって来て、とても鮮烈! もう、旨すぎてたまりませぶん。もちろん、マスタードソース煮の方も頼んで食べ比べてみたりなんかして。甲乙つけられないわー(つけるなよー)。

もし友達を家に呼ぶなら、何を作ろうかあれこれ考えるとき。R'Zのメニューがやっぱり理想として浮かんできてしまう。パンで最後までソースをぬぐいたい、いやいや、皿ごとべろりんとなめたくなるような、そんな料理を出せたらどんなにいいかなぁって思うけど、…身の程を知る自分だった(笑)。くっ…。

今日の私。ちょっとパンはセーブ気味だった。いや、決して暑さに負けたわけじゃない(負けるもんかっ=3) やっぱりこいつのせいかもね(笑)、シメイのホワイト。メニューはもう一通り頂いているし、今度はドリンクメニュー制覇を目指す(笑)。

美味しい時間の締めくくりが近づくと、お祝いのサプライズケーキの登場(おめでとう!)。そしてお土産交換(ありがとう!)。とくに手作りのお二人、めちゃくちゃ旨いじゃないかーー! ほんと感激した。なんで店出さないの?(笑)←これって私がよく「パン屋と結婚すれば?」と言われるのと同じくらい、よくある発言(笑)。