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パンある日記(仮)

2005年5月14日 (土) ランチ  前菜+パン。…以上。 @初台のフレンチレストラン

初台の商店街にある評判のフレンチレストラン。以前、「予約の取れない超人気店」が同じ場所にあり、そのとき来訪しているので場所はよく覚えていた。そうそう、商店街が終わりかける頃に現れる、こじんまりとしたレストラン。

前のお店も安くて味ががつんとしていてボリュームたっぷり、という感じだったけど、こちらもそういうタイプ。1890円のプリフィクスで、しっかり前菜+メイン+デセールもつく。パンは自家製、リエットやバター、オリーブもついていてそういうところが心憎い。


前菜はボリュームたっぷりの名物豚肉のテリーヌ、連れはフルーツトマトのスープ。もちろんシェアしていただこう。テリーヌはビストロ的に分厚い。味はわりとよくある感じだが(無難に美味しい)、パンと合わせると本領発揮! パンがいいのだ。小粒の自家製ライ麦パンはもちろんそのままでも美味しいのだけど、このテリーヌが一番美味しくなる瞬間はパンありき。パンもさぞかし嬉しいはず!

連れのフルーツトマトのスープは嗚咽を出させる美味しさ! 甘くて甘くてトマトすぎるトマト味、実に濃厚なのだ。うちの近所の安スーパーなんかでトマト調達して来たんじゃ、このスープは作れないなぁ(笑)。絶対青臭いスープが出来るはず(笑)。連れは「毎日でも飲みたい」って。うんうん!

…常々思うのは、私はパンと前菜があればそれで満足しちゃうのだ。メインまで進む頃には「あー、まだメインあったか、もう腹一杯」という、もったいない人である。


前菜+パンでいい感じにだったのに、残念ながらメインで失速してしまった。
私はウサギのトマト煮込み。ブロッコリー、オクラ、カリフラワーや、素揚げジャガイモ(でかい)下敷きに、かなりの大きさのウサギちゃんのアンヨが(…こう書くと残酷だな…)。…正直言って、とても大味だった。淡白なウサギにはもっとこってりさせてもいいような気もするけど、決定的に塩気が足りなくてカスタマイズも必要だったし、野菜もただトマトの中で柔らかくなりました的な頼りなさ。うーーん、不発弾。

連れの鴨肉のローストも同様。レンズ豆の煮込みがやっぱりピンぼけなお味で、ボリュームだけが私たちにのしかかる。うぅぅ。


極めつけはデセール。…あー、、、。画像は割愛★


今日、かなり私辛口(汗)。ビストロ的な(味の)お店だという心構えを持って行っていたなら違ったかも。たぶん、ビストロであっても、それ以上の上質な何かをメインに期待しちゃったんだろうなー私。まぁ、後半は失速したけれど、ボリューム的には1890円は安い。前菜+パンと、楽しい会話があればランチは成功するから。…一人で行っていたら痛かったかも(笑)。

2005年5月14日 (土) ランチ前  ほんの隙間時間を縫い初パン屋@参宮橋

今日のランチ約束は初台のフレンチレストラン。12時に予約。あわよくば代々木上原〜幡ヶ谷のルートを通ってから…ともくろんでいたけど、そこは私。またまた家を出遅れてしまうー。くぅぅ…まるちゃん…。よカタネ…。

急遽周辺地図を見直す。…むむ? 初台と参宮橋って、徒歩で行けそうじゃん? 参宮橋と言えば、駅前にパン屋さんがあるじゃん? …某サイトでも最近取り上げられたじゃん? …というわけで、急遽小田急線で参宮橋へ。ほんっとに駅から近いじゃないか!

某サイト情報によるとA野屋出身のシェフらしい。なーるほど、特徴出ているパンもある。もちろんオリジナル色出しているパンもある。半地下の小さいお店には、対面カウンターと、ハード系が並ぶ棚。その後ろには窯があって、シェフの仕事ぶりが間近で見られる! こういうお店いいよ〜。シェフが直接お客の顔を見ながら仕事してくれるのっていいな。この窯の近くさは、白金のK麦にも近いものがあるなぁ。

残念ながら、待ち合わせ時間に遅れそうで(というか実際遅れた(笑))パン選びに猶予された1分! ど、どれにしよーーー困るーーっ。そこで選んだのはこの二つ! それー、初台まで急げ−。


<もちろん、歩きながら焼きたてを食べる私(笑)>
最近はまっているアイテム、ピティヴィエ。めずらしくザマンドを選ばなかった(がっちり系で味が予想ついたので)。ここのピティヴィエ、380円もするのだけど(!)このダマンドの量なら納得!!! まるでさつまいも餡のようなほこほこしたダマンド、好き好き〜。もちろん、私の中のマイベストピティヴィエと比べちゃうのはタブーだけど(*日記2/11と4/23登場)、ここのも美味しいわぁ♪ 焼きたてはもちろん、冷めても美味美味。押さえた甘さがいい。

もひとつはA野屋にもある玄米クルミパン。A野屋って、生地はさておき(辛口sorry)、私はここのクルミが超大好きなのだ。クルミ目当てでいつもリュスティックを買う。ここのクルミは、不可解なほどに美味しいのだ(*日記04年7月8日参照)。で、そこ出身のシェフというこちら、読み通りずばりピンポン、玄米バゲットのクルミもすごく美味しい。なんていうか、クルミをローストしたその香ばしさがそのまんま残っている感じ。

近くにあれば立ち寄るタイプのお店だろう。そういや私、学生時代にここの体育館に何度か来たことがあったなぁ。サークル帰りにこういうパン屋さんがあったら困ったかも(笑)。

2005年5月13日 (金) その2  これさえ残ってくれているならば。

お昼の帰り道、もちろんD&Dも寄る。今日のD&Dはレストランの方もショップの方も人がいっぱいだった。夜もこれくらいコンスタントに人が入っていたらパンもちゃんとさばけるのだろうにな(笑)。

パンコーナーの前に、ちょっとこの業界の人っぽいお偉いさんのようなおじさんが、連れの人とこんな話をしていた。「パン売り場も最初のころより規模が縮小になったね」と。…たしかに、たしかにそれは否めないよな。でも、夜になってもパンが残っているのをみるのはあまりいい気分じゃないのでこれくらいがいいんじゃないかな。売れる分だけ仕入れてほしいなぁって…。

私はここのパンが来てくれているならそれでいいもん。チクテで一番好きで、一番たくさん食べているチョコチップアーモンド。半分は夕方、ジムで着替えの前の夕ご飯に「ハード系」なままにかぶりつく。これも好きな食べ方。半分は明日の朝、柔らかく焼き戻して、「ハードすぎない」ベーグルに戻してあげてから食べる。これももっと好きな食べ方。

2005年5月13日 (金)  唾液分泌系いちごのリュスティック

久々に昼休みに丸の内ダッシュ! …ほんとは別のものを食べる予定だったのだけど、手違いでそれは来週からだという話。とほほほ、昼休みにここまで来るの、けっこう大変なのにぃぃ。

とかなんとかいいながら、気持ちは「しめしめ」。そう、丸の内にはこれがあるんだもん! おなじみ丸ビルはJUハイム。新作の「いちごとオレンジピールのリュスティック」とめっちゃくちゃうまそーな緑色のじゃがいものジェノベーゼピザ! これとRF1でサラダを買って外で食べまそ。丸の内OLを気取るわよぉん(注:私は丸の内OLではない。八重洲OLである(泣))

写真撮るときにはすでに歯形付きであるが(笑)、ほんとはピザの方が主役になると思われたのだが、…ピザは…塩っぱさが勝って、こういうときにチーズがかかっていればまろやかさでフォローされるのに、オリーブオイルはこういうときは不利ね。とくに生地が薄いから味の濃さがどこにも中和されなくて。…私は思ったよ、「砂糖にはコーヒー、塩にはビール」と。要するに「ビール飲みたくなる酒の肴系」だったわけね、このピザは(笑)。

このイチゴのリュスはすごかった! お値段が280円くらいだったので「高いのはJUハイム故?」と思ったが、そうじゃない。イチゴがすごかったのだ。生地自体もピンク色に染まっているんだけど、ドライイチゴは、佃煮状態のぐたぐたになって、いくつもいくつも入っている。このイチゴ佃煮はめっちゃ酸っぱい! 梅干しか、と勘違いしちゃうくらい。唾液分泌促されまくり。こんなイチゴパン、ちょっと過去最高かもよ! …そういや、オレンジピールも入っていたんだけど、完全にイチゴにお株取られてました(笑)。

2005年5月12日 (木) 晩ご飯  担々麺ランクに異変あり!!!

駒込で所用があったので、せっかくだから晩ご飯を食べてこようと、担々麺が評判の上海料理のお店でひとりごはん。駒込駅からすぐ、六義園の角横にある名物「上海チキン」を看板にかかげたこちらのお店。がらがらっと入ると、そこはこじんまりとした異国情緒溢れるおしゃれな「食堂」だった。レトロなポスターや「ニホンビール」のアンティークな看板が飾られている。味のあるヒゲのおじさんが接客担当だ。なんというか、独特なオーラのあるお店…。

メニューがなんてったってすごい。大学ノートに墨でズバズバッとお品書き!

バーン、「上海チキン」! 
ジャーン、「セロリーチャーハン」! なぜ女性限定っ!

上海チキンも、薄皮餅も、餃子も、なにを食べても絶対美味しそうと見受けた。蟹炒飯もめちゃ旨そうだし、…いや、全部食べたい! でも今日はひとりごはん…初志貫徹で担々麺をオーダー。…くーーなんで一人で来ちゃったんだろう〜!! 本気で、本気で「誰か今から呼び出そうかな★」と思ったほどだ。

「うわっ、早!」 カップラーメンより早いんじゃないかと言うほどに担々麺は速攻出て来た。担々麺にはめずらしく、コリアンダーの葉が入っている。黒いのは黒ごま。もちろん、スープのベースは白ごま。山椒も効いているらしい。

一口目から「やばい!」と思った。私の「担々麺うまいランキング」が塗り替えられる予感がしてしまったからだ。私の中の担々麺不動の1位は千駄木にあるラーメン店。あれ以上のものは無いと思っている(もちろん今でも)…でも、これはこれはこれはーーー!!

スープがすでにねっとりしている。練り胡麻のねっとりとしたあのざらりとした感触が舌に残る。強烈なコリアンダーの香りとともに!(コリアンダー好きとしてはこれはほんとたまらんーー) 辛さを中和してくれる練り胡麻のまろやかさ。プラス黒胡麻が別次元の「胡麻」風味を添える。さらにさらに松の実たっぷり、コリアンダーの実までたっぷり入っちゃってる…。す、すごい…、なんなのこのスープはっ! 一言で言えば、この担々麺はエキゾチック! 本格四川の担々麺って、もっと山椒がいやみなほどに入っているものだけど(それはそれで好きだが)、これはコリアンダーと胡麻が同じくらい効いていて、バランスが絶妙だった。こんな担々麺、ありえないーー美味しすぎる…!

というわけで、誰も呼び出せなかったので(笑)、再訪計画を立てている私であった。ふふふ。

2005年5月11日 (水) 夜  「行間を読む達人」と丸の内の夜。

一軒目は、丸の内ドラゴンフライカフェのフレンチトースト。…上に載っているのはベーコンなり。…甘いんだか塩っぱいんだか、デザートなのか食事系なのか、舌は右往左往(苦)。MARUNOUCHI計画の黎明期にできたこのカフェ、当初はよく利用していた。フードは(正直いうと)イマイチくんなんだけど、隣との距離、天井の高さ、居心地のよさは丸の内では(私には)トップクラス。ここには「じっくり話すぞ」という時によく使っていたっけ。…そう。今日も閉店まで話は尽きなかった。だからfrancfrancの地下のパブCOOPERSに二軒目に場所をかえて飲み直す、というのもごく自然な流れだった。

1年半やってきて、たくさんの言葉と写真でメッセージを伝えて来た。私の伝えたいことはどこまでブラウザを通して伝わっているんだろう。サイトを運営しながら、不安になること、迷い、たくさんある。怖い、とすら思うこともしばしば。

…でも、やってきてほんとによかったって心から思うのが、「このサイトに出会えてよかった!」と思ってくれている人の存在。あえて書かないことも行間を読んで汲み取ってくれるような人の存在。言いたいことがこんなに伝わっているなんて、震えるほど感激してしまう。ひたすら照れる。よせよ、照れるよ。お尻がかゆくなってくるよ。

いつも本当にありがとう。これからもよろしくね。

2005年5月11日 (水) 朝  朝からやってて、よカタネー

東京に出張に来ている友達が「あさいちまるいち」するということで私も便乗、出勤前に代々木上原〜。

…しかし、諸事情によりまるちゃんは断念(あちゃー)、急遽、駅まで戻って代替したのはもちろん、こちらのパン屋さんっ。まるちゃんにばかり行ってはとんぼ返りのパターンが多かったのでこちらには久々だったかも。ある意味怪我の功名?! 朝早くからやっていて、ほんとによカタネー(このギャグ、しつこい?(笑))。

こんなに朝早くなのにペカーーとまぶしいパンたちが満載。まぶしさに目が冴える! でもやっぱり朝だからハード系はほとんどなく、バゲットのみ。なので、やっぱりここは大好きなラペサンドイッチだぃー♪(このときにも食べてます)ドレッシング風味のにんじんをパンと絶妙に「つなぐ」のはツナペ。今日のラペは少しボリュームダウンだった感じかな?

そして強烈だったのはキャラメルナッツーーー!!! もーーー食べた瞬間に首ががっくんがっくん、首をのけぞってうなってしまったわい。頭をたれて地面に向かって握りこぶししちゃったわいーー。カリカリと固まったコースター状のデニッシュに、クリームパンで重々旨さ承知のカスタードクリーム、その上にマカダミア(かな?)がてんこ盛り。そ・し・て、キャラメルソースがたらぁ〜…と…。濃厚なプリン味? いやー、そんなチープなもんじゃございません。しょりしょりとナッツが口の中で砕けるのと同時並行でカスタードの卵風味とキャラメルの濃い口甘みが…。ひゅ〜〜(昇天する音)。

焼きたてのいわしのタルト! これはキッシュよりもより卵度が高いらしい。たまねぎの甘さと脂乗りまくりのサーディン。気がつくとなくなっていた。…えーっと、駅に向かう最中に(笑)。

意外なヒットはミルククリーム!! ミルクフランスの類はそうそう積極的に選ぶほうではないのだけど、こ・れ・は、歴代ミルクフランス更新かなー(どーかなー)。とにかくこのクリームが美味。ほんのりアカシアはちみつのような淡い甘さがするクリーム。後味もしつこくないし、…これも気づくと半分はなくなっていた…。

友達を見送り、会社に到着したのは始業15分前。誰もこないうちに美味パン独り占めだー(いつものことだが)。朝パン調達に行くと、「昼食べる分」だけじゃなくて「今、朝食べる分」も出来立てで食べられちゃうんだもん。一日がすっごく得した気分。

2005年5月10日(火) 夜  日本橋うまい自慢 @三越F&M

昼も日本橋、ほいでもって夜も日本橋。
やっぱいいねー日本橋。最近デパート遊びしてないから空気が新鮮!「シャバ!」って感じだよ。(←あんたいったいどこから来たの…)

久々に三越F&M。私がこの店で何気にお気に入りなのが、コテージもそうなんだけど、実はこのモーニングロール♪♪ ちっこいからコテージとは違って冷凍庫事情を省みなくて済むんだよね(笑)。あかちゃんの肌のように、ほほをよせたくなるような透明な肌色に白い粉がふふふっと吹いているサマには癒しすらあるよ。

オレンジコンフィ! デニッシュ生地と書いてあったんだけど、見間違いだろうかな。ご覧のとおり、限りなくブリオッシュっぽい、ふぁさふぁさぁっとした食感。まだちゃんと食べてないのだけど、もろ好み系と見受けたり!

2005年5月10日 (火) 昼  日本橋うまい自慢 @とんかつ平田牧場

突然思い立って、お昼は日本橋コレドにダッシュ。MKへ行くかって? いんやー、今日は違うのだ。突然だがとんかつが食べたくなった(というか前から食べてみたかった店ではある)。それがこの、山形の「平田牧場」。コレドがテレビとか雑誌に取り上げられるときに、きまって登場するのがMKか平田牧場のとんかつなんだよねー。セットで登場するもんだから、そそられていたのでございます。行列できる前に、それ走れー。

すごぉくおしゃれなインテリア。インテリアだけなら最近味の伴わない店であってもおしゃれだったりするが、この店は、料理周りの演出もうまい。最初にごまのすり鉢とお漬物、塩が出される。すり鉢でゴマをすってから、「りんご風味の甘口たれ」か、「ガーリックのきいた辛口たれ」のどちらかを混ぜ合わせてお好みで食べるというのだ。料理が来るまでの待ち時間もこれなら手持ち無沙汰にならないで済む。

なにより驚きなのがこの塩! 塩が超おいしいの。口に含むと、穏やかな辛さがくるんだけど、ほんとにじわーーっとゆっくり風味が広がる。唾液もたっぷり分泌される。うぅ、早くとんかつよ、こーい!!

私は「やわらかかつ膳1000円」にしたのだが、ロースかつ1300円、ひれかつ1400円、分厚い特上のとんかつになると2000円近くする。最近豪遊しすぎたので1000円にしたんだけど、これはあとで後悔する羽目になる(笑)。なぜなら、思ったとおり1000円のかつは薄いのだ。隣の婦人の分厚いとんかつが恨めしかった。

しかーし! 薄い1000円かつでも十分すぎるほど美味!! 一生懸命作ったタレではあるが、はっきりいってこれは塩で食べるべき! 塩のおかげで豚の甘みがよりくっきりはっきり浮き上がるの。そしてこれにごはんと一緒に口の中でミキシング…。くーーー、とんかつを発明した日本人、万歳!(笑)。今度は分厚いとんかつ、食べさせて!

2005年5月9日 (月)  ある日のMコさん遠隔操作記録 @東京駅の和菓子屋さん

私はあなたの何なの?

ねぇ、私はあなたの何なのよ?

いつもいつもあなたの言いなりよ。

あなたが言うから私は今日も行ったわ。

来る日も来る日もあなたに振り回されっぱなしなのよ。

そしてそんな私をあなたは嗤っているんでしょう?

モニターの前で嗤っているあなたの顔が浮かぶのよ。

…悔しいけど、それを悦んでいる私がいるわ。

だから今日も私はあなたの言いなりよ。



最近、ランチやらスイーツやら、どうにもMコさんの遠隔操作の日々が続いている気がするなぁ(笑)、今日も東京駅方面に用事があった帰り、ふと…ふと…指令が出ていたのを思い出す。

「今月のどら焼きはフランス産クリームチーズのどら焼きですよー!」

まんまとお店を探して探して…どこにあんのよ? もっと駅の近くかと思ったらかなーり有楽町寄りだった。ほとんど国際フォーラムだ、にゃろめ遠いじゃないかー。…あったよ、ちくしょー。栗どら焼きの看板! そして今月のどら焼きと、名物の栗どら焼きをまんまとお買いあげ(笑)。

そして丸の内を歩きながらヒンヤリ冷えたクリチどら焼きを囓る。…ちくしょー、旨いじゃないかよ(笑)。レアチーズケーキのようにほんのりレモンのような酸味のあるクリームチーズが、昭和臭いこの老舗和菓子屋さんとミスマッチだよ(笑)。

そして今日も私はMコさんの指令を待っているのだった(笑)。


Mコさんへ私信:D&Dで広尾のA(04年12月下旬の日記登場)の
「駄菓子」が扱われるようになってましたぞ。
シナモンアップルとジンジャーのマカロンを買ったが…
…うーん、個性的すぎて…うーん微妙すぎ(笑)。

2005年5月8日 (日)  そうでもない。

ひょんなことで頂いたケーキ屋さんの1000円商品券。そこで行ってきたのが小竹向原にあるパティスリーS。ここのケーキを食べたりカフェに入るのも何度かあるのだけど、正直言うと…ケーキは、そうでもない(笑)。パンも種類がいくつかあるけど、そうでもない(苦笑)。1000円の商品券を有意義に使うべく、ブランチセットなるモノを注文、遅めのランチにする。

クロワッサン、ブリオッシュ(これは温め直してあるので美味しかった)、ケーキとサラダ、コーヒーの5点セット。ケーキもクロワッサンもやっぱり、…そうでもない(うわー、すんません)、以前カフェでお茶したときにインパクトが強かったのが「コーヒーの美味しさ」! 今日もやっぱり記憶通りコーヒーは美味しかった。コーヒーは…。

「オススメするならコーヒーである」。
…それって、ケーキ屋のお薦め文句としては、そうでもない?(笑)

2005年5月7日 (土) その2  チャリ機を飛ばして氷川台Aンジェリーナ

一軒目に行ったパン屋さんが大幅に外したので(笑)、困った、「パン買うぞテンション」が収まらない。…というわけで、まさかまさか予定外だがそのまんま目白通りを突き進み、江古田の商店街をくぐり抜け(…万が一開いているかと思ってこちらのお店も覗いてみたがやっぱり閉まってましたな)、まさか氷川台まで来てしまった。…お、おしりが痛いーー。

久々のAンジェリーナ。パン屋不毛エリアの池袋以西には誇るべき「エース」であるこちらのお店(笑)、幾度となく通っていた…パン好き黎明期に「パンの美味しさの基本」をたたき込まれた店(なんのこっちゃ)。全般的に美味しいのだけど、「これ!」というお目当てのパンがもう売られなくなったので、池袋沿線であるわりには足繁く通う…というわけでもなかったのだよな。そんなことしてたら江古田店がなくなっちゃったり。ふぬ。

氷川台Aンジェリーナのこじんまりとした、作り手の見える店構えはとても好きだ。なんていうか売り場が「窯に近い店」っていいよね。Sシェフがケーキを作る姿も拝見できる。

ここのパンで好きなのは、なんといってもハーブをふんだんに使った総菜系!! 私のパン人生で「胡椒の入ったパン」を食べたのはここが最初。お料理を食べさせるようなパンが多いのだ。パン自体が料理、みたいな。延々迷ったあげく今日のサンドイッチは鳥の香草焼きがサンドされたモノ! ローズマリーの香りがぷんぷん、香草でマリネされた鶏肉は旨みをしっかり閉じこめられて焼かれていて、バジルとドライトマトで風味付けされているの。超ー超ーこの鶏肉が美味しいのーーー!!! また脂の染みこんだパンもねー。温め直さなくても十分!

もひとつ、今度は冷製サンドイッチ! クルミレーズンのライ麦パンにサンドされるのはクリームチーズに、ぬわんとレモンのコンポート、さらにベリー系のジャムもサンドされてるの。普通レモンのコンポートなんて登場する? しないっしょ? 美味しいに決まってるだろ、このー!(笑)

久々のこちらのオザマンドは、バナナ入りのものにしてみた。…そのまんまバナナぐちゅうぅぅっと入っているわけだが、もちろんラムでフランベしたようなリッチな香りがするんだけど、ぐちょっとした食感はなんともバナナのリアルな生臭さを連想(笑)、もっちろんこりゃこれで美味しいんだがね。

そして。数日前に某Kさんのブログでふと登場したオニオンのパン! お店に来て、ふと思い出し参考にさせてもらったとよ、オニオンパン。まるで恐竜のたまごのようなまだら模様のクラストはハードだけど、中はふわふわっと柔らかいクラム。…オニオンの果肉入り!! 果肉…と表現したのは、まるで果物のようにこのオニオンが甘いから! きゃー。


まさか今日、こんな長距離チャリ機をこぐ予定はなかったのだけど(ブクロから氷川台って、結構距離あるのでは?)、私は可能性を感じた。…これならどこへでもチャリ機でパン調達できるかもぉ?!

2005年5月7日 (土) その1  チャリ機+まったりカフェ=いつもと違う土曜日。

なんにも予定が入っていない理想的な土曜日! 五月晴れ! 風も穏やか! むずむずしてきて、今日は珍しくチャリ機をひっぱりだしてきた。シートをはずし冬眠から目覚めたチャリ機はごきげん、快調! ブクロ(どちらかといえば目白?)でいつも通りかかるたびに気になっていたカフェでちょいと遅めのランチを。

以前洋食屋さんだったこのカフェ(その洋食屋もわりとおいしかったのだけど)。…すまない。素性は明かせません。な・ぜ・な・ら、あまりに気に入ってしまったからである…(ゴメンナサイ)。でも、たぶん今後もちょくちょくお世話になると思うので画像でお楽しみを(笑)。

よもぎのさくさくほろっとした軽い生地に甘さ控えめの小豆のパン。舌でさけそうなほど軽いブリオッシュ。そして田舎パン。パンは味わいがとても軽めでほろほろっとしたものばかり。さらっとしたコットンシーツのように。野菜の惣菜はキャベツの白ワイン蒸し、ヒヨコマメとパスタのサラダ。タブナードやクリームチーズ&はちみつ、バターの「パンのおとも」も!

細部の細部までセンスが光る。まねしたくてもたぶん無理。カフェを成功させる人は、生まれ持った「カフェセンス」があるんだなぁって思わされる。「自分もパンのあるカフェとか開いてみたいー」なんて甘い考えにはバッテンコ(笑)。自分の部屋でさえままならないやつが何いってんの、と自省する私(笑)。



この時期って、こんなに虫が飛んでいるものなの? チャリ機をこいでいると、「雪虫」みたいな小さい虫が突進してきて大変!! 何匹食べただろう(笑)。ひえぇ。

目白のとあるパン屋さんにも行ってみたが、…えーっと、…えぇーっとぉ(汗)…。いわゆる「自家製」なアイテムがとても少ない類のパン屋さんでござった。買ったには買ったんだけど、思っていたのとちょっと違うのでご報告しないでおきます。えーん、パンをたくさん買って帰る予定が狂ったぁ。

…というわけで、(めったに乗らないものだから)一度乗ったら止まらない。チャリ機は思わぬ方向へ走り出す!(笑)

2005年5月6日 (金) 晩餐  懐石料理がもたらす「癒し」とは。

高校時代の仲間で台湾に海外赴任している友人が一時帰国中ということで晩ご飯を食べることに。待ち合わせしてから店を決めようと思ったら、「和食が食べたい。しかも懐石」とは。うーん、和食は守備範囲外なのだぁぁ。というわけで、とりあえず目に入った小田急最上階の「なだ万」へ。もちろん、一度は関西で行ってみたい店の一つではあったけど、もっぱらデパ地下でお世話になる程度(笑)。

「もしめちゃくちゃ高かったら別のとこにしよーよぉ」と自分で提案しておきながら弱腰な私(笑)。しかし意外にもわりとリーズナブル、季節の懐石「母の日懐石」は5800円。せっかくだし入ってみよー。久々の懐石。うん、私も日本食が恋しかったところなのだよ。


画像はその一部。どのお料理も無難に美味しく、そこそこ満足。とくに吸い物の「玉蜀黍すり流し」(画像上から2番目)。さすが中国語がわかる連れ、玉蜀黍…漢字で書いたらなんのこっちゃだが、トウモロコシなんだって。コーンスープのような風味の汁に、青豆の真丈が入っている。


造り、煮物、焼き物…と淡々と進む。あっという間にお食事までたどり着いた。…あれ? なんか物足りない。お腹的にはもうこれ以上入らないくらいなんだけど。…あ、そうか、このコース、揚げ物がないのだ。気持ち的に揚げ物ってやっぱり和食の華な気がするなぁ。もちろん、値段に対する満足度を考えるともう一品…というのもあるんだけど。…いやいや、例え揚げ物が出ても物寂しさはつきまとうのかも知れないわ。やっぱりフレンチ同様、「次の一皿」がいつまでも続いて欲しいと願うから(笑)。


台湾でさんざんな目に遭っているらしき友人は、「仲居さんが物腰柔らかく一品一品運んでくれる、この繊細さに飢えていた」そうな(笑)。こういう懐石は癒しになるそうな。なるほどなるほど、ものすごーく説得力がある。なぜなら3年ぶりに会う友人はぐぐっと老けていたもんなぁ……ベビーフェイスで通っていた彼なのに。

2005年5月6日 (金) おやつ  いちごのマカロンはママのババロア風味

大好きスイーツと言えば、マカロン。どこへ行ってもマカロンはまず押さえちゃう。昨日福生の友人宅におじゃましたときに連れて行ってもらったパティスリーでも即決でお持ち帰り。仕事前に入れるコーヒーのお供にパクリと行きますか。

イチゴのマカロン…といえば、ジャムでも入っているのかしら…と読んでいたら、なんと中にはイチゴのクリームがたっぷり。しかも、このクリームがまさに「イチゴババロア」の味なのだ。ミルクたっぷりで作られた、幼き頃母が作ってくれたババロアの味……もうもう、すご〜く美味しくて!!

こちらのパティスリー、昨日お店で食べた苺のババロアも美味しかったし、これから食べるスコーンも期待大。Cafe du Jardin。王様のモンブランとやらが絶品らしいの。ほいじゃ次おじゃましたときには狙いたい。その時はたこ焼きの食べ過ぎには気をつけよ(笑)。

2005年5月5日 (木) その3  実験:ドライアイスビールのお味は?

たまたまあったドライアイスに水を注いで泡ぶくぶく…なんて、子供の頃以来じゃないか? こちらのダンナはほんとに少年そのまんま。わざわざお湯を沸かしてわざわざお湯をかけてさらに泡ぶくぶく…。部屋中意味不明のスモークで満たされる。アホや、あんたらアホや〜(笑)。

アホついでに実験。すっかり炭酸が抜けたビールとコーラにドライアイスを入れたら炭酸は復活するか? アホな私たちは実験開始! …そういや、やったことがありそうでない、ドライアイス入り飲み物。果たしてどんな味が?!

下段、めちゃくちゃ顔をしかめながらドライアイスビールを飲む私。…く、くるしい(笑)。当たり前だが二酸化炭素、少しでもガスが鼻に入るときゅうぅぅっと息が詰まるの。呼吸が止まるの。げほげほむせるわけ。絶対子供は真似しちゃいけませんっ(笑)。しかもビールもコーラも炭酸が復活するはずもなくて(そういや昔実験したよねぇ…すっかり忘れてた)、はっきりいって不味いです(笑)。



…その後、福生の横田基地側の商店街を歩く。ここ、初めて来たけど面白い! 古きアメリカの田舎町を歩いているような気分になる。さすがに外国人も多い。そこの美味しいパティスリーでケーキとお茶を飲んで夕刻をまったりすごす。

ケーキを食べながら子育ての大変さを聞く私たち独身娘たちだけど、やっぱり隣の芝は青く感じるよね。うらやましく見える人も、お互い見えないところで苦労したりしてる。もちろん、私だって自由に遊んで食べてうらやましがられることもあるだろうけど、決していいところばかりじゃないからさ(むしろへなちょこさ)。

みんなそれなりに大変で、みんなそれなりに幸せで。
そして、今日という1日はみんなにとって確実に幸せで。

2005年5月5日 (木) その2  いくつ食べるかたこ焼きパーティー

福生に新居を構えた友人宅へ。前回の立川(7/4日記参照)以来で、ベイビーももうすぐ1歳。前来たときはまだ「猿」だったのに、ずいぶん人間らしくなったねぇ〜女の子らしくなったねぇ〜などと失礼なことを言う私たち。

ベイビーはまるでビューラーでカールしたかのようなくるりんまつげなのだ。玉のような肌も恨めしいけど、私はこのまつげが恨めしい! …って、赤ん坊に恨めしがっても意味ないってば?

今日はたこ焼き機を使ってひたすらたこ焼きを作って食べるという、なんともおもしろ可笑しい昼ご飯でもてなしてくれた。もともと「粉モノ」には目がない私だったけど、三食パン状態の現在、一番食べなくなったものと言えば、たこ焼きだ。お好み焼きもそうだ。麺類もあまり食べなくなったなぁ。だから超楽しみだったわけ。

たこ焼きパーティー、これがめちゃくちゃおもしろいじゃないか。ダンナが張り切ってくるりんくるりんと屋台顔負けの手際で次から次へと焼いてくれるものだから、16個くらいは食べたなぁ…ものすごく腹一杯。しかも餃子も4個くらい食べてビールも飲んでだから、つくづく「粉モノ麦モノ」には弱い私であった。…これを書いている今でもゲップが止まらない(笑)。

2005年5月5日 (木) その1  時差ボケ5時起きの朝は立川で…

福生に新居を構えた友人宅へおじゃますることになっていた。集合は12時。…ということはぁ? 寄るでしょう、寄るでしょう!(笑) つい先月(4/16日記参照)も行ったばかりだけど、リニューアル後のパンの方が確実に私を魅了したあのお店。あの野菜のカンパーニュはいくら食べてもきっと食べ足りない。実はこのお店、福生からはわりとすぐ近くなのだ。友人も自宅からチャリンコで行けるらしい。うらやましいわぁ。

この間とは違って、ものすご〜くいい天気!! たぶん今日が一年で一番ベストな気候だったんじゃないかな。暑くなく寒くなく、爽やかな風がそよそよと、湿度もなくて虫にもさされない。…ただし花粉はまだまだひどかったし私は時差ボケで5時起床…。ぼけぼけ。でもパンは最高。お庭でコーヒーを頂きながらパンを少しずつ少しずつ。

詳しくはESSAYで書く予定だけど、しばしいい時間をこちらで過ごした後、店を後にしようとしたら、ぬわんとよ〜く知る3人組に遭遇…(画像上)。「な、なんでここにーー?!」 大声で叫び合ってしまった。私は急いで福生に行かなきゃならんかったが、彼らの思いがけないパンたちとの遭遇のシーンに立ち会いたかったな。