2005年2月22日 (火) その3
東京パン屋ストリート:メディア内覧会潜入記 〜お土産品編〜
今回の内覧会来場者には、全員にパンフレットとパン詰め合わせ(3個)と携帯ストラップが支給された。この袋! すごくかわいいのだ。パンの写真も配置もデザインも非常にそそる。パンフレットの表紙の写真(HPのトップページの画像と同じ)もそそる、かなーりそそる。…でも、ふと思ったのは、もしもこの先、万が一、万が一、万が一(笑)店舗が入れ替わるようなことがあったら、この写真も変えなきゃいけないのかしら?(笑)
お土産パンの中身は、このフードテーマパークの看板商品となる3種のパン。
1)釧路のどり〜むというメロンパンが有名な店のメロンパン。釧路にそういうお店があるのは初めて知ったのだが、品揃えをみても、いかにも北海道らしいなぁと、道産子としてそう実感する。でかい! 安い! 柔らかい!(笑) メロンパン自体はよく私はわからんのだけど、焼いて食べると結構美味しい。
2)京都ルークの「TOKYO宇治」。京都駅から近いこちらのお店はまだ来訪していないのだけど、ここはカリフォルニアウォルナッツコンテストで受賞…とかのパンがあるのだが、その東京限定バージョン。これはソフトなパンなので、最初「あれぇ」と拍子抜けしたんだが、切り分けた断面にびっくり! すごくきれい! 2層になった内側はくるみパン、表層のまっ茶層との境目には豆がたくさん入っている。お値段はやや高めの250円。
3)川口デイジイの「クロワッサンBC」。これは超有名なので、私もこれを食べるのは実に3回目だ。これは大ぶりサイズなのだけど、120円のプチサイズも売られていた。中はたっぷりのバターケーキ。甘党向け。
そして私が一番大喜びだったのはSASEBOバーガーボーイくんの携帯ストラップ(笑)。ちょうど携帯ストラップを探していたところなので即刻つけちゃいました。きゅんきゅん。…って、これをもらってこんなに大喜びしているのはたぶん私くらいなんじゃないだろうか(笑)。
そんなこんなで、潜入レポをしてみたが、連れもいたのでめちゃくちゃ楽しんだ。元来祭り好きの私だから、「今日という日」が超楽しかった、という感じだ(笑)。でももし一人できていたら…どうだっただろうか。わざわざこれだけのために来たとしたら…どうだっただろうか。パンがフードテーマパーク化したことについて、その是非についてはとやかくは語らない。語れない。
今後のことを長い目でみてみると、会場のららぽーとがどれだけの集客力があるのかは私は知らないが、この場所で長く続けるのは大変な努力が必要な気がする。まずはみんなものめずらしさにわざわざ来場するかもしれないけれど、その客足がはけた後は(→一回ぽっきりのお客が大半であろうという意味。これはテーマパーク自体にどんなに魅力があったとしも避けられないであろうことだ…TDLは例外として…)、ららぽーとという商業施設のパン屋さん(=デパ地下のパン屋さんと同類の意味合いで)となるのかもしれないなぁ…と感じた。幸い、他のフードテーマパークとは違って、その場で食べなくても買って帰れる、というメリットがパンにはある。入場料も無料。だからこそ、このららぽーとという商業施設自体の集客力がここの命運を握っているんじゃなかろうかと…思うわけ。近場の人にしたら「パン屋が一気に8軒できた」と思えばすごいことだ。
とりあえず、隣の競馬場のおとっつぁんたちのハートもつかんでおくのも手ではないだろうか?! |
|