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パンある日記(仮)

2004年12月12日 (日) 後編  Zopfの後にはしごをするならば。

引き続きR'Zopfでの悶絶タイムは続く(笑)。

テンチョのお遊びで登場したパンなんだけど、最初出されたときに「N?」と読み間違えた私たち。いや、90度角度が違ってました(笑)、「Z」です(笑)。「ひっどいなー」あはは、すんませーん。…とか何とか言いながら、Zスタッフにも大人気のNパン。Zに行くたび「これからスギヤマくんところへ行くの?」と決まって聞かれるけど、「いやーそんなZ様に行っておきながらハシゴするなんて失礼なことできませんわよー、おほほほほ」とおべっかを使ってみた。全く信じてもらえない(笑)。

しかしさー、ここのところZのパンのレベルアップってちょっと異常なほどよ(笑)。クリームパンもバゲットもクロワッサンも、あらゆるパンが以前より美味しくなってる、…もはや弱点なし?! くー、こうなったら逆にあら探ししたくなるぞ(笑)。

そうそう、ロデヴにまで挑戦しちゃったらしい。びっくり、いきなりあるんだもん。これもヒジョーに美味! 皮の焦げ味は、他店で魅了されたロデヴそのもの(私が今のところ一番好きなロデヴはデパ地下Dのもの)。中はそれほどしっとり感はなく、テラテラ気泡が光るようなことはなかったのだけど、また改良してっちゃうんだろうなぁ〜。何日か放置して味の変移を楽しもう。(*激しく美味なり。見かけたら買うべし!)

そしてくるみのリュス!! これもNのフリュイばりのはげしくコクと甘みが味覚中枢をぶるんぶるん振り回してくれる…恐ろしいリュスだった。さすが胡桃魔術師! だめー、弱点なし(笑)。



木曜日は代々木上原ベーグルへ、昨日は水海道Nに行った少女A。そして今日は幸せZopfタイム。北小金の駅まで向かう途中の会話で、「日本でもう思い残すことはないよね?」「…ひとつだけあるんですよぉー」「え、なになに?」

…ということで寄り道したのはこちら(笑)。いやー、さすがにパン友達と行くのは初めてだった(笑)。実は大好きなのよ、私もね。あぁ、あなたもね! めちゃくちゃ歌う歌の趣味がそっくりでかぶりまくり、大盛上がり!! 時間がゆるせば8時間くらい居てもよかったよね(笑)。パン好きは巷にあふれど、R'Zopfの帰り道にこういう寄り道するのは私たちくらいじゃないだろーか(笑)。

別れの時が刻一刻と迫ってきた。NYCに行ってしまってから、寂しくて今年の冬に会いに行こうと思っていたほどだ。短い帰国だったけど、濃密な時間をたくさん過ごせて本当によかった。少女Aを乗せた電車を、姿が見えなくなるまで見送った。本当に涙がうるんできた。今度は私が会いに行く番だね、必ず行くからね。…日本のパンが恋しくなったらいつでも帰っておいで。私はまたHPで君を誘惑し続けるから!

2004年12月12日 (日) 前編  R'Zopfで未練残さず、パンも残さず。

NYCへ明日帰国する少女A。日本最後の思い出作りの舞台は…もちろんこちら、松戸は北小金、R'Zopf。あんた先週(12/4)も行っただろって? ははは、別に近所なら毎日行ってもいいのですよ、R'Zopfなら。住んでもいい(笑)。

テンチョとりえさん、スタッフの温かいもてなしに二人で「R'Zopfと出会えたことの喜び」を満喫! 少女Aの美味しい物を愛しむように食べるその顔を眺めるのもまたしばらく先のことなんだなぁ…。でも、私たちはパンがある限り(いや、パンがなくても)続いていくんだ。

今日のオーダーは本日のプレート「豚肉とベーコンのサルティンポッカ」とおなじみ「パテドカンパーニュ」。今日のスープはゴボウのスープなんだけど、このゴボウの泥臭さがまたいいよねー(褒めてるぞ!(笑))。サルティンポッカは以前もR'Zで頂いたことのある一品。付け合わせの人参サラダはクミンが効いていて美味〜! これをね、そのまんま食べるのももちろんだけど、ヨーグルトライでチーズクリームソースをたっぷりぬぐって、豚肉&ベーコンを載せて、クミン人参を載っけてあむあむ〜! ぐひゃーん、降参!! なんならヨーグルトライじゃなくてコルンバイザーで再度挑戦! …ぐひょーん、降参降参!!(笑) …みたいなこと、R'Zで毎回やっている私だった(笑)。

一階で押さえておいた久々の「にんじん豚サンド」。ここのDIARYではすっかりお馴染みのサンドイッチ(10月6日参照)。少女Aを日本に引き留めるには、餌付けするにはこれ以上のものはないと思うのよね(笑)。いや、冗談だけど、これをねー、なにはなくとも食べさせたかったのだよ。これを食べに帰国したんでしょ? 君は(笑)。料理とパンで満腹だけど、このぱふんとした食パンの柔らかさ&人参ショウガソテーの絶妙なハーモニー…。二人で言語にならない嗚咽を漏らしあう。あうぅ〜あうぅ〜。

今日は珍しく静かだったR'Z。一階は忙しいにもかかわらずテンチョも長々さぼらせてしまった(笑)。へへへ、すんまそ。

2004年、たぶん今年一年で一番訪れたパン屋さんは、「オフィス街のパン屋さん」でもMKでもPでもVでもなく、実はZOPFなのだ(次点でNicolas(笑))。来年も是非ともよろしくごひいきに〜。じゃなかった、私がひいきするんだ(笑)、逆だろ。あー、24日も行きたいよぉぉ。

2004年12月11日 (土)後編  濃密に土曜午後の6時間@渋谷←→三軒茶屋往復

実はこの後、三軒茶屋のH田家さんにパンの取り置きをしておいたのだ。CREAに載っていた「ライ麦 栗」!! 渋谷方面に行くときは絶対買いに行こうと思っていたわけ。ランチの店はたまたまだけど松濤だったし、そのまま三軒茶屋まで歩こうと思ったら、連れも付き合ってくれた。結構距離あるけど快く。これがかなーーり楽しい後半戦になったのだから、誘ってみるものだわ!!

三軒茶屋にようやく到着、H田家さんは相変わらずの大盛況。ここって、スタイルの奇抜さだけじゃないから好きなの。ちゃんと、パンが美味しくて、地元の人にも愛されているから好きなの。お店のお兄さんがとっつきにくくて誰が行っても「一見さん」的なところも構わないの(笑)。

ライ麦・栗を歩き食い♪ 例のライ麦シリーズ(オレンジ胡桃とか無花果胡桃とかゆず胡桃…)とは違って、これは木の枝タイプというか、グリッシーニのようなルックスの、軽いパンだったのは予想外。甘栗は結構入っているのに、栗は意外とおとなしめでライ麦の風味が同等に効いている。でもこういうのは歩き食いに持ってこい♪ 連れもこれはかなーり気に入ったようで、あっという間に食べきっていた。くすっ。

今日の変わり種はこちら♪ 「いかめんたい」。…ほんっとにへんてこな和風パンを作るのはお手の物なのねぇ(笑)、ダイス状にカットされたイカを全く辛くない明太子で和えて、シソを敷いたもの。デニッシュって、実は甘辛両刀、土台として万能なのかも知れない! 明太子がマイルドなのが大成功しているみたい。

あれこれパンを買い込んで…また渋谷に歩いて戻ることに。まさかそれすらも付き合ってくれるなんて…なんて物好き!(笑) そう、私は歩いている時が一番好きだなー、店で話すよりも、歩きながら話すのが好き。パンを囓りながら…であることが多いのだけどね(笑)。

途中三宿で見つけたカフェtrois cafe。ここがまた超まったりモードな、力をぐたーっと抜かせてくれるいい店だった。名喫茶店の多いふるさと、札幌を思い出す。ソファにカラダを任せながら頂いたのはなんとアプリコットのジュースをhotにしたもの。ジュースをホット?! って驚いたのだけど(他にもトマトやライチや…なんでもホットにしちゃえるみたい)、これが意外にも美味。少しとろみのついたゆず茶とかを連想させる。

結局、昼に待ち合わせた渋谷に戻ってきたのは6時間後。…なんかものすごーーく濃密な、当たりだらけの1日で、出来すぎ(笑)。今夜の夢でフィードバックしそうなくらい楽しかったせいで…帰りの電車では爆睡、夢の世界。降りるはずの駅を素通り、寄るはずだったジムに行きそこなった。

…というわけで、ご機嫌モードでブーツやら服やらあれこれ買いこんで帰宅。で、その代わりといってはなんだけどエンタの神様をみながら筋トレを(笑)。食べたら動け、夢から醒めたら現実は甘くない。

2004年12月11日 (土) 前編  濃密に土曜の午後の6時間@渋谷でポルトガル料理ランチ

渋谷で待ち合わせ。本当の目当てはトルコ料理のHラルだったのだけど、…あれれん? 今日はやってない? 閉まっている店の外から電話をかけると、暗い店内の奧から「RRRRR」と意味なく呼び出し音が鳴り響く…。がくーーっ! この日のランチを楽しみにしていたのにぃぃ。

そこで急遽思い出したのは松濤にあるポルトガル料理のお店。その前に、連れをVにご案内。「帰りに買って帰ろう」ということでとりあえず見るだけ。シュトーレン、ドゥミサイズなら1500円程度で結構手頃! くぅ〜キッシュ類がめちゃくちゃうまそう。Vを手ぶらで退店するなんてなんて贅沢(?)。

ポルトガル料理のお店、Mヌエルは、通ったことがある人なら絶対ピンと来る外装のお店。連れ曰く「渋谷は広かった」。そのとおり、渋谷もここまで歩くと、本当に落ち着いていて全く別世界。こじんまりとしていて、客層も大人、純粋にここのお料理と休日のランチを楽しみに来ている雰囲気だった。

アラカルトであれこれオーダー。バカリャウ(干し鱈)のコロッケ(画像右上)は鱈のエキスがナンプラーを思い出させるほど香る。さらにコリアンダーまで刻んで入っているので、東南アジア系の料理を思い出させる…美味!! まぐろのステーキにこれまたコリアンダーとオニオンとニンニクを刻んでオイルのタルタルを載せて頂くもの(画像左中)も、やはりコリアンダーの香りが印象的。これをバターの含まれた甘い食事パンに載せて頂く、知らなかった、ポルトガル料理って、フレッシュコリアンダーをふんだんに使うから、どことなくエスニックなの。ワインもすっきり辛口なのだけど、ほのかにフルーティーな味わいがして、上品。もう、かなーーりこの時点で満足だったのに!

本日のお料理の「スペアリブと豆の煮込み」、メニューを見た瞬間に絶対好みだろうと思ったら、期待以上のもので感動して言葉にもならなかった…! オイルたっぷり、ガーリックも効いていたかな、ことことお肉(羊だと思う、道産子の私にはこの上ない大好物!!)のエキスが余すところなくスープにでているのに、出し殻にならずに旨みを蓄えている…柔らかくて…野菜にも豆にも、すみずみまでお肉の旨みが行き渡っていて、くらくらするほど美味〜〜!! 絶対にパン好きの人には食べて欲しい一品…! 連れも相当感動しており、「トルコ料理が閉まっていてよかった!!」と喜ぶ。

デザートにはポルトガル定番のライスプティングとポルト酒のソースがたっぷりかかっている焼きリンゴ。はぁ〜、なんかため息しかでなかったわ、今日のランチは…。この店は絶対また来訪したい。スローフードを求めて渋谷の雑踏をくぐりぬけよう。

2004年12月10日 (金)  ど寝坊の時の救世主@Vモンタ

夕べ、ESSAYを書くのに3時過ぎまで作業していたツケは、当然のごとく翌朝に。大寝坊して、化粧もせずに朝食も取れずに家を出る! 会社には間に合ったとはいえ、ここまで寝坊すると一番悔しいのは「朝パン」を食べられなかったということー! 今朝と昼持参すればちょうど良く明日で冷凍庫ストックパンが食べ終わると思っていたのに大誤算〜! パン好きさんなら絶対経験があると思うけど、食べきるべくパン消費計画を立てているはず(笑)。計画が狂うのが一番きつい。会社を遅刻してしまう方がまだましだー(←アホな)。



というわけで、今日のお昼は急遽パンを調達に。忙しい中では遠出できない、そんな時に重宝するのがご近所パン屋さん、ご存じVモンタ。CREAにも掲載されちゃってお店にもしっかり飾られていた。やるねぇ〜。個人的には、掲載されているパンのいくつかはこの店の中ではあまりお気に入りではないものたちなんだけど(笑)。…といいつつ、最近進化しているこちらのお店、きっとあれらも美味しくレベルアップいるんだろう!

今日はロースハムのカスクルートと、アンチョビのプチクロワッサンと金曜日限定クランベリーとクリームチーズのパン。これがどれもかな〜りヒットだったのだ(このところVモンタ連勝記録更新中(笑))。特に驚いたのはカスクルート。確実にバゲットがうまくなっている!! だって、前まではいわゆる王道のバゲット(皮がパリっ中はふわっの塩味系、Bゴで経験のあるシェフらしく)だったのに、ぬわんと、長時間発酵系の、甘くてネチネチっとした、…例えるならおフランス系Pとか赤坂銀座Pとか(←褒めすぎ?)あの手の「かき餅のような甘み」のバゲットになっていたの〜! ありえーん(笑)。…そろそろ認めようか、この店のレベルの高さを(笑)。そうそう、シュトーレンもあったのだけど、あり得ないくらいに安かった。「一人じゃ年内には食べきれない〜」という大きさで420円?! 



会社を出たのはまだ23時前だったので、ちょっと久々に寄り道をしてみた。この時間に寄り道すると言えばここしかないでしょ、丸の内D&D。クリスマスで一色に染まったD&D、お菓子もパンもデリもクリスマス色なんだけど、季節柄野鳥までが冷蔵ケースに横たわっていたのにはビビッた。チクテが買いたいけど今日は涙を飲んで我慢! そうそう、シュトーレンもあったのだけど、あり得ないくらいに高かった。Vモンタとさほど変わらないくらいの大きさで3150円?! オーナメントのクッキーはたった1枚で800円ちょっと?! おいー。どこのどいつが買うんだって(…実際に買った方がいたら許して)。

ボーナスがでたことだしここは奮発して、新製品のタンブラーを買っちゃった。外国人のかっちょいいスタッフが、まかないを立ち食いしていた。バゲットにハモンセラーノかなにかを挟んだ即席カスクルートを「オイシイネ!」とか言って。…恨めしかった。なんせ私の残業食はやはり今夜もセブンのおでん(笑)。

2004年12月9日 (木)  ESSAYにてレポート@代々木上原

予告通り、息抜きをしてきましたー。リフレッシュは代々木上原で!
久々に再会の友をどーしても連れて行きたかったワケなのだ。
詳しくはESSAYにて!!

ちなみに、ベーグル屋は12月31日まで営業、1月5日まで休みとのこと。がんばるなぁ〜。
(*あ、30日までだったかな? ちょっと自信なくなってきた、要確認)

2004年12月8日 (水)  力尽きても、パンネタ尽きず。

相変わらず終電帰りは続いていて(今日なんてタク帰宅だ)、ちょっとBBSに割く時間がないのをまずご理解いただきたくー。…とかいいながらDIARYをなぜ書くか? そりゃー新鮮なネタは新鮮なうちにさばかないと劣化しちゃうでしょ?(笑)

今日の昼やすみ。お直しに出していた洋服を取りにチャリンコで大丸へ。もちろん寄るはPAULですかな、サンドイッチを調達に! 前にもDIARYに出てきたファルーシュ・デュ・ヴォライエ(パヴォをまとったファルーシュに、チキンやトマトがサンドされている)と、前々から狙っていたショコラ・バナーヌを調達。なぜにハードなフルートを使ったカスクルートにしなかったかと言えば、ハードなパンを食べるパワーは残っていなかったのだ、あぁ、私としたことが不覚!!(←じゃあチャリンコ乗るなよ)
こういう時に、柔らかいサンドイッチはほんと助かるのだ。嬉しいことにチキンまでが柔らかく、マヨネーズの甘さにおぼれてみた…♪ 同じマヨでも、どこぞのパン屋の「ぐっちょんぐっちょんマヨ溶岩のパン」とは大違いだ(笑)。

パンショコラ・ザマンドに、とろとろのバナナが入ったショコラ・バナーヌ。なぜだろうか、PAULのに限らないが、オザマンドと比べるとパンオショコラ系って、どうも食欲がわかないことが多い。「四角い」形状のせいか? 食べる前から疲労してしまう。特に今日のような「ハード系食べるのしんどい」という日には余計PAULの焦げ焦げガリガリクロワッサン系が堪えそう(←なら選ぶなよっ) …なんか、食べるまでに、選ぶまでに、すんなりと口に運べないのだ…いったいなんの心理だろう?

…しかし、そんな憂慮はひとくち目でいともあっさり覆された。

ちょっと一呼吸してかじりつくとひとくち目からいきなりぶにゅーーっとバナナ!! 端から端までしっかりバナーヌぅぅ!! しかも肉厚〜!! パンショコラ・ザマンドだけでも十分に美味しいのに、「バナナ」が加わっただけでこんなにすばらしく変わるのかー。表面にかぶっているクレームダマンドはまるでメロンパンの皮みたいにがじがじしているのはご愛敬(笑)、バナナのおかげでカスタードクリームまでもが活きる。こ・れ・は、久々にPAULのヴィエノワズリー系では当たり!!

今夜、本来は忘年会の予定だったのだけど急遽延期に。よかった、それどころじゃなかったもの。ちょっと一息つかないともたないので明日は午前半休。じっと家で休んでいるかって? まさかまさか。…新鮮な「パンネタ」は尽きないのだ。

2004年12月7日 (火)  師走の平日残業食風景。

先週はわりと仕事が収まっていた…が、やっぱりつかの間だった。仕事なんて倒しても倒してもムクムク沸いてくる、RPGのモンスターのようなものだわ。倒せば倒すほど経験値が増えてレベルアップ、ちゃらりらっちゃり〜♪ …なんて単純にいけばいいけどね。ちっ。先週末から終電帰りの日々。くー、年内にParisレポを仕上げたいっ。

残業中はやむをえず本当にろくなものを食べていないのだけど(自慢じゃないがコンビニ食なら詳しいぞ(笑))、昨日は友達が東京駅に来ていたので1時間食事タイムをもうけて日本橋コレドでカイザーディナー♪ ホントに駆け足で行って駆け足で帰ってくるというあわただしいものだったけど、いやー、癒しですな、うまい飯は、パンはぁぁ〜。

超大好物のカスレがメニューにあったので迷わずそれを。そしてサラダとパン盛り合わせを付けて。パンの画像はないけど(11月18日の画像をご参考に)平日の残業時の食事とは思えない(私にとっては)豪華な一食だった〜。カスレはビストロとかで見かけたらよく注文する品なんだけど、各種肉と豆がやわらか〜くこってりと煮込まれたパンにベストマッチなメニュー。カイザーのも美味しいよぉぉ。リピート必須。友達には申し訳ないが先に失礼して会社に戻る…余ったトゥルトを一枚持ち帰ることは忘れずに(笑)

そうして翌日。やはり今夜も終電…そして…いつもの私の残業食はこちら(笑)。まぁこんなもんなんですよ、平日の夜は★ メリハリのある食生活でも言ってくれ。

2004年12月4日 (土) その3  お持ち帰りパンを冷凍庫へ収める醍醐味。

R'Zopfへ行った日はサンドイッチを夜ご飯用に買う。今日はピタサンド、「チキンバンバン」。私はここのピタパンは軽く焼くのが好きなので、軽く表面をあぶってから頂く。見よ! この野菜っぷり! 棒々鶏風ピリ辛のチキンの濃い味付けが、しゃきしゃきの千切り生野菜(人参、大根、キュウリ、そしてレタス)と同時に食べることで、濃さが調整されてしまうという、なんとも巧みなサンドイッチサラダ、なのだ。ものすご〜く人参が甘くて…あえなく食べ終わり! さぁ〜これから作業を始めます!

買ってきたパンたちを冷凍庫に詰めるのがパン屋さんに行くことの「最後の醍醐味」。一瞬、矛盾に聞こえるだろうか? いやいや、ちゃんと買ったときにもかぶりついているので「買い立ての味の醍醐味」は堪能済み。あとは、ナイフで少量をカットし焼き戻しして味見をする。そしてラップ。これを買ってきたパン全てに対してやるのだからかなりの量を食べていることになる。…そう、この「キッチンに立つひととき」が「最後の醍醐味」なのだ。

冷凍すると味が落ちる…というが、手前味噌だろうか、私は自分の焼き戻し方法にかなりの自信があるので、ほぼ9割方買い立ての美味しさに復活させることができる(もちろん不向きのパンもある)。だからこそ、冷凍作業が楽しいのかも知れない。この美味しさを、また別の朝に味わえる…と思うと、それだけでわくわくしてきちゃう。それが「最後の醍醐味」。

おまけ!!
Zのクロワッサンがなんだかすごーく美味しくなってました★ 何度かZのクロワッサンは頂いたことがあるのだけど、これまでで一番美味しかった。層が厚めになっているの。塩気、バター、甘み、いずれのバランスもちょうど中間的。どれかに偏ったところがない、バランスのよいクロワッサンだった。久々に食べたし、変わったのは気のせいかな? それとも確信犯?(笑)
さぁ、どっちがどっち?!

2004年12月4日 (土) その2  Nicolas入門者を連れて行く醍醐味。

ZopfとNicolasは掛け持ちハシゴしないのが私のポリシー。この2軒は、ハシゴするにはあまりにビッグすぎて、行くなら一軒集中で行くのがポリシー、腹を空っぽにしていきたい。…のだけど、今日は例外。今日は私はナビゲーター的役割に徹しちゃおうという余裕をかましてみた。ところが、やっぱり自分が一番楽しんじゃっているんだよね、自分が一番食べちゃっているんだよね(笑)、世話ないなー。

車でZに来ている子の車で水海道までゴーゴー。らくちんだなぁ…1時間もしないで到着! 今日のNicolasは、クリスマスムードも手伝っていたのかな、いつも以上に華やかで選び放題! ぎゃおうぅぅぅ、本日ナビゲーターであるはずの私。一番迷ってるぅぅ。R'Zでたんまり食べてきたから食べられそうもないのに三種豆のデニッシュやクロワッサンやタルトとかも買っちゃうの。…てことは食べちゃうの?(笑)

閉店時間までつかの間のお茶タイム!(というかほんとすんませんね…いつもいつも) 仕事が終わったHちゃんも交えて一緒に楽しいお茶タイム!(というか持ち込みのワインを開けさせてもらっちゃったりして…)

この揚げ春巻き系デニッシュたちをがじがじバキバキと頂く。本日の「ハゲウマ」君を発表しましょう。じゃじゃーん、デニッシュ「バナーヌ」!(画像右下)狂おしいほどにキャラメル風味が甘くてとろけそうなバナナ…それが悶絶パリパリ生地に乗っかっちゃってるの〜!! はうぅ〜なんて旨さなんだろう!! はうぅ〜 はうぅぅ〜 はうるぅ〜(←ってそれは宮崎アニメでしょって…ひとりツッコミ)

私だけが悶絶しているように見えるけど、他の「Nicolas入門者」の2人もちゃんと、ラスト一個だったオザマンドを半分子にして食べて「くぅ〜!!」と、ジュースのCMのキャラクターのような顔をしていた。やっぱり、普通のお店のクロワッサンしか食べていないと、この店の厚くてバキバキいう異色クロワッサンに驚くみたい。そして私はまたまた勝ち誇ったように「でっしょでしょーー?!」と。ぐふふ、これぞNicolasの醍醐味!!

4人で巨大Nicolasシュトーレン(1500円也)を1/4ずつカットしてもらって持ち帰り。これなら私一人でもクリスマスまでに食べきることができそう♪ たぶん今年最後のNicolasだろうなぁ。取手からはJRで帰路につく。そう、フリュイを「止められないねぇぇ」と囓りながら。これもやっぱりNicolas通いの醍醐味!!

2004年12月4日 (土) その1  R'Zopf入門者を連れて行く醍醐味。

今日は(というか今日も…?(笑))R'Zopfの日! かれこれ2ヶ月も前からこの日は計画されていた。私のDIARYに登場していた10月の有楽町Zopf催事を見てZパンを初めて知り、有楽町で初めて食べ、感動したというじゃないか。ゆえ今回の運びになったのだ。4人中、2人が今日R'Z初体験(というか、Zopfに行くこと自体が初めて)という子もいた。ふふふ…何度通っても感動があるR'Zopfさ。さぁ〜諸君! 思う存分感動するがいい!!(カガタケシ風に)



今日のメニューは白身魚の…えーと、忘れた(笑)。これに、絶対はずせないパテドカンパーニュや豚肉のイチジクの煮込み、若鶏のクリーム煮などをオーダー、さぁ〜諸君! 思う存分食うがいい!! ふはは〜。

R'Zopfに限らず、大好きな店に初来店するという人に同行するのはどうしてこんなに楽しいのだろう。
その人たちが、店に着いた瞬間。店に入って、溢れんばかりのパンたちを目にした瞬間。二階の時を忘れる空間に足を踏み入れた瞬間。料理やパンが出される瞬間。そして…口にした瞬間。
その「感動の瞬間」を、人の感動する瞬間を見るのはなんと楽しいことだろう。じーっと顔を見つめ、溢れる自信を押さえ込みながら反応を伺う。

「どーよ?」
「くぅ〜!! おいしぃぃぃ〜!!!」
「(ものすごーく勝ち誇ったように) でっしょぉぉぉ〜?!」
…単なるイヤな奴?(笑) いやいや、何度も同じように「くぅ〜!! おいしぃぃぃ〜!!!」って味わってきたくせに、今日も学習能力なく「くぅ〜!! ちあわせ〜!!!」って、いともかんたんに負けている私(笑)。

「くぅ〜!! おいしぃぃぃ〜!!!」とのたまう人の顔をみる醍醐味。そして一緒になって私も「くぅ〜!! ちあわせ〜!!!」って嗚咽っちゃう醍醐味。これがR'Zopfの醍醐味。

2004年12月1日 (水)  お暇なら来てよね★ と銀座が誘うから。

ここ数日は仕事(本職)の方がわりとゆとりがあるので…といいながら時間に余裕はないっ。今週は引き受けた「内職」に時間を費やしたせいでやっぱり時間ない。時間よ、天から振ってこいー! 年末までにあと週末をもう2回くらい増やしてくれたまへー。あ、サンタさんにお願いするのもありかしら♪ いい子にしますからー。



今日は朝、定期を忘れて会社に行った。パン代は惜しみなく放出するくせに交通費への出費は非情にクールな私。ものすごーーく無念だった。たった数百円なのに、帰りは「家まで歩いて帰ったろかー」と半ば本気で思ってしまうほど。

で、帰りはまともに自分の家まで切符を買うのがどーしてもいやだったのかなんなのか(笑)、あえて寄り道して帰ることに。久々の銀座ー! 最近昼も夜も忙しかったので銀座にも来てなかったのよ。あの店この店のぞいちゃおう…って、デパ地下直行するな! 自分! 



本日のターゲットはプランタン。申し訳程度にファッションフロアも見て(一応OLを気取ってみる…)、やはり地下へ♪ そうそう、プランタンの地下には、川崎のコンディトライノイエスも常設になっていた。今日はとりあえず物色のみ。ハード系もちゃんと置いてある。

もちろん寄るはBゴの店ー。こうやって会社帰りに寄ることが多いBゴ、どーも乾燥気味のパンだらけで、コンディションには恵まれない。そこが残念なんだが…なんと今日はやたら試食だらけだったのだ。なんと! シュトーレンやパネトーネやクグロフも試食あり!! うはうは状態。

Bゴのシュトーレンは、小さめのサイズのシュトーレンで525円。食べきれないからシュトーレンはカット売りとか小さいサイズのものしか買えないのだけど、これなら一人でも消費できそう。…といいつつ、525円というのは高いとみる? 安いとみる? 微妙だ。パンやいただきもののお菓子が我が家には大量にあるゆえ、ここは試食でごまかそう(←買わないことへの言い訳か)。

シュトーレン初心者にはうってつけの王道路線。粉糖ではなく砂糖がかかっており、ほろほろともろく、バターの濃さとフルーツの旨みがバランス良くじゅわぁ〜。「シュトーレンとはなんぞや!」と語るときにもってこいかも。ここで学習したら晴れて水海道Nさんの通販シュトーレンを買ってよーし、みたいな(笑)。ちなみに私はこの手の王道シュトーレンが好き〜。美味しいぃぃ〜。試食じゃ足りないー。…結局3回も試食しちゃった(最低)。

免罪がてら、買う予定もないパンを買ってしまう私。バカだねー。でもわたしのせいじゃないもん、「寄ってきなよ」って誘惑する銀座が悪いんだもーん。言い訳する悪い子にはサンタは来ません。そう。結局私に時間はふってはこないのさ、こんなどうでもいい日記を書いているくらいだし(笑)。
……2004年最後の月のスタートはこうして始まった……