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パンある日記(仮)

2004年11月14日 (日) 後編  パンのタブーに触れておきながら不謹慎にもヴィロってみた。

自由が丘と言えば、もう一軒寄ってみた。ここは1年ぶりくらいだろうか、久々に来た。かつてIBAZAという名のパン屋さん、現在、低カロリーで無塩無糖の低カロリーのパン屋さんを併設しているのだが、それがオープンしてからは初めて。学生のころからこのパン屋さんには何度も来ていて、決まって買うのは「くすくすのパン(かつてはIBIZAという名だった)」だ。すると低カロリーバージョンの「くすくすのパン」もあるので、こちらを買ってみる(ちなみに横のカレンツの方は通常のくすくすパン)。

無塩無糖による、無味感をフォローすべく、こんぶとかの和風だしの味がする。これはユニークな試みでなかなか。これによって救われる「パンが食べたくても困難な人」はいるんだろうなー。ただ、後味というものが一切ないので(余韻がない)、やはり「塩分を控えなくてはならない、という事情」がないのなら「通常」のくすくすパンの方がいいなぁというのが連れとの共通見解。久々に食べた「くすくすパン」はやはり変わらずに好きな味だった。



今日、友人の仲介で、あるパン関係者の方と初めてお会いし長時間語った。パンのこと。日本のいろんな価値観のこと。海外のこと。話しても話しても尽きないほどに盛り上がった。その中で、大きな話題になったのが「パンとダイエットに潜む影」のこと。私と友人が普段考えていたことを話してみた。

……巷の「低カロリーなパン」を「ダイエット」に使うのは、個人的には違うと思う。私が思うのは、低カロリーイコールヘルシー、というのは取り違えだと思うのだ。ほんの少しのカロリー差を気にして、低カロリーパンを選んでも、パンはパン。中途半端な欲求を満たしても、パンへの思いが募るだけ。完全には満たされない欲求は、絶対に大きな反発が来るのだ…そこが「ダイエット」に潜む怖い所だと思う。いっそのこと、パンを食べるのを一時おやすみする、くらいの方が効果がずっと早いのでは? …気持ちはわかるんだ、「これなら食べてもいい」という「免罪」を用意しておいた方が楽だから。…でも、それが違う方向に行ってしまったら…。パンが好きなことで、パンで悩んでいる人が多いのでは、ということを。食べると言うこと自体に悩んでいる人が多いのでは、ということ。それは、同じパン好きとして、痛い。すごく痛いと感じている、ということ。……

とあるパン関係者の方は、この話に非常に関心を示し、なにかできないだろうかという話になった。なにかできないだろうか…と。パンに携わり、パンの楽しさを伝えるものとして。なんだか久々に「パワー」を持った方にお会いしたなぁと思った。その言葉には、力強さと温かさと優しさがひしひし伝わってきた。

…こういうことを日記とかに書くのはかなり抵抗がある。実際に「悩んでいる人」には、耳に痛いナイーブなことだと思うから。私のような、普段パンを毎日食べて「うきゃー」とか言って脳天気にのろけているお前がそんなこと言うな軽率だって思われるかもしれない。だとしたらここで謝っておきたい。だからこの件については、DIARYでのつぶやきにとどめておきたい。何かもし感じることがあったらDMでお願いしたく。



ちなみに、私は食欲コントロールはうまい方だとうぬぼれている(ほんとかよ)。食べるべきではない時には食べないし。メリハリはあるとうぬぼれてる(ほんとかよ)。…でも自信がなくなった。帰りにVIRONにも寄り道してしまったからだ(笑)。久々に買った「ショーソンナポリタン」が相変わらずに美味ぃ〜! 前よりも甘さが控えめっぽくなった感じだけど(気のせいかな)濃いラムレーズンがめちゃくちゃ好き。新製品も結構でていたけど、美味しい。プロヴァンス(だっけ? そんな名前のソフトなやつ)とか試食だけしてきたけど、これは次回絶対買おう。

けど…やっぱり今日も炭化しちゃってるVバゲット。うーん。どーなのよーーっ。あの味を返してっ。

2004年11月14日 (日) 前編  ケーキは食べたことのないパティスリー@自由が丘

久々の自由が丘。自由が丘と言ったら、最近もっぱらお目当てなのは某パティスリーのパンたち! パティスリーとして人気があるのに、私はケーキを食べたことが一度もない。あんなに麗しいケーキを前にしてもおまえはパンを選ぶのか?! …と自問自答しながらも、やっぱりここはパンも麗しい〜。ここのクロワッサンの層の重なり方には「食べる芸術」としかたとえられない。1ミリ1ミリ、ザザザザザと歯が食い込んでいく感覚はそう滅多に味わえないから〜。

もうオザマンドは売り切れていたので(しょぼーん…)、今日はパンオショコラにしてみた。お店の外のテラス席で齧り付いてみる。ぱりんぱりんと軽く音を立てながら美味しいカスが飛び散る。チョコレートは一見とても少なく感じるが、一口でもかけらでも口に含まれれば、大部分を占める生地と絶妙なバランスでとろける甘さをアピールしてくれる。中身のむちんと柔らかい部分が美味しい〜。

…と! ここで悲劇が。なんと、いっちばん楽しみにしていた一番外側の皮の部分がぺろーーんと剥けて、枯れ葉のごとく落下…!! 一瞬呆然。…一番美味しいところなのにーーー!!! いくら秋だからって、君は落ち葉じゃないんだから散らなくてもいいのよってばーー!! えーん。

もう一個、フィグの全粒粉のパンもものすごく美味。フィグが洋酒を柔らかく吸い込んで、全粒粉の風味が濃い。お奨めしてくれた若妻、サンキュー。

2004年11月13日 (土)  あさいちまるいち

金曜日の夜、全然眠れなくて寝たのは4時。休日だというのに7時に起きてでかける…行き先は代々木上原! …ということで、HALF SIZEにてレポをアップしました! ごらんくださいー。

そうそう、ベーグル屋では、リンゴジュースというのがあるのだけど(他にも塩とかも売ってる)これが美味しいらしい。まだ飲んでいないけど今度試してみよーっと。

2004年11月12日 (金)  白金高輪で駆け足イスラエルデリランチ

仕事で外出したついでに、久々に白金高輪に寄ってみた。大好きなラビラントに行くのも久々。そして、友達が先日行ってきたというNEWオープンのイスラエルデリのお店でランチをしてみようと。

車が渋滞していたせいで、仕事がずれこみ、ランチの時間があまりない! 急いでラビでパンを見繕う。ちょくちょくこのエリアには仕事で来ることが多いのでよく通っているが、超久々だ。来るたびに変わるパンのディスプレイが楽しみな店なんだけど、また大幅に店のレイアウトが変わっていて、イートイン席がまた増えていて、パン売り場とテーブル席がしっかり区分けされている。…悪く言えば庶民度が増したというか(笑)。

パンの品揃えはハード系がなりを潜め、ヴィエノワズリー中心になっていた。あのがっつりと美味しいライ麦系のパンたちが少なくなっていたなぁ。今日はピタランチをしようと思っているのでヴィエノワズリーはあきらめ、プチパンを2個と人へのお土産にラスクを(ここのラスクが一番好き)。久々に食べるラビ、むちりとした食感と確かなライ麦の風味がやっぱり美味いんだ。



めちゃくちゃ至近に出来たこのイスラエルデリ。1階と2階があるが、昼は1階しか開いていない模様。で、…友達から聞いていたとおり、あまりに「回っていない」様子がひとめでうかがえた。というのも、ほぼ満席なのに、どのテーブルにもまだ料理が乗っていない。これは…時間がかかりそうな予感★

オープンしたてということもあって、あまりに回っていなさすぎたのだけど…これ以上詳細を書くと悪口になっちゃうので控えよう(笑)。Bランチ880円(ピタパンorベーグル、ファラフェル、テヒニ、サラダ、コーヒーのセット)がようやく来た頃にはもう5分しかなくて、慌ててピタパン(PAULのファルーシュのような白焼きパンだった。ふかふか。焦げ目があったらもうちょっと美味しそうなんだけどねぇ)とりあえず、具を詰め込んでぐわーーってかぶりつく。画像で見てのとおり、超テキトー、きったない画像だわ(笑)。

フムスはオリーブオイルが新鮮な香りを発して、なかなか上品な味付けになってる。私がよく行くイスラエル料理の店はもう少しワイルドだ。小粒のファラフェルの味付けもまずまずで、ファラフェルに求める「焦げちゃってるくらいにしっかり揚げられていて香ばしい」をちゃんとクリアしている。
…結構美味しいんだけど、5分で食べるのはちょっと無理だった(笑)、惜しくもフムス半分とピタパン1/3は残しちゃった。おなかグー…。

他の客のベーグルをみると、とっても小ぶりで穴のとじた、天然酵母系カフェとかに卸されていそうな感じのやつ。これにもしファラフェルとかフムスを挟んだら、具は噛みつくたびに飛び出して来そうな感じがしますけど?!(笑) まぁ機会があったら食べてみたいもの。

ちなみに、ファラフェル入りのピタパンサンドは単品で580円。フムスのピタは380円。ベーグルサンドは380円〜480円程度でわりとお手頃。ディナーメニューは結構豊富。カフェテリアちっくな内装でちょっと軽く見られちゃいそうだけど。ちゃんとお店が回るようになったら(笑)、また来てみようかな。あ、でもラビとの掛け持ちが大変かな(笑)。



コーヒーはテイクアウトに変えてもらって、会社に急いで戻る。その間に考えていたことは、いかにもバイト初日っぽい女の子のこと。てんやわんやのの状態なのに、自分が何をすべきかわからないで「とほー」に暮れていた姿。たぶん飲食バイトは初めてなのかもなぁ。自分も初めての飲食バイトのときは、本当にどう動いていいかわからなくて不安だったものなー。がんばれ。

2004年11月11日 (木)  オフィス街 歩く昼パン調達…レバペとリンゴと黄桃。

日記とかパン記録を振り返るときにきまって思うのは「時の経過って早すぎ…」ということ。ここんところ持参パンが続いていたので、ほんとに「いつもの昼パン調達」がずっと出来なかった。その反動で、この3日間は「遅れた勘」を取り戻そうと(笑)オフィス街をかけずり回っているのだが、本日はというと…。そう、私の昼パンローテーションの一角を担う、COREDOのKayserだ。ここも久々だ。Parisから帰ってからCOREDOには一度も来ていなかった。いっつも食べている、と思う割には2ヶ月ぶりとかなんだろうか。意外。



実は、会社の冷蔵庫には、日曜日に買ってきたZのレバペを保存しているので、それに合うパンを買ってこようと思った。この新製品の「パン・オ・シードル」は、カイザーの中でも特に好きなソバ粉のパンである「ラ・パリーヌ」に、シードルとりんご果肉を混ぜた期間限定パン。「ラ・パリーヌ」ならまだしも、レバペを塗るのはちょっともったいない気もするけど、新製品大好き人間の私、素通りできるわけがないー。

独特のぷつぷつと気泡が表出したクラスト。公園の草木をバックに写真を撮ったら、なんか「虫」「卵」「恐竜」…とか、変なイメージがわいてくる(笑)。いやいや、このクラストが美味いんだよね、がっつりとハードでさ、口の中が細かく傷ついて「いてー」みたいな(笑)。

中はもちろん、粘性のあるしっとりねちねち生地。ゴムみたいに伸びやかな生地の合間に、薄っぺらいリンゴの果肉が確かにあるんだけど、なんてまぁ控えめな(笑)。シードルの香りも、リンゴの香りも、ソバ粉風味の隙間から微妙に感じられるのだけど、微妙。なんか、神経をとぎすませて集中して食べないとわかんないかもー(笑)。

Zレバペを塗ったら完全にレバペのひとり勝ち(笑)。なのでもったいないので塗るのをやめた、だって、このパンはこのパンで十分に美味しいのだもん、可哀想だ(笑)。やっぱり私は塗り物がへただ。パン自体で味わいたい人間であるので、ジャムとかほとんどヨーグルトに使っちゃう。明日はレバペ用に平凡なパンを買ってきた方がいいのかしら(笑)。



昨日のユーハイムの桃デニッシュに続き、今日も桃のパイにしてしまった。「タルト・フィン・ペッシュ」。リンゴバージョンもあるんだけど、ちょっと前に買って食べたのだがリンゴが貧相で大ハズし。たぶん時期的なものだろうか、今日のリンゴは肉厚で酸味がありそうで美味しそうだったな。でも今日は黄桃!! 黄桃とカスタードクリームがしっかり焼かれている。ほろほろっと粒に固まったクリームはカイザーのスイーツ系のお得意処。美味いんだけど、この生地って…なんか思い出すのは冷凍パイシート(笑)。昔夢中になっていろんなものを挟んでトースターで焼いて食べた思春期時代(笑)。なんか、そんな味わいなんだよね、懐かしさがあるのだ…失礼ながら(笑)。

2004年11月10日 (水)  オフィス街 昼パン調達はジム要らず?!

オフィス街のサラリーマンの昼休みの過ごし方はたいていパターン化している。
さっさと立ち食いそばや弁当を食べて、昼寝に専念するタイプ。
会社の人に会わないような穴場の店にしけ込む一匹狼タイプ。
いつものメンツとつるんで外食し、食後の喫煙所でモクモクするタイプ。

…私は違うぞ。昼休みこそ、忙しくて行けないジムの代わりに汗を流すのだ?! …というわけで、本日は(昨日に引き続き)久々の丸ビルユーハイムへ!(日記9月1日以来) この店に行くときは本当にパワーを使う。チャリンコでもかなーり時間がかかるし、地下鉄でも相当歩く。でもでもっ、どーしても前から食べたかったものがあるんだばろい! おらはユーハイムが好きなんだばろい!

行きは地下鉄で丸の内方面まで。そこから丸ビルまでがしがし歩く。丸ビルにはキレーなOLさんがぞろぞろと、地階にお昼ごはんを調達しに降りてくる。…あー、八重洲とは全然違う風景だわさ。なんかみんなきらきら「丸の内OL」なんだよねー。今すぐにでも雑誌のスナップ写真撮られてもOKなんて感じ。私とは大違いだ…お声もかかるもんか(笑)。

かのパンをゲット! ついでに季節ものデニッシュもゲット! おりゃー会社に戻るー。丸の内は、東京駅に阻まれてなかなかアクセスがめんどくさいエリアなのだが、帰りは迂回(大手町経由)するのもめんどくさいのでそのまんま歩いて帰ることに。真剣に歩けば会社まで20分! 誰よりも早く歩け! 風を切って! ゴーゴー! かっこいいぞ、パン好き八重洲OL!(誰かつっこんでってばっ)



…というわけで、昨日に引き続き、オフィス街で歩き囓り。白い打ち粉で顔を汚しながら(笑)。これは「AKAENDO」。そう、あの大納言の「赤エンドウ豆」バージョンである。志賀さんお馴染みの細身バゲット生地には、黒々とお豆が出てくるのだけど、これが妙ーーに風変わりな甘みがついている。…まるで「豆かん」を食べているような黒蜜を思い出させる甘さ。私はあんみつや豆かんの類が大好きなのでたまらない。こんなにたっぷり赤エンドウが入っているのに生地もしっかり味わえるのがすごいな。さっすが! 

で、デザートには季節のデニッシュ。これは桃なんだけれども、私が昼休みに買えるヴィエノワズリー系の中では、ユーハイムのデニッシュはなによりお気に入り。均一な層の重なりを目で、歯で、舌で楽しめるのだ。ざくざくざく…っと歯の侵入を許したかと思うと、次の瞬間には口の中でサラサラ…って粉々に粉砕していく、ここのデニッシュ生地がたまらんちょー。このフレッシュな桃の下にはサワークリームとカスタードが敷いているのだけど、これが酸味の控えめなヨーグルトって感じでとってもまろやか!! 超うまいーー♪



連日終電近くまで働いておいて、昼休みをジム代わりにオフィス街でパン調達に走る。なんかここまでやるとナルシストとしか思えないわ、悦に入ってます、最近の私(笑)。

2004年11月10日 (水)  「とあるサイト」についてそれとなく告知。

BBSでも書いたけれど(BBSだとあっというまに流れちゃう恐れがあるのでこちらで告知)、とあるサイトが現在一時停止中です。
諸事情により…なんですけど、ちょっとしばらく長引きそうかも。
うちのサイトと、とあるサイトの読者はかなりかぶっているので、
心配している方も多いと思うけど、復旧を待ちましょうー。
以上、連絡網でした。。。

2004年11月9日 (火)  オフィス街でエセパリジェンヌ?!

いやーーー、本当に忙しくて参った。週2日(多いときは3日!)は会社の後にジムへ…なんてことをやっていた日々が懐かしい。師走へ向けて年末へ向けて、はちゃめちゃに忙しくなるのは例年のことなんだが…。そうは行っても、週末にはたくさんパンを調達できているのでパン不足には陥らない。昼も会社にパンを持参しないと食べ終われないほどに。持参パンをすれば、昼休みにネットやらメールやら所用を済ませられるので助かる。

…けどぉ。けどけどーー。やっぱり私には「昼パン調達」がないと、ストレスがたまる!!(笑)「昼パン調達」は私のエナジー!! …というわけで、今日の昼パンのお話。

ちょっと私用があり、昼休みを早めにとって八重洲東京駅方面へ。しかしアポを入れたにもかかわらず、1時間以上待たされるようだ。…うーん、1時間でも今の私は席を外すのは痛い。一度会社へ帰って仕事を片づけねば…。そこで、超久々に八重洲地下PAULでアンシェンパストラミを買ってから、会社まで戻る。そして、席でメールをチェックしながら、買ってきたカスクルートを囓る。…昼休みにかかわらず仕事の電話がなる。…じゃますんなー、ゆっくり食わせろっつんだ(笑)。

おぉっと、また「私用」に戻らなきゃいけないっ。食べている時間がない! …そこで、囓りかけのカスクルートを片手に外へ飛び出した。PAULのカスクルートは非常に歩き食い向けだ。細身だし、具は少ないし(それって褒めているか?(笑))、ハードなわりにはヒキが少なくて歯切れがいい方なので食べやすい。…そう、忙しいパン好きOLにはもってこいの歩き食い常備食?!(笑) どちらにしようか迷ったバナーヌショコラのヴィエノワズリーにしなくてよかった〜、あれはさすがに歩き食いできないよなー。

…なーんて思いながら再び八重洲へがしがし歩きながらカスクルートを囓るのだが…やっぱりここは東京ど真ん中のオフィス街。さすがに恥ずかしい!! おっかしーなー…Parisでは、誰もがカスクルートを歩き食いしているのになぁ……東京じゃそれはやっぱ合わないのかなー(って、こんなこと疑問に思っている時点で日本人失格(笑))。

といいつつも、最後の一口を食べ終えた。具の当たりは、ビーフよりもトマトとペッパーの味しかしなかったのだが(笑)、最後はPAUL独特のくすんだお粉の味わいに久々に「はふん」とため息。これでこそ八重洲OLの醍醐味!!(笑) さてと、明日の昼パンはどこにするーっ。

2004年11月7日 (日) 後編  みんな祝あり! 飲めや食えやのR'Zopf 〜後編〜

R'Zopfという店は、とことん人を満腹にさせないと気が済まないのだろうか?(笑) もう十分すぎるほどに頂きまくった挙げ句に出されちゃったのが、フリュイやチーズリュス、黒糖チェリーノアなどの、激ウマ系。こんなに満腹なのに、美味しく感じられちゃうなんて、やっぱりすごいよ。

うきゃー!! さらにフィキシング攻撃!! やめてっ、いやよ、もう入らないーーって、いやよいやよも好きのうち、レバペやリエットを塗る手が止まらない。今日のリエットは、いつも以上にタイム臭が強くてもろ好み〜!

おしゃべりは止まらず(酒も存分に入っていたからなーー、相当飲んだ…)、気付くともう5時近かった。うそ?! そんなに時間がたっていたなんて…。恐るべし「くつろぎの場所 時間を忘れる空間 Ruheplatz ZOPF」。看板に偽り無しというのはまさしくこのこと(笑)。

ほんっとうに楽しかった、美味しかった…と、毎度おきまりのようなR'Zopfレポートになってしまったことをお詫びする(笑)。最後の最後までご厚意ご好意、本当にありがとう、テンチョ、りえさん、スタッフの方々〜。それと、他のみんな! また遊ぼう。



私は冷凍庫にパンが詰まっているので今日はサンドイッチを一つと切り売りシュトーレン(150円)とレバペのみを購入。夕食(全然お腹空かないんですけど…)に、塩豚のピタを。ダイス状の塩豚、にんじん、プチトマト、いんげん、チーズがオイルと塩胡椒で和えられた、味付けシンプル、具は豊富、なピタサンド。トーストすることでピタが香ばしくなり、チーズが溶けて、冷えた状態で食べるのとは全然別物! ぜひピタサンドやラップは、チンせずに、焼いて食べて欲しいーー。

以上、おのろけレポ、ご精読ありがとうございました。

2004年11月7日 (日) 前編  みんな祝あり! 飲めや食えやのR'Zopf 〜前編〜

みなさんも呆れるほどご存じだと思うけど、私はR'Zopfが大好き(笑)。そして、今日も呆れるほど、ますますZopf好き好き度が増してしまったという…。際限ないR'Zopfワールドを本日も報告しましょうか(うちのDIARYはなんだかZだらけでしょ?(笑))。



もろもろのお祝い事(お誕生日、R'Z開店一周年、就職祝い…)が重なって、馴染みのメンツでR'Zへ。今回幹事は私ではなかったのだけど、「お祝いをやるんですー」と伝えたら、もてなしまくってくれて参った参った。ビールやワイン(お通し付き)でまずは乾杯!! 遠慮なしに飲みすぎる私、料理がパンが来る前に既にビール腹!

私はメンバー各人とはちっとも久々ではないのだが(笑)、各人「久しぶりー」で最初盛り上がる。そして恒例のお土産交換会。これが楽しみのひとつだったりするんだよねー(笑)。思いがけず遭遇できた方もいらっしゃって、やっぱりR'Zはみんなの集いの場所だわー。今日は店長とも釣りの話やらその他グルメ話で盛り上がって、飲めやー食えやー大騒ぎ。



3人はアボカドメニュー(スズキとアボカドディップとじゃがいもスライスを重ねて焼いたもの)にしたが、最近肉食獣化している私は(笑)久々に豚肉の煮込み♪ 昔食べたときよりもなお一層肉が厚みが増して、イチジクソースが泣きたくなるくらい旨い。いや、もう泣いてる(笑)。化粧落ちる〜! 付け合わせのカリフラワー&アンチョビやマッシュルームのスープにもジンジン来た。

若妻は本日のメニューの「鮭のクリームソース(?)」。これは栗や百合根も一緒に煮込まれたもので、鮭のムニエルがめっちゃ旨くて、私は若妻の残した皮まで狙って食べさせてもらう(笑)。

他の3人に、豚肉をお裾分けすることで、アボカドをたんまりと物々交換(笑)。画像右下は、アボカドをみんなから恵んでもらっている、の図。「余りそうだったら手伝うよっ」とアピールも忘れない図々しい私。えぇ、うまいものの前ならいくらでも卑しくなりましょうよ、…と思っていたらみんなもちゃーんと完食してやんの。ちぇ〜っ、手伝う隙がなかったっ(笑)。

そうそう、面白いのが、R'Zの名物パンの盛り合わせは、メニューによって微妙に違っているのを私は今の今まで知らなかった。アボカドのメンバーには同じ組み合わせ、私の豚肉メニューには、ゴマ系のパンが多めだったり、若妻の鮭メニューにはクロワッサンや白パンのソフト系が多めに付いていたりと、それぞれ料理に合わせているのかなーと思わされた。す、すごいよね?!


もしかしたら(いやー、もしかしなくても…)この後に「何か」出てくるかも知れないという、「RZの『食わせまくられる』法則」を知っている私としては、全てのパンを食べるわけにはいかなかった(笑)。しかーし、焼きたてほやほやのバターロール、、、ほんの〜り甘くて、適度なコシがあって…! みなさん、ご存じだったか?! Zのバターロールってこんなに美味しかったの?!(笑) えぇ、私は知りませんでしたよーだ(笑)。

…もうそろそろ限界なんですーー。でも、美味い豚肉煮込みのソースを余すところなく食べるには、パンが必要なんですーー。しかもパンがどれもこれも美味いから(最近の私のお気に入りはZバゲット)、満腹は臨界点へ…。「パンは残してお持ち帰り」という選択肢もあるはずなのに、それができりゃ苦労はないわ(←苦労?)。

2004年11月5日 (金)  またもやオフィス街に来客なり

突然パン友達から「明日、オフィス街に行きますー」の連絡。冷凍庫にはパンがたくさんあるので、今は「オフィス街のパン屋」のパンに手を染めるわけにはいかないので、私は食べるのを付き合うだけにして、しっかりお昼にパンを持参して行った。

しかーし、やっぱり買っちゃうのだった(笑)。持ってきたパンは、友達にも一緒に食べてもらうことで全部きれいに食べきった(笑)。本日の持参パンは、「海のパン屋@小樽」と、「水海道N」のパンの、豪華豪華な競演!! …なのに、やはりメインは焼きたてほやほやの「オフィス街のパン屋」のかにクリームコロッケパンであったりするのだ(笑)。たかだかコロッケパンなのに、パン生地がほわほわすぎて、トングでつかむと崩れる、非常に難儀だーー(笑)。ちなみに、上に載っているのはマヨネーズでぐたぐたに和えられたキャベツ(笑)。それに甘いミートソース(?)が染みこんだぐちょぐちょかにクリームコロッケが、なんだかもーー、美味しすぎる(笑)。本日お勧めというだけあるなぁ(?)。

今日は本当にいい公園ランチ日和。私はカニクリームコロッケパンと、持参パンと、おかず(じいちゃんお手製のほうれん草でゴマ和えを、じいちゃんお手製の大豆で豚肉&大豆煮を)を食べる。友達はチャリンコでわざわざここまで来たようなのだが、パワーをつけるなら当パン屋はうってつけであります(笑)。彼女ももりもり食べて、ちゃりんこにまたがり南の方角へと旅立っていった…。

オフィス街のパン屋、これまでにマスコミ露出はかつて一度だけだったのだが、また新しく露出されたらしい。そうなると大騒ぎしちゃうのがいかにも町のパン屋さん(笑)。店頭のマスコットおじさんが、掲載誌を抱えております。ソレはソレは嬉しそうに(笑)。

2004年11月3日 (水)  時価数千円相当のほうれん草の山

2日間有休をくっつけて、札幌と帯広に行っておりました。
もちろん、目的というか所用があっての帰省だったのだけど、やっぱりグルメ三昧も欠かせませぬ。なんてどん欲な私!(笑)
札幌ではパンもグルメも、帯広でもパンもグルメも。今週末にはレポ作成しますのでご期待ください?!



夜帰宅後、夕飯にはじいちゃんのお手製のニシン漬け(絶品)と、大量の無農薬ほうれん草を全部茹でて下ごしらえをようやく終えた…。じいちゃん自慢の野菜、本当に甘くて美味しい。別にうちは農家ではないのだけど、家庭農園の趣味がこうじて、うちのじいちゃんは無農薬野菜作りの名人なのだ。とりあえずほうれん草だけは手に持って帰京したけれど、週末にはキャベツやら白菜やら、今なら「お宝」状態の葉野菜が届く…。ありがとー、じいちゃん。大事に食べるよ。

しかしどろんこのほうれん草を洗って、カットし終わって、冷凍庫に詰めたころ。さすがは無農薬ほうれん草(笑)、なんと排水溝からミミズ君がみょろみょろんとはい上がってきているではないの!! いろんな意味で(笑)泣けた。じいちゃん、旨いよー。さすがだよ。でもでも茹でミミズが口に入らなかったことを祈るばかり(笑)。



さてと明日から仕事。メールだけは見ることが出来ていたのだが、留守中の仕事にトラブル絡みの連絡がいくつか入ってきていて…あーあ、明日会社行くのがブルーだわ。ふひー。